キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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無限に拡がる大宇宙……
yamatomain.jpg
キムタク主演の実写化のアドバルーン記事(?)がスポーツ新聞に載って以来、
また動きが見えだした『宇宙戦艦ヤマト』ですが、それに呼応してというか、
一説によればキムタク版のスッパ抜きを牽制する意図で、本家本元の西崎義展一派による
『宇宙戦艦ヤマト-復活編-』の製作が発表されました。

FUKKATUHENN.jpg
と言ってもこの「復活編」はもうずいぶんと前、1994年から企画立ち上げは行われてたんですが、
西崎氏の破産や彼が引き起こした諸々の事件が勃発し、各方面への不払いも表面化したため、
ヤマトの著作権を巡る西崎義展、松本零士、さらには西崎から著作権譲渡を受けたと主張する
東北新社までもが絡んでの法廷論争が巻き起こり、実現は危ぶまれていたのです。
2000年には松本氏主導の『新・宇宙戦艦ヤマト』が一足先に漫画連載から始まりましたが、
そのアニメ化は松本の敗訴によりとん挫し、そのために集めた資金の運用面で契約不履行だけは
防ごうとしたのか『大YAMATO零号』というパチモンを自ら創るはめに陥った訳です。
ヤマトにアルカディアの羽根を生やしてエンタープライズの円盤状船体も付けたみたいな
その大ヤマトは、とてもシラフで描いたとは思えない惨さでした……。
全体の進行もパチンコ先導、OVAは通販のみでレンタル等一切せず、しかも3巻で中絶し、
後に残りの2巻をを発売したときは最初は全巻セット発売のみという客をなめきった態度は、
さすが法律面のグレーゾーンに蠢くパチンコ業界先導らしいあざとさでした。
この作品は嫌いなので図版を紹介するのは止めますが、
http://www.youtube.com/watch?v=qJOM2pAQgSg
なにかのOPらしい映像のリンクは張っておきますので、興味ある方は御覧になって下さい。


GAMEVISUAL.jpg
パチンコに抵抗無い人や、通販OVAを買ってまで見たいという信者に近い人でもないと
この『大ヤマト』は見られない訳ですから、普通のユーザーにとってこの時期の「ヤマト」と言えば、
バンダイから出ていたPSおよびPS2の一連のゲームのことを差し、
ヤマトを見て育ったスタッフによる丁寧なゲーム作りと、要所要所に織り込まれる新作ムービーが
「このクオリティでリメイクされたらなぁ」と思わせるほどの出来映えだったのが印象深かったです。
シナリオの分岐次第では映画と違う展開もみせ、映画ではあまりに不敏だったキャラが
幸せになれる等のファンの夢も巧く織り込んでくれたこのゲームは本当に素晴らしかった。

yamato3sides.jpg
お見せしている模型はこの時期2000年代中盤に作られた、なんとライターで、
「東北新社」だけのマルC表示になっています。
実は『オールライダー対大ショッカー』の記事で触れた「もう一つの当ブログで取り上げるべき作品」
というのは、この『宇宙戦艦ヤマト』を始めとする松本零士関連で、
肝心のヤマトが宙ぶらりんの状態なんでどうしようかと思って、今日までスルーしてた訳です。
私はヤマトや昔の松本零士作品は大好きで、『さらば宇宙戦艦ヤマト』や『銀河鉄道999』の
封切り時には劇場前に徹夜で並んだぐらいですから。ヽ(´ー`)ノ

このライター、大きさは約10cmと見事にヤマトの模型コレクションの基本であるバンダイの
「メカコレクション」に準拠しており、この大きさで生意気にイメージモデルなのが泣かせます。
uyamato.jpg
そうヤマトって、第一作のこのポスターの時から、すでに前面からのイラストにはパースがついていて
普通に設計された模型を斜めから見ても、こうはならないんですよね(笑)。
それで昔は「イメージモデル」というパース付きの模型が出てたんですが、
たしか3000円以上した高額キットだったんで、実際に買えた人は少なかったんじゃないでしょうか?
その時の無念(?)をはらすのに最適とばかり、このライター、タバコも吸わない私ですが
見つけたときに大喜びで買っちゃいました。約800円くらいと安くはなかったんですが……。


ちなみに普通に設計された模型で斜め前から撮るとどうなるかというと、
nomurayamato.jpg
せいぜいこんな感じで、やはりどうやってもイメージ通りにはなりません(笑)。
こちらは『さらば宇宙戦艦ヤマト』当時に発売された野村トーイのダイキャスト製ヤマトで、
全長は約20cm。最近、復刻版も出てますが、これは当時のオリジナル品です。



話を映像作品に戻すと、松本氏主導で創られたパチより、西崎氏抜きで創られたゲームの方が
よりヤマトらしかったというのは何とも皮肉で、実はもうヤマトには松本も西崎も不要なんじゃないかと
みんなが思い始めた今日この頃、いきなり振って涌いたのが例のキムタク版で、
「うわジャニ汚染もここまで来たか!」とみんながウンザリしたところ、
急にまたまた発表されたのが西崎版「復活編」な訳です('A`)。

今回製作を担当する「エナジオ」という会社は西崎氏の養子(?)が社長を務めていますが、
トラブルメーカーでもはや表には立ち難い義展氏の傀儡であることは確実で、
実はこの会社も15年ほど前から存在し、法廷論争が落ち着いてからは
「『復活編』を製作する」とサイトだけは立ち上げていたんですが、
その全然音沙汰無いなあと思っていたら、今回の発表ではなんと「今年の12月公開」との急展開で、
口だけだとさすがに誰も信じてくれないと思ったのか、
「10分程度のプロモ映像が完成し、申し込んだ人にはそれを収録したDVDプレゼント」と
発表されました。いろいろイワクのある人が運営してるっぽい、実体がよく解らない会社に
個人情報を晒すのはコワイので、やがてどっかにUPされたら見ればいいやと思っていたんですが、
なんか「上げられたらすぐに削除される状態」の繰り返しとのこと。

プロモ映像なんて少しでも多くの人に見てもらってナンボだろうに、やっぱ個人情報というか、
出資してもらえそうな人のリスト作りが目的だったのかな? とか思ってたら、どうもこのところ
削除されなくなったとの話。削除要請が出されなくなったのがDVD申し込み期限以降らしいので、
せっかく申し込んでくれた人への仁義を通していたとも考えられるし、それなら納得なんですが……。

ともあれ、こちらがそのプロモ映像ですのでどうか御覧下さい。


私はこれを見て正直、涙がこぼれました。ここにある世界はまさしくヤマトです。
キャラが昔と違ってるのは松本零士と不仲になったんでしかたないでしょうし、
山ちゃんが富山さんのマネをするのやめて自分の声でやってるのも、まぁ納得(笑)。
もうなによりも、あの川島和子さんのスキャットに乗せた「無限に広がる大宇宙」という枕詞に続く
ゆったりとしたナレーションをまた聞くことができた喜びに比べれば、
そんなささいなことは吹っ飛んでしまいます。木村さんもそして広川さんも亡くなった今となっては、
かつて『完結編』の予告編的CDでナレーターを務めた羽佐間道夫さんというのも納得できる人選だし。


このプロモのCGはリアルさを前面には押し出していないので、パチンコのプロモ映像に比べ
劣っていると評価する人もいるようですが、あっちは実写に近づけるコンセプトで作っているのに対し、
こっちは従来のアニメ的タッチを狙ってますから、そもそも同一に語るべきものじゃないし、
あんな脱法ギャンブルによるブラックマネーで作ったお金まみれの映像と
同じ次元で語っては可哀想です。


いろいろ不確定要素も多いですが、もし完成したなら、絶対この映画は観に行くぞ~!
体力が許せば、昔みたいに徹夜で映画館に並んでやる~ヽ(`Д´)ノ!!

マァ、ムリダロウケド……_| ̄|○

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マイ アンドロメダ ストーリーズ
松本零士シリーズをどう展開していこうかいろいろ考えてるんですが、
ヤマトでメカコレを一個ずつ取り上げていくというのも気の長い話で主役級のメカならともかくも、
たとえば惑星破壊ミサイルだけで1回分持たせるというのもなかなかツライので(笑)、
ここは割り切って花形メカは1回に1つ、脇役は数個まとめて1回で取り上げていこうと思います。

andromedamain.jpg
つうことでヤマト編の第2回は地球艦隊の旗艦アンドロメダを取り上げます。
TVシリーズの継ぎ接ぎブローアップ版で、イスカンダルでのスターシア死亡等意味がよく解らない
改変も加えてあった劇場版『宇宙戦艦ヤマト』にビミョーな印象を持った翌年1978年の6月上旬、
ヤマトの続編映画が製作中とのニュースが報じられ、
『アニメージュ』創刊号等ではそのビジュアルが一部発表されました。

animegesoukan.jpg
たしかこのドックに眠るヤマトの前にたたずむ古代のシーンが使われていた記憶があり、
以前のTV版とは明らかに違う高密度の絵に興奮したのをよく憶えています。

papermoonsfanime.jpg
それに続いて出たペーパームーン増刊の『SFアニメファンタジィ』では
新造戦艦アンドロメダのイラストが発表され、表紙にその勇姿を見つけた私は
このムックを買い求めじっくりと味読して、男の子向け雑誌とはちょっと違った切り口のこの本に
新鮮な感動を覚えましたが、その話はここでは割愛しますw

このアンドロメダのイラスト、模型のパッケージはほとんどこれを使ってあるし、
それ自体はその後も何度となく見ることになる訳ですが、初見のこの時は異様な興奮を覚えました。
回りに主力戦艦やいろんな文字を従えない、青い宇宙空間に単独で君臨するその姿は
無骨かつ孤高で格好良く、ヤマトとは違った魅力に溢れていたからです……。
またこの時の彩色が後の劇中の灰色とは違って、少々青みがかっているのがまた素晴らしく、
アンドロメダと言えば淡い水色というイメージが強く心に焼き付きましたね。


matumotostarsya.jpg
さてそうこうする間に公開日前日を迎え、前景気を盛り上げるために夜9時からTV放映された
前作の映画で、何の前触れもなくイスカンダルの部分がTV版に差し変わり、
松本零士自ら原画を描いたとの説もあるやたら色っぽいスターシアが
また出てきたのにびっくりしたすぐ後に家を出て、終電で約30分かかる繁華街へと出た私は、
約束していた高校の同級生と2人で朝までの徹夜の列に加わったのです。
前作初日にセル画がもらえたという情報はつかんでいて、あわよくばとの気持ちはあったんですが、
それよりも誰よりも早く新作が観たいという気持ちでいっぱいでしたね。
劇場周辺にも御同様の気持ちのマニアたちがぼつぼつと集まっていて、
最初の方の人たちは数日前から並んでいたとか……。
劇場の中州の松竹ピカデリーはかつての福岡大映で、ガメラ映画を観に来てたなじみのところです。
ここは川沿いにあり河畔は公園みたいになってるので、
彼らはワンボックスカーでそこまで乗り付けていて、そこで交代で休んだり、
小型テレビでさっき放映された1作目を録画したビデオを再生したりしてました。
やっぱいきなりのスターシア復活にはみんなタマげてましたが、
まさかこの時は『新たなる旅立ち』で、またあんなことになろうとは誰も知る由もなかったのです(笑)。
この時はビンボーだったウチにはまだビデオデッキは無かったので、このオノレブルジョア~な人たちが
うらやましかったなぁ…。だいたい遊びにクルマを出してくる感覚が、高校生には異質でした(笑)。
たぶん大学生でアニメなんかをあの頃見てたんだから、九大じゃなくて福岡大あたりの
お気楽学生だったんじゃないでしょうか?(偏見w

まぁ、そんな感じでウダウダやってる間に朝が来ました。さすがにこの頃になると劇場の回りを
客が取り囲み、道路にも溢れたため、朝の通勤に差し障りが出そうな感じです。
当時は土曜はよくて半ドンでしたから、朝はいつも通りのラッシュなんですね。
そこで劇場側も考慮して7時に会場、8時に第一回上映を始めると発表され、
あたりから歓声が巻き起こりました。やがて開場時間を迎え60番ぐらいだった私たちは
セル画はもらえなかったけどヤマトのプラモデルをもらって、無事に入場し、
劇場中頃センターというベストの席を確保し、上映時間を待ちます。
その時観た映画の興奮に関してはもう最高で、入れ替え制じゃなかったから2回連続で観た
作品のディテールに関しては今でもかなり鮮明に憶えています。
なにせ上映終了後、場内に満場の拍手が鳴り渡りましたからね~。
博多の劇場だから別に声優やスタッフが駆けつけてきてるわけでもないのに……。

その時の初回上映プリントが今では幻と呼ばれているバージョンで、
「英雄の丘で古代が地球の現状に疑問を持つシーン」や
「テレザートで斉藤が『なんていい女なんだぁ!』とテレサに見とれるシーン」等々、
今日失われてしまったカットがいくつも入っていたんですが、
その細かい比較をやってるサイトを見るまで、改変されたことすら気づきませんでしたよ…。
その後は基本的にTVで断片的にしか観てないので、
違和感は感じても放送時間の都合によるカットだと思ってましたから(笑)。


nomurandrolarge.jpg(参考資料)
アンドロメダのプラモデルですが、当時は野村トーイのしか出なかったようです。
私はこの頃、今よりもっと縛りがキツイコレクション展開をしており「1作品1アイテム」厳守だったので、
『宇宙戦艦ヤマト』に関しては入場記念でもらったバンダイのプラモデル、
いわゆる「ゼンマイボックス改修版」で満足してたので、それ以上の情報を集めるのを止めていて、
数年後に大失敗したことは以前書いたとおりです。せめて情報だけでもつかんでおけば、
あの廃業オモチャ屋の倉庫に山と積まれた野村トーイのアンドロメダとナスカを
絶対買い占めていたろうに……_| ̄|○

bclub37.jpg
野村トーイの中身はこの『B-CLUB』37号に掲載された写真を見ると、
全体のディテールは甘いけど波動砲口は大きくていい感じです。特に小さい方はイメージぴったしで、
たぶん資料も少ない時期なので、メインイラストのイメージを重視したのが成功してるんでしょうね。


ヤマトがその後も続々とシリーズ化されたので、ようやく各作品1つということに縛りを緩めて
アンドロメダを手に入れたくなって、約1/1000の手元にあるプラモと同じスケールをと探し、
バンダイから出てないことを知ったのはそれから2~3年後だったかなぁ…。

bandaiandoromeda.jpg
仕方ないのでバンダイの1/700を買い、2隻揃って並べられないので
ヤマトも同スケールのに買い換えるはめになりましたよ……。
余計な出費はまだいいとして、バンダイ1/700はこれがデキが悪いんだ。
上のバンダイの広報写真でもお解りと思いますが、なんか全体的にデブなくせに
肝心の二連波動砲口は小さいときてる……。
そうなんですよ、アンドロメダもヤマトほどではないとはいえイラストはデフォルメされていて、
設定資料通りに設計すると波動砲口は小さくなっちゃうんです……。
このバンダイのアンドロメダ、一番手に入れやすい大型キットだけに残念でした。

まぁ今やアンドロメダ商品もたくさん出ており、それらを追いかけていくとキリがないので
商品列挙は最初のこのいくつかで止めておきます(笑)。


andromeda3sides.jpg
今回のメインでお見せしているのはバンダイのメカコレサイズのアンドロメダですが、
メカコレではなくてポピーブランドで出たプラトイで約12.8cm。
スマートだけどやはり波動砲口は小さいこれは、たぶんメカコレと同じ型で、
中に重しを入れて重量感を持たせており、単品だとこういう直方体の箱に入って売られ、
popyandromedabox.jpg

こういうセット売りもあったようです。
spacecollection.jpg(参考資料)
私はこっちは持ってないですが、たぶんどどまいやさんあたりが見せてくれると信じてますヽ(´ー`)ノ


私は単体売りのが5~6個セットでシュリンプ包装された状態のを絶版オモチャショップで
1980年代後半に、当時はこういうのは評価されてなかったため3000円程度の安価で買いました。
だからそのセットが本来の発売形態か店がまとめたお買い得セット売りだったのかは解りません。
またその後、飾っておいたため何度かの引っ越しで細かいパーツは破損したので、
今回のこの姿はオリジナルとは少々違ってますが、元のイメージは変えないレストア状態です。


最近、「究極」と称したマーミットの大合金のアンドロメダが出まして、
たしかにそれなりにカッコイイんだけど、やはり最初のイラストのイメージからは隔たりがあります。
野村トーイのイメージのままでディテールをシャープにしたアンドロメダが出てくれないかなぁ……。

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主力戦艦と地球艦隊
syuryokumain.jpg
さてヤマト3回目はシリーズ第2作の地球防衛艦隊についての再考です。
ビミョーな書き方をしたのには訳があって、ヤマトシリーズ2作目には
『さらば宇宙戦艦ヤマト-愛の戦士たち-』(以下「さらヤマ」)と
『宇宙戦艦ヤマト2』(以下「ヤマト2」)との2つの作品があるからです。
「さらヤマ」の最後でヤマトを特攻させてしまい「もう二度と姿を現しません」とスクリーンに大書きした
西崎プロデューサーでしたが、大ヒットに気をよくしたのと、松本零士氏に重ねて強く反対されたため、
そのTV版であるはずの「ヤマト2」の最後をヤマトを生還させる結末に変えてしまいました。

第1話から土方艦長がヤマトでなくアンドロメダの艦長に就任等の細かい違いはあったんですが、
その差の開きが大きくなり、テレサと島が愛を育んで傷ついた島にテレサが輸血するという
「半物質の身体はどうなったんだ!」と仰天するシーンがあったりして、かなり違和感を憶えるように
なっていったのです。実は「さらヤマ」と「ヤマト2」ではテレサの設定が大きく変わっており、
「身体が半物質」という特徴は無くなって、その替わりに「祈りのパワーで惑星をも滅ぼす」という
ウルトラ超能力が与えられていたんですね。しかしそのあたりの説明が不十分なので、
違いを理解しないままに面食らうことになる訳で、下手に要所要所で映画のフィルムをそのまま
使うもんで、「ヤマト2」ではやたらに目立った新規作画分のお粗末さや、いかにも安っぽくなった
一部キャラの外観の変更等も合わせ、「ヤマト2」を毛嫌いする人が多いのにも無理はない感じです。

では全然魅力が無いのかというとそういう訳ではなく、土星における白色彗星艦隊と地球艦隊の戦いは
18話~21話に渡りじっくりと描き込まれ、アンドロメダを旗艦とする主力艦隊とバルゼー艦隊との戦いも
「さらヤマ」みたいに波動砲一閃であっさり終わるのではなく、「ヤマト2」でのバルゼーの搭乗艦である
戦艦メダルーザとの間に、互いの出方や戦力を分析し、地形も考慮に入れて深謀遠慮に富んだ
戦いを繰り広げるという、さすがは土方艦長らしいすばらしい展開を見せてくれます。

sireibutairitu.jpg
土方艦長はまずは各地に散らばっていた艦隊を司令部の許可を待たず、艦隊総司令としての権限で
土星星域に集結させ、白色彗星軍に比べたら圧倒的に少ない戦力を効果的に使おうとします。
しかし司令部の知るところとなり、「もし敵艦隊に勝てても半数は撃沈されるだろうから、
彗星本体とどうやって戦うのか?!」という参謀のもっともな主張と対立することになりますが、
「艦隊戦で負ければ地球が生き延びる道は無い!」と豪快にも言い切り、作戦を強行します。
その作戦とは、まずはヤマト&宇宙空母に命じ敵の空母艦隊に奇襲をかけさせ、
うるさい艦載機群を封じ、次にヒペリオン艦隊による側面突撃をかけ、敵陣の攪乱を狙い、
その交戦中に本隊を集結させ一気に拡散波動砲で敵主力艦隊を殲滅するというものでした。

ogatakantyou.jpg
この作戦では映画では完全に脇役の主力戦艦がスポットライトを浴び、なぜかアナライザーの声で
しゃべる艦長が、やられてはしまうんですが、白色彗星軍相手に奮戦するんですね。
この一世一代の見せ場を盛り上げてくれた名も無い主力戦艦と艦長に
私は心からの敬意を込めて戦艦ヒペリオン、および緒方艦長の名前を贈ろうと思います。∠(`へ´*)

ヒペリオン艦隊を突破した敵艦隊でしたが、その真の驚異が明らかになるのはこれからでした。
敵の旗艦である戦艦メダルーザは「火炎直撃砲」という「撃ったビーム砲を小ワープで標的の直前まで
飛ばす凶悪な武器」を備えており、この驚異の兵器には直接は防ぐ手だてが無かったのです。

kaentyokugekihouissen.jpg
横にずらっと展開したマルチ隊形で拡散波動砲の射程範囲に敵艦隊が入ってくるのを待っていた
地球艦隊は、火炎直撃砲をくらって総崩れになりますが、そこはさすが土方艦長で、
すぐに転回を命じ土星の輪の中まで艦隊を戻します。
そう土星の輪の中では、障害物が多すぎて火炎直撃砲が無効化されてしまうんですよ。
それに気づかぬバルゼーはまた直撃砲を撃ち、回りの氷の固まりを爆破してしまって
艦隊の隊列がバラバラになるほどの宇宙気流を巻き起こし、翻弄されてしまいます。
その時、ちょうどカッシーニの隙間に達していた地球艦隊は、ほとんど障害物がないその場所から
バルゼー艦隊に総攻撃をかけ、見事葬り去ったのでした。
カッシーニの隙間に達していたのはおそらく偶然ではなく土方艦長の作戦で、まさに地の利を
知り尽くした名作戦で、この土星会戦はヤマト全シリーズ中でも最も燃える艦隊戦でしょう。

残念ながらその勝利に酔いしれる暇も無く、ワープアウトしてきた白色彗星によって大半の船は
蹴散らされ、残存艦の拡散波動砲の一斉発射により、上部の雲を取り去ることには成功しますが、
反撃もそこまででした。拡散波動砲発射によるエネルギー低下状態では主砲を一斉射撃するが
精一杯で、上部の都市部分に攻撃を集中した結果、完璧なバリアに完全に阻まれ、
中央輪胴部から無数に発射される大型ミサイルを喰らって、地球艦隊は壊滅してしまいました。


teitokutachi.jpg
白色彗星帝国との戦いでの地球艦隊の善戦は、人的資源によるものが大きかったと言えるでしょう。
この西暦2200年という時期は、長年、ガミラスからの遊星爆弾の爆撃を受けていたとは言え、
本星決戦は行われていなかったので、経験豊富な提督クラスの艦長がまだ多数生存していたのです。
「さらヤマ」ではアンドロメダを徹底した自動化艦として描写し、その脆さを浮き上がらせましたが、
「ヤマト2」ではたぶんもっと人間により操作される船として描き直し、さらにこれだけのベテランを
登場させることによって、人間の力の偉大さを見直そうとしたんでしょうね。


そこへイスカンダルからの技術提携により、ヤマトを一番艦とする波動エンジン搭載・
波動砲装備の軍艦が製造可能になった訳ですから、まさに鬼に金棒状態です。
きっと、ヤマトの帰りを待っていた地球防衛軍は地下都市で放射能被害に怯えながらも、
全く何もしなかった訳ではなく、ヤマトによる冥王星前線基地壊滅で
新たな爆撃が止んだことにも気をよくして、ヤマトを簡略化し、
沖田艦等の従来の地球戦艦との折衷みたいなデザインにした
主力戦艦の設計そして製造を始めていたんじゃないでしょうか?
拡散波動砲というのも、おそらくヤマトの木星浮遊大陸破壊の映像辺りまではリアルタイムで
地球に伝わっていたでしょうから、波動砲を単なる大砲としてしか理解できずに、
あの震撼すべき破壊力がオーバークオリティと考えた参謀辺りによって進言された
小賢しい武器だったんだと思います。まぁ当時の地球のエネルギー枯渇状態からすれば、
そういう省力化を思いつくのも致し方無しという気もしますが、それにしてもセコい(苦笑)。

sekosanoklwami.jpg
特に主力戦艦の拡散波動砲は、向かって右の戦艦の発射口を御覧になると解るように、
一門しか無いくせに中心に仕切り板を置いて、より広範囲に拡散させているという
セコさの極みみたいな仕様ですからねぇ…。

そこにヤマトが持ち帰ったコスモクリーナーJによって地球が完全に復興したので、
主力戦艦の製造により蓄えられたデータもフィードバックしつつ、その時点で地球が造りうる
最強最大の戦艦として製造されたのがアンドロメダだったんだと思います。
そうとでも考えないと、アンドロメダの進宙式から間もないのに、
太陽系各部に主力戦艦を旗艦とする小艦隊が配備済みなことの説明が付きませんからね(笑)。
それからアンドロメダだけ波動砲がツインで、しかもスーパーチャージャー付きになっているのも、
一門ではヤマトの波動砲に威力的に劣る可能性があったからその分をブーストしようとした結果
なんじゃないでしょうか? いかにもあの姑息な参謀が考えつきそうなことです。 ┐(´ー`)┌

senkouhanabi.jpg
艦隊戦の場合は確かに通常の波動砲より拡散波動砲の方が使い勝手はいいので、
全く無意味な兵器だとは言いませんが、より強大な敵に対峙する場合を考えれば、
「線香花火」だけではダメでしょう。収束と拡散の両面に使い分けできる波動砲こそ、
最も効果的な兵器で、中央に仕切り版のある主力戦艦では無理でも、
アンドロメダにはそれを装備すべきだったんじゃないでしょうか?
後に作られたPS2のゲームでは主力戦艦の中に通常波動砲を装備したタイプもいるそうなんで、
歴戦の艦長の中には拡散波動砲の脆さを見抜き、独断で仕様を変えていた強者もいたのかも?
なぁ~んて妄想するのも楽しいですね!ヽ(´ー`)ノ

syuryoku3sides.jpg
お見せしているのは前と同じシリーズのポピーのプラトイで、全長約13.7cm。
メカコレと同じ型なんで、アンドロメダより少し大きくなってるのが残念な模型で、
野村トーイのが入手難になってからは同スケール(に近い状態)で並べられる模型が他に無かった
だけにガマンして、コレのメカコレ版を多数作って地球艦隊を結成する人は多かったです。
私の持ってる個体はなぜか最初は濃い青だったので塗り替えましたが、
後で調べると、最初から灰色の個体ばかりヒットするんで、けっこうレアモノだったのかも知れません。

zyunyoukanmain.jpg
今回はもう一つ、巡洋艦もお見せします。これもポピーのプラトイで、全長約12cm。
こちらは設定に近い青灰色ですが、やはり気持ちスケールは大きめかも知れません…。


かくして地球艦隊から主力艦3種類が揃ったので、その勢揃いをお目にかけます。
今回はただ並べて、背景をちょっといじっただけなので、模型のスケールは合ってませんが、
それはまた後日、大々的にやるときに揃える予定です(謎) ヽ(´ー`)ノ

では画像大きめなんで、クリックして御覧下さい。
chikyukantai.jpg





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デスラー艦とガミラス艦隊
deathlershipmain.jpg

『宇宙戦艦ヤマト』シリーズは、古代進を始めとする地球側の人々の物語ですが、
同時に地球侵略を狙う様々な異星人の物語でもあります。
中でもデスラーを始めとするガミラス人は第2の主役と言ってもいいほどで、
全シリーズ中、『ヤマトよ永遠に』を除く5つの物語に登場してきます。

ガミラスの総統デスラーは第1シリーズではただひたすら強大な敵でした。
地球に遊星爆弾による爆撃という壊滅的なダメージを与えた攻撃をしてきながら、
決して極悪人ではなかったデスラーは、名前からしてデス+ヒットラーで、
冥界の主を思わせる青い顔色とも相まって凄さの極みでした。
なお「デスラー」という名前に関して、最近、松本零士が「『ラー』は太陽神ラーで、
ヒットラーとは無関係」という意味の発言をしているようですが、
帝国を率い、「総統」と呼ばれ、恐怖政治をしく人物として描かれるデスラーのことを
そういう風に言いつくろうことがナンセンスで、その明かな保身的発言には呆れます。
もし最初からそのつもりだったならまた違った描き方をしていたはずだし……。

yamato1destroerup.jpg
この最初期のガミラスの軍勢では、シリーズ1の開巻時の冥王星会戦で
沖田艦長に「奴らにはこの船では勝てない」と言わしめたデストロイヤーが印象的ですね。
緑の魚のような外観で大小いくつかのタイプがあるらしいあの船は、
いかにも異星の戦闘艦という感じがして不気味でした。

gamilusdestroyers.jpg
これはポピーの「スペースコレクション」のとメガハウスの食玩「コスモフリートコレクション」のを使って
大小2タイプのデストロイヤーを表現してみたものです。
ポピーのは例によってメカコレと同型なんですが、そのせいで巨大なことになってます。
まぁ、劇中で言ってた「超ド級」に相当するんでしょう(笑)。
メガハウスのはスタンドが凝っていて、スペック等が白抜きで書いてあったり、
自由に角度が調整できるのがいいですね。ヽ(´ー`)ノ
他のシリーズよりは一回り小さいんですが、デストロイヤーの場合はそれも可です(笑)。



domerukantai.jpg
その次はやはり21話の七色星団でのドメルとの決戦時の、第一第二第三空母&戦闘空母で、
これに形は平凡な円盤型ですがあの瞬間物質輸送機を備えたドメラーズⅡ世が
加わった艦隊との決戦は第一シリーズ最大の激戦でした。
ちなみにガミラスの三段空母は、日本の赤城にヒントを得たような形をしており、
それとヤマトが戦うというのは実は皮肉な話なんですが、それを差し引いても血涌き肉踊りますね。
sentousandankubo.jpg
戦闘空母は「スペースコレクション」、それで出なかった三段空母はメカコレです。
戦闘空母はデスラー砲付きタイプですが、スペコレを改造するのはナンギなんで(゚ε゚)キニシナイ!!(w
三段空母は複数買いで三色揃えるつもりが、一個作ってその困難さに他の色は放置中…_| ̄|○
メカコレってモノによっては細かすぎて、組み立てるのは至難の業なんですよねぇ…。

さて、ヤマトにガミラスを滅ぼされたデスラーはシリーズ2で復活しますが、
「さらヤマ」の落武者的彼より、「ヤマト2」の誇りを失っていない彼の方が好きな人は多いでしょう。
そう、「ヤマト2」のデスラーは、小規模ながらもちゃんとした艦隊を率い、
しかもそれは補充が効く状態なんですよね。シリーズ1のドメル艦隊との決戦の時に
各方面から艦隊が集結してくる様子が描かれますが、確かにヤマトは本星は滅ぼしたけども、
前線基地のほとんどは手つかずで残っている訳で、そこを思い出したスタッフに拍手を送りたいです。
これにより「新たなる」以降でのデスラーの活躍を描くことが可能になった訳なんで、
実に素晴らしい発想の転換でした。ヽ(´ー`)ノ

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シリーズ2では「私の心は遙かに地球人類に近い」と白色彗星の弱点をヤマトに教え去っていった
デスラーでしたが、同時に白色彗星大帝スォーダーのことは尊敬してるようで、
彼から贈られた物質瞬間輸送機付きの新型デスラー艦をその後も使っています。
しかもシリーズ2で一旦破棄してから後再建造したらしく、「完結編」でもまた乗っていますから、
よほどあの艦がお気に入りだったんでしょうね…。
もっとも単に「完結編」スタッフが「ヤマトⅢ」を見てなかったんじゃないか、つう話もありますが(爆

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今回、TOPにお見せしてるのも、ポピーの「スペースコレクション」の新型デスラー艦です。
仕様は他のと同じで、全長約13cmのプラ製ですが、内部に重りを内蔵し重量感を演出してます。 


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「新たなる旅立ち」では、デストロイヤーに三段空母、それから細部がちょっと違う戦闘空母も
デスラー砲を装備して仮のデスラー艦として使われたので印象深いです。これは宇宙空間なんで
デスラー艦を新造することはできなかったための応急処置という説が有力ですが、
実は「ヤマト2」の撤退シーンに戦闘空母はいませんでした。
でもそれも、また他の星の残存勢力を呼び寄せたとすれば辻褄は合うから(゚ε゚)キニシナイ!!

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デスラーの軍勢が最も充実していたのは「ヤマトⅢ」のガルマン・ガミラスの時でしょうね。
従来の艦船の拡大再生産タイプと、パイパーデスラー砲を装備した超デスラー艦(私命名w)を
始めとする板橋デザイン全開の新規艦船が入り乱れた豪華布陣で、
ボラー連邦の被植民地を解放して1年にしてはずいぶん大規模の帝国と艦隊を組織したものですが、
まぁたぶん、各地の残存艦隊の名将に招集をかけ、一般兵士以下をガルマンの兵隊で固めたんだと
理解しておきましょう。何せヤマトの世界では「一航海すれば一人前になる」そうなんで、
それできっとダイジョブヽ(´ー`)ノ

いかにこのガルマン・ガミラス軍が優秀かと言うと、ガイデル提督なんかヤマトに
戦闘で勝利を収めてますからね~。もっとも古代が負傷中の艦長抜きのヤマトだったし、
大型宇宙要塞の中に囚われた時点でデスラーの知るところとなり戦闘は終了してるんで、
完全な敗北とは言えませんけどね。
もしあのまま戦闘を続行してたら、古代の回復を待ち突入部隊を組織して、
要塞を内部から攻略しようとしたろうし、そうなったときのヤマトの強さは
あの白色彗星都市を破壊したくらいなんで、それに比べたら遙かに小規模の
ガルマンガミラスの宇宙要塞なんか恐れるに足らずでしょう…。

ガルマンガミラス軍はデザインがあまり好きじゃないので模型はパスさせて下さい。m(_ _)m
ガルマンウルフは好きなんだけどメカコレになってないんですよねぇ……。


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この時の大軍勢もまた、わずか一年後の『完結編』ではアクエリアスの大接近により
水没・壊滅してしまう訳ですが、デスラー自身は「辺境を視察中」とやらで無事でした。
そして地球の危機を知り、助太刀にやってくるんですが、その時の艦隊が
シリーズ2の新型デスラー艦の同型艦、および多数のデストロイヤー級という編成だったんで、
デスラーは本来は使い慣れた装備を好む性格で、
辺境の視察という任務だからこそ、こういう小編成の精兵部隊だったものと考えられます。
ということは新型デスラー艦は白色彗星は製造を担当しただけで、
設計はガミラス側によるものだったと考えるのが自然でしょうね。
白色彗星はそのオリジンから言ってもワープを多用する都市帝国には見えないし、
デスラーが物質瞬間輸送機の技術を提供し、それで白色彗星側はメダルーザを作り、
彗星を改造し、その見返りとして形式的には対等の同盟を結び、
新型デスラー艦を製作してもらったんじゃないでしょうか? 
そうでもないといくら友情を感じたからとは言え、あの尊大の権化のようなズォーダーが
踏みつぶさない訳がありませんから(笑)。
白色彗星が土星周辺までいきなり小ワープしてきたのは、新しいオモチャを取り付けての
テストだったんじゃないでしょうか? そのせいで地球艦隊は巻き添えを食って
半数以上が壊滅する訳だからずいぶんと物騒なオモチャですが(苦笑)。

新型デスラー艦とデストロイヤー級からなる艦隊でディンギル軍を蹴散らし、
ヤマトの宇宙の海への水没を見届けたデスラーは
また去っていったと思われますが、ガルマン・ガミラス本星は残っている訳だから、
水が引いた後にまた復興へ向けて躍進を始めたことでしょう。
『ヤマトⅢ』の最後のベムラーゼ艦隊への大勝利から考えて、ボラー連邦の勢力範囲も
支配下に置いたと考えるのが自然ですから、資材も豊富にあるだろうし、
あれから20年くらい経った今度の「復活編」に出てくるとしたら、
また広大なガルマン・ガミラス帝国を構築してるに違いありません。
ひょっとしたら今度こそ、本来「ヤマトⅢ」の後半に出てくる予定だった
アメリカを模したゼニー合衆国との抗争に明け暮れているかもしれませんが、
まぁ、元気なのは間違いないでしょう。

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なにせデスラーは西崎プロデューサーの化身です。
あの人のやることなすこと、デスラーそのママなんですから、
そういうキャラを西崎さんが活躍させない訳はないじゃないですか!ヽ(´ー`)ノ


では最後に、スペースコレクションの戦闘空母、メカコレの三段空母、
食玩のデストロイヤー等を使ったガミラス艦隊をお見せします。
gamiluskantai.jpg
大きいのでクリックして御覧下さい。

さて、以上、カケ足でデスラーとガミラス艦のあらましを紹介しました
紹介物件も5体で通常の五倍のボリュームなんで、一回お休みさせてもらって、
次回更新は8月3日(頃)の予定です。

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最強の敵、白色彗星帝国
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シリーズとしての宇宙戦艦ヤマトのピークはやはり『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』でしょうね。
シリーズ1の映画版の中ヒットの後のこの2作目の大ヒットがあったからこそ、
その後のシリーズ化も、そして今日の「復活」もなった訳ですから…。

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確か、前売り券に付いてきた最初に発表になった左のポスターを見た時のワクワク感や、
右のメインポスターを見た時の「ヤマトが後ろを向いている!」という驚きと、
夢を見ているような古代と雪の顔に覚えた違和感、
それから、その真の意味を知った時の驚愕、今でもはっきりと思い出します。

TV版の『宇宙戦艦ヤマト2』も含め、その商品化数も随一で、
ヤマトプラモの中核はこのシリーズ2から構成されています。
その敵である白色彗星帝国は強大さ・尊大さ共に最強の敵役で、
あの地球艦隊を葬った白色彗星の強大さや、ガスをはぎ取った後の彗星都市の凶悪さ、
さらには最後の超巨大戦艦の圧倒的な迫力まで、次々と明らかになってくるその全貌は、
最初映画館で観た時、どうしようもない無力感に襲われました。
それまでに自分が観てきたアニメや特撮作品では程度の差こそあれ勧善懲悪の原則は
貫かれており、白色彗星ほどの強大な悪というものは見たことがなかったからです。
映画の方の特攻で終わるという結末も、あれだけの敵ならばそれもしょうがないという感じで、
とても当時は「特攻を美化している」という左がかった感想は抱く余裕はありませんでした。
むしろ、前にも書きましたが『ヤマト2』で生き残る方が無様で、
テレサだけを犠牲にするとはなんだかなぁ…というのが正直な感想です。

panoramasuisei.jpg(参考写真)
ま、その辺のドッチラケはオイトイテ、その強大な白色彗星軍ですが、
このスペースパノラマセット白色彗星軍の箱絵でも解るように、主力メカの色調を黄緑と白に統一し、
基本的デザインラインもハエやアブのイメージに統一されているという、
さすがは映画用に練り上げられた周到さを見せています。
松本零士氏と宮武一貴氏がラフデザインしたものを宮武氏がクリンアップしたメカが多いようですが、
あのアンドロメダなどは宮武氏の元デザインでは主力戦艦とほぼ同じ艦橋だったのを
松本氏の指示で現状のデザインに変え、その結果アンドロメダのキャラクター性が
より高まってるのはさすがだと思います。


白色彗星軍のメカはバンダイのプラモデルではバルゼー、ゴーランド、ナスカ等の艦長の名前が
艦名にされてるのでここでもそれに準じますが、
バルゼー、ゴーランドは上下対称で艦全体が反転するという仰天の構造で、
バルゼーは艦載機を、そしてゴーランドは鼻先に2発付いている大型ミサイルを発射します。
まぁメカは反転しても機能するとして、人は何処に乗ってるのか気になるけど、
それは言わないオヤクソクなのかな?(笑)。またナスカは反転はしませんが、
もろにそのハエな外見と、なぜか野村トーイから大型プラモが出たので印象に残る中型空母でした。

medaluza.jpg
そしてTVのみに登場したのがメダルーザで、これは他のメカとは全然違う
デザインラインを持っており、よくよく見るとなんと木馬型なんです。
ラフを松本氏、クリンアップを『ヤマト2』からは「メカニック設定協力」という肩書きで参加していた
板橋克巳氏が担当するこの戦艦の凶悪さに関しては以前書いた通りですが、
ホワイトベースより1年早く木馬型戦艦を登場させていたのには改めて驚きました(笑)。
デザインラインが違うと言えば、大戦艦と呼ばれるメカはオーソドックスな長門を思わせるシルエットだし、
最後の超巨大戦艦も全体的には何とも形容しがたい異形ですが、
艦橋部分はオーソドックスな戦艦型なのは、この辺は松本氏の趣味がモロに出ちゃったのかなあ?

バンダイのメカコレでもこの辺はけっこうフォローされていて、メダルーザを除いた4点プラス、
やはりハエ型の駆逐艦の計5点が出ています。
なんで旗艦であるメダルーザがオミットされたのかは解らないんですが、
ひょっとしたらメカコレの新発売時には未登場だったのかも知れません。
たしかメカコレって『ヤマト2』時に1~12までのラインナップが出て、
後から徐々に追加されていったんで、その隙間に入っちゃったのかも?

balsey3sides.jpg
今回メインにお見せしているのはバルゼー空母で、ポピーのスペースコレクションです。
全長約12cmで、メカコレと基本的に同じ造形に金属重り内蔵というのも同じです。
スペコレでは白色彗星軍は少ないので、今回はその他、ゴーランドとナスカをメカコレから、
そしてメダルーザをフルスクラッチしてお見せします。

medaluzamain.jpg
この3つは今回の記事のために組みましたが、最初にメダルーザをスクラッチし、
興が乗ったので通販でメカコレをいくつか取り寄せて組み始めたんですが、
先にゴーランドを組んだら、コレがまたパーツが多い!

golandnasca.jpg
こちらの塗装前の素組状態写真の、右側のゴーランドの白い部分は全部別パーツで、
1つ1つピンセットで接着しないとならないんで、組むのに3時間半もかかりました。

で、たいがい疲れてイヤ気がさしたけど、ナスカの取り説見たら、こっちはパーツが少ないんですね。
で、一休みしてから組んだら35分で終わりました。この差はいったい何なんだ~ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
5~6年前に組んだ三段空母も結構手間かかった記憶があるけど、
とても元々100円、今でも200円のキットとは思えません。ヤマトメカコレ恐るべし!
 
しかしこのキット、だてに「対象年齢15才以上」って書いてある訳ではないっすね(笑)。
こんな細かい神経使うプラモ、子供が組める訳無いし、年寄りにもキツイっす('A`)
実はメダルーザと共に出撃する大戦艦もキットは用意したんだけど、
設計図を吟味したら、ゴーランドの数倍細かいパーツ割りがしてあるんで組むのは断念、
つうか老眼が進んでる我が身にはもうムリですわ……_| ̄|○


というてん末で、大戦艦抜きの4隻編成ですが、白色彗星軍勢揃いを御覧下さい。
hakusyokusuiseigun.jpg
大きいのでクリックしてどうぞ!


実は白色彗星に関しては、数年前に
suiseitree.jpg
こういうモノを作ったことがあります。これは彗星都市を模したクリスマスツリーで、
彗星の直径は約30cmくらいで、中にバンダイの600円サイズ超巨大戦艦を収納するつもりで
食器のボールに紙粘土を貼り付け、表面は押し加工してクレーターを表現して作ってたら、
時間切れで超巨大戦艦を内蔵できないまま、ヤマトが大好きな人にもらわれていきましたヽ(´ー`)ノ
横のヤマトはいつかのライターで、一緒に置いて撮った写真を加工したんで、比率はこんなもんです。

倉庫の奥に眠っている超巨大戦艦を発掘できたらまた彗星都市作りにもチャレンジしたいけど、
これデカイから、後から置き場に困りそうですねぇ(笑)。


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