キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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マリオの黒いスーパーマシン
lotusmain.jpg

『赤いペガサス』特集、続いては、これまでたびたび話に出てきたマリオ・アンドレッティが駆る
J・P・S ロータス78です。最初のウイングカーとして開発されたこのマシンは、
その直線的・鋭角的なボディラインが印象的で、黒と金というJPSカラーとも相まって、
最高の美しさを持つクルマでした。
lotus78.jpg


マシンとしての完成度は後の79や80に一歩譲るかもしれませんが、今でも私は最高に好きです。
SVー01改もはっきり言ってこのロータス78のパクリで、劇中でも開発者のトム・カサハラが
そう新聞記者に言われて「あっちが真似たんだ」と開き直るシーンがあったりしますが、
まぁそこはマンガならではの御愛敬でしょう(笑)。

名車だけに劇中への登場も多く、まずは1巻で、老雄カル・モンティがドライブし強い印象を残し、
以降は主にマリオや同僚のニルソンが運転しますが、マリオは毎回のように優勝争いに加わり、
特に少年サンデーコミックス版5巻のアメリカGPでは、ケンの同僚で地元出身のロック・ベアードと
ケンも含めた三つ巴でのデッドヒートとなり、とうとう大クラッシュ!
beardcrush.jpg
(小学館刊少年サンデーコミックス版単行本P38~39より引用)

ベアードは焼け死んでしまい、この事件はケンの心とSVEチーム全体に大きな傷跡を残します。
ケンがまた心に深い傷を負ったし、もともとベアード贔屓でケンを嫌っていたSVEスポンサーの
バートン社社長が、以降、はっきりとケンの敵に回り陰謀を巡らすようになっただけでなく、
チーム内部にも「解雇止むなし」とケンを良く思わない風潮が広まったのでした…。
pegasustankoubon5.jpg


この大事故でも幸いにマリオ・アンドレッティには大きなダメージは無かったようで、
次のスペインGPでは堂々の優勝を果たし、また、ロータスの2番手のニルソンも
タイヤ問題で大波乱のあったベルギーGPでは、ケンの猛烈な追い込みから逃げ切り、
念願の彼にとっての初優勝を遂げています。


mario_andretti.jpg

マリオ・アンドレッティは御覧のようにいかにもオッサン然とした風貌の持ち主なので、
あまり女性には縁はなかったかも知れないし(笑)、劇中でも、ケンの命を救った
血液ラリーについて語る時に「単にギネスの珍記録ブックに乗りたかっただけ」とか
「自分の優勝パーティーの出席者を一人でも増やしたかっただけ」等、おどけた返事をしてるんで、
テレ屋さんのひょうきん者として一般に認知されているのかもしれませんが、
これでも1978年のワールドチャンピオンに輝いた偉大なレーサーの一人です(笑)。


jpslotus3sides.jpg

このミニカーもテクニカ43シリーズで全長10.6cmの標準スケール。カタログナンバーはNO3です。
このシリーズのラインナップは手元にカタログが無いので一部よく解らない部分もありますが、
(1)タイレル・フォードP-34
(2)フェラーリ312T2
(3)J・P・Sロータス78
(4)マルボロ・マクラーレンM-26
(5)ブラバムBT45B
(6)インペリアル・ロータス78 (色違いのロータス)
(7)ルノー・ターボRS-01
(8)ウォルター・ウルフWR-1 
(9)マーチ761B        と、ここまでは確実で、
1977年度のF1カーを揃えていることになりますが、なんと確認できる限り最後の
(12)にフェラーリ・レインボーがあるんですね! 

そうフェラーリ・レインボーと言えば、『赤いペガサス』劇中でプライベートカーとしてケンやユキが
乗り回していた車です。ラインナップの最後をF1とは直接関係ないレインボーで締めてるからには、
開発者の頭の中にはたぶん『赤いペガサス』があったんじゃないかと思います。
少々このテクニカ43よりはサイズ大きめだけど、ポピニカのSV-01改と一緒に揃えれば、
しっかりと『赤いペガサス』の世界に入り込めるという寸法です!(笑)。

ということで、ここまで揃えてきた4台で、その1977年の架空F1グランプリの世界を
再現してみました。サイズが大きいのでクリックして御覧下さい!

deadheatgarally.jpg




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愛を捜したオトコとクルマ
mclarenmain.jpg

ケン・アカバにボンベイブラッドを届けるのに、後半はタイレルP34が活躍したのは
前回書きましたが、前半にエンジンが焼き付くまで走ったのが、今日の御題である
マリオ・アンドレッティが運転するマルボロ・マクラーレンM-23です。
ミニカーは安く手に入ったので、そのマイナーチェンジ版で
この『赤いペガサス』シリーズ後半で登場のM26で代用します(笑)。

この年のマリオはロータスに属していたんですが、どうして彼がマクラーレンを走らすことに
なったかと言うと、この日は悪天候で自分のマシンの到着が遅れ、たまたま空港にいたマリオに
血清の空港からの運搬をSVEチーム員が要請したんですが、到着していたのが
マクラーレンだけだったんですね。そこでケンを心配して病院に駆けつけていた
本来のドライバーであるジェームズ・ハントとの間に電話で話がまとまり、
マリオがマクラーレンを駆ることになった訳です…。

james_hunt.jpg

このスリムなハンサムガイがハントですが、ライバルに自分のマシンを貸すことは
レースの駆け引き上著しく不利だし、公道走行で破損する可能性も大なのに、
瞬時の逡巡だけでOKを出したハントはさすが前年度のチャンピオンを獲得した
超一流のF1ドライバーですね。

mcjump.jpg
小学館刊少年サンデーコミックス版単行本2巻P90~91より引用)

その心意気に燃えたマリオも慣れないマシンを最高に乗りこなし、ノロノロ走るトレーラーの
荷台をジャンプしたり、当時最高速の市販車だったランボルギーニ・カウンタックLP500Sを
ブッチぎる等の大健闘を見せますが、それでもF1マシンにとっては低速すぎ、
結局エンジン不調で止まってしまったのは皮肉です。
特に「スーパーカーの代名詞であるカウンタックをブッチぎるスピードでもF1には遅い」
というこの描写はショッキングで、『サーキットの狼』に飽き始めていた
スーパーカー小僧たちの一部を『赤いペガサス』に転ばさせるいいきっかけになりました(笑)。
なぜ一部かと言うと、この時期のケン・アカバの性格がエキセントリックで、
自己中心的な振る舞いも目立ったからで、この性格は連載が進むに連れて
徐々に緩和されていきますが、初出の少年サンデーコミックスの単行本では
2巻収録のこのエピソードの頃は、ケンを嫌う人も少なくありませんでした…。
pegasus2kan.jpg


さて、ケンも回復し、ブラジルGPでのジェームズ・ハントのマクラーレンとの
バトルとなりますが、焼き付いたエンジンを取り替えたマクラーレンは
調子が上がらかったため、メカニックから「プラクティスタイムを少し譲って欲しい」
との要請がありますが、ケンはこれを断ります。

この要請はハントのあずかり知らぬことで、知ったハントは頼んだスタッフを
叱っていたので、ドライバー同士には確執は無いと思われますが、
このケンの態度は当時も今も、私には自己中に感じられますねぇ…。
自分と同じ血を持つ妹のユキを、本人の望みとは言え「血液銀行」扱いしたりもする
ケンなので、これぐらいは当然という感じもしないではないのですが…。

そういう理由でブラジルGTでは立ち上がり今ひとつ精細を欠いたマクラーレンですが、
ケンとブラジルの英雄フィッティパルディが激しくトップ争いのデッドヒートを
繰り広げる中を耐え抜き、最終的には2位に付けるという健闘を見せただけでなく、
この後も長く作品には登場し、SVEの新型マシンであるSV-01との熱いバトルにも
一枚噛んでくるのでありました。

maclaren3sides.jpg

お見せしているミニカーは、1970年代終盤当時に発売されたエーダイグリップの
テクニカ43シリーズのNO4です。キャラクター物には強いエーダイですが、
これは特にキャラクター物とは唱わないシリーズで、当時のF1カーを多数発売していました。
スケールは1/43で、後ろのウイングまで計って約10cmの大きさになり、
m26.jpg

この実車の形と独特のマルボロカラーを、当時にしてはよく表現したミニカーだと思います。

プレイボーイで女性の噂が絶えなかったというジェームズ・ハントですが、
このマクラーレンのスポンサーであるMARLBOROというブランドネームが、
Man Always Remember Love Because Of Romance Only.
(人は、本当の愛をみつけるために恋をする)の略だとの通説があることから考えると、
まさにマルボロに乗るために生まれてきたようなレーサーであり、私たちの印象にも強く残っています。

※ドルフィンさんの御指摘により、トレーラージャンプしたのはM26じゃなくて
 その1つ前のM23だということが解ったので原稿を一部書き直させていただきました。
 不確かな情報を流しましたことをお詫びさせていただきます。m(_ _)m




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やっぱタイでしょ!
tyrellmain.jpg

以前、『赤いペガサス』のSV-O1改を御題に取り上げましたが、またしばらくはその路線で、
まずはタイレルP34が今日の御題です。

このTYRRELLというチーム、今日では「ティレル」と読ませるのが一般的だそうですが、
あの当時は「タイレル」と読んだし、とある日本のレースに参戦した時には「たいれる」と
ボディに平仮名で書いてあったこともあるので、どうも「タイレル」でないと気分が出ないので、
ここでは「タイレル」表記で行きます。


tyrellzisya.jpg

タイレルP34は1976~77年に実戦投入されたF1カーで、76年こそ華々しい活躍を見せますが、
77年にはグッドイヤーが他に流用できない前輪用タイヤの開発を拒んだことにより
戦闘力の低下を招いてしまいます。『赤いペガサス』の設定年代は1977~78年なので、
まさにこの2年目となり、劇中には最初期から登場していますが、主役マシンである
SV01が開発される前の、SVEチームの旧型車009といい勝負をしてるような状態です。
そのため後半ではレースでの印象は薄くなっていきますが、そんなP34が大活躍するのが、
SV01改の時に書いた「ボンベイブラッド輸送リレー」です。

大出血したケンを救うべく、熱くなりすぎたマリオ・アンドレッティはマクラーレンを
オシャカにしてしまいますが、それを見越してP34で追ってきたロニー・ピ-ターソンが
血清を引き継ぎ、見事病院へとゴールする!
この壮快なアシストは、そのままこの二人の78年のロータスでのチーム体制を思わせもし、
もしかしたら、実力は高いけれども、この年は不遇の状態にあったロニーと、
人気は高いけれどもレースでの活躍は望めなくなったタイレルP34を輝かせるために
設定されたエピソードだったのかも知れません…。
ronny.jpg







tyrell3sides.jpg

今回お見せしているミニカーは割と最近に出たカルツォの1/43スケールで、
1977モナコGPでのロニー・ピーターソン搭乗車仕様のモノです。
カルツォはビテスブループの一員の国籍はポルトガルのメーカーで、生産地は中国。
定価では3000円程度とお手頃価格で、幅広い時代のF1カー等を取り上げてくれてます。



tamiyarcpake.jpg

タイレルP34の模型と言えば、やはりトミカとそれからタミヤの1/10のラジコンが印象深く、
1978年当時、電動ラジコンカーでレースなんかにも出ていた私にとってはライバル車でした。
私は京商のスーパースポーツというキットをベースにモーター強化、ベアリング装着、
ボディ軽量化と、あらゆる改造をしまくった車体を持っており、さらにそれで徹底して
走り込んでいたため、一番数が多かったタミヤのポルシェ934あたりなら「恐れるに足らず」、
という状態でした(笑)。しかしタイレルはボディがコンパクトなため車重は軽いし、
6輪の接地の良さを活かしてコーナリング性能も高かったので、なかなかいい勝負だったのです。
自分では持つことは無かった車体ですが、あの白紺のツートンカラーは印象に深く残り、
今回、1/43のミニカーを捜す際にもそのカラーリングを選んだくらいでした。
実は1年ほど前に、例のオタ中市場の300円のジャンク詰め合わせの中に、
標準サイズのタイレルがあるのを見つけ、その当時はF1を集める気がなかったのと、
他のがクズだったので一旦スルーして、翌日買いに行くと見事に消えていたことがあって、
その時のタイレルが紺一色の奴だったんでそれと差別化したいという、
実にクダラナイ個人的理由もあったりして(爆)。

ま、それはともかく、こうしてやっと私の手元に来たタイレルP34を、今後はせいぜい
大切にしようと思います。だって「タイレル」の「タイ」は「メデタイ」の「タイ」だし!


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クライマックスは本当に続いている!
kingrainerin.jpg

テレビ朝日系で日曜朝8:00から放送中だった『仮面ライダー電王』が1月20日放送分で
とうとう最終回を迎えました。ここ2年連続してメチャクチャな終わり方で
非難囂々だったこのシリーズだけに、果たして今年はどうなるか、
興味深く見続けてきましたが、『仮面ライダークウガ』から始まる平成シリーズ全体を通しても
屈指のすばらしい終わり方を迎えてくれたようで安心しました。

内容の充実はそのままオモチャセールスの好調にもつながったようで、前年度5割り増しの数字が
望めそうな勢いだそうです。今回取り上げるのは例によって食玩シリーズですが、
去年の6月にhttp://charaminicarbase.blog102.fc2.com/blog-entry-52.html 
このシリーズの前記発売分を取り上げた時の「中途半端に終わるんじゃないか」という危惧も
幸い当てはまらずに、ゼロライナー、ガオウライナー、そしてキングライナーまで食玩でもフォローしてくれ、
出なかったのは食堂車くらいという充実振りで、その食堂車にしたって、フルサイズでも
かなりちんまいモノになっていて、食玩サイスでは無理と思われるので納得です。

TOPの写真はキングライナーにデンライナーゴウカとイスルギを格納した状態で、
こうすることにより一段と火力が増強されたほとんど無敵状態になります。


kingrinermain.jpg

ゼロライナーはドリルとナギナタの2両が、そして右端のガオウライナーも勢揃いし、

zerohenkei.jpg

このようにちゃんと変形機能も有します。さすがに空飛ぶのは無理ですが、
それやっちゃうと、もう電車じゃないしね!(笑)。


いやしかし、ほんとうに久しぶりに1年間楽しめた「仮面ライダー」でした。
最悪だった『仮面ライダーカブト』の後を受けたこの作品、始まる前は
「電車に乗ってくるライダー」「モチーフは日本昔話」「主人公は最弱青年」と
数年前の流行をパクって組み合わせたような、良くなる理由がほとんど見つからない体たらくで、
脚本を担当するのが『仮面ライダー龍騎』でまとまった世界観を構築するのには成功した
小林靖子女史であることが唯一の希望という状態だったんですよ…。

ただ彼女にしたって、ここのところ担当した特撮作品で確認しているだけでも3作品連続でリセットネタで
話を無理矢理まとめてしまい、今回の『電王』も時間モノなので、若干、不安だったのも事実です。

しかしいざフタを開けてみると「初めからクライマックスだぜ!」という決めゼリフの通りの絶好調で、
例年おかしさが顕著になってくる中盤以降もその勢いは失われませんでした。
ただヒロインのハナ役の白鳥百合子さん病気による事実上の途中降板により、
ハナからコハナに代わるというアクシデントに見舞われましたが、愛理さんとハナとの関係は
airihanaoyako.jpg

このオープニング映像で暗示されてたので、そう大きな影響は受けなかったと思います。
せいぜい、ラストシーンで過去に帰ったユウトと愛理さんの出逢いが10年ほど遅れる程度で、
だから娘だったハナガ子供のコハナに変化したと考えれば納得できるんじゃないでしょうか?


しかし、しみじみ考えるにこの『仮面ライダー電王』という作品の真の主役は桜井侑斗でした。
お腹に子供がいる、結婚式を控えた婚約者とのラブラブデートを楽しんでいる最中にいきなり現れた
アヤシイ列車と、その中から出てきた自分の若い姿と自称する青年の言葉を信じて、
自分の目の前の幸せを投げ出して戦う覚悟を固めるのですから、そうできることじゃありません
(劇中ではゼロライナーに乗っていたのが誰だったかは語られませんでしたが、
ラストシーンで、時間の彼方に消えたゼロライナーが、ユウトを本来の過去に贈る途中に、
桜井と愛理のデートの場に立ち寄って、全てを託したと脳内補完してますw)。

特に平成ライダーになってからは、自分とその回りの人々だけを守ることが戦う理由だった作品も多いだけに、
この極めてヒーローらしい、本当の意味での「大人」な態度を取った桜井には頭が下がります。
主題歌の「クライマックスジャンプ」の歌詞にある「迷いそうな時必ず、想いの強さが導く」というのは
彼のこの毅然とした態度のことであり、この歌は実は桜井の心の内を
歌ったものだったかと今更ながらにかみしめています…。

sakuraifade.jpg

そういう桜井であるからこそ、あの愛理さんも惚れたのであり、こうやってかつての姿は消え去る時も、
若いユウトが果たしてくれる新しい出逢いへの想いを胸に抱いて、
満足して消えていったに違いないと思うのです。

小林女史の書く脚本はさすが女性というべきか、こういう細やかなところへの心配りが行き届いていて、
劇中、なぜか愛理姉さんに懐いて、良太郎に憑依した状態で愛を求め、違和感を憶えた愛理さんから
拒否されたリュウタロスが、悲しみのあまり握りしめていた自分で描いた愛理さんのイラストが、
ryutaedipper.jpg

こうやってラストシーンのミルクディッパーの壁にちゃんと貼られていたりするんで、
リュウタの想いもそれなりに報われたし、このシーンの愛理さんは記憶を完全に取り戻して、
桜井さんとのやり直しの出逢いを心待ちにしている幸せな状態なんだなと、
見てるこちらまで幸せにしてくれます…。

denoulastcut.jpg

だからラストシーンのこの良太郎の笑顔にしたって、なんの引っかかりもなく同意できるし、
ここで、いつもは反時計回りに逆行していた画面効果が、正しい時計回りに動くのも、
本来の時間の運行が守られた成果なんだと、目からも納得できるいい仕事ぶりです(笑)。

最後に「いつか未来で…」と良太郎が言い残した言葉、これも単なる思わせぶりなんじゃなくて、
その「いつか」の撮影にすでに入っているらしいという情報も聞こえてきてるんで、
『仮面ライダー電王』のクライマックスはまだまだ続きそうです。

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Nice, Boat!
ldboatmain.jpg

今日の御題は前回の「死ぬのは奴らだ」の文章の中でちょっと触れた、
この作品のメインのボンドの乗り物こと、ジェットボ-トです。
船体の底から水を取り込み、それをジェットの力によって後ろに噴出して前に進む、
すなわちスクリュ-のいらない先進派ボートという触れ込みだったこのボートは、

boatwedding.jpg

その能書きの通りに地を進んで結婚式をぶち壊し(笑)、

boatjump.jpg

宙を舞う大活躍を見せます。

って、アレ?
今の写真、後ろに何か付いてませんでしたか?

そうなんですよ。この「ジェット」ボート、シーンによっては
しっかり船外機が付いているんです(笑)。
sengaiki.jpg

この写真なんかモロですよね。ボートに詳しい人ならメーカーまで解っちゃいそう(笑)。

じゃ、「ジェット」ってのは宣伝部がデッチあげた、よくあるデタラメ設定か
というとそんなことはなく、結婚式の写真には船外機が見あたらないし、

boattanker.jpg

この左隅では後ろがはっきり見えてますが、やはり船外機は無しです。

ということは、たぶん2種類のボートを使って撮影したんでしょうねぇ…。
このジェットボート、通常推進と、勢いを付けて地面を這うことまではできても、
ジャンプはちょっと無理だったか、あるいは破損を恐れて使えなかったかで、
あのジャンプシーンではありきたりの船外機付きボートを使ったんでしょう。
まぁ言わば、ボート用スタント「マン」って訳(笑)。


そうそうスタントマンと言えば、こういう写真があります。
panfhyou4.jpg

これは公開当時のパンフレットの裏表紙に使われていた写真ですが、
この粋にグラスを傾けるボンドの遥か後ろで爆発してるのは、
すぐ上の写真で敵のボートが突っ込んだ大型船で、ということはつまり、
その瞬間にはボンドはそのすぐ側のボートの中にいなければいけないんですよ!

つまり、この写真は作品世界的には撮れない写真で、ボートを運転してるのが
専門のスタントマンであることを逆手に取った宣伝用スチルという訳です(笑)。
よくよく両方の写真を見比べると、背景がかなり違うので、
爆発シーンは違う場所に違う船をしたてて撮った可能性もありますが、
どっちにせよこんな写真、偶然に撮れるわけもなく、あらかじめ撮ることを予定していた
ことになり、その無駄な時間を作らない007スタッフの合理精神に脱帽です。
「節約」ということを、ただ予算をケチることとカンチガイしている
どっかの国の製作者たちに、爪の垢を煎じて飲んでもらいたいぐらいです(笑)。

laldboat3sides.jpg

このミニ「カー」は、もちろんフルスクラッチビルドで、たしかマジョレットあたりの
牽引車付きボートを改造したモノですが、なんせ作ったのがもう10年以上前なんで
確かな記憶がありません。サイズ的には約11cmなんで、標準スケール相当だと思います。
今見ると、エッジがヘロったりしてかなりオソマツなデキですが、
まぁ当時の「思い出」でもあるんで、特に手をいれることは止めました。

laldposter.jpg

かなり太り気味だったショーン・コネリーから精悍なロジャー・ムーアにバトンタッチしたこの作品、
後になってムーアの方が3歳年上だったと知って驚いたし、実はムーアも製作者から
撮影開始前にダイエットを命じられ、その無理がたたりクランクイン直後に倒れ、一旦入院…。
それでもすぐ復帰し、撮影に大穴は空けなかったと聞いて、そのプロ根性に目を見張りました。

今日になってみれば、その作品としての完成度には微妙なところもあるこの作品ですが、
この精悍なロジャー・ボンドと、清楚で妖艶なソリテアの美しさ
soriter.jpg


ポール・マッカートニーのハードな主題歌、それからジョージ・マーティンによる
斬新なBGMの魅力は大きく、私は好きな作品です。

そして当然、このジェットボートもまた、その魅力に大きく貢献しており、
昨年のインターネット界での隠れた流行語である、 Nice, Boat! の一言を
贈ってあげようと思います(笑)。     



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ヤッター、ヤッター、童夢-零!
昨夜から読売テレビ・日本テレビ系で始まったリメイク版『ヤッターマン』は、
作曲家の山本正之さんをないがしろにして録音した改悪オープニングソングは惨かったけど、
それ以外は快調で今後の視聴も楽しみなアニメでした。

話は例によって3悪がセコイ悪巧みをし、それをヤッターマンたちが食い止めるという展開ですが、
今回の悪巧み「インチキスポーツカーを量産してボロ儲け」のネタとして、ボヤッキーが盗んできた
材料でテキトーに作り、ドロンジョ様に「どっかで見た車だネェ…」と言わしめたこの車、
yatta1.jpg

これこそはまごうことなき、童夢-零じゃないですか!

童夢-零といえば、スーパーカーブームがまだ続いていた1978年開発の純国産スーパーカーで、
その国産車離れしたスタイルが注目を浴び、市販化が待たれたものですが、
当時の陸運局のお役所体質に阻まれ、各種の安全・耐久試験に合格どころか、
それを受けるための書類さえ受理されないという結果に終わった悲運のクルマです。

そのため、お役所とは関係ないミニカーの世界では今も当時も人気で、当時はトミカやダンディ等、
今はエブロを始め、海外のメーカーからも多数取り上げられています。

しかし夕べの『ヤッターマン』第一話はこの車のファンにとっては夢のようなお話でした。
yatta2.jpg

こうやって童夢-零が街のショップで売られ、

yatta3.jpg

このように街中にあふれるんだから壮観です。最初の売り出し価格が「1000万」というのも、
本来そのくらいの価格で市販の予定だったそうなんで、脚本を書いた人、ちゃんと解ってますね(笑)。

実はこのクルマを私は大好きで、実車に乗ってステアリングを握ったこともあるんですよ。
つっても動かした訳じゃなくて、1980年前後、福岡は天神の岩田屋デパートに来たので見に行って、
他に誰も客がいなかったんでかぶり付きで見てたら、ヒマそうな係員が
「よかったら乗ってみますか?」と言ってくれたんで、大喜びでしばらく独占してたんですが(笑)。

このブログでも取り上げたかったんですが、市販されてない車なもんで、
映像作品への登場はなく、漫画でも『こちら亀有公園前派出所』で中川の愛車として
登場したことは記憶にあったんですが、どの話なのかが不明で、
そのために今日まで見送ってたんですよね…。

そこへこの『ヤッターマン』の快挙です。
もうこれだけで、このリメイクは存在意義があります(笑)。

domemain.jpg

つうことでさっそく作ったドロンボー仕様(手描きドクロシール貼っただけだけどw)がコレ。

dome3sides.jpg

これは当時発売されたダンディで、全長約10cmの標準スケール。
童夢もミニカーではいろいろな色が出ていますが、自分が乗ったのがまさしくコレなんで、
この銀色のに一番思い入れがあります。


じつは劇中ではこの後すぐ、

yatta4.jpg

こうやってバラバラになっちゃうんだけど、これは童夢-零をまねて
テキトーに作った車だから無問題(笑)。

まぁ、こういうかたちだけど、ひとまず童子の夢がかなったんで大満足です。
ヤッターマン、ありがとう!!

あとはオープニングを山本正之さんの歌にしてくれたら文句無しです。

えっ、フカキョンに生瀬にケンコバ?
何それ、知らないなぁ(爆笑)

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死ぬのはコレクターだ(w
liveandbusmain.jpg

昨年最後の更新は007ネタでお送りしましたが、今年最初の007はこの『死ぬのは奴らだ』の、
サンモニークのダブルデッカーバスです。
この御題は覆面えるさんのhttp://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/7425447/への
勝手連返しによるもので(笑)、あちらの正規の珍品に対抗するために
繰り出したヒキョーなカスタム品です(笑)。

とは言っても、このサンモニークバスはコーギーからも出ており、それはこういう品でした。
corgilbusbox.jpg


このミニカーは2001年のアルチメットコレクションが初出です(写真はその後のパッケージ)。
なぜかコーギーはこの映画に冷たく、1973年の映画公開から30年近く経って
ようやく商品化された訳ですが、私がこのバスをカスタムしたのは1997~8年頃で、

corgibondbook.jpg

こちらのJames Bond Diecasts of Corgiという本を手に入れて、その中に紹介してあった
カスタムが気に入ったのが製作の直接の動機でした。

この頃から私は「各007映画のボンドカーを最低1台ずつは揃える」という目標を掲げており、
車の活躍が少ない『死ぬのは奴らだ』からは、やむなくこのサンモニークバスを選んだのでした。

lb3sides.jpg

このカスタムのベースに使ったのは、コーギーのじゃない無名メーカーの品で
確か、妹がイギリス旅行のおみやげに買ってきた品だったような記憶があります。
もちろん、元の色は赤で、実に普通のロンドンバスでした。
全長12.5cm、全幅4cmのサイズなんで、たぶんコーギーのより少し大きめだと思います。

それを劇中の色にリペしましたが、文字が白抜きなのと、サンモニーク交通(?)のマークは
この頃のパソコン環境では再現できなかったので、妥協していますが、
その代わり、たぶんコーギーの正規品には無いギミックを加えました。
lbusbunri.jpg

それがこの2階の離脱ギミックで、劇中、メイン道路と立体交差する部分を
無理にくぐり抜けて脱落する2階部分を表現しています。
内部の赤は元の塗装の色ですが手抜きではなく、この部分を劇中に近い
地味な色で塗るよりも、元の色が解るようにしておく方を選んだ訳です(笑)。


lbusgasatu.jpg

これが劇中のスチルですが、道ばたに放置同然で置いてあった車を拝借したので、
色があせまくって、全体的にくすんでるんですよね。
まぁ、つまり、本来はこういう色だったろうと想定したバージョンです(笑)。

いずれにせよ、この映画でボンドが乗って活躍するメカは他にある訳で、
このサンモニークバスは一発ギャグに近いアイテム選定だったんです。
だから、後に正式アイテムが出た時は大笑いしましたが、今考えるに、
その頃からコーギーの迷走というか乱心は始まっていたんですね(笑)。
まぁでも、それだけアイテムを乱発しても潰れずに続いている訳ですから、
コレクター泣かせではあっても、ビジネス戦略的には成功だったのかも知れません……。
ハナから全部揃える気なんか無い私みたいなエセコレクターはともかくも、
マジメに全部おっかけてる善良なコレクターは「死ぬ」思いだったでしょうねぇ…。

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ネズミなだけにやはりw
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みなさん、明けましておめでとうございました(笑)。
年明けてからノンビリ構えてる間に、すでに新年の御挨拶を戴いたので、
慌てて今年初の更新で、一応はネズミ年を意識して、こんなアイテムが御題です。

このネタを取り上げるとコワイ方々からお達しがあるという都市伝説があるんで、
固有名詞はなるべく出さない方針でいきたいと思います(爆)。

これはマクドナルドのハッピーセットで、この版権元の100周年記念だとかで、
2002年に全8種出されたうちの一つです。どうも、これとか、『カーズ』とか『タンタン』とか
海外アニメの可愛らしい系キャラのミニカーは出るときはドバっと大量に出るようですね。
さすが法律を変えるほど儲けがデカイ、もとい歴史と伝統のあるキャラですが、
全部追ってるとそれだけで部屋が埋まりそうなんで、コンプは専門コレクターさんにお任せして、
私としては上澄みをすくうだけにしておこうと思います(笑)。


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ハッピーセットのオマケですが、全長11cmの堂々たる標準スケールのミニカーで、
手動で走らせると、ミ○キーが左右に身体を揺らすというギミック付きです。
前後のフックは全8種をつなげて遊ぼうということなんでしょうか?

乗ってるのはこの通りクラシックカーなんですが、車種はなんでしょうねこれ?
エンブレムやホイール中央にネズミマークがあったり、背中に摩天楼をショってたりと、
なかなかオチャメな車ですが、イメージとしてのクラシックカーなんでしょうか?

ミ○キーの車に関しては、
http://goofy313g.free.fr/calisota_online/cars/mickey.html にまとめられていて、
こうして見るとなかなかけっこうなカーマニアぶりです(笑)。
あちらで紹介してあるポリトイズのミニカーは昔から有名で、私も何度か見かけたことは
ありますが、人気キャラだけにけっこうなお値段が付いていて、購入するには至りませんでした。
たしかこのポリトイズ版もいろいろなシリーズが出ていたと思います。

この100周年記念のシリーズは新しいだけに造型も精密で、お値段も全然高くないので、
私のようなディズニー初心者には最適です。
収納場所が無いので全部はいらないけど、タグボートみたいなのに乗ってる
ドナル○ダックなんかは、欲しいかも知れません(笑)。

まだまだ話は始まったばかりですが、いろいろとコワイキャラなんで、
今回はこの辺で(笑)。


更新は遅れてますが、今年に入って、もうすでに11台も
キャラクターミニカーを買ってるし、ネタ的にはまだまだ行けますので、
どうか今年もこの「キャラクターミニカー秘密基地」をよろしくお願いします。m(_ _)m


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用



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