キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

最初においでになった際には
カテゴリーの一番上の、
収集・運営ポリシー を御覧下さい。


カレンダー

01 | 2008/02 | 03
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 -


最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


サブカテゴリー


月別アーカイブ


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


ブログ内検索


リンク

このブログをリンクに追加する


最近のトラックバック


スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北海道のあらゆる道を走破し、磨き上げた腕前
lantiamain.jpg

『サーキットの狼』特集5回目の今日取り上げるのは、北海の龍が駆るランチア・ストラトスです。
彼は公道グランプリチャンピオンの吹雪裕矢と勝負するために北海道から遠征してきた男で、
厳しい北海道の大自然で鍛えたそのドライビングテクニックは、ランチア・ストラトスの戦闘力と
合いまって、荒削りながら一線級に達しています。
彼はA級ライセンス模擬レースと流石島レースにはランチア・ストラトスで参加し、
模擬レースでは最終ラップの最終コーナーでTOPに立ちながら痛恨のスキッドアウトを喫し、
優勝は逃がしますが、クラッシュしたようには見えないので、たぶん5位辺りで
ゴールしたのではないでしょうか? 

laitiaspin.jpg
(集英社JC版11巻116pより引用)
続く流石島レースではうず潮バンクでの無理が原因で、コマのように舞うスピンに陥ってしまい、
他の車を巻き込む多重クラッシュを引き起こすも本人は無事で、そのままレースを続けますが、
後半、飛鳥ミノル・風吹裕矢と三つ巴のバトル中に限界を超え、宙に舞ってリタイヤとなりました。


serikalb.jpg
(集英社JC版20巻151pより引用)
流石島での事故多発に考えるところがあったのか、さすがの龍も日光レースでは車を替え、
国産マシンをドイツのディーラー、シュニッツァーがチューンしたセリカ・ターボ・ LBシルエットで
参戦し、8位とまずまずの成績を残しまています。

hokkairyu.jpg
(集英社JC版9巻61pより引用)
黒字に白い水玉模様のヘルメットを愛用する彼の本名は原田和夫で、荒っぽい性格や
目の下にクマがあるところから考えても、モデルは俳優の原田芳雄かもしれません…。


lantia3saides.jpg

お見せしているのはビッグレーシング用のミニカーで、当然プラ製ですが全長8.7cmの
標準スケールです。本来は白地にシールを貼る手法でアリタリアカラーを表現していましたが、
そのシールがはがれ落ちてしまっていたので、この色に塗装しました。

lantiamacha.jpg

ボディーを取り外してみるとこういう感じで、シンプルながらも走りに徹した作りがよく解ります。
このストラトスはシリーズで最小だと思うんですが、実車同様冴えた走りを見せてくれました。
モーターは130モーターで、たぶんコレはまだ走ると思います…。


北海の龍のストラトスはコミックスの表紙にはなってないし、後に風吹がこのマシンに
乗り換えたので、「北海の龍仕様」のストラトスの商品化が少ないせいもあって、
色がとても分かり難いんですが、近年のトミカや缶コーヒーのオマケのミニカーでは
濃いブルーなので、それに従って塗装しています。
厳密には一色に塗られてたのは初登場から模擬レースまでで、流石島レースの時は
ツートンカラーに変わってるんですが、その色味は解りません…。日東から連載当時に出ていた
『サーキットの狼』プラモの1/24シリーズの中には、ピンクと赤のツートンカラーのランチアが
あるにはあるんですが、さすがにそれは北海の龍の剛毅なイメージに合わないし…。
まぁサーモンピンクで荒巻ジャケだから、北海道のイメージに合ってると、
無理矢理納得する手もあるんですけどね(爆笑)。

スポンサーサイト

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

オレはオレでやる!
kurohyoucountuchmain.jpg

『サーキットの狼』4回目はハマの黒ヒョウのカウンタックです。横浜の暴走族の元締めとして
登場した黒ヒョウは、初登場以来一貫してずっと黒いカウンタック、それも、
最後の日光レースを除いてはウイング無しのLP400に乗り続けた、一本筋の通った漢です。


14kan.jpg

これは物語中盤、最高の盛り上がりを見せる「流石島レース」の真っ最中である
14巻(ジャンプコミックス版)の表紙ですが、黒ヒョウのカウンタックが大きく描かれてます。


21kankurohyou.jpg

そしてこっちは21巻の日光レースで、狼と黒ヒョウのまさに死闘を描いた一コマです。
流石島レースでは風吹の命知らずの突っ込みに付いていけず、自らを叱咤激励していた
黒ヒョウですが、日光レースではついにウイングを付けたカウンタック同様なりふり構わずに、
命を懸けた突っ張り合いを風吹達とカマして、そしてとうとうコーナーに散っていきました…。


レーサーとしての大成を見ることがなかったハマの黒ヒョウですが、彼の場合、
レーサーへの道を突き進むよりは、これと見極めた相手との勝負に勝つことが
クルマを転がし続ける理由らしく、つまりは生粋の暴走族気質だったようなので、
これはこれで本望だったのかも知れません…。

黒ヒョウは群れるのは嫌いらしく、ジャンプコミックス版単行本18~19巻あたりで描かれる
「暴走族狩りのLP500S&512BB」退治のため、谷田部のオヤジさんが結成したホークスには
参加を断っています。その時にちゃっかりリーダーに収まり、協力を要請する風吹に対し、
黒ヒョウが吐いたセリフが今日のタイトルな訳ですが、彼は何回クラッシュしても
次のレースにはまた黒いカウンタックで現れるので、新しく買ったにせよ、修理したにせよ
相当な金持ちで、なおかつプライドの高い人物なんでしょう…。

風吹の方は、最初のロータスは姉さんを拝み倒して買ってもらってるし、
以降は谷田部のオヤジさんや他のスポンサーが付くという状況なので、
あまりそういう部分のプライドはなさそうですが、まぁこの『サーキットの狼』で
あまりその辺にツッコむのはヤボというものかもしれません(笑)。


カウンタックはスーパーカーの王者なので、連載当時も商品は星の数ほど出ていました。
日東の『サーキットの狼』シリーズにも当然入っていたし、車の版権問題も無いので、
douyusyapuramokurohyu.jpg
近年、こうやって童友社からの新シリーズにもラインナップされてます。(参考資料)
ただ一般的な人気はウイング付きのLP500の方に集中し、ミニカーではそっちの方が
圧倒的に品数が多かったような気がします。たぶん、当時、市販状態の標準スケールで
「黒いLP400」のミニカーって無かったんじゃないでしょうか? もし記憶にあったり、
お持ちの方がいらっしゃったら教えて下さいまし。m(_ _)m



hamakurohyou3sides.jpg

お見せしているミニカーはブラーゴの1/43スケールのモノ。全長9.8cmで、
本来はLP5000クワトロバルボーレだった品のウイングを切り取り、黒く塗装したモノです。
なんでそんな姑息なマネをしたかというと、この『サーキットの狼』の一連を買い揃えたのは、
スーパーカーブームが終わり、出ていたミニカーも姿を消しつつあった1985年頃で、
そもそも「黒いLP400」のミニカーが見つからなかったのと、このブラーゴのシリーズが
一台350円という超格安の上に、プロポーションは当時の国産のスーパーカーシリーズより
かなり良く、カスタムベースとしては最適だったからなんですね。
当時からミニカーを集めてた方なら、このブラーゴの1/43をベースとするカスタムが
けっこう流行って、専門店ではホワイトメタル製のディテールアップパーツを多数取り扱い、
本体の数倍以上するそれらを贅沢に使ったバブリーもといオトナな作品が
雑誌や専門店のショーケースに数多く発表されていたことを御記憶かと思います。

私の場合はそんな財力も根性も無かったので(笑)、ただ黒く塗ってウイングを
金ノコで切り落としただけの安直な改造ですが、元々のプロポーションの良さで
サイドビューは実車の地を這うような感じがよく表れていると思います。
当時の国産ミニカーだと、タイヤとボディの間が開きすぎで、妙に車高の高い
スーパーカーになってる場合が多いんですよね…。

この個体、塗装にはチョロ剥げが目立ち、フロントウインドウにはヒビが入ってますが、
地震の際に上から落ちてきたミニカーが激突し、自分も下に落っこちた結果生じた傷です。
ウインドウはもうどうしようもないとして、塗装はリタッチしたつもりだけど、
照明当ててUPで写真撮ったら目立っちゃいましたね、反省反省…。


なお、黒いカウンタックLP400と言えば、最近では梅澤春人のその名も『カウンタック』という
マンガの主役メカとして脚光を浴びてますが、今回一緒に取り上げるのではなく、
ソレはソレでまたやりましょう!(爆


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

日本にもスバラシイ車があるじゃないか!
2000gtmain.jpg

『サーキットの狼』3回目は、永遠の悪役、隼人・ピーターソンの最初の愛車、トヨタ2000GTです。
今回のタイトルに上げたセリフを吐いて単行本1巻から登場するピーターソンは
富士スピードウェイにいたことからも解るように、公道オンリーの純粋な暴走族ではなく
レース指向が強かったようですが、その性根が腐っているのは御存知の通りで、
以降、度重なるバトルで多数の被害者を出していきます…。


2gt3sides.jpg

お見せしているミニカーはダイヤペットで、実測約10.2cmの標準スケール。
ピーターソンの2000GTは後期型のようで、1巻の表紙で見る限り色は白ですが、
このミニカーは新品で手に入れたのと、このシブいブラス色が気に入ってるので
リペイントはしていません。また本来このミニカーはマスコミシリーズで、
バロム1のシールが貼ってあったのをシールだけはがしてあります。


2000gtopen.jpg

ダイヤペットなので、このように前後のボンネットとドアが開くギミック付きです。


このダイヤペットはリペはできませんが、トヨタ2000GTは国産車の中で一番好きな車なので、
ミニカーもいくつか持っており、その中に白い後期型があったのでお見せしましょう。
jimka2000gt.jpg


これはジムカのトヨタ2000GTです。ジムカはタカラから出たオモチャで、
ミクロマンの一種と合体させて遊ぶ「タイタンコマンド」というSFメカが有名だったようですが、
この2000GT等のスーパーカーのシリーズも出ており、このようにディテールはテキトーですが、
ダイキャスト製で全長9.3cmの、一応標準スケールです。

gimcaopen.jpg

このタイプは、ボディ後ろの黄色い部分を取り外し、そこに単5乾電池を2本収納し走らせることが
できる仕掛けだったので、私はちょっと改造してビッグレーシング用として遊んでました(笑)。
そのために見ての通り、怪しいシール貼りまくりで、汚れまくってますが、
まぁこれは思い出の一台なんでこのままにしておきましょう…。


トヨタ2000GTは名車なので、最近もミニカーはたくさん作られており、
精密さを求めるなら京商あたりのが一番でしょうが、なぜか「サーキットの狼」仕様は出てないし、
同時代性を重んじたい私としては、ダイヤペットとジムカで充分です(笑)。


このピーターソンの2000GTは公道グランプリの最後に海に転落しますが、
果たしてピーターソンはあの後、引き上げたんでしょうか?
あまり車に愛着を持っているようには思えない彼だけに、日本の貴重な名車が
海の藻屑に消えたかと思うと、フィクションの世界とはいえ心が痛みますねぇ…。



テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

ローザとフレデリカが愛したクルマ
miuramain.jpg

『サーキットの狼』の2回目は飛鳥ミノルのランボルギーニ・ミウラです。
風吹の姉ローザと結婚し、義兄ともなったよき先輩である飛鳥ミノルは、
作品終盤の風吹のライバルとしてF1の世界でデッドヒートを演じますが、
彼が市販車として乗っていたのは一貫してランボルギーニ・ミウラでした。
このクルマはキャラクターミニカーを本格的に集めだしてからしばらくした85年頃、
なかなか色が解らずに苦労した1台でもありました…。
当時はもう完全にスーパーカーブームは終焉し、『サーキットの狼』関係の商品も
ほとんど払底してしまっていたし、一人で下宿してたので単行本も実家にあり参照不能。
なんとかプラモの箱絵から黄色系統ということは分かったんですが、
この箱絵、タマに大小違うスケールの同じクルマで違う彩色をしてあったりするんで
完全には信用できないのと、当時、なかなか黄色いミウラのミニカーがみつからなかったんで、
コレクションに加わったのはそれからずっと後、昨年になってからです…。

miuraripemae.jpg

まぁ用は安いジャンク扱いの銀色(無地)のミウラを見つけたんで、手に入れ、リペした訳ですが、
さすがに黄色系は筆塗りは危険なのでスプレーを使い、ミニカー代300円、スプレー代500円の
計800円の出費でした(笑)。今なら、何千円も出せば黄色いミウラも見つかるけど、
そこは予算の都合もありこうなった次第です……。


miura3sides.jpg

お見せしているミニカーはサクラのスーパーカーシリーズの1台で、1/43スケールの約10cm。
このサクラというメーカー、ねこざかなさん情報によるとダイヤペットと関連がある会社だそうで、
なるほど、当時ダイヤペットを発売していたヨネザワのマークがサクラの模様でした。
(このあたりの詳細はいずれ、ねこざかなさんの「生きながらミニカーに葬られ」
紹介されるでしょうから、首を長くしてお待ちしています!)

ダイヤペットの方のミウラはなかなかエグイ造型ですが、このサクラのミウラは
日本製にしてはそこそこ実車のプロポーションを上手く捉えていて、
miuraopen.jpg

こういうミウラの特徴である前後ボンネットのフルオープンもちゃんとこなします。
ちなみに、ドアの内側や下部に一部銀色の地が見えているのは手抜きではなくて、
元の色が解るようにわざと一部残しているんで、誤解なきようにお願いします(笑)。 

このサクラのミウラを選択した理由はもう一つあって、同じシリーズのイオタを
85年頃に手に入れてあったんですね。当然イオタの色もよく解らなかったんだけど、
元々イオタのミニカー自体が少ないので、リペ前提でやはり銀色(無地)のを
ミニカー屋で安く見つけ押さえておいたんでした。


05kan.jpg

さて、このミウラの色ですが、単行本5巻表紙ではオレンジ色っぽい黄色ですが、
前回お見せしたコミックトミカのセットでは明るい黄色になっているので、
その中間くらいの色を選びました。


実は私には「黄色いミウラに乗るレーサー」というイメージから思い出す
もう一つの印象深い作品がありまして、それは1969年の『個人教授』というフランス映画です。
kozinkyouzyu.jpg


日本でも当時女性に大人気となった繊細な大学生の青年ルノー・ヴェルレーが
美しい年上の女性であるフレデリカ(ナタリー・ドロン)に恋しますが、
彼女は実は世界的なレーサーと同棲中であり、そのレーサーが乗っているのが
黄色いランボルギーニ・ミウラでした。


kozinmiura.jpg

私は中学生の頃から映画マニアで、『サーキットの狼』より先にこの映画を見ていたので、
まぁキャラ的には全然違うんだけど(画面右でくわえタバコなのがそのレーサー、フォンタナ)、
飛鳥ミノルが『個人教授』のレーサーとダブって見えました。
「レーサーになれば美女と名車が手に入る!」ってなことはさすがに全然思いませんでしたが、
うらやましくなかったと言えばウソになります。まぁ、でも、当時の一番正直な印象は、
映画の甘い切ないイメージに酔いしれていたってところでしょうか?
まだ、世間と女性の現実を知る前の中房なんでカワイイもんでしたねぇ…。



テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

ウワサの男
europamain.jpg

♪ン~、ウォォォォ~♪ と謎の雄叫びで始まる今回の御題は、かの『サーキットの狼』です。
細かい説明は不要のこのビッグネ-ム、もちろん私も中高時代ハマってました。
お小遣いが少ない頃ゆえ、最初は立ち読み可能な本屋さんに中学校の帰りに毎日寄って読破し、
それでは飽きたらずにとうとう単行本を買い揃え、ジャンプの連載と同時に
ワクワクしながら読みふけっていたものです。
ちょうど、トミカが外国車シリーズを開始し、スーパーカーをラインナップに加えだしたので、
それを一個一個買い揃えていっては、ホットホイール用のサーキットで激走させ、
途中でビッグレーシングに移行しては、今度は2車線なので友だちと二人で熱中してました。
本来は電池式のビッグレーシングを改造し、鉄道模型用のパワーパックをどっかから
見つけてきてつないで、それで得られるハイパワーでより熱くなったものでしたが、
やりすぎてモーターを焼いてしまうこともよくありました(笑)。


『サーキットの狼』には当時のスーパーカーとその周辺がキラ星のごとく数多く登場しますが、
これだけのビッグネームをこれまで取り上げなかったのには訳があります。
つまり、あまりに同時代性が強く、それを見て育ったクリエイターたちが
その後の自分の作品に同じ車を取り上げることも多くなって、日本の作品だけ考えても、
カウンタック、ディーノ、ポルシェ911シリーズ等はいくつもの作品でダブっちゃう訳ですね。
さらに元々人気のエキゾチックカーですから、日本のスーパーカーブームとは無関係な
海外での実車登場作品もいくつもあって、そのダブリ具合はもうキリが無いくらい…。
という訳で、その重なる車をどうカテゴライズすべきかを迷っていて登場が遅れたんですが、
すでに『激走!5000キロ』のカテゴリーは作っちゃったので、早いもの勝ちじゃないけど
同じように『サーキットの狼』だけのカテゴリーを作って、標準スケールで持っている
ミニカーの数々を追々紹介していこうと思います…。


europa3sides.jpg

その第一回はトミカダンディが当時発売した標準スケールのロータス・ヨーロッパです。
オフホワイトの色に赤いストライプ、後部ウイング付きとどう見ても風吹裕矢仕様ですが、
なぜか無版権のミニカーです。サイズは約9.2cmで、市販状態ではライトが
黒いパーツだったので、そこだけ銀色を加えてあります。

europasub.jpg

ダンディなんで、プロポーションはシャープな上に、ドア、リアフードが開閉するギミック付きです。



『サーキットの狼』の連載開始からしばらくの間はまだ立体の関連商品は無く、
登場する車のプラモデルの売れ行きが急増したので、日東がいち早く目を付けて版権を取って
「サーキットの狼」シリーズを発売し大ヒットとなりました。
その版権契約がどうなってたかは不明ですが、なぜかミニカーでは「サーキットの狼」と
銘打ったシリーズはあまり発売されず、当時はまだ「車メーカーへの版権」という概念が
無かったので、各ミニカーメーカーがただのスーパーカーを乱発させてましたね。

dandy432.jpg

ただトミカダンディから黄色のフェアレディZ432が「サーキットの狼」商品として発売されましたが、
これは魅死魔の車という訳ではなく、なぜか風吹のバッジが付いていて、不思議に思っていたら、
後に同じダンディのロータスヨーロッパにこんなバリエーションを発見し納得したものです…。
つまりこれ、ロータスのどう見ても風吹裕矢仕様を無版権で出してみたら、それがバカ売れした、
あるいは版元から怒られたので、その埋め合わせとして、新たに金型製造の必要の無い
フェアレディZ432をちゃんと版権を取って出したんじゃないでしょうか? 
トミカダンディの資料がほとんど手元に無いので、この推測を裏付けることはできないんですが、
普通、最初に出すのはロータス・ヨーロッパですよねぇ? そして普通の感覚なら、
次は早瀬のポルシェカレラでしょうが、ダンディには934はあってもカレラは無いんで、
やむなくZ432を出したのではないでしょうか?
ダンディにはトヨタ2000GT、ディノ、ランチア・ストラトス等もあるんで、
このシリ-ズ続いて欲しかったですが、他には見たことがありません…。


20080219002403.jpg
 (参考用画像)

トミカには小さい方のサイズのコミックトミカシリーズで「サーキットの狼」シリーズがありますが、
これは1999年に発売されたものです。


kyousyowolf.jpg
(参考用画像)

標準スケールだと、近年出た京商のシリーズでも風吹のロータス・ヨーロッパ、
早瀬のポルシェ・カレラ、そしてまた吹雪のランチア・ストラトス・ターボ、と出て、
その後なぜか潮来のオックスのランボルギーニ・イオタ、沖田の240ZGパトカー、
魅死魔のZ432と続き、そこで中断しちゃってます…。
標準スケールのミニカーに熱心な京商なんで、もっと続くかと思ったんですが、
売れ行き不振だったんでしょうか?
でもこの一連もほとんど市場在庫は無く、ヤフオクに出ても定価以上の値段が付いている
ようなので、ブームが再燃している今、再開すれば盛り上がると思うんですけどねぇ…。



♪人はオレを呼ぶ~さ~
        ウワサの男と~♪
 
軽やかでパワフルな子門真人の歌声に乗せて、「サーキットの狼」の第一回は、
これくらいで終了しようと思います。
「ウワサの男」ってのジャンプコミック版の単行本1巻の表題ですが、
この歌が何なのかは、また追って御紹介しましょう…。
「当然そのくらい知ってライ!」って方は、どうか次回以降をお楽しみに(笑)

1kan.jpg


テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

誰~も いないと 思っていてもっ!
angelmain.jpg

キャプテン・スカーレットの4回目はエンゼル・インターセプター等の飛行機メカです。
1993年にヴィヴィッド社から一連の玩具が出たとき、追跡戦闘車はディンキーと、
それからパトロール車はエーダイグリップとほぼ同じだったのでスルーしたんですが、
このエンゼル機と、超音速連絡機はダイキャスト製の玩具は珍しかったので押さえておきました。
サイズ的にはエンゼルで約9cm、超音連絡機で11cmとやや小さいんですが、
ダイキャスト製のが出たのはたぶん初めてだったと思います。



angelstill.jpg

エンゼル機の方は空の主役メカで、美しい女性パイロットであるエンゼルたちと共に
本放送時からマスコミ露出も多く、プラモもイマイの安い奴はみんな買ってましたね~。
なんでエンジェルじゃなくてエンゼルと表記するかというと、スポンサーに
エンゼルマークで有名な森永製菓が入っていたのに配慮してだという説があります。
「スポンサー様はちゃちゃ~んと見つめてる」という訳ですね(爆笑)。

airfixangel.jpg

エンゼル機のプラモでは、1970年終わり頃、ちょうど『キャプテンスカーレット』モノが払底してた
頃にもエアフィックスのキットが再販されたんで買い込んだものでした(写真は初版箱)。
これはいかにもエアフィックスらしい繊細さを持ち、組むよりもパーツを眺めているだけで
充分幸せになれるキットでした…。


angels.jpg

今はこの種の物語では女性パイロットは当たり前だけど、たぶんこのエンゼルたちが最初
じゃないでしょうか? 今風の萌えキャラじゃなく、当時の最先端のキャリアガール風ですが(笑)


tyonryokakki.jpg

一方の超音速連絡機はそれほどメジャーなメカではないんですが、私はなぜかこれが好きで、
当時、バンダイから出たオモチャを買ってもらってました。
たしかオレンジ色のクラウドベースも持ってた記憶があるんで、マイティジャックの時と同じように
マイナーなメカまでフォローしようとしてたのかも知れません。

imaityoon.jpg

これは1988年の再販箱ですが、当時ちゃんと出てたイマイのプラモを買おうとしなかったのは、
たぶんそこそこ値段が張る難しいキットだったんで、自分では作れないと感じてたんでしょう…。
なにせ当時は「接着」の理屈が解ってなくて、チョコレートあたりから連想したのか、
冷蔵庫で冷やせば早く固まると思いこんで、イマイのサンダーバード2号の旧タイプの
分割線が複雑な方のコンテナをデロデロにしちゃった事がありましたから(笑)。
当時、あれが250円だったかなぁ? 約2週間分のお小遣いがパ~ということで、
以降は50円のキットばかり買ってました…。

バンダイ製のオモチャは当時1個350円位だったと思うんで、たぶんお出かけした時に
おねだりして買ってもらってたんでしょうね。怪獣人形1個分で、お馴染みの値段だし(笑)。

バンダイのオモチャと言えば、スペクトラムヘリコプターを1985年頃に静岡県三島のオモチャ屋で見つけたことがありましたが、約20cm程度でコレクションしているサイズよりは大きかったんで、
別のところに保管していたら何度かの引っ越しで紛れてしまいました…_| ̄|○
あの形は好きなんでいずれ発掘したいと思います。まぁたぶん修理も必要でしょうけどね(笑)。

『キャプテンスカーレット』はフルCGの新版も発表され、オモチャも展開されてます。
最悪だった実写映画版の『サンダーバード』よりはいくらかマシなようですが、
ミョーにリアルなCGのキャラクターが生理的に気持ち悪く感じるので、
どうも積極的には楽しめそうにもありません…。
この辺、年寄りならではの感慨だと思いますが、やっぱり私は
オリジナル版の方が好きですね…。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

強力で倉庫なクルマ?(w
msvmain.jpg

『キャプテンスカーレット』、3台目は強力装甲車ことMSV( Maximum Security Vehicle)です。


msvstill.jpg

この車はVIPの護送専用車だそうで、見ての通りのゴツイ外装は防弾・防震・防熱等の安全性を
重視した結果のようで、当然視界は悪いので、TVモニターを使って運転しているそうです。
このクルマは劇中での登場頻度は低かったのですが、ちゃんとイマイも模型化していたので、
そこそこの人気はあったように思います。


rainbowset.jpg

1980年の再販時にはエンゼル機とペアでレインボーセットとして再販されました。
ちなみにこの時はパトロール車と追跡戦闘車のペアがシルバーセットと命名されたんですが、
メカの色合いから考えると逆ですよね(笑)。


msv3sides.jpg

今回お見せしているのもディンキーの標準スケールものでサイズは13.6cm。
劇中設定が7.2mなんで約1/53スケールになる計算です。
このミニカーは1968~75年の間に発売されましたが、写真のモノは初期型です。


plop2sides.jpg

イマイのを見慣れてると幅広く感じるんですが、上の写真の実際のミニチュアと較べると、
下側の四角いくぼみとミニカーでは赤いラインの間なんかが、若干、広いかな? 
ディンキーは白い分、余計幅広く感じるのかも知れませんが……。

msvdooropen.jpg

ギミック的にはドアがガルウィング方式で開き、接地用プラットフォームを
引き出すことができますが、SPVの用にバネ仕掛けではなく手動式です。
内部には座席等は無く、赤い内装(後期型では青っぽい色)の中に
何やら荷物が収納されてますが、よく見ると放射能マークが! 
オヒオヒ、これってたしか要人護衛車だったはずなんじゃ?(笑)。
なんでこうなったのかを推測してみると、今でこそ内部写真も出回ってますが、
放送前には資料不足でディンキーも困ったんじゃないでしょうか? 
なんとかしてプレイバリューを与えようと、名前とも考え合わせた結果、
危険物の輸送車的アレンジで商品化しちゃったような気がします。
それともやっぱり「強力な倉庫車」かな?(爆笑)

まぁそこは愛嬌としても、このディンキー版の最大の欠点は色です。
本来は銀、またはグレイのはずなのに、なぜか白いんですよね…。
ペネロープカー、パトロール車、SPVと、TVのプロップに忠実または近いイメージの彩色で
展開してきたディンキーの一連のアンダーソンメカシリーズですが、
このあたりから不思議な色使いのモノが増えていきます……。





テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

特異な形の人気モノ
spvmain.jpg

キャプテンスカーレット2回目は、追跡戦闘車ことスペクトラム・パーシュート・ビークルです。
直訳すると「スペクトラム追跡車」ですが、これの日本名に「戦闘」の文字を入れた翻訳者は
意訳の名人ですよね。たしかにこのクルマはその強固な装甲にものを言わせて、
あちこちを破壊する戦闘行為をビシバシやっていたイメージがあります(笑)。
地上の至る所に配備されているという設定なんで、藁小屋をぶち壊して、
その中から出てきたこともあったと思うし、陸送のトレーラーからして、
回りの装甲がパタンと倒れて、その中から登場していたんじゃなかったでしょうか? 


spvstill.jpg

そのキャラの立ちようから考えても、『キャプテンスカーレット』の車両メカ中
一番人気がこの追跡戦闘車というのにも納得です。
おそらく、主人公側の主力車両として、戦車や装甲車的なモノが登場した
最初の例だったんじゃないでしょうか?
もし以前にあったとしても、こういう何とも形容しにくい独特の形をした車両ではなかったろうし…。


spv3sides.jpg

これも本放送当時に発売されたディンキー製のミニカーです。約15.5cmの大型サイスですが、
このメカの設定サイズは7.5mなので、約1/48スケールになる計算です。
後ろのキャタピラを地面と平行の位置まで下げたり、2つあるアンテナを立てることができ、
サスペンションを上から押さえるとフロントのシャッターが開いてミサイルを発射します。
また最上部のトサカ状の突起をおさえると劇中の設定通り、後ろ向きに搭乗した
キャプテンスカーレットがサイドから射出されます。

spvnorikae.jpg

ただそのキャプテンのフィギュアは細工の限界か、1/60程度の大きさなんですが、
このように、ちょうどトミカサイズ相当なのを逆手にとって、グリップのパトロール車と絡め、
「乗り換えようとしているキャプテン」を演出して遊ぶこともできるので、好都合かも知れません(笑)。


この追跡戦闘車もやはり日本で一番普通に買えたのはイマイのプラモの小さい方の奴でした。
私にはそれが精一杯で、陸送トレーラーをギミックごと再現した「秘密トレーラー」を欲しかったけど、
とてもじゃないけど手が出なかったです…。

imaihimitutreiler.jpg

このキットもロボダッチ化されてたけど、後に元の形で再販されましたよね…。
たまたまタイミングが合わなくて買いもらしちゃってますが、なんか欲しくなってきました。
でもたぶん、ディンキーのを中に収納するのは無理だろうなぁ…。


人気機種だけに70年代中盤のエーダイのグリップキャラクターでも出たし、
近年では一連のvivid社からのシリーズでもディンキー製のとあまり大きさが
変わらないのが出て、それからキャラウィールのラインナップにも入っていました。
charawheeltuiseki.jpg



また新世紀超合金でも出てましたが、この商品を使ったパッケージ写真でも解るように、
もうほとんど「ホンモノ」という感じの出来映えだったようです。
sikeikituisekipake.jpg





この追跡戦闘車、この豊富な商品歴からも解るように、間違いなく人気は一番だったけど、
私はなぜかそれほど好きではなく、パトロール車ばかりヒイキにしてました(笑)。
『サンダーバード』でも一番人気の2号より1号が断然好きだったので、
スマートな機体に憧れていたのかも知れませんね…。
ともあれ、このディンキー版追跡戦闘車、あの時代にこれだけの完成度に
達していたことは素晴らしく、今では最もお気に入りのキャラクターミニカーの一台です。






テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

いくぞ、不死身のエース!
patrolcarmain.jpg

今日の御題はひさびさのアンダーソン物で、『キャプテンスカーレット』からパトロール車です。
『サンダーバード』の大ヒットで、予算も増えたアンダーソンが大人向けの本格SFをと満を持して
制作したこの作品では、等身が人間に近くなった人形に合わせ、メカもシャープさを増しています。


spcstill.jpg


今日取り上げるパトロール車は、キャプテンスカーレットの愛車として登場する頻度も高く、
当時のレーシングカーをより鋭角化したようなデザインが子供にも受け入れやすかったので、
高い人気を集めました。メジャーキャラゆえ、たぶんリンクしている方々とネタ被ってると思うので、その場合はどうか御指摘下さい(笑)。

この車、正式名称はスペクトラム・サルーン・カーと表記される場合と、
スペクトラム・パトロール・カーと表記される場合の2通りがありますが、
本放送時の日本名が「パトロール車」だったことから考えると、
当時はパトロール・カーという表記の方が主流だったのかも知れません……。


patrolcar3sides.jpg

メインでお見せしているのは、本放送当時、イギリスのディンキーから発売された
標準スケールのミニカーで、スペクトラム・パトロール・カー表記。
全長は約11.7cmで、一緒のブルバックゼンマイが内蔵され勢いを付けると走り出す仕組みです。さすがは本国の当時物で、質感もプロポーションもほぼ完璧で、あたかも撮影用ミニチュアを
見ているような感じすらします…。ただ、これは当時1968年当時としてはたいへん高価で、
買ってもらえたのは極々一部の恵まれた子供だけで、当時の大半の子供は、
イマイから発売された大小各種のプラモデルでガマンしたものでした。

imaispc.jpg

そのイマイのプラモデルにしたってセールス的には不調で、イマイ倒産の原因の一つとも
なってしまいます。そのためイマイ復活後もなかなか再販がかからず、
ようやく1983年以降に再販された時はこういう共通イメージの箱絵になりました。
このパトロール車は、ゼンマイ走行のやや大型(1/24相当?)のキットです。
この時は一通りのメカが出たので、少ないお小遣いをやりくりして買い集めた人も
少なくないと思いますし、そのうちの一部は今もアオシマに金型が継承され
手に入れることができるのはウレシイ限りですね…。


edaiandinky.jpg

1970年代中盤頃には、トミカサイズのエーダイのグリップキャラクターからも
このパトロール車は出ています。小スケールながら御覧の通りプロポーションも良く、
ドアや、リアの透明のフードも開閉するなど、ギミック的には優れたモノでした。
その他には、1993年にVivid社から一連のダイキャスト製のメカが出た時にも
パトロール車は小スケールでラインナップされてましたね…。


captainscarlet.jpg

タイトルに使った一節は日本語版主題歌の歌い出しで、少年合唱団の軽やかな歌声で始まる
この番組は、そのイメージ通りの、ハイスピードなメカアクションになるかと思われたんですが、
どっこい、いきなり主人公が死んでしまうというダークな展開で、以降も決して
明るい調子にはなり切れませんでした…。

実はアンダーソンが作りあげる世界観は、この後に創り上げる諸作品を見ても解るように、
どこかに苦みを感じさせる作風のモノが多い訳で、となると『サンダーバード』というのは
偶然が創り上げた産物なのだったかも知れないと思うと、いろいろ複雑な思いすらします…。
「不死身のエース」という、ヒーローとしては最高の要素をあくまで暗く描いた
この『キャプテンスカーレット』、ひょっとするとその「スカーレット」というのも
「血の赤」を意味する言葉だったのかも知れませんね……。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

ケンとユキとをつなぐ虹
rainbow.jpg

さて4回に渡ってお送りした今回の『赤いペガサス』特集、そのトリを飾るのは、
前回ちょっと話に出てきたフェラーリ・レインボーです。

このクルマ、最初に出てくるのは1巻のP72から始まる「殺人ゲーム」の章で、
レース界に復帰を決めたことを話に来たケンとの待ち合わせにユキが運転してきています。
ただそのすぐ後にケンがハンドルを握ってるし、その後、ケンが単独でドライブしている姿も
描かれるので、「ユキの車」というよりは赤馬家用の自家用車で、たまたま今回は
ユキが運転していたというのが正しいようです。

このフェラーリ・レインボー、出てきただけでも印象深いクルマですが、
初登場時には大きな見せ場があり、絡んできたロンドンの暴走族相手に派手なカーチェイスをかまします。


1kanraibow1.jpg

その相手というのもちょっと変わっていて、全部で5~6台いるようで、
「イエローモンキーのくせにナマイキだ」と絡んでくるよなアタマ悪い連中ですが(笑)、
1巻のP80のこのコマで判断すると、乗っている車は、向かって右はBMWですが、
左はあまり特徴の無い車です…。

1kancrush.jpg

P86のこの事故シーンではUPになりますが、サニーやスカイラインぽい感じもあるんですよ…。
日本人をバカにしてる連中なんでまさか日本車には乗ってないだろうと思うんだけど、
DATSUNをアメ車と信じ込んでいたアホなアメリカ人の話はよく聞くんで、
ロンドンの下町にもそういう連中が転がってても何の不思議も無いかも?(笑)。

1kanalfa.jpg

この暴走族の中で一番腕が立つのが、P96のこの左の車に乗っている連中で、
特徴のあるボディラインとロゴから、アルファロメオのジュリアのTZあたりかと思ってたら、
それをベースにワンオフで作られたカングーロというモデルなんだという説もあります。

もしそうなら、フェラーリのレインボーも本当はワンオフのショーカーなんで、
このマンガのシーンは世界で1台ずつしかないクルマ同士が繰り広げる夢のカーチェイスになり、
カングーロがクラッシュしちゃうのが何とももったいない。
ちなみに現実のカングーロは試乗中にクラッシュし、長くジャンク状態にあったのを、
日本の愛好家がコツコツとレストアし、今では完全な状態を取り戻しているそうです。
フィクションの世界では日本人が煽ってクラッシュさせた車を、現実ではその日本人が
レストアするとは、なんとも面白い話ではありませんか!


rainbow3sides.jpg

お見せしているミニカーはテクニカ43のNO12で、カタログの表紙も飾っている、
おそらくはシリーズのトリを務める一台です。約9.3cmの標準スケールで、このレインボーのミニカー
自体が珍しい中、たぶんこのスケールでは唯一のダイキャスト製だと思います…。
今回『赤いペガサス』特集に踏み切ったのもこのレアな1台が手に入ったからで、
オクにジャンクの状態で安く出ていたので入札したところ、あっという間につり上がり、
結局5000円近くかかってしまいました。7000円で新品が出てることもあるので、
ちょっと高騰しすぎですが、まぁ仕方ないですねぇ……。


レインボー入手記念に、SVO1改とのケンの愛車のツーショットを撮りました。
kenscars.jpg

私のSV-01改は、以前紹介したようにジャンク再生品なんで、
レインボーもピカピカの新品よりは、これくらいヤレてる方が釣り合いがいいと、
自分を慰めることにします。まぁ、手元に届いてみたらジャンクというよりは
ルース程度の現状で、全面塗装し直しはせずに済んだので、そこは安心したんですが(笑)。


このケンの愛車2台の夢の競演も素晴らしいですが、フェラーリレインボーと言えば、
1巻のP154~155に広がる、夕焼けの草原でのイラストが印象深いです。
セリフで表現される赤い血のように染まった空にペガサス型の雲が浮いている壮大な高原は、
ケンとそしてユキの行く末を案じているかのように美しく、しかし不吉なものでした。
p104-105.jpg


この印象深い絵をミニカーと実写コラで再現してみたのがこの一枚です。
はたしてどこまで、原画のイメージに迫れているでしょうか?
まるでケンとユキとの血の絆にかかる虹のような朱色に染まったこのクルマ、
その美しさがうまく表現できていればいいんですが……。
rainbowdaun.jpg



という訳で、今回の『赤いペガサス』特集はこれで終わりです。
まだ取り上げるべきマシンは何台か残ってますので、
それらが手に入った時、続きはまたお届けしようと思います…。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。