キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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やるぜ、おれは、おまえとやるぜヽ(`Д´)ノ
kaisermain.jpg
いささか扇情的なタイトルですが(笑)、今日の御題はレースアニメです。
『マッハGoGoGo』に始まるレースアニメは昔から男子の好きなテーマでした。
戦後、自動車産業が発展し、1964年日本グランプリでスカイラインがポルシェ904を
一瞬であっても抜いた様子に国民は熱狂したし、1960年代中盤にオモチャ・模型業界を
席巻した「スロットレースカー」ブームはその最も初期の爆発だったと言えるでしょう。
約10年後のスーパーカーブームもそういう土台があってのことで、ブーム火付け役の
『サーキットの狼』こそ映像化に慎重でしたが、ブームの徒花としてレースアニメが
1976~77年の一時期にのみ量産され、そのほとんどが散っていきました。
当ブログではこれまでそのうちの4本『マシンハヤブサ』、『とびだせ!マシーン飛竜』、
『超スーパーカー ガッタイガー』、『アローエンブレム グランプリの鷹』を
紹介してきましたが、いよいよ最後の1本『激走!ルーベンカイザー』に取り組みます。

アニメなのに東映動画ではない東映が製作し、和光プロに制作させたこの作品は、
平山亨・阿部征司といった東映TV実写特撮のプロデューサーが企画参加していますが、
これは東映動画から本社に移った飯島敬の働きかけによるものと思われ、製作費の安い
アニメで視聴率を稼げるなら何も東映動画だけにやらせておくことはないという、
東映得意の足の引っ張り合い、もとい各部署による積極的な市場参入の実現でしょう(爆
kamisibai.jpg
キャラクター原案担当が漫画化のすがやみつるなのも、本人がモータースポーツマニア
だったからでしょうが、何と言っても彼が仮面ライダーを初めとする東映特撮の漫画版を
多数手がけていたがゆえの起用でしょうね。音楽も菊池俊輔だし、声の出演も
納谷悟郎・沢りつお・市川治・村越伊知郎といった『仮面ライダー』常連組が多いし、
『仮面ライダー』の精神で作った「石森版レースアニメ」という感じでしょうか?

メカニック設定がメカマンなので、直線の多いメインメカは大河原さんで、曲線の多い
サブのアバロは中村光毅さんデザインと思ったんですが、wikiによるとバンダイの
村上克司(天皇)だそうで、彼はその直前に、カーデザイナーを志望し一時バンダイを
退社していたこともあり、この作品では意図的にリアルなデザインに徹したそうです。
kaizer3sides.jpg
このフォーミュラー1のミニカーは当然ポピニカで、全長約11.5cmのダイキャスト製。
フロントのバンパー状パーツが2種類取り替えられ、リアのウィング部分が取り外せる他は
特にギミックも無い正統的ミニカーの作りになっています。
kaizercastoff.jpg
取り外すとこんな感じで、外してもあんまカッコ良くはないんですよねぇ…。
もう一個のフロントパーツは例によって倉庫の中なので、今回は省略(笑)。

『ハヤブサ』『鷹』の両方を商品展開したポピーにしてみれば、商品開発は手慣れたものでしょうが、
放送時期が全く一緒の『鷹』と『カイザー』の売分けには苦労したようです。
『ハヤブサ』のようなハイパーメカ的バトル要素が入っているならまだしも、
『鷹』と『カイザー』は6輪F1マシンをメインとする複数のマシンがレースによって
出番を分けて登場し、大型トレーラーがその母艦となるところまで全く一緒です。
困ったポピーは『鷹』をやや低学年向けのギミック満載路線、『カイザー』を大人の
ミニカーマニアも楽しめる本格的ミニカーの作り方にして乗り切ろうとしたようで、
村上天皇がリアルなデザインに徹したのもその方針の現れとも取れるし、
そんなデザインにしちゃったからそういう方針になったのか、ハテどっちでしょう?(爆

結局のところ、『鷹』の方は大ヒットを飛ばしましたが、『カイザー』の方は………。
とまぁ、その辺もおいおい語っていくことにして、今回はこの辺で!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

プロトタイプの皇帝!
lubenkizerk3.jpg
今日の御題はルーベンカイザー2回目、取り上げるマシンはルーベンカイザーK-3です。
このマシンは「ポルシェ936ターボ、アルピーヌA442ターボなどの徹底研究の末生まれた」
とポピニカの箱裏の説明書きにありますから、当時のグループ6(今のグループC)用マシンですね。
ル・マン24時間はこのレギュレーションなので、三船豪が現役だったら参加してることでしょう(笑)。

PORSCE936.jpg
ポルシェ936は、その精悍なフロントビューも格好良かったし、『サーキットの狼』の
単行本の巻末で紹介されたりしたんで、スーパーカー小僧にも有名でしたが、
Renault-Alpine-A442B_21[1]

アルピーヌA442の方はそんなに人気車種ではありませんでした。アルピーヌは
60年代後半にはレースで大活躍したし、フランス車好きな人たちの人気は高かったので、
ここでモデルの1台に取り入れたんでしょうが、いかにも地味ですねぇ…。

そもそも『サーキットの狼』の爆発的人気の余波として生まれた70年代後半の
レースアニメですから、そのお客さんを取り込むのは必須だと思うんですが、
『ルーベンカイザー』が目指したのは、F1・グループ6等のホンモノのレースの世界で、
スーパーカーによる公道レースが人気の中心だった『サーキットの狼』とは見事にすれ違ってるし、
『サーキットの狼』も終盤はサーキット内の本格レースの世界へと舞台を移し、
それと共に人気も下降線をたどったというのは何とも皮肉ですが、やはり似たようなデザインの
似たような車がたくさん走る絵面は、子供にはあまりアピールしないんですよね…。
現実ではレギュレーションの関係で車の外観が似通ってくるのは仕方ないとは言え、
空想サーキットの世界くらいは個性溢れるクルマたちがデッドヒートを繰り広げて欲しいものです。

k33sides.jpg
さて、ミニカーは当然ポピニカですが、同じ嵐銀治郎が設計したという設定だけあって
ルーベンカイザーのF1と直線が多いデザインラインがよく似ています。
k3fullopen.jpg
ダイキャスト製の全長約9.4cm。F1が各種パーツが外れたのに対抗したのか(笑)、
こちらは前、横2つ、そして後ろの計4個所もが開閉するギミック付きです。
前と後ろがパカッと開くのはレースマシンにはよくありますが、脇が開くのは
珍しいんじゃないでしょうか? 普通ここは作りつけになってるような気がしますが、
劇中ではやっぱ開く仕組みになってるんでしょうか?(笑)
赤と白のシンプルなツートンカラーが美しいですね。新品箱入りのコンディションですが
センターエアダクトとリアウイング中央がクリーム色っぽくなってるのは
経年による劣化なので気にしないで下さい…。

このK3のポピニカ、ホイールに金属部品が使ってあって鈍い虹色に輝いているのは
素晴らしい効果を生んでいます。リアのエンジンはメッキですがピカピカの銀じゃなくて、
ブラスやガンメタっぽい光沢なのも大人指向ですね。人気は出なかったとはいえ、
基本コンセプトにブレが無いことは評価すべきでしょう。

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四角四面の歪んだアイツw
lubenbulock.jpg
前回のK3の時に質問が多かったカイザーチームの他のレギュレーションへの取り組みですが、
ルーベンカイザー3回目の今日は、その取り組みの一つであるバロックを取り上げます。

思いっきり四角いセダンなのにバロック(歪んだ真珠)というチャメっ気いっぱいの
名前を与えられたこのクルマは、バロックフォーミュラーとしてグループ4
(連続する12ヶ月に5000台以上生産された2座のグランドツーリングカーに
装備の追加を行って400台以上生産し、公認を取得したマシン)に出場するだけでなく、
元のGTカーっぽさを残したバージョンでラリーにも出場しています。
まぁつまり『グランプリの鷹』のカトリスーパーロマンに相当する訳ですが、
あんなカウンタックモドキでラリーと言われても違和感しか感じないので(爆笑)、
ロールスロイスとBMWの中間のようなバロックの方が説得力があるのも
『ルーベンカイザー』商品の基本コンセプトには合致しています。

ただ、困ったことには元々壮絶に地味なこのクルマなのに、フォーミュラー、ラリー、
セダンの3車種もポピニカで発売し、さらにセダンには3色のバリエーションまで
揃えてるんですね。色やバージョンの違いは確かにミニカーの基本戦略ではあるんですが、
そこを重視する中島メソッド信奉者は、実車無しの架空車をコレクション対象にしないし、
子供には車種の違いだけで3つ、色バリもフルに揃えるには5つも同じクルマを買うのは
負担が重いしで、たぶん当時、あまり売れなかったこと必至です…。
私のキャラミニカー仲間でもここをフォローしているのはどどまいやさんだけなので、
セダンの詳しいバリエはちーぷトイトイを御覧下さい。(どどさん、元気ですか~?)

kaizetbulck3sides.jpg
さて、ウチで今回取り上げるのはその5種の中のバロック・フォーミュラーで、
あまり魅力的とは言えないこのクルマの一番カッコイイのを選びました(笑)。
もちろんポピニカのダイキャスト製で全長約10.8cm。

lubenbulockopen.jpg
ホイールは金属製で、左右ドアと前部ボンネットが開き、渋いシルバーメッキのエンジンが
作り込まれているという、シリーズ共通のリアルミニカー路線はここでも貫かれ、
村上天皇のリアル指向デザインの頂点と言った感じですが、
bmw35csl.jpg
リアルすぎてまんまBMW3.5CSLのシルエットフォーミュラーですよね。ヽ(´ー`)ノ


先ほど、当時の販売事情を推測しましたが、今現在の売れ残りを考えてみると、
この『ルーベンカイザー』シリーズはデッドストックは確かに多いんですが、
バロックに関しては一番売れたはずのフォーミュラーが一番よく出回っていて、
ラリーがやや珍しく、セダンはどの色もほとんど見かけません。
それでいて、ラリーやセダンを持ってる人もあまりいないのはさっき書いたとおりです。
ということはたぶん、最初から売れ筋がフォーミュラーだということは
ポピーも解っていて、生産調整したんでしょうね。
だったら余計な品は出さなきゃいいのに5種も出してしまったのは、
やはり純粋なミニカー路線を目指した村上氏の強い要望によるものでしょうか?(爆)
そのいささかもブレは無いけれど四角四面な方針が、その直後
『ルーベンカイザー』ミニカー最大の悲劇を生む訳ですが、それに関してはまた次回……。

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一番の売れ線なのになぜか冷遇の架空スーパーカー
今日は、これをお聞きになりながら御覧下さい。

ABAROMAIN.jpg
F1・グループ6・4とラインナップを伸ばしてきた『ルーベンカイザー』ですが、
地味ではあっても基本方針にいささかのブレもないこの作品だけに、残るグループ5への
取り組みも忘れてはいません。このレギュレーションを担当するのはアバロで、
グループ5(市販車ベースに大幅な改造を加えたシルエットフォーミュラ。
ルーフ形状のみ量産車パーツを使用すればシャーシをパイプフレームや
アルミモノコックで新規に製造することが可能。ただし、エンジンマウント位置と
サスペンション基本構造は市販車のままでないとならない)という規定に忠実に、
フェラーリBB似スーパーカーを改造しエントリーしています。
いわば『グランプリの鷹』におけるカトリ・ファンタジーですね。
このスーパーカー小僧にアピールすること間違いないアバロは、プラモと
今回紹介のプラ製玩具は発売されたのですが、ポピニカは未発売に終わったのは、
先に地味なバロックを色違いまでたくさん発売した報いで、
これぞ「ルーベンカイザー最大の悲劇」と思います。
なんでバロックをたくさん出す前に、売れそうなコッチを出さなかったんでしょうか?
Popinikacataloge500.jpg
カタログではこのように、ノーマル・レーシング、さらにDXまで発売予定でしたし、
abarosisaku.jpg
イラストなノーマルとDXはともかくレーシングは試作品までできあがってるのが
写真から解るので、本当に残念です……。


せめてこの「エキサイティングオプションセット」でほぼ同サイズのミニカーを
出しておいてくれたのは不幸中の幸いでしたねぇ。ヽ(´ー`)ノ

全体のパッケージはこんな感じの大型ブリスターで、
EXSI2.jpg
ポルシェ935をリードするアバロレーシングタイプがカッコ(・∀・)イイ!

ミニカーは全長約11cmの硬質プラ製。プラなのでダイキャストの重量感が無いものの、
こちらのノーマル形態から、
ABARO3SIDES.jpg

前後ウイングを取り付けタイヤも横ダブルにしたレーシング形態の変形が可能で、
ABARORACING.jpg

他の三大と並べることも可能なので一応、このクルマの魅力の片鱗を知ることはできます。
この辺り、トミカサイズ程度の安価なプラモしか出なかったカトリファンタジー
(村上天皇はフェラーリがお嫌いなのかな?)や、何も出なかったF0サムライよりはマシですが、
やはり質感が同じポピニカで揃えたかった。(つД`)

K3HIKAKU.jpg
このセットにはk3も付いているのでポピニカと比較するとこうなりますが、
ややプラ玩具の方が大きいし、オモチャとしての質感・完成度が段違いなのが一目瞭然ですね。


さて、4回にわたってお送りしてきた当ブログの『ルーベンカイザー』特集、
残念ながらとりあえず今回が最後になります。最後にチームの移動基地の「バンバ」と
いう超大物が残っているんですが、大物過ぎて手に負えません。
一時期は完品は20万オーバーとも言われ、タマにヤフオクに出ても高嶺の花。
私が把握してる分だけでも、香港の業者が4万で出していたルースが最安値で、
それでもしばらく回転寿司状態でした。4万でも高かったのか、
香港からの出品が不安だったのが、それともルースなところが
神経質なマニアに嫌われたのかは解りませんが、ビンボな私には
その半値以下でないと無理なので、あれは目の毒だったなぁ…。(つД`)
どこかのオモチャ屋の店頭に定価で並んでいる等の奇跡でも起こらない限り、
バンバを当ブログで紹介するのは不可能だと思いますが、まぁその日を夢見て、
最後にココまでのラインアップの勢ぞろいの写真をお見せしましょう。
LUBENALL.jpg
サイズが大きいのでクリックして御覧下さい!

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