キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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無防備都市再び
saladinmain.jpg

今日の御題は『西部警察』ですが、覆面えるさんさんのブログとビミョーに連動企画によるものです(笑)。
こちらのページのコメントのやり取りで発想を得た訳で、まずはそれを感謝いたします。m(_ _)m

さて、この装甲車ですが、『西部警察』の第1~2話「無防備都市」は
自衛隊と共同演習中だった米国の装甲車レディー・バード号が奪取され、
都内や、そしてついには国会議事堂前を我が物顔に暴走する話です。

lb1.2.jpg

小松製作所に特別に作らせた撮影用の実物大の装甲車を使って、
大迫力のカーアクションをふんだんに見せたこの最初のエピソードは
『西部警察』という番組を強烈に印象づけ、以降長く続くシリーズの基本路線を敷きました。

lb3.4.jpg

撮影用のプロップとはいえ、実物大で、しかもコマツにより金属のカタマリとして
作られたこの車体は迫力充分で、大門軍団との激突は手に汗握りましたが、
ただ一つだけ物足りない部分がありました。
そうそれは、西部警察が誇るスーパーマシン軍団が、この時点ではまだ1台も登場していないことです。

超マシン同士の高性能がぶつかり合う超ガチンコ勝負を見たいと思うのは、
西部警察ファンなら誰でも考えることでしょう。
それで、これまで集めてきたミニカーを駆使して、この幻の対決を演出しようと言うのが、
今日の真の御題な訳ですが、レディ・バード号は架空の装甲車なので正式な商品は出ていません。
それで何か代役をと考えたのですが、一説によると自衛隊の74式戦車をモデルにしているそうですが、
その形状と機能から考えて、やはり装甲車の方が似つかわしいので、
コーギーから出ていたイギリスの装甲車であるサラディンを使ってやってみることにしました。


saladin3sides.jpg

サラディンとレディー・バードの大きな違いは車輪の数で、レディ・バードは4輪でサラディンは6輪。
しかしそれ以外は、多少のデザインの差程度しか違いはなく、代役としては最適でしょう。
コーギーのこのミニカーはシャシーの大きさは約9cmで、砲身からミサイルを発射するギミック付きです。


それでは、西部警察スーパーマシン軍団とこのサラディンが激突する夢のファイト、
題して「無防備都市ふたたび」をお楽しみ下さい。

長いのと、演出の都合上、ここにそのまま書くのではなく、
別のページにまとめてUPしてあるので、
どうか、こちらで御覧下さい。m(_ _)m
http://www.geocities.jp/krytone1234/seibukeisatusp.htm



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蝋で作った特別の車
61sikimain.jpg

今日の御題は陸上自衛隊のかつての主力戦車である61式戦車です。
この戦車についてのウンチクは、詳しい方はいくらでもいらっしゃるだろうから省きまして(笑)、
終戦後に米軍より提供されたチャーフィーやシャーマンに替わり配備された国産初の戦車ですが、
開発の大きな動機の一つが、アメリカ人の寸法に合わせて作られたチャーフィーやシャーマン
では大きすぎて、操縦席に座った際にレバーやペダルに手足が届かなかったことがあったから
というのには泣けます…。小さい分には「ガマンしろ」で済んだかも知れませんが、
届かなくては動かせないもんねえ…。
チャーフィーやシャーマンは最初期のゴジラ映画では劇中の防衛隊の主力として登場しますが、
その車内では隊員が届かない手足を一生懸命を踏ん張って操縦していたと考えると、
その無力振りも許せる、どころか愛おしい感じすらしてきてしまいます(笑)。


mothgozi1.jpg

そういう状況下で、ようやく配備されたこの61式戦車。『キングコング対ゴジラ』の時は
配備直後で情報が間に合わなかったのか、シャーマンがまだ活躍したため、
ゴジラシリーズへの本格的な登場は『モスラ対ゴジラ』からになり、この映画ではゴジラを相手に
堂々の奮戦をします。ゴジラの動きを一時は完全に封じた3000万ボルトの電圧による攻撃の
実施地点への誘導をこの61式部隊が引き受けるのです。


mothgozi2.jpg

もちろん、いくら最新鋭の戦車でも、水爆大怪獣ゴジラとまともに戦っては勝ち目はありません。
何台かはあわれゴジラの吐く放射能光線をまともに浴び、アメのように溶かされてしまいました。
この「アメのように溶ける戦車」は東宝特撮ではおなじみで、『キングコング対ゴジラ』では
赤い星を付けた謎のシャーマンに似た戦車(笑)が、やはりゴジラに溶かされましたが、
これは蝋で戦車を作り、撮影用ライトを間近に当てて、その熱で溶かしているんだそうです。

この映画では当時の世評を反映して、戦車のことを「特車」と呼んでますが、
なるほど蝋で作ってるんだから、「特別な車」なことには違いないと、
画面を見ながらほくそ笑んでしまいました(笑)。


61siki3sides.jpg


今回お見せしているミニカーは前回のサラディンと一緒に買ったモノで、
大きさはシャーシ部分で9.5cm、砲身の先だと11.5cmなので、およそ1/60程度のスケールになります。
こちらは箱無しの状態だったので今イチ詳細不明なんですが、
61sikiuraban.jpg

裏面にこういう刻印があるので、たぶんダイヤペットの61式戦車じゃないかと思います。


なぜ「たぶん」なのかと言うと、ダイヤペットに関しては私はこういう資料を持っているんですが、
modelcarssp9608.jpg


この『ミニチュアカー考古学』という本、「国産ミニチュアカーのすべて」と唱ってるのに不完全なんですよ…。
『model cars』誌の連載をまとめた本で、図版がモノクロになっちゃったのは仕方ないとして、
キャラクターミニカーや重機の類に実に冷たく、文字リストで扱っている以外はほとんど無視なんです。
それでダイヤペットに61式戦車があることは解ったんですが、これと同じかどうかは何とも言えない。
でも「五弁の桜にY」のマークはヨネザワのものなんで、たぶんダイヤペットだろうと見当付けた訳です。
この本、後に改訂版が出てるんだけど、少しはマシになってるんでしょうか?
単に後の年代のミニカーを増補しただけだと困っちゃうなぁ……。
netで捜してみてもダイヤペットを網羅しているサイトは見つからないし、
この本が唯一の資料なんで、もっとちゃんとしてほしいものです。

それにしても、かつては国産ミニカーの代名詞だったダイヤペットの凋落振りは無惨ですねぇ…。
ヨネザワが会社ごとセガに買われてセガブランドになった頃まではチェックしてたんですが、
いつの間にかアガツマに転売され、今度はラインナップが重機やバスばかりになったみたいで、
この極端から極端への移り変わりには目眩を覚えます。
セガからアガツマに移ったときに、過去の金型はどうなっちゃったんでしょうか?
国産ミニカーのもう一方の雄であるトミカが過去の名作を定期的に再販してくれて、
遅れてきたコレクターたちにも一応の便宜を図ってくれてるのとは雲泥の差ですよねぇ…。

今日の日本では「ミニカー」と言えばトミカサイズを指す、ことにいつの間にかなっちゃってますけど、
それもこの状況じゃ止む無しなのかな~。
「ミニカーコレクション」という行為が、オモチャ屋でなくコンビニで、限定発売されたブラインドの
食玩のオマケミニカーを買うことを指すようになった気もするので、周辺の拡大にはいいんだろうけど、
これじゃ10年後には、何がなんだか解らなくなってるんじゃないかと、一抹の不安を覚えてしまいます。

とかナントカ偉そうなことを、キャラクターミニカーという色物専門コレクターである
私ごときが言っても説得力ゼロですよね、ドウモスミマセン。m(_ _)m


さて、では最後に、そういう不安を吹き飛ばしてもらうためにも、
ゴジラさんに「交わす笑顔の放射能」を一発かましてもらいましょう!(笑)
サイズが大きいんでクリックして御覧下さい。
hakunetuko.jpg


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正直者のジョン
rocketsyamain.jpg
どっちかと言うとヒネったタイトルを付けることが多く、後から整理のためにタイトル一覧を見た時に
肝心の御題が思い出せないこともあるちょっとオバカな当ブログですが(笑)、
今日のタイトルは思いっきりネタバレなストレートなものです。
英語でJohnってのは思い切り平凡な名前らしくて、身元不明の男性死体のことをジョン・ドゥ と
呼んだりもするそうですが、今日のタイトルの「正直者のジョン」とはもちろんオネスト・ジョンのことで、
形式名はMGR-1のアメリカ合衆国初の核弾頭搭載地対地ロケット(弾)ですね。


onestjhon2.jpg
東宝自衛隊はアメリカとの関係が良好なので、配備後程無い1956年の映画『空の大怪獣ラドン』で
早くも自衛隊に貸与され、阿蘇火口付近に居座るラドンに対しアメアラレと降り注ぎました。
当時はまだ非核3原則など無く、自衛のための核保有に関しても政府は容認的でしたが、
この映画への素早い登場は、当時国会でこのオネスト・ジョンの在日米軍への配備を
旧社会党から問題視されたことに対する風刺としてだったという説があります。
さすが自衛隊に協力してもらっている東宝らしい配慮ですが、まぁ政治的パフォーマンスというよりは
「面白そうな武器があるから使ってみた」という、単なる映画屋根性なんじゃないんでしょうか?(笑)

rocketsya3sides.jpg
お見せしているミニカーはトミカの77-3-1「トヨタ自衛隊ロケット車」です。
もともとはトヨタのトラックのHQ15V型として出たモノをベースにロケット砲発射台を取り付けたようで、
全長は6.3cmで本来はノンスケールですが、HQ15Vが1/81なのでこのロケット車の縮尺も
同じと見ていいでしょう。このトラックは他にもいろいろ改造されて使用されているようで、
このあたりいかにもバリエーションが多いトミカらしい特徴ですね。
さて、このロケット車、トミカのコレクターに多い真っ当な市民の方々からは
「戦争に使うロケット砲車をラインナップするなんてとんでもない」という否定的意見が浴びせられる
こともあるようですが、ミリタリーマニアや、それから私のような怪獣ファンにとっては、
是が非でも手に入れなくてはならない逸品です。とっくの昔に絶版で入手は困難みたいですが、
トミカマニアが避けたがる箱無しルースを敢えて選んで、何とか手に入れました(笑)。

厳密に言うとこの自衛隊ロケット車はオネストジョン搭載車とは違います。
搭載されているミサイルも1発じゃなくて2連装なので、たぶん通常兵器だと思いますが、
そこはもう「見立て」の世界。チャチな怪獣ソフビが限りなくカッコイイ大怪獣に見える眼力を使えば
このトミカも立派なオネスト・ジョンで、これは正直者ならぬ怪獣バカにしかできない超能力です(笑)。

さぁ、その超能力を使って、この画像を見て下さい!
miss2.jpg
実にいい加減に作ったんで、照明は当たり損なってるわ、床材の色の設定を誤ったんで、
肝心のロケット車が目立たないわと、デキはあまり良くないため一旦はリテイクしたんですが、
こちらの方がゴジラの顔がホレボレするほどカッコ良く撮れたんで、諸々の欠点を省みず使いました。
手前の61式戦車は以前紹介した「ダイヤペット」製で、ロケット車と色が違うのも(゚ε゚)キニシナイ!! (w
ただラドンじゃなくてゴジラと戦わせてるのはテキトーじゃなく、『空の大怪獣ラドン』にはまだ
61式戦車が登場しないために、特定の映画でないイメージショットとして、あえてゴジラにしました。

なお、東宝自衛隊は今後もなるべくスケールを揃えて増強していく予定ですので、
デキのいい写真は今後に御期待下さい!

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ポンポンら~!(違
ponponmain.jpg
まるで子猫のチーがお腹いっぱいになった際の心の声のようなタイトルでお送りする本日の御題は、
またまた東宝自衛隊の「ポンポン砲」こと24連装ロケット砲車です。名前に憶えが無い方でも、
怪獣に向かって四角く束ねた大砲を景気良くポンポンと連射しているこの兵器を、
東宝の怪獣映画のどれかで御覧になったことはあると思います。

ponponcanon1.jpg
おそらくは、このタイプの兵器の初出は『ゴジラの逆襲』ですが、やはり『空の大怪獣ラドン』での
岩田屋前に勢揃いしチャーフィー戦車と共にラドンに向かって砲撃していたのが、
その「ポンポン、シュパパーン」という効果音と共に非常に印象的でした。
この映画の時点では自衛隊にこの種の武器は装備されていませんでしたが、全くの架空の武器
という訳でもなく、第2大戦中のイギリスのQF2ポンド対空砲がこの俗称で呼ばれていたのです。

Pom_Pom.jpg
これは4連装で故障も多かったようですが、イギリスの主力戦艦プリンス・オブ・ウェールズにも
装備されていたそうなので、それなりの威力はあったんじゃないでしょうか?


iwakuraponpon.jpg
 (参考資料)
この24連装ロケット砲車ですが、地味な兵器のためか長らく商品化はなされませんでした。
先頃、イワクラから上の写真のレジン製のモノが出たようですが、限定300個と少数のうえ、
イワクラはいろいろゴタゴタ続きなんで入手は非常に困難だったと思います。

トミカで「見立てオネストジョン」を手に入れた私としては、ぜひこのポンポン砲も欲しいところですが、
イワクラのは入手困難だしオクに出たとしても非常に高価です。となると、ロクな技術もないのに
作ってみたくなるのが私の悪いクセです。オネストジョンとの釣り合い上、「見立てポンポン砲」で
構わないこともあるし、デッチビルドはお手のものなので、さっそくベース車の選定に入りました。

ポンポン砲の最大の特徴はその名の通りの3×8連装された砲塔で、これが車両後半部で
左右に旋回できるようになっています。劇中設定では上下角の調整も出来るはずですが
トミカサイズなんでそれはオミットし、荷台に旋回機能を持った何かが付いている車両を捜しました。
車輪は出来れば、前一対と後二対の計三対付いているモノが理想ですが、まぁ二対でも可とします。


ponponzairyou.jpg
近くの100円ショップで見つけたのが、このトミカサイズ・7cmのクレーン車のミニカーです。
よく建築現場で見かけるタイプですが、クレーンの旋回機能はそのまま使えそうだし、
お誂え向きにクレーン部分の材質はプラスチックなんで、加工も楽そうです。
車輪も前1・後2の3対で理想的だし、ただ運転席の形がちょっと違いますが、
24連装ロケット砲車みたいな平べったい運転席なんて他に見たことないので仕方ないし、
どうしても気になれば金ノコで切り取るという手もあるなと考え、買ってきました。


ponpon3sides.jpg
実際作業をして見ると、荷台の加工はすぐ出来ました。運転席は金ノコを小さいモノに使って
ケガしたくなかったので、全体をプラ版で上から被って新造することに決定。
それでもやはり後ろに長いので、そこはもう完全無視、つうか見立てパワーで(゚ε゚)キニシナイ!!
ポンポン砲塔をどうするかですが、これは最初から「綿棒」を使うという目算がありました。
昔は木材だった綿棒の芯ですが、今、100円ショップで売ってる品では中空のプラ棒なんですね。
軟質プラなんで潰れても元に戻るんで、切断も難しくありません。
長さからして綿棒一本から二本分の砲身がとれそうなので、なるべく長さを揃えつつ、
12本の綿棒の両端の綿部分を切断しました。その材料から24連砲塔を作るのがちょっと手間です。
ただ積み上げると互い違いしかならないので、まず一番下の6本分をガムテに貼って固定し、
その上に6本を1本ずつ瞬着で接着していきます。この作業を2回繰り返し12連装を2つ作ってから、
今度はその2つを接着し、硬まったら一番上と下のガムテをはいで隙間全体に瞬着を流し込みます。
ガムテを貼ったまま接着剤を流すとはげなくなるので不可です(笑)。

全体が硬まったら、出来上がった24連装砲の前と後にヤスリをかけて不揃いな部分を修正します。
砲塔の後ろには実は球形に塞がってるのですが、そこは面倒なので無視(笑)。
24連砲塔が出来上がったら、プラ版で作った荷台の旋回台との接合部分と接着し、
全体を旋回台に接着します。ミニチュアには荷台に手すりが付いていますが、
回転のジャマになるのと、無理に付けてもすぐに壊れそうなんで省略しました。

色は派手なオレンジからオリーブドラブへ全面変更です。ラフに使われる自衛隊車なんで、
特に仕上げは気にせずに筆で一気に塗り上げました。本来の色より緑が濃いですが、
61式戦車とオネストジョン車の色の差がかなりあったので、その中間くらいの色に設定してます。
運転席の窓には透明プラ版をカットして接着。フロントの桜模様と連隊マークは、
元が何と書いてあるか解らないので、一応、桜の紋章は本物を縮小して使ったけど、
テキトーにパソコンで作って貼りましたが、大きすぎたし、いずれ解明できたら作り直すかも?(w

いざ、写真に撮ってみると、実物より拡大されるせいもあって荒さも目立ちますが、
全長7cmの小スケールで、本来は画面の片隅で「活躍」するような脇役メカだし、
そもそも原価100円なんで、あまりディテールアップはしないままでおこうと思います(笑)。
今回は特撮写真は撮ってませんが、それは、このジャンルの次回予定の
某スター級メカが入手できてからのお楽しみということにしておいて下さい(謎)。

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世界で活躍の名戦車
shermanmain.jpg
着々と増強を続けつつある当ブログの東宝自衛隊ですが、スターメカをお迎えする前に
重要な脇役メカが手に入ったのと、それから脇役の脇役に御指名が入りましたので、
まずそちらを御紹介しましょう。重要な脇役というのはこのM4中戦車シャーマンです。
なにせ第二次大戦中に5万輌近くも作られ、アメリカだけでなく世界各国へ向かっても
貸与・売却・ライセンス生産されため、東宝自衛隊でも主力戦車として長く登場しました。

初登場は『地球防衛軍』で、この時はチャーフィーと共にミステリアンと戦い、

shermanmelt.jpg
『キングコング対ゴジラ』ではなぜかNATO軍の基地にも赤い星を付けて登場し、
あえなくゴジラに溶かされています(笑)。

sangaisherman.jpg
『サンダ対ガイラ』ではL作戦支援部隊の一員として61式戦車と共闘し、
日の丸マークも鮮やかに奮戦しました。

gaigansherman.jpg
その時の写真をよく見ると、砲塔の先に61式みたいな突起が付いてるのは
自衛隊によるモデファイでしょうが、ひょっとしたら経費削減で同じ砲弾が使えるよう、
61式の90ミリ砲を換装してたのかもしれません(笑)。


ateamsherman.jpg
この戦車はアメリカ戦車の代名詞みたいなものなんで、映像作品にも多数出演してますが、
『特攻野郎Aチーム』の第41話「南の楽園奪還指令」では南海の孤島に遺棄された状態で登場します。
この作品のオヤクソクで「Aチームがカスタム装甲車を作って敵陣に突っ込む」という展開があるし、
そのお話の敵は堅固な要塞を築いている連中でハンパなクルマじゃ歯が立ちそうにないので
期待して見ていると、やっぱりその廃戦車を整備して敵の要塞に突撃してくれたんで大満足でした。

このシャーマンは現存個体が多いことも手伝っていろんな他の戦車としても登場しますが、
知る人ぞ知る低予算映画『戦闘機対戦車~砂漠の対決~』では、なんとドイツ軍のパンサーとして
登場し、飛べなくなったカーチスP-40と陸上のバトルを繰り広げたりもしています(爆笑)。


bridgefar1.jpg
また『遠すぎた橋』にも大挙して登場しますが、行軍していくその勇姿のうち本物は
最初の数台だけらしく、後ろの方はハリボテを被ったトラックか何かだそうです。
よくよく画面を見ていると、両キャタピラの間からタイヤがチョロっと顔を出しているのは御愛敬(笑)。


sherman3sides.jpg
お見せしているミニカーはデル・プラドの「バトルフィールド・世界の戦車コレクション」のモノ。
また例によってデル・プラド倒産によりコンビニに流れた品で、レジンキャスト製の完成品です。
戦車マニアからは「デキが良くない」とあまり省みられないこの品なんですが、
大きさが1/60で約9.7cmと、私のコレクションにはお誂え向きだし、安く転がってるんで
1個試しに150円で落札してみたんですが、可動するのは砲塔の左右転回のみで
砲身の上下動も無い上に、キャタピラ・動輪関係も一体成型だし、
さらにサイドの鋼板のディテールが入ってなかったりもして、良くない評判にも納得ですが、
サイドのディテール省略に関しては、実にこの戦車にはバリエーションが多く、
本当にサイドがツルンテンのも無くはなかったようなので、そこは気にしないことにしました(笑)。

写真の状態は星マークを日の丸で隠して、その横のストライプを目立たなくしただけです。
本来なら削りこむべきでしょうが、そこまで手を入れる気にもなれないので放置です(笑)。

と、ここまでシャーマンの解説をしていたら、すでにけっこうな分量になっちゃったので、
脇役の脇役に関してはまた次回、お届けしましょう!

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