キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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照明さん、御指名入りました~!
syoumeimain.jpg
本来なら前回御紹介のつもりが、解説が長くなったので独立させたのが今回の御題で、
トミカサイズだし、脇役の脇役なんで3台まとめて、昨日と連投で御紹介します(笑)。



syoumeisya1.jpg
まずは、どどまいやさんから御指名があった照明車です。
『サンダ対ガイラ』のL作戦でメーサー車に付き添うようにして複数参加していた車体ですね。


snapshot20080701125448.jpg
初回の出動時には場所が山中なので、照明が絶対的に不足することが予想されたために
何台も参加していたんだと思います。
画面で確認できるのは大きな単灯タイプと、小灯を多数光らせるタイプで、
多灯タイプの方が印象的なのでそっちを作りました。でも例によって「それっぽく見えればいい」
というデッチビルドなのは、このクルマが独特の形と大きさをしているからです…。

asyclekeninsya.jpg
そもそもこの照明車は『怪獣大戦争』登場のAサイクル光線砲をメーサー砲に改造する際、
牽引車をデザインし直して新造し、余った旧牽引車の一部外装変え再利用なんで、
一見ジープ風の外見ですが、実は戦車と同じくらいの大きさがあるんですよ。

こんな特殊なクルマはベース車輌もヘッタクレもあったもんじゃないので、
最初はタイヤと横のルックスが似てなくもない現行トミカの114番「自衛隊 軽装甲機動車」の屋根に
電灯張り付けてオシマイにするつもりでした(笑)。

keisoukousya.jpg
で、テキトーにイメージで多灯の照明を作って両面テープで貼って、それで「完成」としてたんですが、
つい先日行った旧玩店で、わりとイメージが似ているミニカーをみつけたので、
照明だけ活かして、ちゃんと作ることにしたんです。


majorancru.jpg
そのミニカーはこちら。マジョレットの「toyota」とだけ刻印が打ってあるクルマで、調べたら
ランドクルーザーということでした。ランクルにしては造形がユル過ぎるんですが却って好都合で、
きっちりした造形のトミカの同車種を見つけても、「似ている」とは感じなかったと思います。
(トミカランクルはねこざかなさんのhttp://nekozakana.blog.so-net.ne.jp/2006-09-26で御覧下さい)


shomei3sides.jpg
そのマジョのユルランクルに、リアにもオーバーフェンダーを付け、フロントのそれは延長して
バンパーと一体化させ、フロントのボンネットにはジャバラのディテールを付け、
その左右のヘッドライトを独立させました。フロントガラスは二分割し表にバイザーを装着しましたが、
以上全て、プラ板と溶きパテのみでの作業です。サイドの窓ガラスも分け方と形が違うんだけど
面倒なんでパス。車高が高過ぎるのも修正は困難なんで見て見ぬ振りをしますw。
照明灯も張り付けてから資料と見比べてみると数が足りないことが解ったけど、それももう無視。
つかこれ、内側に折り畳んであるのを開く仕組みで、最初に見た資料写真が
その展開する最中を移したものらしくて、4×2列しか見えなかったんですよね~。
もともと枠やら何やらテキトーだし、イメージモデルってことで、もうこのままで放置します…。
あ、あと、ジャバラボンネットの上にサクラのマークを手描きで作って張り付けました。
プリンターのインク切れたんで、ポンポン砲の時のが再利用できないんすよ(泣)。
大きさ的には、マジョのユル振りがまたも幸いして1/55というよく解らないスケールなんで、
結果、牽引車並みの大きさになってラッキーでした(笑)。


siki3sides.jpg
続いて、真ん中のはL作戦指揮車です。これは最初作るつもりはなかったんですが、某キット
(もはや何なのかバレバレ?w)の説明書に「そのためのパーツを付けてあるからトラック等から作れ」
と書いてあったんで素直に従いました。最初は手持ちのトミカのホンダTN3-360トラックを
ベースにしようと思ったんですが、さすがに軽ではマズかろうと、普通のトラックを物色するも
現行ラインナップでは流線型になって明らかに時代が合わないトラックしかなく困っていたところ、
これもとある旧玩店で、箱入りの「コープとうきょうオリジナルトラック」を発見。

cooptokyo.jpg
かなり四角っぽい古い形をしていたので、これを元に作ることにしました。
まぁ、「作る」って言っても、色を塗り替えて、天井に小型パラボラ付けて、
それから後ろにランナー伸ばしたアンテナ2本付けただけですけど(笑)。

64sikiyasensikisya.jpg
出来てから『サンガイ』をじっくり見直したら、使ってある64 式野戦指令車ってのは
ジープと大差ない大きさなんで、ホンダの軽トラ改造でもよかったかも知れないけど、
まぁいい感じの指揮車ができたんでヨシとしましょう。キットの説明書の例にはこっちの方が近いしw。



jjeep3sides.jpg
そして3台目はトミカの自衛隊ジープです。これは昔のをヤフオクで300円で落としたんですが、
実はリミテッドとして今、出てたんですね。まぁでもこの辺ではそのリミテッド見たこと無いし、
先日の東京への買い出しツアーでも見つからなかったんでいいや。
しかしコレ、安かったのは、シートがアイボリー色だったりホイールが金メッキだったりして、
自衛隊感台無しなせいなんでしょうか?(笑) 


jeep.jpg
せっかくのジープなんで、『サンガイ』仕様として大型のバズーカ砲(らしきモノ)をランナー等で
デッチあげてシートの間に設置してます。これは本体は無改造で、バズーカを両面テープで
貼っただけなんで、トミカマニアのヒンシュクを買うこともないと思います…。


という感じで、以上、脇役の脇役、3台まとめての紹介でした。
今回はジャンクではないマジョとトミカを潰したんで、ちょっと気が引けますが、
これでまた一歩、野望に近づいたぞ!(謎

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やっぱりメーサー車は花形スター!
mesermain.jpg
さぁ、ここのとこ思わせぶりに東宝自衛隊を増強してきた当ブログですが、ついにこの日が来ました。
この世界のスター級のメカ、メーサー殺獣光線車の登場です。
東宝自衛隊には様々な兵器、超兵器が登場しますが、メーサー車はマーカライトファープに始まる
パラボラ兵器の系譜と、原子熱線砲に始まる超光線砲の系譜が合体融合した夢の超兵器です。

merserhassya.jpg
1966年の映画『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』に66式として初登場して以来、
そのミニチュアは東宝映画だけでなく円谷プロ制作の『ウルトラマン』等のTV番組にも貸し出され
新規撮影され画面を飾り、平成VSシリーズには発展型のハイパワーレーザービーム車や
メーサータンクが登場し、ミレニアムシリーズの『ゴジラ×メカゴジラ』では、66式の直系の
マイナーチェンジ後継機種である90式まで登場し、その人気は衰えることを知りません。

ではなぜ、このメーサー車がこんなに高い人気を保っているのでしょう?
それは、カマ首を持ち上げるように目標を狙うその動きの面白さと、
中心の原子炉から光の渦が先端のレンズまで流れていく様がはっきりと見える抜群の視覚効果、
それに、使い方によっては怪獣に致命傷を与えることが出来るその強力な破壊力によるものでしょう。
東宝自衛隊の陸上兵器数あれど、動き、美しさ、そして威力の三要素を全て兼ね揃えたメカは
これが唯一なんじゃないでしょうか?

このメーサー車、人気メカだけに昔から商品化の試みはいろいろされてきました。
まずマニアのドギモを抜いたのが、この品です。
zenepromeser.jpg
(参考資料)
80年代初頭に操業ほどないゼネラルプロダクツが発売したこのペーパークラフトは、
完成させた人が片手で数えるほどしかいなかったというウワサまである超難キットでした。
みんなそのチャレンジ製品と、完成見本の出来映えに賞賛を送りながらも、
実際に制作に踏み切った人は、果たして何人いたんでしょうか?

その後は、85年にはボークスからレジン製の完成にかなりの困難を伴うGKが出た後、

wavemerser.jpg
90年代始めにはウェ-ブがGKではありながらもHOスケールのインジェクションキットを発売し、
普通のプラモを作るスキルがあれば何とか完成品を手にすることができるようになった後、
91年には海洋堂からソフビ製のが1/35スケールで出たのでAFVモデラーには有り難がれました。


marusanmeser.jpg
(参考資料)
その後は、しばらく間が開きますが、2001年にはマルサンから素朴な造形のソフビが
Aサイクル光線車と共に「電撃怪獣大進撃」のシリーズとして出て、
2002年には90式が『ゴジラ×メカゴジラ』に登場したところからチョロQ等での展開を見せ、

mechaclonicle.jpg
(参考資料)
2004年の東宝マシンクロニクルでは66式、90式の両方がラインナップされました。
これは牽引車入れても10cm程度の小型サイズで、本来、数揃えるのに適した食玩なんですが、
人気のあまりテンバイヤーに目を付けられ小売店からは即消えで、1000円以上出さないと
オクやショーケース系販売店で買えないような状態になってます……。


70sikisinseiki.jpg
(参考資料)
そして2007年春にはアオシマの新世紀合金から1/48という巨大サイズでライトギミック付きの品が、
しかも66式と70式が登場し、1万5千円という高価もモノともせず順当な売れ行きを示しましたが、
なんとその半年後に2万2千円というホンのわずかな値上げ幅だけで、
リモコンで砲塔が動き、走行も可能という改良版が発売され、先に買った人たちを
落胆・激怒させたことは記憶に新しいところです(笑)。

この大幅「値下げ」という現象は、実はかつてのウエーブのプラモでも起こっており、
新発売時に7800円だったものが再販時に3000円まで値段を下げましたが、
むしろこの時は、劇中の2台編成を実現するために2台目を欲しがっていた人が
けっこう多かったために、好評で迎えられていたようでした(笑)。

meser3sides.jpg

お見せしているのは、新世紀合金の、ではなくウェーブのHOスケールプラモデルです(笑)。
メーサー車を当ブログに加えるに当たって、どの品を選ぼうかいろいろ考えたんですが、
新世紀合金は単体だけなら最適なんだけど、他の東宝自衛隊メカ群と並べることを考えると
1/48スケールだと大きすぎます。基本的に大型メカは小スケールで集めることにしているんですが、
かと言ってマシンクロニクルでは全体寸法が10cm程度になり、今度は小さすぎます。
そこで間を取って、ウェーブの1/87スケールの、牽引車こみ約21cmのコレに決まった訳です(笑)。

さぁ、これで私もようやくメーサー車のオーナーとなることができた訳ですが、
せっかくこれまで東宝自衛隊メカを充実させてきた訳ですから、
それらを総登場させたお話を作ってみないと気が済まないというものです。
「写真は後に御期待下さい」とか前に書いた記憶もあるし、久しぶりに気合い入れてやってみたら、
気合いが入りすぎて、もはやミニカーブログで取り上げるネタではなくなったような気もするので
2回目の特別ページを作ってみました(笑)。

それでは、まずこちらをhttp://jp.youtube.com/watch?v=OcO0qgnMMA8、BGMとして再生して、
気分を盛り上げてから、そのままこちらの特別ページにお進み下さい!
http://www.geocities.jp/krytone1234/sangaidiorama.htm

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やさしい鬼戦車
t34main.jpg
ちょっと前にお見せした「怪獣日本列島」の際に、北海道で冷凍怪獣と戦っていた戦車にT34を
使いましたが(笑)、今日の御題は続きみたいなもので、今度はT34が主役の『鬼戦車T34』です。
onisensyazyakesya.jpg
1964年ソ連製作のこの映画、ドイツ軍に囚われT34ごと砲撃の的にされていたソ連軍兵士等が、
スキを見て脱走し、ウクライナの大地を目指してひたすら敵国の中を爆走するという粗筋で、
何がスゴイって、主役のT34を初めとして、使われている兵器のほとんどが本物な点です!
そのT34が、さすがに標的とされている個体なんで砲弾こそはありませんが、
全身を武器と化してドイツの田舎の街を破壊しまくる様は大迫力で、まさに鬼戦車です。


t34onisensya women
どう考えても女っ気のなさそうなストーリーですが、なんかよく解らない伯爵夫人みたいなのが
出てきて無理矢理花を添えたかと思いきや、なんと逃げる途中の鬼戦車が
ウクライナから連れてこられ強制労働させられている婦人たちと遭遇し、
彼女らを引き連れてしばらく進軍するという、白日夢のようなシーンまであってタマゲました(笑)。
捕虜ですからオバもとい年輩の御婦人方が多いわけですが、中には
t34onisensya bizin
こちらのように美女と言っていい若い人まで混じっているあたり、基本締め付けるんですが、
全く娯楽を考えない訳でもない社会主義的リアリズムという奴でしょうか?(違

もちろん、いくら脱走のため秘かに綿密な整備をしていたとは言え、T34でソ連まで帰れる訳もなく、
最後は悲しい運命が待つんですが、その鬼の目にも涙的な結末がいかにもベタだけど感動でした。


t34onisensya mikky
この映画で実際に使われているのはT34/76の1943年型で、2つのハッチが上に開いた状態が
そっくりなので、米軍からはミッキーマウスと呼ばれたタイプですが、時々走ってるシーンで
重砲塔の85型に化けることもあるので、まぁ漫然とT34でいいんじゃないでしょうか?(笑)。


t343sides.jpg
メインでお見せしているミニカーはデルプラドのバトルフィールドのモノですが、
近くのお宝ショップで本体だけ売ってたので、本屋売りかコンビニ流れかは解りません。
85型の方で、砲塔と本体のレジン製2パーツ、全長約10.7(砲塔長14.5)cmの1/60スケールです。
キャタピラが動かない等、本屋売りの定価で買うといろいろと文句も出てくるこのシリーズですが、
私は400円でGETしたので無問題です。



t34hikaku.jpg
前回のコンバットトミカと並べるとこんな感じですが、やっぱトミカはコンバットトミカでも
全体の作りが繊細ですねぇ…。




実はT34は、私が最初に買った大型の戦車のプラモデルで、それはタミヤのリモコンタイプでした。
tamiyaT34-85.jpg(参考資料)
箱絵はこれと同じタイプで、1972年頃だったから、小鹿タミヤもいいところです(笑)。
小鹿タミヤについてちょっと解説すると、タミヤの本社の場所表記は時代によって微妙に動いたり、
あるいは区画整理によって地名が変わったりして、プラモの箱で確認できるだけで
5通りほどあるそうなんですが、大きく分けて小鹿という地名だった1980年までを「小鹿タミヤ」、
それ以降を「恩田原タミヤ」と呼ぶそうで、小鹿タミヤ時代はミリタリーモデルの全盛期と重なるので、
キット自体も箱の作りも素晴らしいものがあり、マニアには珍重されています。

このT34を買ったのは好きだったからではなくて、当時の1/35のタミヤリモコンタンクの中で
一番安かったからです。一番欲しかったのはキングタイガーで、次がスターリン戦車でした。
でも当時、キングタイガーは確か800円、スターリンはちょっと安い700円で、
1月の小遣い600円の自分としては、簡単に買えるモノではありませんが、T34は450円でした。
ただしモーター別だったんですが、モーターは他のプラモの奴を流用できるから無問題で、
コレを見つけたときは大喜びでしたよ。

midoritank.jpg(参考資料)
それまで戦車のプラモと言ったらミドリから出ていた50円の10cm程度の小さいのしか
買ったこと無かったんで、その迫力の違いに圧倒されました。
で、さんざん遊び倒してリモコンタンクにはまり、他にも欲しくなったんだけどなかなか買えない。
そんなある日、父の飲み友だちが酔っぱらっていい気になって私をオモチャ屋に連れてって、
何でも買ってくれると言ったことがあったんですが、その時お店にあったのは
アリイのウォーカーブルドック(だったかな?)で、戦車の他にも情景小物が入って
600円と格安だったんですが、組んでみるとダメダメで、
モールドはタルイわ、パーツは合わないわ、まっすぐ走らないわで最悪でしたね~。

で、やっぱ戦車はタミヤに限るとばかり、その後のお正月にお年玉でようやく
キングタイガーをGETしT34と戦わせて、コタツの上の独ソ戦を楽しんでました(笑)。
さすがに高いだけあってキングタイガーはデカくて強くて、T34が負けることが多かったですが、
砲撃戦でなくて格闘戦なんで、コタツのフチあたりを悠然と走るキングタイガーに対し、
小回りを利かせて横から突撃をカマし、奈落の下に突き落とすという電撃戦(笑)で
見事に勝利することもありましたね!

リモコンタンクの格闘戦は当時の男の子の必須の遊びだったんだけど、
今はリモコンタンク自体がタミヤのラインナップにほとんど無いようですね~。
でも小さくて手軽なラジコンタンクがあるから、替わりにあれでやってるのかな?
それとも「戦争」だから好ましくないとして、ママたちから嫌われちゃってるのかしらん……。

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小さな働き者
chrfemain.jpg
今日の御題もデルプラドの「バトルフィールド」から、M24チャーフィー軽戦車を取り上げます。
チャーフィーと言えばもちろんアメリカの戦車で、第2次大戦から朝鮮戦争でも使われた後、
アメリカの同盟各国へ提供されましたが、最初期の自衛隊の主力戦車として日本ではお馴染みで、
発足当時から61式中戦車が行き渡るまでの間、配備されました。
もちろん自衛隊では実戦を経験するはずも無いんですが、空想社会では配備後ほどなく
ゴジラの襲撃を受けていきなり出動しています。

syogozicharfy.jpg
これは第一作『ゴジラ』の基地を出撃していく実写映像で、光文社の『ゴジラ自衛隊決戦史』によると
「習志野を目差し相馬原駐屯地の営門を出る戦車の列」だそうなので、昭和29年の第一作の
『ゴジラ』からすでに自衛隊と東宝特撮は協力体制にあったということなんでしょう…。

この第一作『ゴジラ』では、最初のゴジラ上陸時には先走り的な一隊員のマシンガン銃撃は
あったものの自衛隊はゴジラに対し一切抵抗をしていません。これは無力だったからというより
なにせ戦後ほどなくで発足したての自衛隊なんで、「自衛隊は軍隊にあらず専守防衛に徹するのみ」
という原則を頑なに守ろうとしたせいなんじゃないでしょうか?(映画では「防衛隊」として登場)
その何よりの証拠には、一旦ゴジラが引き上げた後の二度目の防衛からは、ゴジラは敵であることが
はっきりしているため、このチャーフィー戦車や航空隊等の戦力を総動員して撃退しようとします。
まぁ御存知の通り決定打には至らず、銀座を初めとする東京は紅蓮の炎に包まれる訳ですが、
それでも何とかオキシジェンデストロイヤーを使える海へと押し返したことは評価できるでしょう…。


radon1.jpg
その後もチャーフィーは東宝自衛隊に登場し、『ゴジラの逆襲』『地球防衛軍』『大怪獣バラン』、
そして上の写真の『空の大怪獣ラドン』あたりまでは主力戦車として活躍した働き者です。


charfy3sides.jpg
お見せしているデルプラドのミニカーは書店売り版の15巻で、たぶん最後の配本となった巻です。
実測約8cm(砲塔先までは9cm)の1/60スケールでやはり荒い造形ですが、
この大きさのチャーフィーは他に無いので、貴重な存在ではありますし、
コンビニ売りの時は正規ラインナップには無かったのでさらに貴重度は増すかも知れません。
もっともこのコンビニ売りの場合、元々が倒産在庫処分なんで
半端な数しか残ってなかった場合はシークレットとしてシレっと混ぜている場合もあるので、
何とも言えないところですが(笑)。
まぁ、荒い造形ながらも、チャーフィーの特徴である両脇のスリット状のディテールは
何とか表現されてるんで、そう見えなくもないですかね? 
自衛隊仕様、つうか東宝仕様のチャーフィーはキャタピラの上部がカバーで被われていますが、
それを再現するにはキャタピラを削らなきゃならなかったので今回は見送りました。
またヘロヘロの日の丸は、テキトーにマジックで書いて張ったものですが、
なんかあんまマジメに作る気しなかったんで手抜きでスンマセン。m(_ _)m


では最後に、以前作った小道具等と共に、ちょっとした特写を一枚お見せします。
rodantokusya1.jpg

御存知、『空の大怪獣ラドン』のクライマックスシーンの天神強襲の場面で、
本当は、岩田屋の横には当時はまだ平屋建てだった西鉄大牟田線の福岡駅があるんですが、
それは適当な2両編成の電車が無かったので今回はオミットしています…。
ポンポン砲は前に作ったもので、ラドンはバンダイのソフビですね。
実はコレがやりたくてこのペーパークラフト作ったんで、不完全ながらも実現してウレシイです!



このチャーフィー、実は61式よりも車体長で1m近く小さかったんで、
同じくアメリカから提供されたシャーマンやウォーカー・ブルドッグより、
日本人に扱いやすかったような気もするんですが、その辺どうなんでしょうね?
戦車に詳しい方、お教えいただけると幸いです。m(_ _)m





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ぱんつぁーりーと(笑)
tigertankmain.jpg
戦車マニアからはブーイングの嵐である、デル・プラド流れのバトルフィールドコレクション、
主にこの1/60のミニ「カー」を使って紹介してきた当ブログの戦車シリーズですが(笑)、
ウチがそれにホーガン投げもといビイキしてるのは2つ理由があって、
(1)不人気ゆえに安い
(2)最初に勝ったダイヤペット(?)の61式、コーギーのサラディンがだいたいそのスケールだった。

という訳なんです。値段はともかくも、メジャーなメーカーが展開している戦車ミニカー(模型)って
1/60より大きいか小さいのばっかで、一緒に並べられないのが多かったんですよ…。
一番数が多くて安いロコ社や手に入りやすいドラゴンのは小さいし、タミヤのは高くてデカイ(笑)。
つうことでピタリ1/60スケールな上に安価なデルプラドのはありがたかったんですが、
デキは、ねぇ………。しかも倒産流れ品なんで、中にはレアで手に入りにくいモノも存在します。

今回のタイガー1はそのレア中のレアで、デルプラド時代は未発売でコンビニ流れが初登場ですが、
人気戦車だけにオク人気も高く、何度かのチャレンジでようやく競り落とせました。

タイガー1型と言えば、ドイツ戦車の代名詞みたいなもので、あの『バルジ大作戦』で唱われた
「パンツァーリート」と共にミリタリーマニアの人気は高いです。
では、その歌を聴いていただきましょう!


えへへ、本物だとナマナマしすぎるんで、ちょっと中和したバージョンでお届けしますた。
はちゅね帝国版だとなぜかほのぼのしますね(笑)。


ドイツ軍の戦車で最強なのはタイガー1型のあとに完成したいわゆるキングタイガーだと思うし、
わたしもかつてリモコンのプラモで遊び倒したんで、大好きな戦車なんですが、
あれはT34の影響で、直撃を受けても砲弾が表面をカスって明後日の方向に飛ぶように
斜面・曲面を多く取り入れたボディラインになっているんで、ドイツ戦車らしさという点では
このタイガー1型の方が上なんじゃないでしょうか?

tiger3side.jpg
このデルプラドのタイガー1、いつもの通りの荒い仕上がりですが、ボテッとした感じにはならず、
まぁなんとかタイガー1らしい直線の美は表現できてると思うんで、
悪くない仕上がりということにしておいて下さい(笑)。


ドイツ戦車の代名詞的存在のタイガー戦車だけに映画にも敵役として数多く登場しますが、
やはり可動する個体は少ないらしく、T34にハリボテ被せることが多いようですが、
そんな中でかなりの完成度を誇るのがソ連映画『ヨーロッパの解放』の第1部
「クルスク大戦車戦」に登場するタイガーです。
europkaihou.jpg(DVDはアイ・ヴィー・シー より発売中)


これはT44改造のようですが、他の国の映画なら改造用の戦車を手に入れるだけでも大変なのに、
そこは国策映画ですから、国内に残る戦車を総動員して「戦場」をリアルに造りあげちゃってます。
europafree1.jpg
この迫力の画面! 予算に限りがある資本主義国の映画だと絶対無理ですねぇ…。

さてそのT44改造タイガーですが、こういう仕上がりです。
t44tiger.jpg
いやもう、この画面だけ見てたら完璧、と言っていい出来映えですよね。

この完成度高い「タイガー」が1両だけでなく複数登場し、それこそ無尽蔵に登場するT34と
砲撃戦を繰り広げるんですから、迫力はもう満点です。もちろん撃ってるのは空砲だろうけど、
劇中T34の砲塔ににタイガーの砲撃が命中し木っ端微塵になるシーンがありますが、
t34bakuhatu.jpg
これなんか実包撃って破壊してるっぽい感じがヒシヒシ伝わってきます(笑)。

この戦闘、もちろんソ連側の主役はT34ですが、半年の差で間に合ってないはずの
T34/85が登場するので、そのあたりマニアからのツッコミを受けてますが、まぁそれは愛嬌で、
敵味方入り乱れての大乱戦になりますから本当の隠れキャラも登場します。
starlinjs3.jpg
それがこの、実戦には間に合わなかった説が濃厚なスターリンJS3で、
隅の方ですが、コイツまで顔を出す辺り国策映画として確信犯的にやってるんでしょうね。
さすがにコイツがタイガーを徹底的に屠るってことはやってないのは、
それだと捏造甚だしく、あくまで登場がシャレだからなんでしょうか(笑)。

このJS3は1/60のミニカーが今のところ見つかっていなんですが、
好きな戦車なんで、いつかお目にかけることができたらいいなぁと思ってます。






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