キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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小さな働き者
chrfemain.jpg
今日の御題もデルプラドの「バトルフィールド」から、M24チャーフィー軽戦車を取り上げます。
チャーフィーと言えばもちろんアメリカの戦車で、第2次大戦から朝鮮戦争でも使われた後、
アメリカの同盟各国へ提供されましたが、最初期の自衛隊の主力戦車として日本ではお馴染みで、
発足当時から61式中戦車が行き渡るまでの間、配備されました。
もちろん自衛隊では実戦を経験するはずも無いんですが、空想社会では配備後ほどなく
ゴジラの襲撃を受けていきなり出動しています。

syogozicharfy.jpg
これは第一作『ゴジラ』の基地を出撃していく実写映像で、光文社の『ゴジラ自衛隊決戦史』によると
「習志野を目差し相馬原駐屯地の営門を出る戦車の列」だそうなので、昭和29年の第一作の
『ゴジラ』からすでに自衛隊と東宝特撮は協力体制にあったということなんでしょう…。

この第一作『ゴジラ』では、最初のゴジラ上陸時には先走り的な一隊員のマシンガン銃撃は
あったものの自衛隊はゴジラに対し一切抵抗をしていません。これは無力だったからというより
なにせ戦後ほどなくで発足したての自衛隊なんで、「自衛隊は軍隊にあらず専守防衛に徹するのみ」
という原則を頑なに守ろうとしたせいなんじゃないでしょうか?(映画では「防衛隊」として登場)
その何よりの証拠には、一旦ゴジラが引き上げた後の二度目の防衛からは、ゴジラは敵であることが
はっきりしているため、このチャーフィー戦車や航空隊等の戦力を総動員して撃退しようとします。
まぁ御存知の通り決定打には至らず、銀座を初めとする東京は紅蓮の炎に包まれる訳ですが、
それでも何とかオキシジェンデストロイヤーを使える海へと押し返したことは評価できるでしょう…。


radon1.jpg
その後もチャーフィーは東宝自衛隊に登場し、『ゴジラの逆襲』『地球防衛軍』『大怪獣バラン』、
そして上の写真の『空の大怪獣ラドン』あたりまでは主力戦車として活躍した働き者です。


charfy3sides.jpg
お見せしているデルプラドのミニカーは書店売り版の15巻で、たぶん最後の配本となった巻です。
実測約8cm(砲塔先までは9cm)の1/60スケールでやはり荒い造形ですが、
この大きさのチャーフィーは他に無いので、貴重な存在ではありますし、
コンビニ売りの時は正規ラインナップには無かったのでさらに貴重度は増すかも知れません。
もっともこのコンビニ売りの場合、元々が倒産在庫処分なんで
半端な数しか残ってなかった場合はシークレットとしてシレっと混ぜている場合もあるので、
何とも言えないところですが(笑)。
まぁ、荒い造形ながらも、チャーフィーの特徴である両脇のスリット状のディテールは
何とか表現されてるんで、そう見えなくもないですかね? 
自衛隊仕様、つうか東宝仕様のチャーフィーはキャタピラの上部がカバーで被われていますが、
それを再現するにはキャタピラを削らなきゃならなかったので今回は見送りました。
またヘロヘロの日の丸は、テキトーにマジックで書いて張ったものですが、
なんかあんまマジメに作る気しなかったんで手抜きでスンマセン。m(_ _)m


では最後に、以前作った小道具等と共に、ちょっとした特写を一枚お見せします。
rodantokusya1.jpg

御存知、『空の大怪獣ラドン』のクライマックスシーンの天神強襲の場面で、
本当は、岩田屋の横には当時はまだ平屋建てだった西鉄大牟田線の福岡駅があるんですが、
それは適当な2両編成の電車が無かったので今回はオミットしています…。
ポンポン砲は前に作ったもので、ラドンはバンダイのソフビですね。
実はコレがやりたくてこのペーパークラフト作ったんで、不完全ながらも実現してウレシイです!



このチャーフィー、実は61式よりも車体長で1m近く小さかったんで、
同じくアメリカから提供されたシャーマンやウォーカー・ブルドッグより、
日本人に扱いやすかったような気もするんですが、その辺どうなんでしょうね?
戦車に詳しい方、お教えいただけると幸いです。m(_ _)m





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やさしい鬼戦車
t34main.jpg
ちょっと前にお見せした「怪獣日本列島」の際に、北海道で冷凍怪獣と戦っていた戦車にT34を
使いましたが(笑)、今日の御題は続きみたいなもので、今度はT34が主役の『鬼戦車T34』です。
onisensyazyakesya.jpg
1964年ソ連製作のこの映画、ドイツ軍に囚われT34ごと砲撃の的にされていたソ連軍兵士等が、
スキを見て脱走し、ウクライナの大地を目指してひたすら敵国の中を爆走するという粗筋で、
何がスゴイって、主役のT34を初めとして、使われている兵器のほとんどが本物な点です!
そのT34が、さすがに標的とされている個体なんで砲弾こそはありませんが、
全身を武器と化してドイツの田舎の街を破壊しまくる様は大迫力で、まさに鬼戦車です。


t34onisensya women
どう考えても女っ気のなさそうなストーリーですが、なんかよく解らない伯爵夫人みたいなのが
出てきて無理矢理花を添えたかと思いきや、なんと逃げる途中の鬼戦車が
ウクライナから連れてこられ強制労働させられている婦人たちと遭遇し、
彼女らを引き連れてしばらく進軍するという、白日夢のようなシーンまであってタマゲました(笑)。
捕虜ですからオバもとい年輩の御婦人方が多いわけですが、中には
t34onisensya bizin
こちらのように美女と言っていい若い人まで混じっているあたり、基本締め付けるんですが、
全く娯楽を考えない訳でもない社会主義的リアリズムという奴でしょうか?(違

もちろん、いくら脱走のため秘かに綿密な整備をしていたとは言え、T34でソ連まで帰れる訳もなく、
最後は悲しい運命が待つんですが、その鬼の目にも涙的な結末がいかにもベタだけど感動でした。


t34onisensya mikky
この映画で実際に使われているのはT34/76の1943年型で、2つのハッチが上に開いた状態が
そっくりなので、米軍からはミッキーマウスと呼ばれたタイプですが、時々走ってるシーンで
重砲塔の85型に化けることもあるので、まぁ漫然とT34でいいんじゃないでしょうか?(笑)。


t343sides.jpg
メインでお見せしているミニカーはデルプラドのバトルフィールドのモノですが、
近くのお宝ショップで本体だけ売ってたので、本屋売りかコンビニ流れかは解りません。
85型の方で、砲塔と本体のレジン製2パーツ、全長約10.7(砲塔長14.5)cmの1/60スケールです。
キャタピラが動かない等、本屋売りの定価で買うといろいろと文句も出てくるこのシリーズですが、
私は400円でGETしたので無問題です。



t34hikaku.jpg
前回のコンバットトミカと並べるとこんな感じですが、やっぱトミカはコンバットトミカでも
全体の作りが繊細ですねぇ…。




実はT34は、私が最初に買った大型の戦車のプラモデルで、それはタミヤのリモコンタイプでした。
tamiyaT34-85.jpg(参考資料)
箱絵はこれと同じタイプで、1972年頃だったから、小鹿タミヤもいいところです(笑)。
小鹿タミヤについてちょっと解説すると、タミヤの本社の場所表記は時代によって微妙に動いたり、
あるいは区画整理によって地名が変わったりして、プラモの箱で確認できるだけで
5通りほどあるそうなんですが、大きく分けて小鹿という地名だった1980年までを「小鹿タミヤ」、
それ以降を「恩田原タミヤ」と呼ぶそうで、小鹿タミヤ時代はミリタリーモデルの全盛期と重なるので、
キット自体も箱の作りも素晴らしいものがあり、マニアには珍重されています。

このT34を買ったのは好きだったからではなくて、当時の1/35のタミヤリモコンタンクの中で
一番安かったからです。一番欲しかったのはキングタイガーで、次がスターリン戦車でした。
でも当時、キングタイガーは確か800円、スターリンはちょっと安い700円で、
1月の小遣い600円の自分としては、簡単に買えるモノではありませんが、T34は450円でした。
ただしモーター別だったんですが、モーターは他のプラモの奴を流用できるから無問題で、
コレを見つけたときは大喜びでしたよ。

midoritank.jpg(参考資料)
それまで戦車のプラモと言ったらミドリから出ていた50円の10cm程度の小さいのしか
買ったこと無かったんで、その迫力の違いに圧倒されました。
で、さんざん遊び倒してリモコンタンクにはまり、他にも欲しくなったんだけどなかなか買えない。
そんなある日、父の飲み友だちが酔っぱらっていい気になって私をオモチャ屋に連れてって、
何でも買ってくれると言ったことがあったんですが、その時お店にあったのは
アリイのウォーカーブルドック(だったかな?)で、戦車の他にも情景小物が入って
600円と格安だったんですが、組んでみるとダメダメで、
モールドはタルイわ、パーツは合わないわ、まっすぐ走らないわで最悪でしたね~。

で、やっぱ戦車はタミヤに限るとばかり、その後のお正月にお年玉でようやく
キングタイガーをGETしT34と戦わせて、コタツの上の独ソ戦を楽しんでました(笑)。
さすがに高いだけあってキングタイガーはデカくて強くて、T34が負けることが多かったですが、
砲撃戦でなくて格闘戦なんで、コタツのフチあたりを悠然と走るキングタイガーに対し、
小回りを利かせて横から突撃をカマし、奈落の下に突き落とすという電撃戦(笑)で
見事に勝利することもありましたね!

リモコンタンクの格闘戦は当時の男の子の必須の遊びだったんだけど、
今はリモコンタンク自体がタミヤのラインナップにほとんど無いようですね~。
でも小さくて手軽なラジコンタンクがあるから、替わりにあれでやってるのかな?
それとも「戦争」だから好ましくないとして、ママたちから嫌われちゃってるのかしらん……。

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電子はみずいろ
denzimain.jpg
バイオターボまで紹介済みなんで順番的に後戻りですが、今日の御題はスーパー戦隊シリーズから
『電子戦隊デンジマン』のデンジバギーです。

この番組は1980年2月から1年間、テレビ朝日系で放映され、アイシーというチャウチャウ犬
(でも実はロボット)が「長官」役なことでけっこう異色な戦隊でしたが、
ちょうど朝日ソノラマの旧『宇宙船』創刊時期に重なっていたため、デンジピンク役の小林あきら
中心の特集が組まれ、どっちかというとそっち方面で印象に残っています(笑)。

denjmanmember.jpg
この写真の当然一番左がその小林あきら嬢扮する桃井あきらで、このころは若さゆえの
やや肉付きのいいボディですが、骨格自体はスラリとしてるのがこの写真からもお解りかと思います。
彼女はこの後、芸名を弓あきらと変え今も現役のモデルさんで、美しさはそのままに
すっかりスマートになられたその魅力的なお姿は、モデルクラブ「マドモアゼル」のhp で、
top→woman→弓あきら(現状でうしろから3番目)の順にクリックしていくと御覧になれます。

あとのメンバーは省略(爆笑)。あ、あきら嬢の隣は大葉健二さんですね。
『バトルフィーバーJ』から連投ですが、役柄は違います。

hedorian.jpg
この時の悪の組織がベーダー一族で、そのボスである曽我町子さん扮するヘドリアン女王は
好評につき、次回作にも同じ役柄で登場するので、このあたりちょっとややこしいです(笑)。


denziman3sides.jpg
お見せしているミニカーはポピニカで、大きさはポピニカ初期の標準スケールで約9.5cm。
この品をこれまで紹介しなかったのは何のことはない、持ってなかったからですね(爆笑)。
それでどどまいやさんに先を越されました、が、
そのおかげでまた気づいたことがあったので(゚ε゚)キニシナイ!! (笑)



denzibuggyzissya.jpg
こちらの写真でおわかりのように基本的にただのジープだったので、
ポピニカを熱心に集めてた1980年代後半にはまだ箱入り新品がゴロゴロしていたけど、
それでも4000円くらいはしたんで、どうしようか迷ったあげく買いませんでした(笑)。
見比べるとお解りかと思いますが、ミニカーとして非常にデキが良く、ちゃんと風防も前に倒せます。
当時はジープのまともなミニカーが無く、そっち方面のマニアにも好評だったという話もあるようです。

それが今は値段が高騰し、箱入りで2万とか平気で付いてるんで、ますます ┐(´ー`)┌だったのが、
この度、そこそこの値段で中古をGETできたのでようやく紹介という訳です。
中古なんで欠品パーツもあり、ポピニカオリジナルの2連装キャノン砲(?)がありませんでしたが、
それは「イラネ」という世界なので無問題で(笑)、それから人形も前列の2つしか付いてませんでした。

このケシゴム素材の人形はやっかいで、全貌はよく解りません。
『超合金ポピニカ大図鑑』には「4体付属で成型色は2パターンある」となってますが、
これまでいろいろ見てきた経験から言うと5体揃っている個体もあったし、色パターンも実に様々で、
基本的に前列には座った人形、後列には立った人形がいることは確かなようです。
そもそもこのフィギュア、全部なぜかデンジブルーで、成型色とポーズが変えてあるだけのようで、
4パターンある金型からテキトーに抜いた後、色別に分け、前後左右のポーズだけはチェックして、
その場所にどの色というのは気にせずに5色で1セット分を取りだして、
詰めこんでいったんじゃないかと思います。

どどまいやさんのと比較して気づいたことというのは、彼のお持ちの新品は
人形が完全に取り外せる状態ですが、ウチのは前二つは接着してあって不動という違いがあること。
前の持ち主が自分で接着したのなら後ろ2つもする方が自然だから、変ですよね?

実は今回紹介のミニカーで後ろにいる緑とピンクの2体は、たまたま違うオークションで
2体だけパーツとして売ってたもので、元の色は青と黄色で、前の2人と色はダブるんですが、
一人は立ちポーズだったから別物だし、そもそも欠品パーツだけ出てくる機会自体が少ないので
うるさいことは言わず落札し、あっさり色を塗り替えました(笑)。
ピンクに塗った方は本来立っているべきなんですが、切り刻むのも気が乗らないし、
まあ女の子だし座ったままでもイイカと、そのまま放置です(笑)。
5人にしなかったのは、実はレッドは専用のサイドカーを持っているので、このバギーにはあまり
乗らないだろうと判断したからですが、またパーツの出物があったら買っちゃうかも?(笑)
また、追加でパーツを買ったオークションの説明には「フィギュアに刻印があるのは後期型」と
なってましたが、さて、その信憑性やいかに?


つまりこのデンジバギーはいろんな意味で極めてアヤシイ状態なので、
コレを見て新バリエーション発見なんてことは言わないで下さいね(ソンナコト キニシテルヤツモ メッタニ イネ-カw

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カメの歩みは本当に……
tortasmain.jpg
今回の御題は『怪奇大作戦』のトータス号です。「円谷倉庫」と銘打ち、
「円谷プロの怪獣倉庫の奥にあったプロップを再現する」という、これまでにないコンセプトの
この食玩、各所で話題沸騰で、リンクさせていただいてるミニカーブログさんでも
すでに多数取り上げてらっしゃるので、今回は勝手連というより後追い企画としてお届けします。


『怪奇大作戦』はTBS系で1968 年9月から1969年3月9日まで全26本が放映されたシリーズで、
怪獣ブーム終焉後の円谷プロの方向性を模索した作品の一つです。
印象深い劇中車として登場したトータス号は、春木自動車工業株式会社の春木喜八郎氏により
約100万円 の費用で制作されました。昭和43年頃の物価は今と較べると、大学初任給比較で10倍、
企業物価指数で1.71倍、消費者物価指数で3.49倍なので、間を取って5倍としても
今の500万円相当と、カスタムカー1台造りあげるにしては潤沢な予算とは言えないような気もします。

春木氏は元々中島飛行機のエンジニアだった方で、戦後に飛行機作りを禁止されてからは
自動車業界に転身されたそうです。トータス号のベースはスバルサンバーなので、
旧中島飛行機との縁も深く、この仕事が来たときは感慨深かったとか…。
トータス号のボディは、春木氏が飛行機のボディの行程と同様に薄いベニア板を使って
ボディダミーを作り、分割して、板金を叩き出して制作した一品物だそうで、
形状からFRP製とばかり思っていたので意外でした。
ハンドルのステアリングシャフトが、サンバーのそれがほぼ垂直に近い角度だったのを
室内の狭いトータス号に適応させるために40度近く曲げる苦労があったそうですが、
このことから、トータス号の制作はあくまでデザイン優先で、サンバーから改造プランを
練り上げていったのではないこともまた解ります。

tortaszissya.jpg
この特徴あるデザインを担当したのは誰なんでしょうねぇ…。
やはり美術担当の池谷仙克さんだったんでしょうか?
なお春木自動車は工場が六本木の坂下だったので、試乗のコースはそこから六本木交差点までで、
オモチャみたいな外観の見慣れぬクルマが大きな音をたてながら六本木の坂道を上がるもんだから、
たくさんの視線を浴びてしまったそうです(笑)。


tortas3sides.jpg
この円谷倉庫のトータス号は約7.6cmです。トミカサイズなんで、一見、1/60前後に見えますが、
トータス号の大きさは全長3.4mだそうなんで、約1/45スケールになりますね。
食玩のコスト内で、ライトの風防やフロントガラス、さらには室内を表現するために、
ボディ本体は透明樹脂にクリーム色の塗装をして1パーツで仕上げたそうだし、
ホイールの中心のパターンはちゃんと劇中車に合わせてあるのも泣かせます…。


トータス号の標準スケールのミニカーと言えば、昔モデルガレージ・ロムからGKが出ていました。
ワンフェスで出ると聞いて買いに行ったら、「都合により延期」となっていてガッカリして、
でも係員の「やがて一般発売します」いう説明を聞いて待っていたんですが、
当時はnetなんか無いんでちょっと油断したら、「予約分で生産終了」ということに
なってしまって落胆した憶えがあります…。

アトラゴンからは1/24の大型GKが出て、これはエッチングパーツも使った素晴らしい品でしたが、
スケール的に収集対象外。この位のサイズなら放映当時にもイマイからプラモが出てましたよね。
また割と最近には、ディフォルメが入ったやはりこの位のソフビ製トータス号が
メディコム&ベアモデルからソフビで出ていたのは記憶に新しいところです。
その勇姿はどどまいやさんの『ちーぷトイトイ』で見れますので御覧下さい。



その後、しばらくミニカー熱が冷めていた頃にスカイネット版のが発売され、
店で見て感慨深かったんですが、4800円という値段と、レジン製だったこと、
窓やライトが黒塗り仕様だったので買わないままできてました。
このスカイネットのトータス号は覆面えるさんの『フルノーマルで失礼します』
取り上げてありますので、その勇姿はそちらで御覧下さい。


vicetortas.jpg(参考資料)
すると数年前にやっとバイスというメーカーからライトも室内も再現されたダイキャスト製のモノが、
牧隊員フィギュアやサンビーム砲付きで発売されると聞きつけたので、
バイスのHPを見て予約受付開始を楽しみに待っていたら、ある日突然「予約終了しました」の
表示が出てきて「え~、またかよ…」と心底落胆していたら、実はバイスが倒産していたらしいと
しばらくしてから知り、その怪奇さに驚嘆したものです……。
この時は赤いチビラくん仕様も用意されてたんですけどねぇ…。
ちょうど、2ndファイルのオンエア時期だったんで、そのせいで版権凍結されちゃったのかな
とかも思ったけど、さて真相やいかに?


tuburayasouko.jpg
だから今回の円谷倉庫発売には、もう狂喜乱舞です。ただ食玩なんでトミカサイズかもなぁと
思っていたら、先に手に入れた知人からサイズの情報を得て、実車との比較から標準スケールだと
確信したのでヤフオクで買いました。ブラインド箱なので当然店では買いませんが何か? 
つうかコレ、近くで売ってなかったし(爆笑)。   

このトータス号ですが、『怪奇大作戦』撮影後は『チビラくん』の郵便車として使われ、
その後『帰ってきたウルトラマン』第一話で流星号として燃やされたという説があります。
トータスと当時のハマキ型フォーミュラーカーである流星号では全然フォルムが違うのですが、
この説を唱える人は「流星号の燃えかすの中にトータス号のホイールカバーがあるから」と
説明するようです。
しかし、『チビラくん』で赤い郵便車として使われた際にはよく見るとホイールカバーが外れているし、
『チビラくん』(1970年3月30日~1971年9月25日放映)と『帰ってきたウルトラマン』1971年4月2 日
~1972年3月31日放映)とは放映時期が重なっており、『帰マン』の1話時点では
まだ『チビラ』終了まで半年もあるので、せっかく赤く塗った世界に一台しか無い特製劇中車を
燃やすとは考えにくいと思います。だからこれ、外れていて使わないことがはっきりしている
ホイールカバーだけを適当なゴミを燃やした中に混ぜておいて自動車らしさを演出したんだと
思いますがどうでしょうか?

しかし本当に紆余曲折あった後、ようやくトータス号のミニカーが手に入りました。
手に入れるまでは本当にカメのように遅い歩みだった訳で感無量です。
プラ製で重量感が無いことだけが欠点ですが、まぁ500円しなかったし、合格点の出来映えでしょう。
バイス版の企画が復活でもしない限りはコレで充分です…。

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4月の踊り子
unclecarmain.jpg
今日の御題はナポレオンソロ関係からもう1台、ハスキーのアンクルカーです。
実はナポレオン・ソロのクルマとしてはこっちの方が有名で、
姉妹編の『0022アンクルから来た女』にも登場し、プラモにもなってますが、
なぜかコーギーの標準サイズでミニカー化されたのはオールズモビルでした。
ひょっとしたら、先にギミックありきで、それをこの流麗なボディに仕込むのが不可能だったから、
標準サイズではセダン、小スケールではこちらと出し分けたのかも知れませんね(笑)。


unclecar.jpg
元々はプラモデルメーカーのAMTから発売された「ピラニア」という名を持つこのクルマ、
写真はタイトルの「4月の踊り子」でもある、『0022アンクルから来た女』の主人公、
女スパイのエイプリル・ダンサーと共に写っていますが、
その流麗なスタイルはいかにも60年代の未来カーっぽくって魅力的ですよね。



gfulogo.jpg
さて、この「アンクルから来た女」とは、007のTV版みたいなものであるナポレオン・ソロが
当たったんだから、その女性版だってイケるはず!とばかりに1967年に作られた
スピンオフシリーズで、本家シリーズからはアレクサンダー・ウェイバリー部長が
レギュラーで出張し、ナポレオン・ソロも1エピソードだけですが顔を出しています。
ロゴもこの通り、男性のシルエットを女性に置き換えただけのそのまんまなのは御愛敬(笑)。


noel.jpg
エイプリル・ダンサー役にはキュートなステファニー・パワーズが抜擢されましたが、
彼女の女優としての知名度は後にロバート・ワグナーと競演した
『探偵ハート&ハート』での方が上かも知れませんね。
イリアにあたる相棒にはレックス・ハリスンの息子であるノエル・ハリスンが扮するマークを当て、
エイプリルと共に本家よりもフレッシュな感じにしたかったようですが、
残念ながら1シーズン限りで終了してしまいました。
ノエル・ハリスンってあの『華麗なる賭け』の主題歌「風のささやき」を唱った歌手でもあったんですね。
彼の場合もそっちの方が有名かも知れないです(笑)。
http://jp.youtube.com/watch?v=_rTq6lDtCsU&feature=related


unclecar3sides.jpg
後にあのポリススピナーの実車制作も手がけたホッドロッド界の巨匠ジーン・ウィンフィールドが
制作したこのピラニアですが、エンジンにはシボレー・コルベアの6気筒のを積んでいました。
コルベアと言えば、あの科特隊専用車のベースになったクルマでもあるんで、
このクルマは科特隊専用車とも、スピナーとも親戚関係にある訳ですね(笑)。
ミニカーの解説としては、コーギーの小スケールブランドのハスキー製で、約7.2 cm。
小さいながらもちゃんと室内にはソロとイリヤのフィギュアが乗っていますし、
フロントのトランクが開いて、ミサイルが発射するギミックも付いています。



adilusst.jpg
しかしエイプリル・ダンサーって、意味はよく解らないけどもインパクトのある名前ですよね。
007の原作者イアン・フレミングがこの種のネーミングの名手で、
ナポレオン・ソロもイリア・クリアキンもフレミングが名付けたという説が濃厚つうか、
「原案に加わった」というのはそのネーミングだけ手伝ったというのが真相らしいので、
エイプリル・ダンサーという名前もそれをパク、もとい精神を受け継いで命名したんでしょうねぇ!(爆



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ナポレオンのナンバーは?
solooldsmain.jpg
この問いかけに「ダイヤの15」と答えてしまったアナタはりっぱなオッサンです。
「ナンバーじゃなくて切り札だろ?」と疑問を持った人はオッサンな上に特撮マニアです(笑)。
しかし、今回は切り札でなくてナンバーが問いかけで、その答えはもちろん0011なのです。

mfulogo.jpg
ということで今回の御題は『0011ナポレオン・ソロ』になる訳ですが、
この作品は1960年代中盤に007シリーズの大ヒットによって数限りなく作られた作品群の中で
もっとも成功したものの1つです。アメリカでは1964年から1968年まで4シーズンも続き、
日本では2年遅れの66年からですが68年までに全シリーズを放送しきっています。

solomovie.jpg
(映画版劇場用パンフレット表紙)


基本的にはTVシリーズですが、2本分のエピソードを再編集した映画版も8本も作られ、
60年代中盤はビデオソフトなんてもちろん無いしカラーテレビだって高嶺の花だったので、
大半の人にはカラー大画面で見れるだけで充分新作映画並みの魅力があったんでしょうねぇ…。
それに当時は「ナポレオン・ソロはイアン・フレミングも企画に加わった単なるエピゴーネンではない」
みたいな宣伝もされてましたから、別格って認識もあったんじゃないでしょうか?



saitosolo1.jpg(秋田書店サンデーコミックス1巻表紙)

さすがにこのシリーズは本放送で見ていた記憶が無く、むしろ、さいとう・たかをによるマンガ版の方に
馴染みがあります。もっともそれも掲載誌のどれか、たぶん『魔神バンダー』目当てで買った
『別冊冒険王』で切れ切れに読んだだけで、全貌をつかんだのは1980年代にたまたま立ち寄った
吉祥寺のマンガ専門の古本屋で、1冊2000円程度で全3巻が売ってたのを買ってからです。
さいとう・たかをにはあの007シリーズもあって、そっちは80年代に文庫化されましたが、
ナポレオン・ソロの方は今も未復刻なので無理して買っておいてよかったと思ってます。
このさいとう・たかを版、007でもそうだったんですが、ひたすら知恵と肉体を駆使した
ハードなアクションで、その点ではTVより面白いかも知れません。
ただナポレオン・ソロの魅力として、ソロとイリアの掛け合いマンザイみたいなとぼけた味も
大きな要素なので、全体的な魅力はもちろん本家が上だと言っておきましょう。


solo3sides.jpg
ミニカーの解説に移りますと、今回お見せしているのはコーギーのスラッシュバスターです。
「スラッシュ」とはナポレオン・ソロとイリア・クリアキンが属するアンクルと敵対する陰謀組織で、
「ゴミ」とか「変態」という言葉と発音は同じでして、まぁ007でのスペクターみたいなもんですな…。
スケールはたぶん1/43で、大きさは10.8cmのこのミニカー、
車自体は普通のオールズモビルスーパー88ですが、これはギミックが面白いです。

iliyashoot.jpg
天井の突起(サイレンなのかなぁ?)が出ている状態ではTOPの写真のように
ソロが窓から半身を乗り出し、銃を撃ち、それを押さえると反対側のイリアが同じ動作をします。
その押し上げの際、メカニカルなガチガチという音もして、つまりはそれが「銃声」という訳です。
このミニカーは1966年から69年にかけて発売されHITしましたが、
その後再販や復刻はされていないので、今日では手に入れることは難しいかも知れません。

けっこう面白いミニカーに仕上がっている、このスラッシュバスターですが、
調べた限りではなんと、TVシリーズでソロとイリアがこのオールズモビルに乗っていた事実は
無いようで、なぜこれを選んだのは謎ですねぇ…。
実はアンクルカーとしては別のクルマの方が有名なんですが、それはまた次回のお楽しみに…。




naposoro2.jpg
一世を風靡した『0011ナポレオン・ソロ』でしたが、その後は83年にソロとイリアは
オリジナルキャストのままのTVスペシャルが1本作られただけのようです。

このスペシャル版、日本でも『0011ナポレオンソロ2』としてリリースされたので見たんですが、
jbsdb5solo.jpg
2代目ジェームズ・ボンドであるジョージ・レーゼンビーがJ・Bという役名でゲスト出演し、
ソロと協力してちょっとしたカーチェイスをし、「オレは仲間を見捨てないぜ!」という、
いろんな意味で泣かせるセリフを吐いてくれるんですが、
この時乗っているクルマがアストンマーチンでもDB5風だったのは、凡ミスなのか、
それとも後のブロスナン時代のように「プライベートでのボンドは常にDB5に乗っている」
ということなのか、さてどっちなんでしょうか?(笑)

往年のTVシリーズの映画化が連発される昨今のハリウッドなんで、
そろそろこのThe Man From U.N.C.L.E.の大予算リメイク版が作られても
いいような気がしますが、企画は動いているんでしょうかね? 
『それゆけスマート!』の2回目のリメイクなんかより先でも良かったと思うんだけどなぁ(爆

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黒い衝撃!
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ハミルトンがF1のワールドチャンピオンに輝いたと思ったら、オバマがアメリカ大統領に当選するし、
このところ黒人による史上初の快挙が連発されています。ヨーロッパ文化の象徴みたいなF1に
アメリカのTOPである大統領と、白人社会の栄光有る2つの地位に黒人が座る日が来るとは、
私は実現するまで全く想像もしていませんでした。大いに今後の世界が変わりそうな予感がする
今日の日を記念して、当ブログでもそれにちなんだ御題を取り上げましょう。


ということで今日の御題は久々の『赤いペガサス』からシェクターが駆るウルフF1のWR1です。
この物語は1977年という時間設定なので、ちょうどウルフチームが大活躍する時期に当たっており、
SVEチームが参戦初年度で大活躍し、コンストラクション部門でもTOPに立つという話の展開は
ウルフチームの活躍が下敷きになっているような気もしないではありません。

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WR1はウルフチームの前身のヘスケス時代から在籍していたハーベイ・ポスルスウェイト博士によって
設計されたマシンで、当時の標準だったフォード・コスワース・DFVエンジンをV字型の特徴有る
ボディに詰め込んだその姿は、当時の個性豊かだったF1カーの中でも異彩を放ってました。

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ドライバーのジョディー・シェクターは南アフリカの出身で、デビュー当時は荒っぽい走りで
ヒンシュクも勝ったようで、その特徴有るアフロ頭とも相まって、
何となく劇中後半のSVEチームのサブドライバーであるペペのモデルのような気もしますね~。

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(小学館少年サンデーコミックス8巻p168より引用)
そういえば、ペペの荒っぽい走りにキレたシェクターがペペと殴り合うシーンもあるから、
アレは村上もとかのシャレだったのかもしれません(笑)。


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ミニカーは私には珍しく、流行りのミニチャンプスです。最近のF1ミニカーのコレクターにとっては
ミニチャンというのは神様級のメーカーらしいですが、古くからミニカーに親しんで来た身としては、
ここの品は高いのでフツーは買うことはないんですよ(笑)。
そもそも中国生産で可動個所も無いのにこの値段ってのはねぇ…。
ブロスナン時代のボンドカーがここからしか出てなかったので苦労していくつかは買ったけど、
積極的に買いたいメーカーではないんですが、このウルフF1はなぜかヤフオクで、
確か3000円程度とこのメーカーにしては安かったので落としてみました…。
1/43で9,5cmのこのミニカー、デキはもちろん悪くないし、チェッカーフラッグをあしらった
そのまま飾っておくこともできる統一規格のケースに入った膨大なラインナップがあるということは、
さすがは元々はドイツの大手ミニカーショップのダンハウゼンが始めたメーカーらしい
コレクター心理をうまく考えた商略だとは思いますが、ビンボー人の私には1個定価でも5000円も
するような高価な品を、何百個あるか解らないバリエーションまで追う気にはさらさらなれません。
しかも最近では、絶版品や、さらには予約された数が納品されない「ショート」状態の品には最初から、
プレミアが付くという、「狙った」としか思えない高騰ぶりにもなってるようです。
某掲示板では「どのモデルを押さえておけば値上がりするでしょうか?」とか聞いてくる連中まで
チラホラいたんで、ブームに乗せられているんじゃなくてホントに好きで集めてる方には
お気の毒と言わざるを得ませんねぇ…。



他の『赤いペガサス』でのシェクターの活躍としては、南アGPでクラッシュしたSV01を再生するのに、
人手の足りないSVEチームの困窮を見かねて、彼の口利きで秘かに現地の黒人メカニックたちを
大量動員して何とか間に合わせるという展開がありました。
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(小学館少年サンデーコミックス3巻p180より引用)
当時は黒人がドライバーはおろか正規のピットクルーに入るのも不可能で、
かろうじてコースマーシャルに白人に蔑まれながらも混血の人間が雇われていることになっていて、
それがゆえの悲劇も起こってしまいましたが、それから30年経って、
現実の世界で黒人がワールドチャンピオンに輝く日が来るとは感無量と言わざるを得ません。

オバマやハミルトンの快挙により、まだまだ偏見に満ちあふれているアメリカやヨーロッパで、
マイノリティの活躍できる機会が増えればいいんですけどねぇ…。
今から15年ほど前にマイアミで一泊した時には、たまたま乗ったタクシーの運転手が黒人で、
海岸まで行ってもらって海沿いの道路に止めて下りようとしたら、
そこがとあるホテルの前だったらしく、血相変えた係員がトンできて、
「ここはオマエラみたいな連中が来る場所じゃないからアッチ行け」と追い払われたことがあって、
前の道に停まることもできないのかとアメリカの人種差別の根の深さを思い知らされたものでしたが、
普通は御祝儀相場となることが多い、オバマ勝利後のニューヨーク株式市場・ドル相場共に
かなり下がってしまったところから考えると、資本を握っている連中は
決してこの勝利を喜んでいないようなので、見通しは明るいとは言いきれないようです…。

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部屋に描いた日本地図
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と言ってもオネショの話ではないですよ(笑)。今日の乗り物はこのアヤシい新幹線モドキですが、
実は今回の主役はコレではありません……。


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今回の主役はこのバンダイのウルトラ怪獣シリーズのソフビで(写真大きいのでクリックしてどうぞ!)、
2年前の『ウルトラマンメビウス』放送時に ウジャウジャと増えていたんですが、
その情熱が、『超ウルトラ8兄弟』で再燃しました!

御存知ない方のために解説すると、この人形たちは原則15cm前後のソフビ製で、
この中のいくつかは今でも普通のオモチャ屋で売ってますが、
シリーズが誕生したのは1983年で、今日までに絶版になったモノや
もともと限定品だったモノもあり、ここにある全てを揃えるのは結構大変です(笑)。
元々の定価は1体500円で、今は830円まで値上がりし、絶版品の中には
トンデモナイ高値が付くモノもありますが、幸い、近くに3年前に開店した
万代書店(途中で「お宝中古市場」と名称変更)で、
中古が1体300円前後で売っていたので、それほどの経済的負担は無しに集めることができました。 

今年は初夏あたりに、マルサンブルマァクタイプのレトロ怪獣ソフビに
7年間のしまい込みで表面に可塑剤がしみ出てきたので、以前の東宝編を撮影ついでに
その洗浄作業を一斉に行い、ムシ干しも兼ねて しばらく飾って置いた後に、
今度はこっちの処理だとばかり、 バンダイソフビの表面の洗浄をし、
その後並べているウチに、 前に作ったり集めたりしておいたビルや球場等の
ディスプレイ小道具を使って 飾ってみたくなったのがきっかけでした。

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最初はこのように以前集めた30体ばかりのディスプレイだったのが、
「東京タワーに福岡の岩田屋に姫路城が混在してるここはどこなんだ?」
というツッコミが入り、ようしそれならと、全国展開し始めたのが運の尽き! 
ミニカーと一緒に並べたら臨場感が増したので、ついでに電車もとプラレールを走らせたくなり、
ついには70体以上、 展開スペースが畳三畳分くらいになってしまってました(爆)。

全国展開を始めたということは情景小道具もそれだけ必要になるわけで、
北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州沖縄の
それぞれの地方の有名な建物を食玩等で揃えたり、
無いモノは自作して、集めています。


ざっと上げると、
◎北海道…札幌テレビ塔(食玩)、札幌時計台(写真を板に貼った書割)、五稜郭(書割)、
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◎東北…アスパム(書割・青森)、辰子像(自作模型・秋田・田沢湖)・
 セリオン(秋田ポートタワー・自作模型)
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伊達政宗像(食玩)・宮城球場(宮城・ミニ野球板改)
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◎関東…山手線(プラレール)、都庁(書割)、秋葉原(書割)、東京タワー(食玩)、
国会議事堂(ソフビ)、学習院ビラ校(食玩)、百窓ビル(自作模型・東京)、
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京浜工業地帯(ガスタンク、石油コンビナート、大煙突…自作模型)、パシフィックホテル(書割・湘南)
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◎中部…大名古屋ビルヂング(書割)、名古屋テレビ塔(書割)、レインボータワー(自作模型・新潟)
◎関西…清水寺(書割)、太陽の塔(土産)と万博会場(食玩)、通天閣(ペーパークラフト)、姫路城(プライズ)
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◎中国…原爆ドーム(書割)、錦帯橋(書割)、鳥取砂丘(書割with バラージ宮殿・食玩)、厳島神社(食玩)
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◎四国…道後温泉本館(書割)、坂本龍馬像(食玩)、高松城(書割)、ゴールドタワー(自作模型)
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◎九州・沖縄…岩田屋ビル(ペーパークラフト)、博多パラダイス(書割)、
別府タワー(書割)、熊本城(書割)、守礼門(食玩)
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等々、その地方で特徴ある建物揃いで、中にはもはや現存しないものもありますが、
特撮的には著名な建物なので時空を越えて存在させました(笑)。
基本は15cmの通常サイズの怪獣ソフビで、小さいサイズの怪獣のみ、
8cm程度のミニソフビやHGで揃えてますが、四国のみは設置場所の関係と、
通常サイズでは出ていない、あるいは入手しにくい怪獣ソフビの
展示地域として、全体をミニソフビに合わせた大きさになってます。
全体写真では背景は加工したものの、up写真では散らかってる室内がバレてますが、
まぁそこは、見逃して下さい。m(_ _)m



まぁ、このように、この夏いっぱいかけて怪獣やジオラマ用小道具を
一つ一つ増やしていって、ようやく日本全国がだいたい揃ったんですが、
まだまだ怪獣ソフビは出ているし、著名な建物も存在します。
でも、そろそろ飾る場所が無くなってきたし、困ったことには
怪獣ソフビの供給源だったお宝中古市場が無くなってしまったんですよ……_| ̄|○ 
いつ行っても客でいっぱいのお祭り状態だったので、 まさか潰れるとは思ってなかったんだけど、
冷やかしは多くても買う客は多くなかったのか、安いモノしか売れてなかったんだろうなぁ…。
ちょっと人気の売れ筋商品は異常に高価で、とても買う気になる値段じゃなかったのは確かで、
ときどき、向こうの目利きを外れた、本当に数は少ないけど高価なモノが激安で売ってるのを
抜くのが、あそこのウマイ使い方だったんだけど、 それでは店は潤いませんよね~。
まぁ、3年間楽しませてもらったんで、残念だけど仕方ないです…。


一応、乗り物模型の解説を(笑)。
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TOPの画像はインチキディオラマにソフビ的臨場感を増すために走らせたプラレール用の列車です。
でもタカラトミー製のプラレールじゃなくダイソーのスーパーエクスプレスという100円商品です。
これを買ったのは予算の都合もあるんですが、実は私、正規プラレールの青いレールが
いかにもオモチャオモチャしていて嫌いなんですね。
以前、他のテーマの大型ディオラマに列車を走らせたときはレール全体を塗装したんですが、
今回はスペースがその5倍くらい有るので、最初から灰色のこちらのレールを選び、
列車もその専用列車から一番本物の新幹線に近いコレにしました。
最初はコレをべースに『ウルトラQ』の地底超特急イナズマを作るつもりだったんですが、
コースがあまりに複雑化し、他の展示物スレスレを縫うように走る状態になったり、
一部、坂道コースができたりしたので断念し、このまま使っています。
TOP画像奥に写ってるのは、こちらは正規のプラレールの山手線用列車です。
全国展開に伴い最初に引いた路線を「山手線」と定義したので、その車輌を買ってきました。
とは言え、フリマで1つ100円の山の中から見つけたのでコストは100円ですが(爆


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ミニカーはカプセルトミカやそれと同じような大きさの食玩等です。
円谷の指人形も混じってますが、全国版の方でコレらが行く先にいるのは……w


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戦車はコンバットトミカのT34と、前にも『西部警察』の特写で一度、スタンドインで登場した(笑)
M8グレイハウンド装甲車で、香港製WT(TINTOY)の402番です。




ああそうだ、ちゃんとギガキマイラも発売日朝イチに買ってきました。
入荷数2個だったので危なかったけどナントカ買えて喜んでたら(・∀・)、
今は追加生産されてフツーに買えるようになりましたとさ… (´・ω・`)
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サイズ的にパノラマ日本地図には置けないので、他の場所に「宇宙編」として飾ってますが、
スケール的には合わないけど大きさ的にはいい感じの、TDGと記念撮影ヽ(´ー`)ノ

ちなみに超8兄弟全員だとこんな感じ(笑)
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こんな感じでアスカのようにオバカの限りを尽くした怪獣の夏は終わり、季節は秋に替わりましたが、
まさに時の移ろいを感じるお宝中古市場の撤退をいいきっかけに、
部屋に描いた日本地図も そろそろしまい込むことにしましょうか?
もう部屋の中の床が見える空間が布団敷くスペースしかないんで、そろそろウザくなってきたし、
いつまでも布団のすぐ側に日本地図を描いてるのも
世間体が悪いってもんですよね(違









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