キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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おねしょのネリー

esprit1.jpg


『007/私を愛したスパイ』に登場した
コーギーの007ロータスエスプリです。スケールは約1/40程度。
これ今でも再販されてますが、私のは1978年頃買った当時モノ。
そのちょっと前にチキチキバンバンのミニカーがまだ売ってるのを
見て欲しくなっていた私は、続いてこのエスプリが新発売になったので、
とうとう我慢できずにコレクションを始めてしまいました。
と言うわけで、これは私のキャラクターミニカーコレクションの
第1号なんです。今出ているバージョンでは窓の処理が変わって、
よりホンモノに近いスリット丈になってますが、これは特別な品なので
それくらいでは買い換える気が起こらないのです(笑)。

esprit3men.jpg
 

基本は潜水体型ですが、ウイングの収納もでき、潜望鏡を押すと一瞬でチェインジ! 
リアのミサイルはフロントの007マークの上の黒い部分を押すと発射します。



この車、映画版原作小説の中では「WET(おねしょの)ネリー」という愛称が
付けられていますが、ネリーというのは『007は2度死ぬ』登場の
ジャイロコプターの愛称、「リトルネリー」と同じなので、
製作者の誰かがネリーって名前がよっぽど好きみたいですね(笑)。

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シルビアに愛を込めて
bentrey.jpg


007関連をまたお見せします。
写真は『ロシアより愛をこめて』の冒頭、
シルビア・トレンチとの最後のデートシーンにチラッと登場するベントレーです。

シルビアというのは『ドクター・ノオ』とこの『ロシアより愛をこめて』に登場する女性で、
当初のプランではボンドの恋人として全作に登場させ、
その恋の行方もシリーズのお楽しみにする予定だったとか…。
しかし、やはりボンドが作品ごとにガールフレンドを変えた方がいいと判断されたのか、
3作目以降は登場しなくなったのは残念でした。


bnt3sides.jpg

このベントレーは1/43スケールで、
デイズゴーンのミニカーをベースに映画の仕様で塗装してます。
原作でのボンドの愛車のベントレーは、映画では確か『ロシア』のこのシーンと
2本の番外編『カジノロワイヤル(コロムビア版)』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』
にしか出てきてないと思うんで、新作『カジノ・ロワイヤル』での登場を
希望していたんですが、なぜかアストン・マーチンになっちゃいましたね…。

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サンダーボールって、何だろ?
thunderball.jpg

この写真は『007/サンダーボール作戦』に登場した
コーギーの大人気キャラクターミニカー、アストン・マーチンDB5と、
それに合わせてカスタムしたフィオナのバイク(らしきモノ)。

DB5の方はコーギーの名作中の名作で、
数多いバリエーションを持つミニカーでもありますが、
これは通称セカンドと呼ばれているバージョンの再販です。
すでに発売されていたDB4を無理矢理改修したファーストとは違って
最初から「ボンドカー」として設計されただけあって、
助手席射出、ナンバープレート3変化、リア防御版、
ホイール(実車と同じワイヤーホイール)に仕込まれた敵タイヤ切り裂き装置等の、
劇中車の特殊装備をフルに再現したものでした。
db53side.jpg





フィオナのバイクはベース車はトミカのバイクをテキトーに使ったデッチ上げです。
本来はBSRのバイクですが、たしかホンダのを使ったんだっけな?(笑)
こういうモノを作り始めた初期の作品なんで、ホイールを実車と合わすことさえ
していない、今となっては恥ずかしいデキ映えですが、
まぁ、当時、わざわざ日本までこの2台は輸送され、
宣伝用に2台を並べて撮ったスチルが残されてるので、
それのイメ-ジ画像ということで(笑)。


でもこの映画のタイトルになってる「サンダーボール」って、
直訳すると「雷の球」だけど、日本では馴染みが無いものですよね…。
だから主題歌のキメのフレーズ、「奴はサンダーボールのように攻撃する」
っていうのが、今イチ実感わきません(笑)。

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日本の誇りの「ボンド」カー
jb2000gtmain.jpg


今日の御題は『007は二度死ぬ』よりトヨタ2000GTです。コーギーの名作として知られる
このボンドカーは、今でこそ頻繁に再販され入手も容易になりましたが、
私がキャラクターミニカーのコレクションを始めた1980年頃には、まさに幻の逸品でした。
というのもこれの発売時期は1967~69年の極短期で、当時は正規に輸入されていたものの、
絶版となって10年経った当時は全く市場に出ていなかったからです。
その市場というのも、当然ネットも無いし、今のようにミニカーショップや絶版オモチャ専門店が
各地にある時代ではないので狭い世界で、東京にはいくつかあったその種の店に足繁く通い、
かなりの散財をした上でようやく、入ったら連絡がもらえる可能性が出てくるという感じで、
当時は九州在住だった私にはほぼ不可能な世界でした。

とある夏休みに上京し、住所録片手にそういうショップを回って冷たい対応を受け、
博多から頻繁に電話攻勢をかけて、なんとか存在を認知してもらっていた某ショップでようやく、
そういう非常に珍しいモノであるという情報をつかんだ私でしたが、
そういう状況ではもう諦めるしかないのかと途方にくれたものです。

ところが、千葉に当時あったとある新興ショップのオーナーが、
「イギリスにルートがあるから取り寄せてみようか?」という声をかけてくれたのです。
そこも商売を始めたばかりで顧客確保のためかも知れませんが、「渡りに船」でお願いしました。
待つこと約半年、ようやく連絡が入り、大喜びの私でしたが、お値段なんと25000円とのこと!
当時の25000円は今で言うと4~5万の感覚でしょうか? 向こうもさすがに高くついたと
感じていたようで「他に欲しがってる人もいるから、キャンセルも可能」とのことでしたが、
そう言われると逃したくなくなるのがコレクター魂、なんとかお金を工面し、送ってもらいました。


2000gt3side.jpg

そういう苦労の果てに手に入れたこのコーギーのジェイムズ・ボンド・トヨタ2000GT、
荷をほどき、素晴らしいイラストに彩られた箱を見た瞬間にその努力は報われました。
そして、この中身を手にとると喜びは何倍にも膨れ上がったのです。
それまでは資料本に載ってるサイドビューしか見たことなかった私は、
フロントのちゃんとカットグラスを埋め込んだヘッドライトの表現に驚き、
ナンバープレートに「品川5 ま 20-00」とちゃんと書いてあるのにシビれました。


uraita.jpg

そしてこの裏板の「007は二度死ぬ」の赤いロゴマーク!
映画の宣伝でこのマークが公開当時に使われていたことは知ってましたが、
白地に赤という、この印象的な配色にはもう全面降伏です(笑)。
このロゴがこんなに効果的に使われた例は他に見たことがありません…。


missail.jpg

あのアストンマーチンDB5を考案した当時のコーギーの作ったミニカーなので、
秘密兵器もちゃんと装備されています。この後部トランクから発射されるミサイルは
劇中には出てきませんが、いかにもそれらしい装備で納得です。
(ミサイルは他の場所に保管中なので、この写真は後日撮り直します)


アップにしてみるとよく解りますが、このミニカーに乗っている2人のうち、
青い服を着ている男性はボンドでしょうが、和服姿の女性は一体誰なんでしょう?
劇中、ボンドを迎えに来るのは若林映子扮するアキですが、彼女は洋服を着ていました。
当時のイギリス人の感覚だから、日本女性=キモノでテキトーに作ったんでしょうか?


しかしこれは実は正しい服装だったのです。
aki2000gt.jpg


この写真を見て下さい。おそらく2000GTのプレス向けお披露目撮影会だと思いますが、
若林映子が同じ色の着物姿で写真に収まっています。おそらくはこの時の写真が、
いち早くコーギーに送られ、商品化の参考にされたんでしょう。
縞模様が再現されてないのは、塗りの限界ということで(笑)。
実は同じ一連と思われる写真の中には、アキが洋服を着て写っているのもあるんですが、
そこはやはり日本のエキゾチックムードを優先したんでしょうね(笑)。
エアフィックスから出ていたプラモデルでも、同じ着物姿の女性が同乗してるので、
このキモノガールは英国人の目に非常に魅力的に映ったに違いありません。


最後に「ボンドカー」の定義について書きますが、何をそう呼ぶかは諸説ある問題で、
一番厳しい定義だと「ボンドが任務で運転したQより支給された車」となります。
このトヨタ2000GTは、日本の秘密諜報部開発だし、ボンドは運転していないので
この定義にはあてはまらないんですが、これだけ素晴らしい名車が、
英国でこれだけ素晴らしいミニカーになってるんだから、うるさいこと言わずに、
「ボンドが任務で使った車」という大らかな定義を採用することにして、
このトヨタ2000GTも日本が誇るボンドカーとして、私は愛しております(笑)。


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車を捨てろ!
bartle.jpg

今日の御題は『007は二度死ぬ』登場の川崎重工業社製のヘリコプター、KV-107です。
先日のトヨタ2000GT・ボンドカーの時に、ボンド中毒症患者もといボンド評論家の
覆面えるさんさんからリクエストされた際「すでにバートルは持っている」と答えたのがこれです。


bartre3sides.jpg

モノはトミカで「いろんなのりものセット」の中のオレンジの個体をリペイントしたものです。
90年代終わりに「トミカ30周年記念」として再販された時、バートルだけが目当てで押さえましたが、
他のセット内容も面白いのでいずれ何かに使ってやろうと思っています。

この川崎のKV-107、KVはカワサキ・バートルの略で、その文字の通り、
バートル社のヘリV-107を川崎がライセンス生産している機体です。
1958年に開発されたこの機体はアメリカ軍に採用されCH-46「シーナイト」と呼ばれました。
川崎重工業では1965年からライセンス生産を開始し、自衛隊にも採用され
「しらさぎ」の愛称が付けられましたが、現場では「バートル」と呼ばれることが多いとの説も(笑)。


panfura.jpg

画像はリバイバル時のパンフレットの裏表紙ですが、
映画ではアキの要請に応じてタイガー田中の命令で飛来するので、
日本の秘密諜報部の所属という設定なんでしょう。
写真のように大型マグネットでクラウンを吸い付け持ち上げるのはともかくも、
そのまま乗員ごと海に捨てちゃうというのはあり得ないですが、
まぁ、忍者部隊が暗躍している日本でのお話なんで、気にしない気にしない(笑)。
そもそもホテルニューオータニ付近を走ってるはずなのに、画像の背景はどう見ても
大自然の中のハイウェイで、東京近辺なら箱根あたりまで行かないと見られない光景だし(笑)。


さて、いただいた要望を実現するにはどうしたらいいのか考えてみたんですが、
以前はクラウンMS40型が一番のネックでした。モデルペットとかチェリカフェニクス等の
創世記の国産ミニカーでは、4気筒版のS40型はラインナップされていたようですが、
そんなもの間違いなくコーギーの2000GTより高いに決まってます!
ところが今は、トミカリミテッドヴィンテージからS40型が出てるじゃないですか!
MSとSの外見上の差が問題ですが、『007は二度死ぬ』のスチルと見比べると同じに見えたので、
多少の違いは気にしないことにしました(笑)。

crown.jpg

色は黒は見あたらなかったので青にし、これを照明や画像処理で黒っぽくみせる作戦です。
クラウンをトミカにした時点で、コーギーの2000GTとはスケールが違ってしまうので、
スケール統一はあきらめ、画面上の合成で再現することにしました。

さて、いかがでしょうか? またサムネイルをクリックして御覧下さい。
「上の実景と比べてオモチャっぽい」という感想はオモチャなんで禁止です(爆笑)
sutero.jpg


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