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キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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日本の誇りの「ボンド」カー
jb2000gtmain.jpg


今日の御題は『007は二度死ぬ』よりトヨタ2000GTです。コーギーの名作として知られる
このボンドカーは、今でこそ頻繁に再販され入手も容易になりましたが、
私がキャラクターミニカーのコレクションを始めた1980年頃には、まさに幻の逸品でした。
というのもこれの発売時期は1967~69年の極短期で、当時は正規に輸入されていたものの、
絶版となって10年経った当時は全く市場に出ていなかったからです。
その市場というのも、当然ネットも無いし、今のようにミニカーショップや絶版オモチャ専門店が
各地にある時代ではないので狭い世界で、東京にはいくつかあったその種の店に足繁く通い、
かなりの散財をした上でようやく、入ったら連絡がもらえる可能性が出てくるという感じで、
当時は九州在住だった私にはほぼ不可能な世界でした。

とある夏休みに上京し、住所録片手にそういうショップを回って冷たい対応を受け、
博多から頻繁に電話攻勢をかけて、なんとか存在を認知してもらっていた某ショップでようやく、
そういう非常に珍しいモノであるという情報をつかんだ私でしたが、
そういう状況ではもう諦めるしかないのかと途方にくれたものです。

ところが、千葉に当時あったとある新興ショップのオーナーが、
「イギリスにルートがあるから取り寄せてみようか?」という声をかけてくれたのです。
そこも商売を始めたばかりで顧客確保のためかも知れませんが、「渡りに船」でお願いしました。
待つこと約半年、ようやく連絡が入り、大喜びの私でしたが、お値段なんと25000円とのこと!
当時の25000円は今で言うと4~5万の感覚でしょうか? 向こうもさすがに高くついたと
感じていたようで「他に欲しがってる人もいるから、キャンセルも可能」とのことでしたが、
そう言われると逃したくなくなるのがコレクター魂、なんとかお金を工面し、送ってもらいました。


2000gt3side.jpg

そういう苦労の果てに手に入れたこのコーギーのジェイムズ・ボンド・トヨタ2000GT、
荷をほどき、素晴らしいイラストに彩られた箱を見た瞬間にその努力は報われました。
そして、この中身を手にとると喜びは何倍にも膨れ上がったのです。
それまでは資料本に載ってるサイドビューしか見たことなかった私は、
フロントのちゃんとカットグラスを埋め込んだヘッドライトの表現に驚き、
ナンバープレートに「品川5 ま 20-00」とちゃんと書いてあるのにシビれました。


uraita.jpg

そしてこの裏板の「007は二度死ぬ」の赤いロゴマーク!
映画の宣伝でこのマークが公開当時に使われていたことは知ってましたが、
白地に赤という、この印象的な配色にはもう全面降伏です(笑)。
このロゴがこんなに効果的に使われた例は他に見たことがありません…。


missail.jpg

あのアストンマーチンDB5を考案した当時のコーギーの作ったミニカーなので、
秘密兵器もちゃんと装備されています。この後部トランクから発射されるミサイルは
劇中には出てきませんが、いかにもそれらしい装備で納得です。
(ミサイルは他の場所に保管中なので、この写真は後日撮り直します)


アップにしてみるとよく解りますが、このミニカーに乗っている2人のうち、
青い服を着ている男性はボンドでしょうが、和服姿の女性は一体誰なんでしょう?
劇中、ボンドを迎えに来るのは若林映子扮するアキですが、彼女は洋服を着ていました。
当時のイギリス人の感覚だから、日本女性=キモノでテキトーに作ったんでしょうか?


しかしこれは実は正しい服装だったのです。
aki2000gt.jpg


この写真を見て下さい。おそらく2000GTのプレス向けお披露目撮影会だと思いますが、
若林映子が同じ色の着物姿で写真に収まっています。おそらくはこの時の写真が、
いち早くコーギーに送られ、商品化の参考にされたんでしょう。
縞模様が再現されてないのは、塗りの限界ということで(笑)。
実は同じ一連と思われる写真の中には、アキが洋服を着て写っているのもあるんですが、
そこはやはり日本のエキゾチックムードを優先したんでしょうね(笑)。
エアフィックスから出ていたプラモデルでも、同じ着物姿の女性が同乗してるので、
このキモノガールは英国人の目に非常に魅力的に映ったに違いありません。


最後に「ボンドカー」の定義について書きますが、何をそう呼ぶかは諸説ある問題で、
一番厳しい定義だと「ボンドが任務で運転したQより支給された車」となります。
このトヨタ2000GTは、日本の秘密諜報部開発だし、ボンドは運転していないので
この定義にはあてはまらないんですが、これだけ素晴らしい名車が、
英国でこれだけ素晴らしいミニカーになってるんだから、うるさいこと言わずに、
「ボンドが任務で使った車」という大らかな定義を採用することにして、
このトヨタ2000GTも日本が誇るボンドカーとして、私は愛しております(笑)。


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テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用



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