キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
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平和の歌声、聞かせてくれる……
koredermain.jpg

先日亡くなられた作詞家阿久悠さんを偲ぶ意味も込めて、
今日の御題は『スーパーロボット マッハバロン』登場のマッハトリガーにします。
『マッハバロン』は1974年に放映されたロボット特撮もので、
『レッドバロン』『マッハバロン』『ガンバロン』の3つを「バロンシリーズ」と呼ぶこともあります。
お話にも放映時期にも直接のつながりはありませんが、第二期ウルトラシリーズ時に
円谷プロの人員整理で解雇されたベテランが集まり作られた会社である日本現代企画、
および、その残党である創英舎が制作に関わっているところに、シリーズとしての
連続性をみることができるでしょう。そして後にアニメ版『レッドバロン』が創られたのは、
原案に参加した野口竜つながりの企画だったのでしょうか?

mbgasatu.jpg

当時、見ていた印象で言うと、ズングリムックリだったレッドバロンに比べて、
マッハバロンはスマートでシャープなイメージが強かったですが、
スーツが高下駄式だったみたいで動きがかなり制限された感じで、
全体としては一長一短でしたかねぇ…。


mbpuramohakoe.jpg

この作品、マーチャン的には大成功だったようで、ウィキペディアによれば
アオシマから発売されたプラモは1975年度に最も売れたプラモデルだったそうです。
たしかにアオシマお得意の、5~6個集めて大きなマッハバロンと基地を構成するプラモデルは
友達が持ってたのをうらやましく思ってた憶えがありますね。
でも私が当時買えたのはイマイ製の確か50円の小さいプラモでした。
『レッドバロン』の時はマルイ製のリモコンのプラモを買ったので、たぶんこの時も
同等のが出るのを待ってて、50円のはガマン出来ずに買っちゃったんですね(笑)。
上の写真のイマイの当時200円だかのキットは、大きさはマルイのとほぼ同じらしいと
後になって知ったんですが、動かないキットだったのでスルーしてました。
マッハバロンのプラモはバンダイからも出ていたんで、版権管理がどうなってたのかが
ちょっと気になるところですが、たぶん独占契約を結ぶほどのヒットは当初誰も予期せずに、
アオシマの大ヒットを見て、他のメーカーも後から参入したって感じだったんでしょうか?(笑)


koreder3sides.jpg

このミニカーはポピニカで、後ろのウィングまで入れても約9センチ6ミリと
当時のポピニカにしては小ぶりですが、これは巨大な主翼が付いてるせいですかね…。
車種的には初代のフェアレディZの改造で、フロントはより大きなカーブが付けてありますが、
リアビューなんかそのまんまです(笑)。

arasidayo.jpg

主翼の折り畳みの他は、フロントのバンパーの突出部を押すと、
四角いケース(?)に入ったパイロットが飛び出すというギミック付きですが、
これが劇中の仕掛けを仕掛けを再現したものなのか、
コーギーのアストンマーチンDB5の影響によるものなのかは、
記憶がもはや曖昧なので解りません(笑)。


epjake.jpg

さて、話を歌に向けますと、あのギンギンのサイケデリックなオープニング、
それから静かで美しいバラードのエンディング共に、
作詞は阿久悠さんで、作曲は井上大輔(井上忠夫名義)さんです。
期せずして、どちらも故人のコンビなってしまったのは残念です……。
歌唱を担当したすぎうらよしひろさんは情報があまり無い人なんですが、
『ガンバの冒険』のエンディング「冒険者たちのバラード」や、
それから杉浦芳博名義で『行け! 牛若小太郎』の歌2曲を吹き込み、
それからノラというフォークグループの持ち歌の作者にもこの名前が見受けられるので、
元はフォーク畑の人だったのかも知れません…。


阿久悠さんも井上大輔さんも、アニメや特撮主題歌の世界だけでなく
歌謡曲の世界でも活躍されたアーチストでした。
オープニングのグラムロックテイストを取り入れたというハイテンションさも、
エンディングの祈るような安らぎも、単なるアニソンを超えたすばらしさを持っているのは
厳しいヒットチャートの世界を生き抜いてきた経験のなせる技なんだと思います。

お二人とも、どうか安らかに、眠れ、眠れ、……。
きっと誰もが、丸く囲んでお二人の歌を口ずさみ、
平和の歌声を聞かせてくれることでしょう…。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

男爵たちの憂鬱
特撮マニアに「バロンシリーズ」と呼ばれる実写版ロボット番組があります。
『スーパーロボットレッドバロン』『スーパーロボットマッハバロン』の2つを数えることは定説で
これらに『小さなスーパーマンガンバロン』を加えるかどうかは意見の分かれるところですが、
私は『ガンバロン』は見たことないので、当ブログでは前2つについて主に書いてみます。

redzissya.jpg
『レッドバロン』は番組スタートは 1973年7月4日と「マジンガー以後」ですが、
企画のスタートは『マジンガーZ』放送以前で、決して後追いではなかったらしいです。
日本テレビ関係の人物2人(日本テレビ音楽の渡辺一彦と、日本テレビの斎藤汎司)が
中心で企画された『レッドバロン』でしたが、彼等は番組プロデューサーではないので、
個人の趣味扱いで会社のバックアップは得られなかったため、外部にも人材を求め、
講談社『テレビマガジン』編集長の協力を仰ぎ、その線で野口竜氏を紹介され
noguchiryu.jpg
ビジュアル面を担ってもらう体制が整ったということです。
やがて企画が練り上げられて行くに連れ日テレの編成もその対処に困ったのか、
最終的にはできあがった企画を一旦宣弘社へ譲渡し、宣弘社の制作する番組として
日テレでの放映が決まり、さらに実際の撮影は日本現代企画へと下請け発注されるという
オトナの事情で何重にも縛られた玉虫色の製作体制が整い、なんと渡辺・斉藤・野口
の3氏は「原案」としてクレジットされるに止まっている体たらくでした…。

20110311_1713262.jpg
オトナの事情と言えば、この番組のメインスポンサーに決まったのが日本空気販売という
「100円で一定時間稼働するレンタルクーラーの貸し出し」を行ってる業者で、本放送では
「戦うレッドバロンのコックピットが敵の攻撃で高熱になるも、100円クーラー稼働開始で
主人公はスッキリさわやか」という実に印象的なCMが流れていましたが、
放送途中でオイルショックの影響を受けて倒産。以降の制作費の調達が困難となり、
高視聴率を上げていたにも関わらず1974年3月末での終了を余儀なくされています。

家電業界の売り上げ減で単独出資ができなくなった東芝が提案した『サザエさん』の
共同提供に乗る企業が多数有ったように、人気番組をスポンサー撤退で打ち切るとは
あまり例のない話で、クールの切れ目には来ていたから新規スポンサーを募ることも
できたろうに、それをしなかったのは、込み入った製作体制のために心骨注いで
動く人間がいなかったせいでしょうね…。
日テレ的には「ウチは放送枠を提供しただけで、外野が勝手にやった番組だし…」、
宣弘社的には「ウチは頼まれて製作引き受けただけで、丸投げ企画だし…」、
日本現代企画的には「ウチはただの現場で、製作費調達は仕事じゃないし…」ってな感じで、
実際に番組を練り上げた渡辺・斉藤・野口の3氏は悔しかったに違いありません。(ノД`)


このようにオトナの事情に翻弄された『レッドバロン』ですが、元々の企画者である
渡辺・斉藤の両氏は一体どこからこの発想を得たのでしょうか?
1話冒頭で描かれる「世界各国の巨大ロボットが出展された万国ロボット博覧会」という
設定は『鉄人28号』でおなじみだから、それが発想の原典だったことは間違いないでしょう。
「ロボットvsロボット」という戦いの基本的な構図も『鉄人』でお馴染みだし、
「丸っこい無骨な主役ロボット」という点も同じです。( ・∀・)
ただ武器を内蔵していない鉄人に対しレッドバロンは多数の武器を備えていますが、
これは『ジャイアントロボ』からの発想かもしれないですねぇ…。
リモコンの鉄人やGロボに対し、内部に乗り込んで戦うところがレッドバロンは違いますが、
企画時期的にマジンガーZの影響とは考えにくく、他に理由はあるようだがはっきりしません。
ただ起動時に、操縦桿を握った際に検出される指紋と掛け声の声紋が登録済みのと同一か
どうか判断するシステムを搭載してるため、登録した紅健以外は動かすことが出来ないのは
ジャイアントロボと同じで、鉄人やマジンガーが誰でも操縦できる点と違って、
貴重な見せ場となるロボットの争奪戦を描く気が無いことは興味深いです。
『鉄人28号』大ヒット以来、巨大ロボットものは細々とですが続いていたので、
渡辺・斉藤の両氏がそれらに親しんでいたとしても何の不思議も無く、
もう少し具体化が早ければ、特撮巨大ロボットがもっと人気を呼んだだろうに
という気がしないでもないです…。


さて『レッドバロン』のマーチャンダイジングですが、メインスポンサーが特殊な業界
だったせいもあるのか、オモチャは版権の独占契約を結ばなかったようで、
プラモデルはマルイ、日東、ブルマァクから出ていたし、ソフビはブルマァクが大小出して、
変身サイボーグの変身セットがあったからタカラも、さらにはジャンボマシンダーまで
出ているから、バンダイも絡んでいたことになります。
これだけのオモチャメーカーが絡んでいるんだから、クーラー屋の後釜として
共同出資を持ちかければ、あと1クールの延長も十分可能だったじゃないでしょうか?
もっとオモチャ会社に積極的に働きかけていれば、第3クール強化案として登場した
スペースウイングスの商品化も実現したろうに、返す返すも残念な話です。

redbaronmain.jpg
その中で今回紹介するのはマルイの(リモコン操作)レッドバロンで、放送開始時期に
発売された中ではもっとも劇中スーツのイメージを再現していたアイテムでした。
redobaronhakoe.jpg
ロボットの硬質感を出すため、ラテックスじゃなくわざわざグラスファイバーで制作された
レッドバロンの撮影用スーツはそのかいあって、フォルムは丸いけどモールドはシャープ
という矛盾した質感を持ち(笑)、いかにもロボットっぽくて良かったです。( ・∀・)
ジャイアントロボのスーツが当初のプラスチック製から硬質ゴム製に変更されたのと
真逆ですが、それぞれのロボットのキャラクターの違いが出ているエピソードですよね。

redbaron3sides.jpg
このマルイのレッドバロン、プラモだけあって丸みとシャープさは見事に両立されていて、
リモコン操作のモーター動力でのスリ足歩行もいかにもロボット玩具の王道で良かったです。
マルイは以前にキングロボ(Gロボパチ)とスーパーロボ(鉄人パチ)というオリジナルの
ロボットプラモを出していましたが、その経験が生きたということでしょうか?
胸の三角穴にはミサイル発射ギミックが付いていたが、残念ながら紛失してました…。('A`)

rimokonhiryou.jpg(参考画像)
またこの時期には珍しく、敵ロボットの飛竜も同規格で同時発売されていましたが、
当時の定価700円は、標準的な小学生の1月分のお小遣いを超える金額だったので、
両方は買えず、飛竜はだれかブルジョワな奴に買われていきました。(つД`)
ちなみにこのマルイのレッドバロンシリーズ、700円のこのサイズのは二回に渡って
金型の補修を受けマルイのオリジナルロボットとして再販されたので、もはや最初の形での
再販は不可能で中古市場に出ると高値、特に飛竜はトンデモナイ金額となります。('A`)

まぁこのプラモにこだわらなければ、レッドバロンのオモチャは今日に至るまで
細々とですが出続けているので、何かしら手にすることは可能ですね。
最近でも食玩やガチャポンの類が出ているのでオクを捜せば見つかるでしょう。
しかし、私の場合は、このマルイのレッドバロンを持っていたがために、
ある憂鬱を抱え込むこととなってしまいましたが、それはまた次の機会に…。








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超音速でも遅かった男爵
人気番組『レッドバロン』を製作体制の不備から、1974年3月で途中駆け足で
終了させてしまった日本テレビの上層部ですが、その頃フジテレビの『マジンガーZ』は
相変わらず絶好調で3月17日放送の第68話「地獄の用心棒ゴーゴン大公」が
30.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という最高視聴率を記録した時期でした。
マジンガーが好きな子供なら当然レッドバロンも見てた訳で、せっかくマジンガーに
対抗できる番組を持っていたのに、終わらせてしまったことを上層部は反省したらしく、
今度は製作体制の不備が起こらぬよう『レッドバロン』の実際の企画者である
渡辺一彦(日本テレビ音楽)、斎藤汎司(日本テレビ)の2人に後継企画が依頼されました。
しかし今回はビジュアル面で支えた野口竜はなぜか不参加で、渡辺&斉藤による原案も、
途中参加のシナリオライターの上原正三により大幅に書き換えられ、渡辺&斉藤案は
結局は主役の「マッハバロン」というネーミングや敵側のララーシュタインの設定のみが
採用されたに過ぎなかったのです。しかし企画に続く実際の撮影に関しては、
少しは反省が活かされたのか簡略化を狙ったようで今回は宣弘社は絡まず、
日本テレビから直接、日本現代企画へと制作が発注されました。

machstill.jpg
このようにストーリー的つながりは無いですが、『マッハバロン』は『レッドバロン』の
続編として制作が始まっています。『レッドバロン』は里子に出された先の宣弘社が
『月光仮面』や『隠密剣士』等の等身大ヒーロー番組が得意だったこともあってか、
等身大アクションシーンが大きな割合を占め、ストーリーもスパイアクション的要素が
強かったですが、『マッハバロン』では宣弘社が外れたのでその要素がほとんど無くなり、
代わりにメインのシナリオライターに就任した上正が得意とする主人公の成長ドラマが
描かれ「主人公が無鉄砲な性格ゆえにトラブルをおこし、周囲の忠告で反省する」的な
ストーリー展開が多かったようです。そういうスポ根的要素は確かに当時の流行でしたが、
ロボットものを好んで見る層にそのテイストが好まれるかは疑問で、
arashidayo.jpg
結局、主人公の青さだけが際だつ結果になった感じで、前作の主人公紅健が
落ち着いた物腰だったのと比較してもマイナスだったんじゃないでしょうか?
一方、新体制の前作以上に巨大ロボやメカの特撮に力を入れる方針は好評で、
わざわざ全身を水に浸して発進する出撃シーンや、身体を折り曲げたり振り回して
放たれるマッハバロンの数々の必殺技は、非常に印象に残るものとなりました。

日テレは『レッドバロン』の版権を直接管理し、多数の版権契約によりかなりの利益が
上がったので『マッハバロン』でも、独占契約は結ばず多くのメーカーに版権を降ろしました。
ソフビはブルマァクとマスダヤで、ブルマァクは「胸からミサイル発射」、マスダヤは
「トーキング機能」と、どっちもこの時期凝っていたギミック搭載なのが興味深いです。
結局、プラモはアオシマとイマイ、超合金はバンダイ(ポピー)、変身セットはタカラ等々、
『レッドバロン』に勝るとも劣らぬ商品群となりましたが、中でもアオシマの
「合体マシン」は大ヒット商品となり、当時の関西模型小売商組合連合会から
1975年度の最も売れた商品に贈られる賞「プロフィット賞」を贈られた程でした!
aomach.jpg
(参考画像、クリックで拡大)


ロボット人気の高騰を横目に、それこそマッハの早さで企画が練られた『マッハバロン』は、
渡辺&斉藤に企画依頼があったのは『レッドバロン』終了直後ではなく1974年6月で、
日テレ上層部が自分たちのしでかした大失敗に気づくのに2月もかかったわけで、
それで同年10月放送開始で依頼したんだから、当時の日テレ上層部がいかに
TV番組の企画をないがしろにし、下請け(企画者)に無理を強いる体制だったかが
解りますが、この辺、今もそう変わってないかもですねぇ…('A`)
結局、放送開始まで半年ブランクが空いたのは大きく、その間にロボット人気は一段落し、
『マジンガーZ』後継番組の『グレートマジンガー』すら、前作程の人気は得られぬ状態でした。
『マッハバロン』は視聴率は前作より低いけれど一定のラインを維持したものの、
またしても日本テレビ側の事情、それも編成の都合という『マッハバロン』には
全く関係無い方面からの妨害が入ったのでした…。

それは1975年4月から日曜19:30~20:00に『すばらしい世界旅行』が移動するので、
それまで同枠放送のアニメ枠が月曜19:00~19:30に移動となり、そこで放送中の
『マッハバロン』への打ち切りの打診でした。実はこの枠は『マッハバロン』の前には
『柔道讃歌』を放映していたアニメ枠なので、アニメに戻せというのは無茶な要求では
ないんですが、じゃなんで『マッハバロン』をその枠でやったのかというと、
『レッドバロン』を放映していた水曜19:00-19:30の枠がいかにも急ごしらえの
『スターむりむりショー』というバラエティに変わっていたためでした。('A`)
実はこの枠、『レッドバロン』の前はあの『白獅子仮面』で、私目線では特撮2連続で
うれしい枠だったんですが、日テレ目線では「打ち切り2連発」となり、今さら手間が
かかって数字が取れぬ子供番組には戻したくない思惑があったのではないでしょうか?
実はこの「むりやりショー」も9月末で打ち切られてるので、『マッハバロン』をそこで始めれば
最初から何の問題も無かったし、『マッハバロン』を潰して当てはめたアニメも
別枠からの移動ではなく1975年4月新番組の『ガンバの冒険』なので、
本当はその枠にこだわる理由は何も無かったんですよ…。
この異常事態に慌てた『マッハバロン』実制作の日本現代企画側が、別の放送枠を探すも
叶わず、全40話の予定は短縮され未完結のまま26話で打ち切られた事から考えても、
どうも日テレ上層部には特撮番組を毛嫌いする輩が巣くっていた気がしてなりません。

オモチャがバカ売れ、視聴率も好調な番組を今度はスポンサー側の都合も無いのに、
枠移動のウソまで付いて打ち切ったんだから、この陰謀はララーシュタインなみに悪質で、
まさに「(都合のいいように)チューニングされて黙っているか~?」ですヽ(`Д´)ノ 


『マッハバロン』はエンディングテーマでは「悪の足音遠くへ去ったら」と歌っており、
「悪は遠ざけることはできても、滅ぼすことはできない」というかなり深い内容でしたが、
どっちも実はテレビ局内の事情を差していたのかと考えると、ホント、泣けるで(つД`)

かくしてレッドバロン、マッハバロンの二人の鋼鉄男爵は、その人気にも関わらず
テレビ局内の勝手な都合で不本意な終わり方を余儀なくされました。
数年明けて制作されたこの2作品と薄いつながり(渡辺一彦が企画者の一人)を持つ
『ガンバロン』もまた、不本意な打ちきられ方をしてる事から考えると、
ニチテレンシュタインの陰謀は局内に相当深く根付いているようです…。


さてその不幸なマッハバロンのアイテムのうち、今回紹介するのは
イマイの大サイズプラモデルです。
imaimblarge.jpg
放送当時の一番の売れ筋だったアオシマ合体プラモは全身揃えると2000円程かかる
高級品で、ビンボーな私は揃えてた友だちの家で見せてもらうのが精一杯でした。
あとこれは30cm弱で、マルイのレッドバロンとサイズが合わないのもネックでしたが、
マルイがマッハバロンには参入しなかったので仕方ないけど憂鬱です…。
イマイのは小サイズは近場で見かけて買ったけど、しょせん10cmで並べられるモノではなく、
当時500円だかの大サイズはついに見かけませんでした…。
ただコレはイマイ末期の再販ループ品の中に、幸いにして入り、ノーマル800円と
特殊メッキ品の2000円だかが出てくれました。でも800円と言えどもビンボーな私には
安くはありません。もし大きさが違ったら無意味なので箱の中を覗いて大きさを確かめる機会を
狙ってたんですが果たせず、気づいたらイマイは廃業でプレミア化してました…_| ̄|○

オクでもノーマル品が1000~2000円程度でいつも出ているので、いつかハンパに
予算が余った時に買おうと思っていたら、「組み欠けジャンク500円」というのが出て、
「部品は揃ってる」そうなので、コレサイワイと落として素組みしたのがこちらです。
mb3sides.jpg
もともと素立ちの動力は仕込まれていないキットなのでプロポーションは良く、
ロケットパンチのギミックも定番とは言えうれしいですね。頭と両手は回せるので、
あとは上体反らしができればいろいろ遊べたんですが、ポリキャップ等が発達前の
太古キットにそれを望むのは酷だし、基本、ディスプレイ派なので(゚ε゚)キニシナイ!!

それよりもこのキット最大のウリは、全長約18cmというところにあり、
RBMB.jpg
このようにマルイのレッドバロンとツーショット撮影ができることにあるのです。

もし『マッハバロン』が当初の予定通りに制作されていたら、
戦いを終えていたレッドバロンが、終盤でマッハバロンのピンチを救いに
駆けつける夢の展開が観れたに違いないという、バロンファン誰もが抱いた妄想を
40年振りに実現でき、長年の憂鬱が晴れて感無量です!ヽ(´ー`)ノ

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兄さんのロボット…
今月の2旬目はロボット玩具でいきます。
「古い玩具色々沢山/のらくろ/おまけ玩具/古玩具/ソフビ/昭和レトロ/おもちゃ/ジャンク品」
というタイトルの出品が先日、ヤフオクにありました。
10周年で記事を書いて以来、『のらくろ』を研究中でヲチかけてたんで引っかかったんですが、
そのメインの写真を見て驚きました。
600x400-2017060700138.jpg
「のらくろ」ってのは写真を四等分したら右下の部分にあるブロウ一体成形の
駄玩具のことでしょう。物は悪くないけど、右目のシールが完全にはがれて
失くなってるんで、そんなに欲しくありません。
でも、その上にある青いクルマに目が止まったんですよね。
これって『ガッチャマン』のG2号っぽいじゃないですか!
さらによく見ると、その上に先端部は無いけどゴッドフェニックスもあります。
『ガッチャマン』関係は他にもあって、写真左下の白い大きなブーメランの更に下にある
「黄色い大きな長細いプラモ」はG3号のジャンクでしょうし、
その右上に小さなG4も有りますね(笑)。

次に目に付いたのは右上に写ってるボロットです。このボロットはリメイクアニメ
じゃなくて、昔のオモチャであることは間違いなく、均一に夜行色になってるんで
塗装じゃなくて夜光塗料を樹脂に混ぜて成形してあるように見えます。
たぶん古谷製菓のモノで、銀色成型色のはよく見ますが夜行仕様は初めて見ました。
20cm級の大型で、銀色のは8千円程度で落ちてますが、
夜行仕様なのでさらに珍色価値が付くかも?

他にもボロットの左下に『キャプテンスカーレット』の追跡先頭車の
プラ製玩具もあるし、バンデル星人や黄金バットの駄菓子屋玩具もあるなぁ…。

と全体をツラヅラと見回して、箱入り未組なら30万とか付いてるG3号の
プラモジャンクの破損具合をもう一度良く見ようとその辺りを注視したら、
ふと、中央左端のカメラのオモチャの下あたり、左端に見切れている
両腕の無いロボットに気づきました。あれ、これどっかで見たことあるなぁと
じっくり見て、ガビーン(゚ロ゚ノ)ノ!!
こ、これは、『レッドバロン』のライバルの
飛竜じゃないですかぁ!

飛竜とはレッドバロンと同じく、紅健一郎博士によって作られ、
万国ロボット博覧会に日本代表として展示されるも、鉄面党に強奪され、
健一郎博士にソックリなアンドロイドを操縦席に乗せて襲ってきたため、
最初はレッドバロンは全く反撃できず、片腕をもがれる大被害を被り、
アンドロイドの罠がバレてからは、レッドバロンに抱きついたまま超高熱を発して
操縦者もろとも、レッドバロンを溶かそうとした強敵です。


初期登場ロボットの中では最強の敵なので、人気も高くいくつか商品化されましたが、
今回の写真のブツのシャープなモールドはソフビじゃないプラモデルだし、
G3号や白いブーメランと比較してけっこう大きいから、駄菓子屋パチプラモじゃなくて、
幻のマルイのリモコンじゃないのか? と気づいて心拍数上がりましたよ、ええ(°∀° )

マルイ飛竜箱絵(参考写真)
マルイの飛竜と言えば、『レッドバロン』関係では最難関の激レアアイテム。
箱入り未組だとウン十万、完成品でも3万は下りません。

hiryuu3hennge.jpg
なぜそんなに高騰するのかと言えば、こちらの比較参考写真を御覧ください。
まず1973年に左端のオリジナルの状態で新発売されましたが、
77年頃には早くも型が改変されジャガーランダーと改名されてゼンマイ動力で発売されました。
中央の2体(パーツ差し替えで、ロボット状態とメカアニマル状態になる)がそのジャガーランダーですが、
この時点で、オリジナルとは全く別のロボットとなり、パーツを詳細に見比べていくと
なんとか面影が拾える程度にまで改変されています。
そしてガンプラブームでこれがさらなる改変を受け、右端の「コンバットメカ ウォーカースーツ05タイプ」
というザクもどきに成り果ててしまって、ここまで来たら、もう全く面影はありませんね…('A`)

今回のブツは両腕が無いのでコレクターは敬遠しそうだけど、
ワタシ的には欠品パーツは作れそうなのでむしろ好都合。
そもそも何の説明もなく「のらくろ」の中にチョロっと混じってるので、
レッドバロンコレクターでも飛竜の全身像を記憶してる程の
コアな人じゃないと気づかないかも?(°∀° )

ということでヲチ入れて終わりを待ったら、終了間際でも1800円で止まってます。
これはもしかしてと参戦し、まず3千円入れたら、さすがに更新されました。
でもめげません。実はそのちょっと前に、粘ったけど2万を超えて
敗退したブツがあったんで予算が残ってたんですよ!(゚∀゚)アヒャ
つうことで、30分ほど張り合った結果、見事に6810円で落札。
税金と送料を加えると約8千円の出費となりました。

無事に落札できたとは言え、そんなに値段が上がらなかったので取り消されたり、
途中で無くなって届かないこともなくはないので、
数日ワクワクハラハラしながら待ったら、無事に到着。
手元でよく見ると、素組ではなくて、ムラだらけだけど全身塗装されてました。
たぶん当時勝った子供が一所懸命に塗ったんだろうなぁ…。
違った色を塗ってる箇所も多々あるけど、頑張ってますよ! (°∀° )

飛竜メイン
それはそれで味があるんだけど、幻のプラモデルなんで残念ながら再塗装決定。
ということで腕をスチレンボードでスクラッチビルドし、再塗装したのがこちら!
両手先の握りこぶしは感じを出すためにレッドバロンのを
おゆまるで型取りし、石粉粘土で作りました。
ひざの星形模様は頑張った元の持ち主に敬意を表し、そのまま利用してます(笑)。

飛竜3sides
ああ、放送中の1973年に学校帰りにいつも立ち寄ってたおもちゃ屋で
同じくマルイのレッドバロンと並んで積まれていたこのキット。
レッドバロンだけは即買いしたけど、小学生のお小遣いではそれが精一杯で
いつの間にか誰かに買われていったこのキットを44年ぶりにやっと手に入れ
レッドバロンと並べることが出来て感無量です。

飛竜RD
では最期にペアで出たレッドバロンとの2ショットを御覧下さい。
ひょっとしてNET初公開かも?(°∀° )
両腕が自作パーツなのはキニ(゚ε゚)シナイ

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