
『西部警察』の3日目は、最新鋭のマシンRSと共に、 それまでのマシンXに代わって配備された新しい大門団長の専用車スーパーZです。 このマシンのベース車は二代目のフェアレディZですが、スイッチ1つで、 各部の特殊装置が作動するようにフルオート化されているのが特徴です。 ボンネットには犯人攻撃のための4連式催涙弾発射装置が雄々しくそびえ、 そしてリアバンパーには煙幕発射装置等が装備されています。 またこの車の外観上の最大の特徴として、ドアがアクリル製のガルウイング化されており、 これもフルオートでの開閉が可能です。

ダイヤペットの『西部警察シリーズ』はC-2として「スズキGSX1100Sカタナ」、 C-3として「スズキGSX-白バイ」がラインナップされ、その次のC-4として、 スーパーZが「フェアレディZ武装パトカー」という名称で、1/40スケールで加わりました。
Cの2と3の2つのカタナは、黒と白の色違いで、2が鳩村が乗るタイプだったんだと思いますが、 この2つはスケールが大きく、他のシリーズと並べられないので、 私は今のところ、収集対象に入れておりません。

このダイヤペットのスーパーZも人気の高いミニカーで、 「一連のシリーズの中で何か一台欲しい」という場合に真っ先に選択されるミニカーのようです。 そのため完品だとかなりの値が張るんですが、私はなぜかこれにはそれほどの思い入れを 持ってなかったので、ジャンクを手に入れてレストアする道を選びました。
上の写真の左が入手時の状態ですが、致命的な破損こそないものの、 色はハゲちょろけ、パトライトは欠損と痛みが激しかったため、1000円以下という 安価で手に入りました。それを何とか見れる状態程度までにレストアしたのが右の写真で、 元の色が解らなくなってはマズイので、下地はある程度生かして色を足す方針で塗装してます。 そのため、正直言って、ちょっと表面に凸凹ができてしまってるんですが、 いずれ時間がたっぷりできたときに塗装をやり直すつもりでいます(笑)。
しかし、それまでの黒くシブイあのマシンXから、いきなりこの金色のドハデな車に 代わった訳ですから、人気が高い反面、アンチも少なからず生んでしまったようです(笑)。 まぁ、スカイラインの新型であるマシンRSが配備されたんだから、 団長車が旧式のままだとマズイだろうし、RSの赤黒のドハデさに釣り合わせるには、 この金色のボディも致し方なしというところでしょうか?
ほら、古来から「紳士は金髪がお好き!」とも言うことだし、 けっこう団長はこの金髪の淑女が気に入ってたりして!(爆)。
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