キャラクターミニカー秘密基地
劇中車のキャラクターミニカーと陸海空で活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!
また、最初においでになった際には
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ペッパー保安官よっ!(爆)
bondhornetmain.jpg
『007/死ぬのは奴らだ』で初登場し、次の『007/黄金銃を持つ男』にも連続登板となった
コメディリリーフがクリフトン・ジェームズ扮するペッパー保安官です。
デブでマヌケで下品で威張り屋という、田舎警官のイヤなところを全部集めたような彼ですが、
ボンド役に就任したてのロジャー・ムーアにギャグを演じさせたくなかったのか、
どちらの作品でもハツラツとして出てきます。

peppers.jpg
写真左の『死ぬのは〜』では彼の勤務地のアメリカの片田舎で活劇が繰り広げられるんだから
まぁ解るとしても、右の『黄金銃』では遠く離れたタイでの一幕に旅行中ということで
ムリヤリ絡んで来るんですから、いかに彼の人気が高かったのか伺えますね!

そのペッパー保安官は『死ぬのは』では空高く舞うジェットボートにビックリ仰天しますが、
『黄金銃』でもボート&ジャンプ絡みなのは偶然なのか、それともスタッフのお遊びでしょうか? 
この作品ではまず、ボンドが空手の一団と幅の細いモーターボートでチェイスしてるところに出くわし
記憶を呼び覚まされ、次はスカラマンガのフライングカーを追うカーチェイスに割り込んできます。
本人は有能な警官のつもりなので、あくまで本気でボンドの役に立ちたいと思っているようですが、
事実はマヌケな田舎警官なのでただの足手まといにしかなりません。
それで適当に相手しながら、それでもクルマを急いで走らせることには余念のないボンドですが、
いつの間にか川の反対岸に行ってしまったスカラマンガに業を煮やし、
半壊した橋を使って強引に試みるのが、この映画のカーアクションの白眉、360度回転ジャンプです。


ジャンプ台である半壊した橋をわざわざ造り、ジャンプする角度や突入速度を綿密に計算して
行われたこのスタントですが、それでもブッツケ本番の一発撮りだった事には変わりはありません。
今ならこんなアクションはCGでやっちゃうんでしょうが、どんなに良くできたCGも
ホンモノには勝てる訳がないので、このスタントは不滅でしょうね。

hornetstill.jpg
この時にボンドが乗っている車はホーネット・ハッチバックで、
ペッパーさんが試乗してるところをボンドがカッパらう、もとい徴用する訳ですが(笑)、
なぜ彼がタイ旅行で自動車の試乗をしていたのかはよく解りません。
どうせそこでは買うわけにはいかないのにねぇ…(爆笑)。
試乗車なんで無改造という設定ですが、実際は360度ジャンプのために1万ドルをかけて
21の公認特許を取得した改造が施されたそうです。

bondhornet3sides.jpg
ミニカーはコーギーのフォードカプリを改造して作ったデッチビルドです。
1990年代に私は「全ボンド映画の1本から1台はミニカーを揃える」という野望に燃えていたんで、
出そうにも無いクルマはこうやって自作してました。それが後にコーギーから正規品は出たし、
海外のミニカー付きマガジン『JBカーコレクション』にもラインナップされてるしで、
こういう時代が来ようとはビックリですね。(・∀・)
なお、ミニカー付きマガジンのホーネットはPonys41さんのこちらで御覧になれます。

『黄金銃を持つ男』のミニカーは当ブログですでに2台紹介済みだし、
このインチキホーネットは紹介しないでおこうと思ってたんですが、
とある理由からお見せすることに方針変更しますた(笑)。
一応、3面図もお見せしますが、インチキなんでいつもに増してディテールはイイカゲンで、
何の参考にもならないと思います。('A`)


さて、その大ジャンプの際も大げさにわめくだけだし、その後、暴走の結果、
現地警官隊に包囲された時も何の役にも立たなかったペッパーさんでしたが、
まぁ印象には強く残ったのは間違いなく、以前に書いた『トランザム7000』では
ジャッキー・グリーソン演じる同様のキャラクターが登場するし、
superman2heart.gif
クリフトン・ジェームズ御本人も『スーパーマン2』(左)や『探偵ハート&ハート』(右)等でも
同じような田舎保安官を演じてますから、彼一番の当たり役になっちゃった訳ですね(笑)。

pepperkeibu.jpg
今回の表題はもちろんピンクレディの「ペッパー警部」からとったものですが、
この曲名には炭酸飲料のドクターペッパーからとったという説もあります。
でも日本ではあまり飲まれないあの飲み物を使うかなぁという気もするし、
『黄金銃を持つ男』の日本公開が1974年の年末で、「ペッパー警部」の発売が1976年8月なんで、
歌に出てくるマヌケなペッパー警部は007から思いついたと考えても大丈夫なんじゃないでしょうか?

と、さんざペッパーさんネタで引っ張ってきましたが、
それだけでは何なんで、最後にとっておきの秘密兵器を一つ!
goldengun.jpg
これはSDスタジオ製の黄金銃のレプリカで、真鍮製の1/1サイズ。
今回は組み立てた状態で御紹介ですが、ちゃんと設定通りに、
万年筆、ライター、シガレットケース、カフスボタンに分解できます。
1990年代前半にアメリカの雑誌STARLOGの通販で売っているのを見つけ、
たしか750ドルくらいしたのを送金し、待つこと2ヶ月でようやく届いたものです。
当時のお金で9万円くらいになる計算なので、その間気が気じゃなかったですが、
老舗SF雑誌のSTARLOGのことなんで詐欺は無いだろうと信じて正解でした!ヽ(´ー`)ノ
後にこの品は業者が輸入してましたが、15万〜20万以上付いていて、
手間賃考えればボってはいないんだけど、その値段じゃ買えなかったなぁと
胸をなで下ろしたものでした。

元々完成度が高いとは言えない作品だし、さすがに3回目となると
語る内容に苦労するかと思っていた『黄金銃を持つ男』ですが、
実際に原稿にしてみるとまだまだ書き尽くせないものですねぇ…ヽ(´ー`)ノ。
ということは実はディテールはそれなりに充実してたってことで、
映画全体がイマイチ盛り上がりに欠けるのは、死の直前のフレミングの未完成原稿を
ムリヤリに体裁を整えて出版した原作からしてショボイので、
手の打ちようがなかったと考えるべきなんでしょうか?(爆)
それでも、あの組立式黄金銃を考えついたことで、この映画版『黄金銃を持つ男』も
歴史に残る作品になったことは間違いありません。

ではもう一つオマケに、予想以上に黄金銃が好評だったので、
急きょ、その辺にあった1/1関係007グッズを絡めた写真を
追加撮影して、この稿は締めたいと思います!(笑)
bondgoods2.jpg

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

アイタ、ペアペア!
ridermanmain.jpg
前回の更新からまだ6日ですが、このままだと1月は3回だけになっちゃうので、
1日繰り上げで1月最後の日にもう一つエントリーをお届けします。
前回、仮面ライダーV3を取り上げたからには、その相方のライダーマンも
続けて取り上げねばならないでしょうから好都合ですね(笑)。

『仮面ライダーV3』最終クール強化策で登場した彼は、登場前から少年誌でイラストが発表され
前人気を煽るという、まさに平成作品でも2号ライダー登場時にやる手法のパイオニアです。
younensigurabia.jpg
青いヘルメットのライダーは初めてだったため、そのスマートなスタイルと共に大いに期待し、
山口暁氏がそのイラスト通りのスマートな体形で演じてくれたために格好では何の違和感もなかった
ライダーマンでしたが、当初はV3と敵対する展開にはいささか面食らいました。
V3より弱いのもマイナス評価ではあったけど、右手のアタッチメントを交換して戦うそのギミックは、
弱さをカバーするに充分な魅力だったし、『怪獣VOW』でも揶揄されていたドリルアームの
「電源がない!」事件も、サスペンスを盛り上げる作劇作法として理解できなくもありません(笑)。

ridermanmachinestill.jpg
そのライダーマンの乗るバイクも外見上はただのオートバイですが、原子力エンジン装備だの、
シートの下にライダーマンのヘルメットが内蔵されているなんていう設定は作ってあって、
マスク取り出しは実際にそうやって変身したこともあったようですが、
エンジンの方はフツーに走ってたんでよく解らないし、マスクも虚空でポーズを取れば出現する方が
多かったんであまり設定が活かされていた感じはしませんでした。
それでもハリケーンに乗ったV3と併走するシーンは1号2号のそれとはまた違った魅力があり、
やっぱバイクに乗る仮面ライダーの姿はカッコ(・∀・)イイ! と素直に思える画面でしたね。

さて、そんなビミョーなライダーマンマシーンだけに、商品化にも恵まれず、
私は一時は市販の普通のバイクのミニカーにフルスクラッチしたフィギュアを乗せてラインナップに
加えていましたが(笑)、ここの10年程の間にチラホラ市販アイテムも登場するようになりました。
riderman3sides.jpg
お見せしているのはバンダイの食玩のザ・ライダーマシン4です。

ridermachine4.jpg
このシリーズは毎回5台ぐらいずつ、ポピニカとほぼ同サイズで
プラ素材の出来の良いライダーマシンを多数出してくれた非常に有り難いシリーズでしたが、
その4にもならないとライダーマンマシーンの順番が回ってこないあたりに、その立ち位置が
正直に出てますね(苦笑)。全長約8.5cmのバイクは硬質プラ(フィギュアはソフビ)製で、
スズキハスラーTS-250-4を手堅くモデル化してます。

さて、物語終盤で日本を狙うプルトンミサイルの進路を自ら乗り込み操作して変えることに成功した
ライダーマンでしたが、その爆発と共に大空に消え、映画『五人ライダー対キングダーク』で
タヒチから帰還するまでは生死不明でした。ではその間何をしていたかですが、これには諸説あり、
平山亨さんは「宇宙を漂っていたところを1号&2号ライダーに救われ、全身強化改造手術を受けた」
という説を発表されています。
この説だと元設定では「右腕のアタッチメントの他は生身の人間で戦闘力は低い」だったのに、
復帰後は怪人をキックで倒せる程強くなっていた事も説明が付くので、
これを定説とするマニアが多かった訳ですが、これとは別に最近人気を呼んだのが
村枝賢一著『仮面ライダーSPIRITS』の「右腕の記憶」というエピソードです。
aitapeapea.jpg(講談社『マガジンZ』掲載時カラーの引用)
これはタヒチの海岸に記憶を失い流れ着いた結城が、島の少女ヒナウの暖かい心と島の人たちの
「アイタ・ペアペア」(細かいことは気にしない)という気楽な生き方に心癒され、
そのまま一人の人間として暮らそうとするんですが、島を襲った強化ヨロイ元帥との戦いに
否応なしに巻き込まれてしまうというストーリーで、いかにも頭脳明晰な結城らしい、
敵の弱点を執拗に突いて絶対的な戦力差を一発逆転するという痛快な戦い方が無性に格好良く、
この説もぜひ定説として採用したくなった人も多いことでしょう。

だったらオイシイトコ取りで、意識のない瀕死の結城を収容したダブルライダーは、
そのままでは死んでしまうのでやむなく強化改造し、意識は戻らないものの
もはや危険のない状態まで回復したので、リハビリも兼ねてタヒチに送り届けた、
とでも解釈しておきますかね?
多少、矛盾はあるかもしれないけど、なぁにアイタ・ペアペア!(爆)

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V3のマシン、ハリケーン!
harricanemain.jpg
サイクロンという、もうほぼ完成体に近いヒーローバイクをそのスタート時点で
作り上げてしまった仮面ライダーでしたが、撮影都合による改造サイクロンという簡略化を経て、
新サイクロンという新たな究極体へとたどり着きました。
メカだけでなくライダー自体の意匠も基本イメージはそのままに完成度を増していき、
新一号という洗練の極みとも言うべきスタイルに到達したのですから、その続編となると
どういう展開を見せるのか、興味津々だったところへ登場したのが仮面ライダーV3です。
この番組は1973年2月から1年間の放送ですが、正直、写真の初見の印象は「カッコ悪い…」でした。
頭と身体の中央に走るジャバラ模様がダンプか何かに引かれた跡にしか見えず、
「なんだこの礫死体」としか思わなかったのです(爆笑)。
放送第一話も1号2号は文句無しにカッコイイんですが、V3は最後にチョット出てくるだけで、
しかもフラフラしてるもんで失望しましたが、2話以降、彼が主役となって
バシバシ動き出すとアラ不思議! 宮内洋さんのいささかオーバー気味の掛け声とも相まって、
断然カッコ良く見えてきたではないですか(・∀・)!

そのV3のマシンがハリケーンで、サイクロンと同じく熱帯低気圧から取った名前ですね。
新サイクロンに比べ直線主体になったデザインは石森章太郎先生のラフ画を元に
スズキのデザイナー斉藤勝彦氏がまとめたものだそうです。
旧サイクロンが石森デザインに忠実に作ろうとしていろいろ無理が生じ、
リファインの連続だっただけに、最初からオートバイのプロに頼むというのは実に合理的ですね。
撮影用のベースマシンはスズキのモトクロッサーTM250で、制作時期から考えて
実際に使われたのは1972年型以前になりますが、バイクアクション担当だった室町氏の
手持ちの古いバイクを使わざるを得なかった旧サイクロンと違って、
ちゃんと最初からスズキの協力が得られてるから72年型でしょうか?

1972_TM250.jpg
これがそのカタログ写真ですが、前作のハスラー以上に軽量な車体で、
取り回しがより容易になったようです。

hurricanewhiteblack.jpg
撮影用には少なくとも2台のマシーンが用意され、
フロントカウルの下の塗装が、黒い(左)か、白い(右)かで区別できます。

kazamibike.jpg
風見が変身前に乗っているのはGT750という水冷2サイクル3気筒の大型車で、
変身すると小型化するってのも伝統ですな(笑)。

harricane3sides.jpg
お見せしてるのはポピニカのハリケーンです。ポピニカには1〜3期があって、
73年発売の1〜2期はホイールが金属だったり風車がちゃんと塗られてるという利点はあるんですが、
ソフビ製の人形がカッコワルイ致命的欠点があるんで78年発売の3期を選び(笑)、
これも1980年頃、新品で定価程度で手に入れました。
全長約9.5cmでメインフレームはダイキャスト製、ホイールはプラに銀メッキの3期は
この通り人形は細身のPVC樹脂製で、この時代にしてはかなりカッコイイです。

実車の話に戻れば、このハリケーンには速度によってフロントの風車の色が変わったりする小技や、
10時間の飛行も可能という大業も設定されてましたが、やっぱいろいろ大変だったのか
あまりそういう設定は使われなくなり、もっぱら乗用や、V3ナントカキックの踏み台に使われたりの
悲惨な状況になってましたが(笑)、それでもサイクロンに次ぐ人気マシーンの座は不動でしょうね! 
あ、nextのあれは無視の方向で(爆

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