キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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スーパーカーブームの落とし子たち
あの空前のスーパーカーブームから30年が経ちました。これまでにもスーパーカーブームの再燃は
ランボルギーニやフェラーリがフラッグシップカーの新型を出す度、小規模ながら起こってきました。
中でも1980年代後半はランボルギーニディアブロ、フェラーリF40、ポルシェ959、
そして日本からもホンダNSXと、スター級の車が出そろったので、ちょっと大きめの揺り返しが起こり、
その熱は『サーキットの狼2・モデナの剣』という作品にも結実しました。

まぁそれでも一般庶民にはスーパーカーは高嶺の花であることに変わりなく、バブルも弾け
景気が冷え込むと共に、「手に入らない車に憧れるよりは手に入る車をチューンナップして楽しむ」
という方向性が主流になる、というよりは以前からあったこの傾向がますます強まっていきました。


wangann1.jpg
『湾岸ミッドナイト』が始まったのは1992年でまさにバブルの弾けてすぐの頃です。
主人公の駆る「悪魔のZ」はスクラップ置き場にあった廃車寸前のS30型フェアレディZで、
それも『サーキットの狼』で魅死魔の初期の愛車として準スーパーカー扱いされていた
レース仕様の432型でないLエンジンのタイプでした。この本来ごく普通の車であるはずの
S30型Zの1台がなぜか特別の性能を発揮し、それに魅せられた天才チューナーたちの手によって
ますます強力な戦闘力を持つようになるのがこの漫画のメインストーリーで、
ライバルのブラックバードポルシェと、極初期に出てきたフェラーリのテスタロッサ以外は、
この悪魔のZとバトルを繰り広げる車たちは国産のチューンナップ車揃いでした。


initial1kan.jpg
1995年に始まった『頭文字D』になると、主人公の愛車はハチロクと呼ばれるスプリンタートレノで、
小型で非力なこの車を勝たせるためにバトルを峠の下り専門にするなど設定の妙が見られますが、
この「非力な車が主役を張る」カッコ良さは、現実でのフォローアーを多数生み、
一気にこのハチロクの中古相場は跳ね上がってしまいました(笑)。

この国産車中心の動きは2001年公開の映画『ワイルドスピード』により盛り上がった
スポーツコンパクト(スポコン)車ブームとも結びつき、国産チューニングマシンは
もはやスーパーカーが買えないからじゃない、スーパーカーをブッチぎる車として
認知されるようにもなりましたが、不景気が絶好持続中で国産車の維持すらも難しい状況と
なりつつあるここ5年あまりは、どうせ憧れるならやっぱスーパーカーとばかり、2004年からは
『カウンタック』・『彼女のカレラ』というマンガが相次いで青年誌でスタートし人気を集めています。

akumanozmain.jpg
これら、スーパーカーブームの落とし子とも言える作品たちの劇中車は、
当然キャラクターミニカー界でも大きな勢力を持っていますので、
今回はその中から、作品は『湾岸ミッドナイト』、車は主役の「悪魔のZ」を取り上げます。

img06904949.jpg
このイラストはプラモデルの箱絵だと思いますが、同じ国産チューンドカーを扱う漫画でも
『頭文字D』がバトルそのものの迫力をメインに扱うのに対し、『湾岸ミッドナイト』は
ドライバーやチューナーたちの考え方や生き方にスポットを当てた作風で、
時に雄弁に語られる登場人物たちの車に対する「哲学」は「ポエム」と呼ばれ愛されています。
そのため主要登場人物のキャラの立ち方はハンパではなく、巻数が進み出番が積み重なっていった
キャラクターたちはまるで生きているように印象も濃くなっていきますが、
それと反比例するかのように、作者の楠みちはるの画風の変化によって、
どのキャラも同じような顔立ちになっていってるのは笑えます。
それから主人公のアキオの印象だけが薄いというか、透明なのもこの作品の特徴で、
「悪魔のZに初めて本当に認められたドライバー」という基本的な設定以外は
完全な狂言回しに甘んじています。

akumaz3sides.jpg
今回お見せしているミニカーはトミカダンディのZ432を改造したモノです。悪魔のZのミニカーは
アオシマから1/36というハンパなスケールのモノが出ていたのですが、ここはやはり標準スケールで
欲しかったのでそれは買わずに、ダンディの改造で作り上げることにしました。
最初の方に書いたとおり、悪魔のZは432ではないんですが、オーバーフェンダー付きのために、
432のミニカーをベース車に使っています。そしてフロント下に装着されているのが、
「悪魔のZ」の最大の特徴であるエアロパーツです。

240zg.jpg
Zの空力パーツと言えば、240ZGに装備されてるZノーズが有名ですが、
悪魔のZにはそれはありません。マンガでは一度だけ付けたことはあったんですが、
やはり不評だったのかすぐに外しています(笑)。
このミニカーのパーツはプラ板削り出しの完全スクラッチビルドですが、このエアロ部分、
実は連載時期によって微妙に形が違っており、「改良した」と劇中で語られている訳ではないので、
たぶん作者の気まぐれだと思います(爆笑)。色も本来はミッドナイトブルーのはずなんですが、
最近のはどう見ても少し緑ががってるんでそのイメージで塗っています。


単行本も40巻を越え、そろそろ国産車で戦うべき車が払底しだしたこの『湾岸ミッドナイト』でしたが、
はっきりと終了とは唱っていないものの、いきなり副題として「C1ランナー」というフレーズが付き、
読者を驚かせましたが、新登場のキャラがかつての作者のマンガ『TOKYOブローカー』に出てきた
ノブという小僧っぽいことが指摘され、意外な作品のクロスオーバーにさらに注目を集めています。
このノブがどう作品に絡んでいくのか? さらには今のところまだ出てきていないアキオは
この新章には登場するのか? 謎は謎を呼び、しばらくは目が離せそうにありません。



※いつもコメント頂いてる方にお詫びとお知らせです。
特殊な趣味を扱うこのブログですが、それでも一日に3~5件くらいのスパム書き込みがありまして、
これまではお知らせメールが来しだい、手動で削除していたんですが、
その際のウッカリミスで、せっかく書いて頂いたコメントを削除してしまったことが何回がありました。
そこでそういうスパムを防ぐために、コメント書き込む際の認証システムを導入しましたので、
お手間かとは思いますが、どうか御協力お願いします。m(_ _)m

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宿命の黒い鳥
blbirdmain.jpg
『湾岸ミッドナイト』2回目の今日の御題は、悪魔のZの宿命のライバルであるブラックバードです。
医者である島達也が駆る黒いポルシェは、10年近くも「湾岸エリアNO1」の座にある帝王でした。
大病院の跡取り息子に生まれた彼は、生まれながらにして全てを持つエリートで、
その暮らしの中では満たされない何かを求めてクルマに乗るようになったんですが、
初めて買ったクルマがポルシェだったという、もうどうしようもないほど徹底したエリートでした(笑)。
そうして湾岸を走るうちに自然とできた多くはない仲間の中に、
悪魔のZの前のオーナーがいた訳で、その彼もまた悪魔のZにより命を落とします。
廃車にしたはずの、仲間を死に追いやった悪魔のZが再び走り出したのを知った島は、
最初は今度こそ引導を渡そうと挑みかかって来るんですが、新しいオーナーであるアキオの元で
以前とは次元の違う走りを見せるその姿に驚嘆し、やがて惹かれていきます。
その姿を追ううちにこれまでのブラックバードのセッティングに飽き足らなくなった島は、
ついには悪魔のZを創り上げたチューナーである「地獄のチューナー」こと北見の門を叩き、
彼が悪魔のZに施したのと同等のチューニングを施すことによって、悪魔のZが達している領域に
到達しようとして成功します。以降、悪魔のZとブラックバードとは互いにバトルを重ねながら
そのマシンの完成度を上げていくことになるんですが、バトルとは無関係のちょっとした事故で
ブラックバードは大破したため、島は北見のチューンを受けたときにボディの補修を担当した
高木の協力を再び受けて、ブラックバードを復活させます。
実はこの時のチューンが、ボディを切り刻んで、フレームから組み直し、
外装の大部分はカーボン製のパーツに取り替えるといった大がかりなものだったため、
新しいブラックバードは「次の車検は通らない」1年限りの宿命を持つクルマになった訳ですが、
その後実世界では何年か連載が進んでも、劇中ではその期限は今のところ来ていません(笑)。

bbilust.jpg
これもフジミのプラモの箱絵ですが、911ターボがベースだったというブラックバードは、
その張り出したフロントと大きな吸風口を持つエアロパーツが特徴です。

bbird3sides.jpg
今回お見せしているミニカーはトミカダンディのポルシェ934です。
ブラックバードのリアウイングは初期はミニカーと同じようなポルシェの大型ウィングですが、
大改造を経てからは箱絵のような中が空いている口の字型のモノに変わっています。

ruf_ctr_yellowbird.jpg
ブラックバードは高名なポルシェのチューンドカーであるルーフ・CTR・イエローバードあたりからの
着想だと思われるんで、本来はそっちのミニカーを使うべきでしょうが、
吸風口やその左右のランプの形状が違うし、そもそも黒いイエローバードのミニカーなんてのが
見つからなかったので次善の策で、エアロパーツが似て無くもないコレにしました(笑)。

bbirddooropen.jpg
ライト部分に銀色を足した以外はノーマルです。大きさは1/45スケールで、9.4cmです。
ダンディなので左右とリアのドアが開閉します。

あくまでクールな島&ブラックバードと、ひたむきで純粋なアキオの悪魔のZとの対決や
それに様々な思惑で絡んでくる第3車との駆け引きがこの『湾岸ミッドナイト』の大きな魅力ですが、
その思惑や駆け引きはまた追って御紹介しましょう…。

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第三の女
reinagtrmain.jpg
『湾岸ミッドナイト』の3回目は、悪魔のZとブラックバードとの間に分け入ってくる
数多くの第3車の中から、その筆頭というかもはや別格の、
この物語の第3の主役車であるスカイラインGTR(R32)を取り上げます。
このクルマを駆るのは売れっ子モデルの秋川零奈で、最初はこの種の物語に必ず出てくる
単なる凄腕女ドライバーとして登場するんですが、やがてレイナが幼少時にアキオの隣に住み
憧れていたという事実が判明すると共に、ライバルから仲間へと変わっていきます。
かといってすぐラブラブな関係に陥る訳でもなく、いわゆる友だち以上恋人未満のままなのは、
アキオのよく言えば透明な悪く言えば無個性なキャラクターと、この物語の根底に流れている
「家庭の暖かみを大切にする者はコースから下りる」というストイックな姿勢によるものでしょう…。

この物語にはけっこう女性の登場する機会は多く、そのあたりモテないあるいは
恋愛下手な登場人物の多い『頭文字D』とは好対照ですが(笑)、
「恋愛(家庭)と公道バトルは両立しない」という基本的姿勢はどちらの作品も同じなようです。

レイナは最初、芸能界のスポットライトを浴びても満たされない心のスキマをR32を駆ることで
埋めていた訳ですが、その走りは直感型のアキオとも冷静沈着な島のそれとも違った、
無理の無いしなやかなもので、その走りの感覚は、悪魔のZのキャブ調整を第一人者である
富永が担当するときも、レイナの意見を重視するようになるほど確かなものでした。


reinawhite.jpg
そのレイナの走りを支えているのが山本(画像右下)によってチューンされたR32で、
少しの妥協もなく機械を追い込んでいく姿勢は北見と同じでありながらも、
決してギリギリのところまで突き詰めるのではなく、少し余裕を残したところで止める
そのマシンチューンの姿勢は、「これまで一人の客も死なせたことのない」という
高い安全性を生み、そこは地獄のチューナーである北見とは好対照です…。
アキオを愛し、いつもその側にいたいと願うレイナは、一度はRGOの800馬力のR33を駆って
アキオを追い越したこともありましたが、その車を自分のモノとすることは望まずに、
アキオを追い越すクルマではなく、いつも追いかけることのできるクルマがいいと、
また山本チューンのR32のハンドルを握りつづけるのでした。
男と同等の実力を持ちながら、肩肘張ってその中に混じることは望まず、
かと言ってチヤホヤされる女の子扱いを望むわけでもない、
男とは違う独立した人間としての女性、それがレイナです。


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お見せしているミニカーはデルプラドから出ていた『週刊カーコレクション 』シリーズ付属のモノです。
レイナのR32は最初は黒、途中からは白(または銀)なんですが、
黒だと『頭文字D』の中里のクルマと同じになってしまうので銀色にしました。
ってのは表向きの理由で、ホントはNO29のコレが倒産処分で投げ売りしてたからですが(爆笑)。
レイナのRにはウイングはあったり無かったりしますが(笑)、コレには付いてるし、
ミニカーとしてはそっちの方が好きなんで切ってません(笑)。
スケールは1/43で約10.2cm。左のドアミラーが破損してますが、
それは地震で陳列棚から落っこちたときに逝っちゃったものです。
破片を見つけて補修したいんですが、なかなか見つからないので絶賛放置中です(笑)。

スカイラインGT-Rは現代の名車中の名車なので、『湾岸ミッドナイト』物語中でも何度も出てきます。
レイナの他にも、グリーンオートの平松が妻とお腹の子供を実家に帰してまで組み上げた
最後のマシンが同じ32Rだったし(実は今回のミニカーはコレに一番近いのですw)、
GTRだけで編成された見かけ倒し集団R200CLUB、大田父娘率いるRGO、
黒木の個人ショップFLATレーシング、商売下手の後藤ガレージACE等々、
R32、R33、R34のどれもがライバルたちのチューニングベースとして登場していますが、
彼らとの熱いバトルの様子は今後また御紹介しましょう…。


それでは最後に悪魔のZ、ブラックバード、レイナのRの3台を使ったイメージショットを。
「湾岸で熱いバトルを繰り広げるZとブラックバードを、一歩引いて追いかけるレイナ」
ってな感じのシチュエーションでしょうか? サイズが大きいのでクリックして御覧下さい。
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イシダの堅い意志
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今日の御題はひさびさの『湾岸ミッドナイト』から、イシダヨシアキの乗るフェラーリ・テスタロッサです。

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国産チューンドカーばかり登場するこの漫画の中で、イシダのテスタロッサは、
副主人公格のポルシェ・ブラックバートと共に数少ない例外です。

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(アニメ版第4話「第3の男」より)

どう見ても最初は、イシダが金に飽かしてどっかテキトーなディーラーから手に入れたらしい、
ハデなウイング付きの、しかもサイドフィンが取っ払ってあるのでゲンバラ等のチューナーが
手がけたか、あるいはそれ風の事故再生車の可能性すらある車体で、しかも白という、
いろんな意味でテスタの定石を外したクルマでしたが、悪魔のZに魅入られてからは
走りに傾倒していき、ついには「地獄のチューナー」北見にチューンを依頼します。
アキオのZの整備のためにカネが必要だった北見はイシダの意志の堅さを試す意味もあって
「1000万持ってこい」とふっかけますが、売れっ子カメラマンであるイシダはそれを快諾し、
彼のテスタは北見の手がけたうちでも「5本の指に入る」仕上がりのクルマへと変貌を遂げるのでした。

そのクルマがあっけなくクラッシュしたあとも北見はテスタの面倒を見てますが、
そこで「フェラーリはエンジンだけが取り柄と思ってたが、あれだけの事故でボディの狂いが
ほんの少しかないんで見直した」と、外国車をほめる発言をしているのは珍しいところです。

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同じ楠みちはるの『TOKYOブローカー』の、先に出た作画は伊藤ユウが担当したバージョンの方で、
作者は「フェラーリは、まっすぐ走らないし、すぐ壊れるけど、そこが魅力」みたいなことを
主役の一人である寺田(左のデブの方)に言わせてますが、テスタに関しては高評価なのは
自身で所有するほど好きなクルマだからなのかも知れません(笑)。
この『TOKYOブローカー』は『湾岸』で好評の「オヤジポエム」を独立させた的作品なんで、
ソコが好きな人はぜひ御一読を! 伊藤ユウ版とあとから本人が作画も担当した版の2種があって、
話はダブってはないので、楠先生の絵が大好きという人以外はどちらも楽しめます。


イシダは熱いバトルのあと、体を壊し湾岸からは降りていきますが、
そのとぼけたようで真剣なキャラはこのまま消え去ってしまうのは惜しいので、
その後も脇役としての再登場を期待していたんですが、
今や、『湾岸ミッドナイト』自体が「C1ランナー」という違うステージに移り、登場人物ほぼ入れ替えで
アキオの再登場さえもおぼつかない事態になってるので、どうも無理っぽいですねぇ…。

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お見せしているミニカーは昔なつかしブラーゴの1/43スケールのモノ。
全長10.6cmで、オリジナルでは赤かったのを白く塗り、リアにハデなウイングを取り付け、
リトラクタブルライトを取っ払ったような塗装にしました。
北見チューンでは外されたこのウイングだけど、タダの白テスタじゃ『マイアミバイス』っぽいんで、
ある方を採用です(笑)。サイドフィンはえぐると加工が大変そうだったので残したままですが、
そこは見逃して下さい。m(_ _)m



今回は白く塗っちゃったけど赤のテスタと言えば、私らの世代ではやっぱコレ、

を思い出しますねぇ!
乗ることはモチロン、見ることさえ滅多にかなわなかったテスタロッサを疑似体験するために
このセガの「アウトラン」にはずいぶんコインをつぎ込みましたっけ…。
かなりビット落ちのセガマーク3版もしっかり手に入れるほどスキだったので、
今でもこの曲「マジカルサウンドシャワー」を聴くと心が躍りますよ…。

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オヤジたちの青春、 幻の最速ランナーの面影
supramain.jpg
今日ではバトルよりも「オヤジポエム」を楽しむ作品としての評価がすっかり定着してる
『湾岸ミッドナイト』ですが(笑)、その傾向が一気に強まったのが
今日の御題の相沢圭一郎と銀のスープラのエピソードでしょう。


oyaziren.jpg
(アニメ12話より)

首都高に突然現れた銀のスープラは、その卓越した走りでウワサになりますが、
「地獄のチューナー」北見「スキンヘッドの天才ボディ職人」高木(左から2番目)
「妥協を許さずヤバいとこまで機械を追い込むが、安全重視の名チューナー」山本(左端)、
「若い頃のガソリンに換わり、血管にオイルが流れるレーシングギャング」大田(中央前)等の、
もはや中年となった各有名チューンショップのオヤジたちにとっては特別な意味を持っていました。
というのもその男ケイこそは、15年の昔、オヤジたちがまだ若かりし日に「幻の最高速ランナー」と
異名をとった相沢洸一、誰よりも早かったのに通常運転中に車道に飛び出した酔っぱらいを
避けようとして事故死した伝説の男、の忘れ形見だったからです。

そのケイが走り出したことを知ったオヤジたちは、自分たちの持つ技術と経験の全てを
ケイに伝えようとし、自己流のチューンでは雑魚はともかくホンモノには勝てないことを
痛感したケイも、それを求めます。
そして完成したのが、リーダーは山本が務め、彼のプラニングの元、
大田がエンジンをチューンし、アキオの助力を得て高木が作ったボディに、今回初登場の
「中年エアロヤンキー」ガッチャン(佐々木・写真中央後ピンク服)のエアロパーツをまとい、
こちらも初登場ですが以降は中心人物の一人となっていく「ジェッティングの魔術師」富永(右端)
調整を担当し、他の部分も各スペシャリストが力を結集した800馬力のモンスタースープラでした。

gunmetasupra.jpg(アニメ14話より)
色はややガンメタ的に沈み迫力を増したそのマシンで、ケイは悪魔のZとブラックバードに挑みます。
最高のメンバーが創り上げたモンスターマシンはやはり最高で、悪魔のZもブラックバードも
大苦戦しますが、ケイのスープラには高木によってある仕掛けがしてあったのです。
それはボディの剛性のピークがあまりにも短く、ほんの一時の走りの後はもう、
最高速でのコントロールが不可能になるというものでした。
これは決して手抜きではなくケイを思うがゆえの仕掛けで、彼の未熟なテクニックで
300kmオーバーの世界に車を持っていくにはこうするしかなかったと説明がされています。
それに加え、ケイが湾岸で走り出したのは父親の影を追ったからで、決して自分の内部から
わき出る意志ではなかった、つまりケイは「降りる」べき人間なのでそうした、とも語られます…。

aizawakitami.jpg(アニメ13話より)
相沢とは親しかったけれど群れるのを嫌う北見はモンスタースープラ創りに荷担しませんでしたが、
彼は彼で相沢から「息子にはチューニングなんて愚かなことだと教えて欲しい」と頼まれていました。
しかし北見は山本たちに対し、「お前等のしたことは、一人の若者の走る意欲を萎えさせただけ
なんじゃないのか?」と痛烈な一言を放ちます。
このあたりチューナーとして成功し、店の名声や家族等の守るべきものを持ってしまった山本たち
オヤジ連と、店を潰し妻には逃げられながら、なおも妥協せず、納得したチューニングのみを
ほとんど無報酬で引き受ける北見の生き方の違いがはっきりと現れていましたね。

走り続けなくては解らないことがあるから、本当に必要なのはその走りの中で、
自分でコントロールできない世界へ入っていくことの無意味さを、
ケイが自分で知ることだったんじゃないのか?」と北見に指摘されたオヤジ連は、
ケイが置いていった抜け殻の車を再調整し400馬力での走行なら可能な状態にし、
そして色もケイがこだわっていた相沢と同じ銀に戻して、ケイに再び届けるのでした。
そういえば、色を銀から勝手にガンメタに変えたのも、父親のマシンのことを知っていた
オヤジ連なのに不思議に思ってたんですが、元に戻したところから考えて、
そこにもオヤジ連の一種の奢りと、それから「色でも変えないと違いがワカラン」という
マンガならではの事情があったんでしょうかね?(笑)。
その再調整版銀のスープラは「湾岸での最高速バトルは辛いかも知れないが、
C1でなら腕次第では良いとこに行ける」との折り紙付きだったので、
やがて、今連載中の『C1ランナー』に再登場してくるかもしれません…。

高木も山本も、そして大田も、最初にこの物語に登場した時には、
かつての情熱を失いかけている中年男として描かれますが、アキオや今回のケイ、
そしてちっとも変われなかった北見と協力し、ぶつかり合うことによって、
昔のたぎる血潮を取り戻していきます。

若い層だけ(例外は文太)が話の中心にいる『頭文字D』と『湾岸ミッドナイト』のここが大きな違いで、
どちらかというと『頭文字D』が現役の走り屋、『湾岸ミッドナイト』が走り屋OBに受けているのも
そのあたりに理由があるんでしょうか……。


supra3sides.jpg
お見せしているミニカーはダイヤペットのカストロール仕様の奴です。
ダイヤペットなんで1/40スケールの11.5cmで、ドアが開くギミック付き。
近くにあったお宝ショップで250円で出てたルースをリペイントしました。
たぶん、細かいところは違ってるんじゃないかと思うし、
色もガンメタよりもやはり「銀」にこだわりたかったので、そっちで塗ってます。
リアのナンバープレートにcastrolの文字が見えてるのはミスじゃなくて、ワザとで、
元の色を一部でも残しておくのが自分流です(笑)。


このタイプのスープラは『ワイルドスピード』の1本目で、主人公が事故車っぽいのを
どっかから持ってきて、中を見たら「スゲェ、エンジンだ!」って大喜びするのが印象的でしたが、
これにも、ハチロクみたいなレース仕様車ってのがあるんですかね?
『ワイルドスピード』も取り上げたいお題なんですが、正規ミニカーに標準スケールのが無いのと、
一時期の限定買い占めブームに巻き込まれ、小スケールの正規品がバカ高いので様子見です。
劇中車はペイントにも凝ってるんで、さすがにアレを自分で塗るのは無理だし(笑)。

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