キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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チープトイガン事始め!ヽ(´ー`)ノ
あんまり熱心なマニアじゃないけど、オトコのコだからモデルガンに興味が無い訳もなく、
子どもの頃はまだ友人の兄貴がモデルガン改造品を撃つのを後ろの方で見たり(オヒ)、
その辺でウロウロしてた足して20のオッさんたちをおだてて
コッソリ見せてもらったりしてますた。(キャーコワヒー!

中学の頃はポン中がラリって近くの高層マンションに立てこもり、
警官隊との撃ち合いを演じるというドラマ顔負けのことが起こったりして
なかなかスリリングな日常でしたが、まぁモノホン身近で見ちゃったから、
それ以上の興味を示さなかったとも言えよう(爆
それから、南米行ったとき撃たせてもらったしね(合法です、念のため)

つうことでモデルガンコレクターにはならなかったんだけど、
その後のガスガン・エアガン・電動ガン等々のトイガンの進歩には興味津々で
メッタに買うことは無かったですが、掲示板等で話題になった時は楽しんでました。


それが2年ほど前、震災後でコレクション熱が醒めかけている時に
とある画像掲示板で話題になったのが「炎のシューティングガン」で、
robocopgun.jpg
そう、ロボコップの標準装備のオート9のチープトイガンだったのです。
以降、こちらを聴きながらお読み下さい。

ベレッタの93Rや92Fをベースに改造されたブットイ架空の銃ですが、
あのロボコップの脚にカシャッと挿入されるシーンは
メカフェチ大感激の描写でしたね。ヽ(´ー`)ノ

魅力的なアイテムだけにちゃんとしたトイガンも公開以降いくつか出まして、
昔から欲しかったんですが、ウン万以上の高値ではよほど気合いを入れないと
手に入る訳もなく涙を呑んでました。でも、その時話題になったコレは
なんとダイソーで売ってる、つまりはたったの100円! (゚ロ゚ノ)ノ!!
コレは手に入れるっキャないと近場のダイソーに急行し、めでたくGETした訳です。

auto9SOLO.jpg
軽いブロアー素材なんで重量感もハードディテールも無いし、
引き金引いたら機械音と共に火花を発するギミックが付いてるのが
なんとも時代錯誤で泣けるし、実物と較べたらやや小さいんだろうけど、
それでも約27cmあるし、なんてたって100円ですからねぇ!(・∀・)
これ近場のダイソーでは最後の1コだったので、ダッシュした甲斐がありました。
その後、タマに再販されることも有ったんで、気になった人はダイソーへGO!


う~ん、でも、マーヒーゴッコするなら、ぜひともこのアイテムも手に入れなくては!
ROBOCOPNEBUKURO.jpg(参考写真)
そう、なつかしのロボコップ寝袋で、へろへろのディテールが
100円オート9とちょうど釣り合うし!(爆笑)


今、新作のロボコップを製作中みたいで、かなり外見変わるようなんで
ヤキモキしてる訳ですが、

オート9はどうなっちゃうんでしょうねぇ…。
ま、おとなしく日本公開を待つとしましょうか…。ヽ(´ー`)ノ


この「炎のシューティングガン」の入手により、それまで潜在的にチロチロ燃えていた
トイガン収集に火が付いた訳ですが、その経過はまたオイオイお伝えしましょう!

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ちょっと重いよ、ヴィッキー!ヽ(`Д´)ノ
今回の記事は「映像の中の銃」についてで、御題はバットマンなので、
こちらをお聴きになりながらお読み下さい。


超能力は持たない生身の人間のため、いろんな秘密兵器を使いこなすバットマンですが、
その銃系装備の中で一番有名なのはバットスピアーガンでしょう。
1batman and Vicki 1
これは、ワーナー版映画1作目の『BATMAN/バットマン(1989)』で
マイケル・キートンが扮するバットマンが、キム・ベイシンガーが演じる
ヴィッキー・ヴェイル救出のため、ビルの合間に張り巡らせるワイヤーを射出する銃で、
batmanreturns GUN
『リターンズ』以降の作品でもディテールは変わりましたが、大まかな形状は同じままで
使用される事が多い、バットマンの必需品とも言える秘密兵器です。

この1作目のバットマンはキャリアを始めたばかりで、装備にも未完成な部分が多く、
たぶんこのワイヤー銃も巻き上げ機能は自分の体重しか考慮してなかったんでしょう…。
それがいざ運用となってみると、救助した人間を一緒に吊り上げる必要も生じたので
ヴィッキーに体重を尋ねるのですが、レディーが正直に答える訳がありません(爆笑)。
vicceylie.jpg
結果、哀れ途中で重量過多で宙ぶらりんの状態になってしまって、
自分だけ落っこちるという荒技で何とかそこは切り抜けたけど、
「言った値より重いじゃないか」とブククサ言う辺りが、ヒーローとしても男性としても、
まだまだ経験の足りない、バートン版ブルース・ウェインの特徴がよく現れてましたね(笑)。

これが同一世界観4本目の『バットマン&ロビン』になると、手の甲に内蔵されてるし、
自分の他にロビンとバットガールまで楽勝で吊れるようにパワーアップしてるんですよ!
1作目でジョーカーに衣装は1着しかないから洗濯できないだろうとバカにされたので、
『リターンズ』ではたくさんのマスクを用意してるのと同じく、以前の失敗をちゃんと
次の作品でリカバーしてるあの4部作は、細かいところがリアルで、
たぶんあのブルースは負けず嫌いの意地っ張りなんでしょう(笑)。

BATCARD.jpg
バットスピアーガンの撮影で使われたプロップはけっこう大雑把な造型です。

BATPLOP.jpg(参考写真)
発射機能の無いモックアップ的レプリカなら5万も出せば
買えるようですが、そんなお金は無いので、

昔、バットマンのコスプレをしていた頃に使っていたトイガンを発掘してきました。
batsiregunkenner.jpg
トイビズ製かと思っていたらケナー製だったので、記憶を辿ってみると、
確か最初はトイビズ製のチープなセット物を使ってたけど、
途中でよりリアルなこのケナーのを見つけて買い直したんだったと思います。
だからひょっとしたら、このオモチャは『リターンズ』版のかもしれません…。

本当は円盤形の弾を発射する仕組みですが、それだとオモチャ感モロ出しなので、
実際に射出されるフックに近い形の「弾」を自作し、先端に装着させてみました。
このケナー版はちゃんと「はっきりとした銃爪が無い」という劇中のプロップの形状を
曲がりなりにも再現してるところと、ホンモノより凝ってるんじゃないかと思わせる
細かいディテールが魅力です。ヽ(´ー`)ノ

これまでそっちしか語ってないのでお気づきかと思いますが、私が好きなバットマンは、
ティム・バートン版に始まる4部作で、作品としては『リターンズ』、
バットマンの造型は『フォーエバー』に出てくる試作スーツが一番好きですね。
3RDSUIT.jpg
この時のロビンも原典のイメージを残したままソリッドな感じに強化してあって大好きです。

私的にはリアルとバカバカしさが程良くミックスされてるところが、
バットマンの魅力だと思うので、リアル&ハードに傾きすぎた『ビギンズ』以降のは
好きになれませんが、今やあっちがバットマンの典型になっちゃったのは悲しいですねぇ…。

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堕ちていった男の落としどころ
夏の水もの特集、今日の御題は映画『フォーリング・ダウン』(1993年アメリカ)です。
falling_downposter.jpg
マイケル・ダグラス主演のこの作品は、とある夏の午後、下町で渋滞にハマッたある男が、
効かないクーラーや、車内を飛び回るハエの音や、回りで騒ぎ立てるガキ共の嬌声に
とうとうプッツン切れてしまい、「オレはうちへ帰る」とクルマを渋滞の列に残したまま、
歩き出すところから始まります。自らを「D=フェンス」と呼ぶ彼は厳格で几帳面な性格で、
自分の価値観をハッキリと持つ男ですが、それゆえの高圧的な振る舞いが原因で
家庭不和となり妻子と別居中の状態。つまり家に帰りたくとも帰れないストレスが
慢性的に溜まっていて、それがこの渋滞で限界を超えてしまった訳ですが、
妻に電話しようと立ち寄ったとある個人商店で、それがさらに悪化します。

小銭を持ってなかったD=フェンスは両替を頼みますが、その店は「両替お断り」なので、
やむなく缶コーラを買いお釣りで電話しようとしたら、朝鮮系住民経営のその店では
何でも不当に高い根付けのため、お釣りでは電話代に足らなかったのです。
抗議するD=フェンスに、「サービス」なんて考えたこともないであろう店のオーナーは
護身用バットをちらつかせ尊大に振る舞ったため、プッツン中のD=フェンスは激高し、
バットを奪ってオーナーをノックアウトしてしまいます。
batfalingdown.jpg

このバットを皮切りに、以降は街を彷徨うD=フェンスの元になぜかしらDQNが
吸い寄せられ、連中との小競り合いの度に彼の武装はレベルアップしていきます。

バットからナイフ、ウージー等の各種銃器、
uzfalingdown.jpg

ロケットランチャー等々、
bazookafolingdown.jpg
そのエスカレート振り、ワラシベ長者振りは見ていて痛快なくらいですが、
同時に彼の「フォーリング・ダウン=堕落」も酷くなっていく訳で、
悲しいかな精神状態がマトモでないD=フェンスにはそれがイマイチ理解できていません。
ちょっとした不満が募る毎に、各種武器を喜々としてブッ放す彼の姿は痛快であると同時に
鬼気迫るものがあり、もはや自分がディフェンス(防御)ではなくオフェンス(攻撃)に
転じてることもおそらく気づいてはいないでしょう…。

この映画は寓話やRPGではなくあくまで現実世界が舞台なので、それらの武器を
町中でブッ放すと当然、騒ぎになる訳で、やがて警察にもこの大騒動は伝わりますが、
事件規模の余りの大きさに組織的なテロが想定され、その線で操作は進められます。
しかしD=フェンスは一人で行動してるし、ただの通りすがりでその街に何の関係も無く、
前科も無いので、なかなか捜査は進展しません…。
そんな中、今日で定年を迎え、安全無事をモットーとして勤め上げたブレンダガスト刑事
(ロバート・デュバル)は、最後の日に飛び込んできたこの大事件に頭を抱えつつも、
あまりのバカバカしさに他の刑事がデマとして重きを置かなかった
「武器をブッ放しながら徒歩で移動するサラリーマン的風貌の一人の男」の情報に着目し、
複数寄せられた目撃報告の地図に印を付けることで、その男がほぼ一直線に進んでいる
ことを発見。彼こそが犯人だと確信し、想定しうる進路に先回りします。

やや封建的思想は抱いても善良な一市民から堕落してテロリストになったD=フェンスと、
穏健派から堕落して武闘派刑事として振る舞わざるを得なくなったブレンダガスト。
ブレンダガストが過去に娘を失い、以降、精神的に脆くなった妻をかばって暮らしてる事
とも考え合わせると、この二人は明確にコインの表と裏として描かれてることが解ります。

表と裏である以上、やがて二人は対決の時を迎えますが、その時、D=フェンスが
持っていた武器、ワラシベ武器長者が最後に選んだ最強の武器がコレです。

gabafdwp.jpg
はい、水鉄砲です。中に毒だの全ての金属を犯す強酸が入ってたりする訳でもない
ただの水鉄砲。ようやく家に帰り着き、もうすでに妻や娘が逃げ去ってしまったそこで
孤独にくつろぎながら昔のホームビデオに見入っていたD=フェンスは、そこに映る
娘へのプレゼントだったその水鉄砲を、全然喜ばないどころかむしろ嫌がってる娘に
ムリヤリ押しつけてる自分の姿に愕然とし、ようやく正気を取り戻しましたが、
水鉄砲でクーリング・ダウンとは何とも皮肉なものです…。

正気を取り戻しながら、もはや取り返しの付かない程に堕落してしまったD=フェンスが
自身の落としどころを探るために選んだこの水鉄砲。物理的攻撃力は皆無でも
精神的な破壊力は最強で、印象度でも屈指の劇中銃となりました。

gabamizudeppou.jpg
劇中では握ってる状態で映されることが多かったこの水鉄砲ですが、
はっきり見える銃身部の形状からコルト・ガバメントタイプだと解ります。

ガバが大人気のアメリカではごく普通に売っていた水鉄砲なんでしょうが、
日本では水鉄砲と言えども実銃タイプはなかなか見つからず、しばらくネットショップや
オクをヲチする日々が続いたんですが、やっと今年の春先にダイソーで2個100円で
売ってるのを発見し、大喜びで買い求め秘蔵していた品です。ダイソーは紹介済みの
ロボコップ銃を始め、ルガー、ベレッタ、カラシニコフ、西部警察ショットガン等々、
きっと開発スタッフにガンマニアがいるに違いないと思われる程に実銃タイプの
トイガンが充実していましたが、ついには水鉄砲までやってくれました!ヽ(´ー`)ノ
ま、多少形が違うのは例によって(゚ε゚)キニシナイ!!

各地で新記録を更新し、平均でも35℃を超えうだるような暑さが続くこの頃ですが、
D=フェンスの哀れな姿が明日の我が身とならないように、
この水鉄砲に水を入れて、時々クールダウンするようにしましょうかね。

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「突然の衝動」が意味するもの
1回間が空いてしまいましたが、突然のパソクラッシュによるものです。
サブマシンもあるにはあるのですが、古いためコメント返信がせいぜいで、
記事の更新は不可能でした(泣 ようやく仮復帰できたので再開しますが、
今回は「映像の中の銃」についての記事で、御題はダーティハリーです。

『ダーティハリー』シリーズも「映像の中の銃」というテーマには無視できないでしょう。
ハリーと言えばS&W M29マグナムが有名ですが、あまりにインパクトが強すぎて
マネをして使うフィクション世界中のキャラが増えたので、今ではもう当たり前に
なってしまってるくらいです(笑)。このマグナム、『ダーティハリー』の公開以前は
不人気銃だったそうなので、ハリーさまさまですね!

ということで『ダーティハリー』の銃として私が一番にチョイスするのは
4作目の『ダーティハリー4』の後半でハリーが使用する44オートマグです。
この映画は私が唯一封切りで見たシリーズなんですが、1作目ではサイコな殺人犯と
タイマンバトルを張って人気を確立したハリーが続編制作の度に過激な活躍を要求され、
2作目では単身でマグナム軍団と戦い、『3』では市長誘拐の過激派軍団と戦うという、
警官ってよりちょっと007入った活躍をさせられるようになりました(苦笑)。
バズーカで建物ごと敵を吹っ飛ばすってのは、痛快だけど警官のやる事じゃないよねぇ…。
それで『4』では基本に戻って連続猟奇射殺犯の謎を追う身の丈に合ったストーリーにし、
満を持して監督も担当したイーストウッドの演出も冴えた佳作に仕上がったため、
当然のようにシリーズ最高の興収を叩き出したそうです。

『ダーティハリー』シリーズはなぜかサントラ盤が出なかったので、
『4』封切り時にやっと出た『ベスト・オブ・ダーティハリー』という、
『3』までの全作品から数曲ずつピックアップし、それに『4』用の新曲も加えた
LPの発売に、マニアは飛びついたものです。
特に『4』のテーマとして作曲された「ダーティハリーのテーマ」という曲は
ビートもメロディも充実した音楽で、以前はメロディよりビート優先で、
刺激的だけど聴いてあまり楽しくない曲が多かったハリー関係の曲の中で、
これでやっと「ジェームズ・ボンドのテーマ」に相当する
キャラクターを強烈に表す曲が生まれたかと感慨深く、

ロバータ・フラックの歌う主題歌「永遠の向こう側」も
その祈りを込めるような深い曲調に魅せられ、たちまち大好きになりました。


「深い」と言えば『4』の原題の『Sudden Impact』も、種々の意味を含む深い言葉です。
「インパクト」とは、物理的・精神的な強い衝撃を表すので、
「突然の」の「サドン」と組み合わさると「突然の衝撃」または「突然の衝動」となり
映画の中の要素からちょっと思いつくままに上げてみただけで、
・「ゴー・アヘッド・メイク・マイ・デイ」というこの映画の代名詞となったタンカ
261603_1122783276_18large.jpg
・全ての元凶となった姉妹揃ってのレイプ
・股間に一発という殺害方法
・マグナムを失った、海に突き落とされた衝撃
・オートマグによる不意打ちに近いハリーの反撃
・最後に犯人を見逃したくなった衝動

等々が上げられるでしょう。

261603_1122783314_200large.jpg
オートマグがこの映画で目立っているのは、そもそもこの映画の制作動機の大きな一つに、
イーストウッド専用カスタムオートマグ「クリント1」を贈呈されたことがあったようで、
劇中でも、ハリーが隠し持って秘かに練習してるシーンが挿入されているし、
261603_1122783279_173large.jpg
最後のハリーの逆襲の、あの逆光のシルエットは痺れるほどのカッコよさです。

そして例の最後に上げた「衝動」は、ダーティハリーシリーズを根底から否定しかねない
強烈な一撃で、ラスト、「永遠の向こう側」が流れる中、ハリーとジェニファーの姿を
ヘリから空撮し、二人が街の風景の中に埋没していくシーンで映画を終わらせた
イーストウッド監督には「これでハリーの物語は終わり」という強い意志を感じました。
だって、『2』では正義のために上司を暗殺したマグナム軍団と対決したハリーが
動機は復讐とはいえ連続殺人の犯人を見逃す訳ですから、これはキャラクターの自殺です。

261603_1122783287_97large.jpg
事実、この作品では髪も薄くなり、もうあの独特の髪型を作れなくなったのか、
最初に発表されたビジュアルではパンチパーマをかけたようなハリーで、
違和感を強く感じましたが、結局映画では昔ほど盛り上がってないけど、
ナチュナルブローヘアーのハリーに戻っていて安心、かつ寂しく思ったものです…。
当時、事実上の奥さんだったソンドラ・ロックをヒロインにすえ、その女の罪を背負い
共に生きていくというのは、イーストウッドの信条告白に他ならなかったんでしょうが、
現実はさらに過酷で、けっきょくソンドラとも破局を迎え、莫大な慰謝料を支払うために
イーストウッドは手っ取り早く確実に大金が稼げる方法として『ダーティハリー5』を
作らざるを得なくなったようです…。

261603_1122783292_133large.jpg
そんな『5』だけに『4』は無かったこと扱いなのか、ハリーはサンフランシスコに戻り、
銃もS&W M29に戻っています。『5』はさらに年を取ったハリーが悲しいのと、
『4』が好きな私はあまり存在そのものを認めたくない映画なんで、
当然、劇場には行きませんでしたが、もうそんなこだわりも時間と共に薄れたのか、
わりと最近観た感じでは、決して悪くない映画だとは思えるようになりました(苦笑)。
と言うより、今回この稿を書くために時系列を調べてみて、なぜか突然作られた『5』の
制作時期が見事にソンドラとの破局を迎える時期と一致するので、蛇足のような『5』の
成立事情がなんとなく解って、ちょっとだけ好きになったくらいです(爆笑)。


261603_1122783319_46large.jpg
話をオートマグに戻しましょう。『ダーティハリー4』のオートマグはカスタム品で
量産品より銃身が長いようで、丸い砲身の上に補強のように付いている部分の
スリットが4つあります。これはシルバーメッキ仕上げ同様、
クリント1(またはその撮影用模擬銃のクリント2)の最大の特徴ですが、
これを正確に再現してるモデルガン・トイガンはあまりありません。
クリント1の正確なコピーを称するモデルガンもあるにはあるんですが高価です…。
まあだから正直、オートマグをコレクションに入れるのは当分先と思ってたんですが、
テキトーな単語でオクチェックしてたら、なんと他の銃と2丁セットで1000円即決
という激安物件が古道具屋の出品であるじゃないですか!
よく見てみるとメーカー不明のプラ製のBB弾発射タイプのトイガンで、
「銃爪は引けるけど、弾が無いので詳しいことはわからない」とのこと。
スリットは3つしか無い普通のオートマグのしかも黒い商品なんで、
たぶんマルシンあたりでしょうが、この値段なら「買い」です。
他の1丁も収集対象に入ってるし、完璧なハリーのオートマグを買うためには
2万くらいかかるから、インチキガンコレクターの私としては、もうコレでいいや(爆

つう訳で、手元にやってきたのがこのオートマグ。
とりあえず、手塗りで銀色に塗ってみましたが、やっぱ銀は手塗りだとイマイチなんで、
それは下地塗りだと割り切って缶スプレーでやり直すことにしました。
でも銀スプレーも各種あって、疑似銀メッキのは2000円前後とお話にならない高さだし、
タミヤスプレーでも600円と本体の500円に対し高いので、どうしたものかと思ってたら、
徒歩圏に2軒有るダイソーのうち、あまり行かない方に210円で銀メタリックスプレーが
売ってたのでシメたと購入し、晴れた日に外で塗装したらなかなかイイ感じになりました。
よく行く方で売り切れの「炎のシューティングガン(パチオート9)」が、そっちにはある
かなと思って見に行ったのが幸いしました。結局、オート9は無くて、私が買ったのが
この辺の最後の1挺だったのもラッキー!ヽ(´ー`)ノ

261603_1122783320_13large.jpg
つうことで、本体500円+塗料200円の計700円のこのオートマグには、いつの日か、
クリント1が買えるその時まで、ウチのダーティハリーごっこの主役を務めてもらいます。
ビンボーな私には、その日は永遠に来ないかも知れませんが(つД`)


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マッチョな漢に似合う銃
体調不良で1回お休みしました、どうもすみません。m(_ _)m

moselmain.jpg

今日の記事は覆面えるさんへの勝手連返しで、お題はモーゼルC96です。
この拳銃、かつては「モーゼル」と呼ばれてましたが、今日ではマウザー(モーゼル)と
併記されることが多いようで、これが「ムスタング」→「マスタング」「シク」→「ジク」
みたいな単なる発音矯正的な表記の変化なら全く無視するところですが、
拳銃は明治・大正期に日本で紹介される際に「モーゼル」と表記されたのに対し、
第二次大戦中に同社のMG151機関砲が「マウザー砲」と呼ばれ、
どちらもその呼び方で定着したという歴史があるので、両方尊重しておきます。
ちなみにドイツのメーカーなんで原音に近いのは「マウザー」の方らしいですが…。

この拳銃は世界初の自動拳銃であるボーチャードピストルに遅れること3年の、
1896年に発売された物ですが、ボ拳銃が大きさが35cmもある上に、
グリップが中心にあり反動を制御しにくかったこともあって、
30cmで最後尾グリップ(重心が前にあって制御しやすい)のモーゼルに
人気が集まり、ロングセラーとなって数多くの派生機種が生まれました。
弾込めも最初は銃身の上、銃爪の前辺りからマシンガン風の弾帯を介してたのが、
やがて下側にマガジンを差し込む方式に変更になり、そちらが主流になったようです。
この中心部の出っ張りはマガジンを差し込むのに最適なのに、初めはそうでなかったのは、
最初期の自動拳銃だけにマガジンそのものがまだ発明前だったのかも知れませんね…。

Grant Mauser C96
インパクトの強い外見だけに映像作品登場も多く、007では『ロシアより愛をこめて』で
ロバート・ショウ扮するスペクターの殺し屋グラントが、ジプシーキャンプ銃撃戦で、
ここでボンドに死なれては困るので、背後からボンドを狙った敵を遠距離から撃つという、
この銃ならではの使い方がされています。また『私を愛したスパイ』では
ボンドの乗ったロータスエスプリを追うジョーズが、最初は違う拳銃を撃ってたのに、
弾が切れたのか後部座席の部下が持つモーゼルを奪い取ったりしてます(笑)。
hn
それに加え『西部警察』では紹介済みのヘンリー野口と、史実でも満州馬賊が愛用したらしい
モーゼル拳銃は、そのゴツい外見にふさわしく、マッチョな漢たち御用達の銃ですね!(笑)


人気の拳銃だけにトイガンの類も多く、えるさん御紹介の駄菓子屋アイテムから、
金属製モデルガンにBB弾用エアガンと手に入れやすいアイテムでしょう。
そんな中から今回紹介するのは中国製のBB弾用トイガンで、私には珍しく新品です!
つっても、トイガン界にも革命を巻き起こした安価な中華ガンだからこそですが、
1000円しないお値段でヤフオクで手に入れました。( ・∀・)
moselhako.jpg
メーカー名も「黄河」といういかにも中華なガンで(笑)、この値段で堂々のフルサイズ!
グリップも国産チープトイガンによくある黒いプラまんまじゃなくて、
ちゃんとウッドっぽい別パーツを使ってくれてるのもマルです。
上の銀色パーツのメッキが安っぽい気もしますが、塗装ですませばいいところを、
わざわざ一手間かけてくれてるんだから、ま、気にせずにおきましょう…。
写真で装着してるショートマガジンの他にロングマガジンもちゃんと付属してる
という親切さも嬉しいこの黄河モーゼル、まだ撃ってないんで精密度は解りませんが、
自分的にそれはどうでもいいです(笑)。
この値段で、フルサイズのモーゼルが手に入る!
それだけで充分ですよねぇ!\(^o^)/

それでは最後にボンドのPPKと対決とシャレ込んで、また次回!
worther mousel

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