キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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犬が変身、ススンでる~!(違
sandibellmain.jpg
今日の御題はPonys41さんのこちらと、服面 獲瑠太郎さん(笑)のこちらとの後出し勝手連です。
いろんなクルマを幅広く取り上げてらっしゃるお二方のことですから、キャンピングカーでもこうやって
すぐに勝手連できる訳で、そのコレクションの懐の深さはさすがだな~と思いながら
いつも拝見している訳ですが、幸い、ウチにも一台ありましたんで、さらに便乗させていただきます。

という訳で、今回は 1981年3月から1年間、テレビ朝日系で放映された『ハロー!サンディベル』に
登場するこのミニカーを取り上げるわけですが、まずこちらの驚愕映像を御覧ください。

これはオープニングですが、リアルなタッチのキュートな、見るからにドジっ子っぽいオンナの子が、
むく犬かセントバーナードっぽい大きな犬と共にリアカーを引っ張っていたのが、
その犬と共にやがて空へと飛び立つではありませんか! 
そして驚く間もなく、今度はワラの山に激突したと思ったら、そのままキャンピングカーに大変身し、
そのまままた空を飛び都会へと到着。最後は街へとスカイダイビングを敢行するという、
どう理解したらいいのか判断不能な映像が繰り広げられます。
ミッチの主題歌も「ひかえめで魅力的、アーハン!」トカナントカいう、あまり頭の良くない歌詞を
ひたすら明るく歌いあげるので、「ははぁ、これは魔法少女モノで、外国タッチを取り入れた
ちょっと異色作なんだろうな、名前もサンディだし」と、なんとか自分を納得させたんですが、
ところがギッチョンチョン!(笑)

なんとこの物語、「田舎で育った素朴な少女が育ての父と死に別れ、
大都会ロンドンに出て新聞記者を志す、涙の笑いの奮闘記」だというから、またまたビックリです。
実はこの作品が放映された枠は、『キャンディキャンディ』『花の子ルンルン』『魔法少女ララベル』と
続いてきた時間帯なので、オープニングの演出が考えられた頃には
これらの3つを融合させたイメージが考えられていたんじゃないんでしょうか? 
そもそも名前もサンディベル・クリスティーなのに、主題歌みたいにサンディー・ベルって歌われたら、
それがフルネームだと思うじゃないか~ ヽ(`Д´)ノウワァァン!!


sadibell3sides.jpg
このキャンピングカーはポピーから発売されたダイキャスト製の本格的ミニカーで、
名前こそ「サンディベルカー」とマンマですが、このミニカータイプの他に
サンディベルのお人形で遊べる大型のドールハウスタイプも発売されていた重点商品でした。
写真の品はルース品をレストアしたモノで、本来は煙突等のゴチャゴチャした部品が
いくつか付いているようですが、使用不足なんでオミットしてます。
全長10cmの標準スケール相当のサイズながらも、このように内部にはちゃんと、
向かい合わせの対面シートが作り込まれていて、中央部に穴があるところから、
テーブルか何かが本来はセットされてたんじゃないかと思います。
開いたドアの内側にはテニスラケット、反対側にはウサギのぬいぐるみだのキッチンだの、
いかにも女の子が喜びそうな飾りがしてあるのも心配りを感じます。

サンディベルカーは番宣ポスターにも大きく取り上げられていたし、
専用挿入歌「サンディベルカーに乗って」まで用意されていたので、
オープニングとも重ね合わせると、このクルマに乗ってイギリス中、世界中を旅する展開が
考えられていたようで、事実、ちゃんとそのように使われているのですが、
実際に当時観ていた女性数人の発言だと、クルマについてはほとんど憶えてないようでした(苦笑)。

このサンディベルカーって、色こそハデで、ハートなんかの女の子が好きそうな
丸っこい意匠は取り入れられてるんですが、基本的にただのワンボックスカーなんで、
やっぱ印象薄かったんでしょうねぇ…。


sandybellepostcard.jpg
そもそもこの『ハロー! サンディベル』って、キャンディよりは大人びた感じのキャラ設定で、
あっちよりもっと活動的な物語を展開した訳ですから、お人形遊びをするような年代の小さい子には
取っつきにくかったろうし、お話に最もひかれそうなローティーンの少女はミニカーなんかには
もともと興味ないだろうし、今と違って萌えながら観ている男の子の数も少なかったし、
いたとしても恥ずかしくてミニカーなんか買える訳ないので、
そもそもの商品企画が間違ってたような気します。

それはポピーも理解したのか、連続の枠ではないですがこの翌年に放映が始まった
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』では、クルマをさらにオンナの子向けのファンシーなアレンジを施した
グルメポッポとし、ミニカーの発売は止め、ドールハウスタイプ玩具だけを発売するようになってます。
そしてそのドールハウスタイプ大型自動車玩具は今のプリキュアに至るまで連綿と発売され続け、
合わせて、最近では食玩という新ジャンルの登場で安価なミニドールハウスも出るようになり、
それがちょうどミニカーサイズなので、私みたいなミニカーマニアも喜んでいる訳です(笑)。
さすがにいかな私でも大型のドールハウスはねぇ……。 ソレハ、ドドサンニ オマカセッ!
グルメポッポは社員旅行で行った日光の旅館の売店で店晒しになってるのを見つけて、
その状況のフビンさのあまりサルベージしたことはあったんですが、
あの大きさのフベンさのあまり1000円で叩き売ってしまったことは以前に書いたかも知れません(爆)。
でもやっぱグルメポッポ欲しいなぁ、もう一回買うか、あるいは作ろうかな?


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インパプトブルーを求めて
sil80main.jpg
今日の御題は『頭文字D』より、碓氷峠最速の真子と沙雪のコンビが駆るシルエイティです。
日本の走り屋マンガではクルマの被りが多いのはこれまでにお伝えしたとおりですが、
このシルエイティは今のところ、『頭文字D』にしか出ていないと思います。
というのも、コレ、元は改造車で180SXオーナーが走りに熱くなるあまり、
フロントを潰してしまって修理する際に、今のクルマはアッセンブル交換なんで
フロント一式交換の必要が出てきて金が足りずに困って、
姉妹車で寸法が合うシルビアのフロントの方がリトラクタブルライトでない分、
パーツ代が安かったことに目を付け、むりやり取り付けさせたのが始まり、とされています。
それがこの『頭文字D』に登場したために人気が高まり、
ついにはディーラー扱いの、最初からシルエイティとして生産される車体まで出てきたくらいでした。


そんな生い立ちのシルエイティなんでミニカーも多くはないです。ガチャポンとか缶コーヒーのオマケ、
トミカ等の小スケールで『頭文字D』が出るときにはたいていラインナップされてるし、
1/24スケール程度のラジカンやプラモではあるんですが、標準スケールのが見つかりませんでした。

sil803sides.jpg
いろいろインパクトブルーのこの車体を探し求めた結果、ようやく見つかったのが、
今日お見せしているこのヤフオクで買った品で、JADA製のラリー風ペイントがされたモノでした。
本来はトミカサイズに分類されるモノでしょうが、JADAのシリーズって微妙にデカくて、
この品で8.5cmあるので、まぁイイカという感じで取り寄せました(笑)。
パッケージの無いルースで、海外で買ってきたというフレコミだったんで、
改造規制のゆるい向こうでは日本では車検を普通には通らないシルエイティが、
何の問題も無くたくさん走ってるのかも知れませんね。


届いた品をインパクトブルーで再塗装しなければいけないわけですが、
そんなインパクトだけで付けたような名前の色なんて、実際にどんな青なんだか解りません(苦笑)。

sireighty.jpg
こういうカラーイラストはありますが、これだとコバルトブルーに近い青、つうより紫っぽいし、
アニメやゲームではちょっと暗めのスカイブルーって感じです。


このシルエイティ裏をよく見ると講談社のマルC表示があったので、不思議に思って
よくよく調べてみると、もとは『頭文字D』シリーズで、
jadamako.jpg(参考画像)

こういうパッケージで発売されていたのでした。これだとちょっとハデ過ぎる気もしますが、
「インパクト」ってくらいだから、この程度やった方がイイ感じもしますねぇ(w

またこのミニカーを作った後に、プライズで標準スケールっぽいシルエイティがあるのを
ヤフオクで見かけましたが、大きさが微妙なんで取り寄せるには至ってません。
どっかで実際にみかけたら買っちゃうかもしれませんが(笑)。


farawayimpactblue.jpg
真子&沙雪人気のあまり作られたこのOVAのタイトルにもなっている「インパクトブルー」というのは
彼女らの駆るシルエイティの色ですが、そのチーム(?)の通称にもなっているようです。
正編の劇中、真子には池谷センパイとの淡いロマンスが芽生えますが、その昼間の出会いの際に
シルエイティでない軽自動車に乗っていたところから考えると、彼女らのシルエイティは
昼間大っぴらには乗れない違法改造車の可能性が大ですねぇ(笑)。
真子は運転のテクニック以外はクルマには全く疎いようなので、沙雪の方が、
幼なじみのナイトキッズ庄司慎吾等の走り屋仲間からいろいろ情報を仕入れて、
あのシルエイティを作り上げたのかもしれません。
あれだけの美女で、本来は走り屋ではなかった二人なんで、拓海に負けた後はもう
走りの世界からは足を洗い、真子は自動車雑誌のライターとして働く決意をしたということですが、
あんなにメカ音痴で果たして務まるのか? いろんな意味で興味津々です(笑)。

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びんちょのクルマびん!
bintyomain.jpg
今日の御題は『びんちょうタン』です。この作品は最近多いいろんなモノの擬人
(つうよりオンニャノコ)化のハシリの一つですが、そういうのによくあるただの「萌え」だけじゃなく、
「憐憫」とか「古き良き日本の心」みたいなのを表現しようとしているのが特徴です。

この作品の主人公のびんちょうタンは着物を着た小さな女の子で、山の小屋で暮らしています。
元は優しいお祖母さんと一緒だったんですが、彼女が亡くなってからは独りぼっち…。
両親もいませんが、ウバメガさんという人が援助をしてくれ、時々、差し入れをしてくれます。
そういう環境だからびんちょうタンは学校へは行けず、町に降りていっては役所に張り出してある
日雇いのお仕事をし、何らかの報酬を得て暮らしています。
この報酬、いつも仕事が終わってから、初めて何がもらえるか解る仕組みになっているようで、
「今日は~だからよかった」と素直に喜ぶびんちょうタンがいじらしいです。
最低賃金も決まってないどころか、お金がもらえるのは極マレみたいなんで、
びんちょうタンは必要な食料を揃えるのが精一杯で本当に貧しい暮らしぶりですが、
時には幼稚園や学校で楽しそうに過ごす普通の家庭の子供たちをうらやましく思ったり、
大好きなキャラクターであるプカシューのTVを電気屋さんの店頭で見たり、
そして本当に極マレには、食料を買ったあと少しずつ貯めていたお金でプカシューのグッズを
買うのを楽しみにして日々を過ごしています。今、現実にこういう子がいる訳もないんですが、
あの『螢の墓』で描かれたように終戦直後には珍しくなかったようだし、
この物語は時代を上手くぼかして非現実的になるのは避けているようです。

私も最初この作品を知ったときは、よくあるロリコン的女性(つうより女体だな)賛美マンガかと思って
気にも留めてなかったんですが、本屋でちょっと立ち読みしてみてその世界観に惚れて、
以降、機会があったら観るようにしてきました。今の日本からは失われつつある、
「慎み」や「感謝」の気持ちが生き残っていて、心が洗われる思いがするからです。

bintyoutan04.jpg
そういうびんちょうタンに車が出てくるのかというと、さすがに彼女は持ってませんが、
町には若干の車と、そして馬車も走っています。そしてびんちょの住処のほど近くの山中に
放置されているのが、今回の御題のクラシックカーなんです。
このクルマ、山の動物たちのかっこうの遊び場になっているようだし、
時々訪ねてくるびんちょの友だちにも興味の対象で、発明が大好きなちくタンなんかは
雨の中ワクワクもんで乗り込んでます(笑)。

ford a
このびんちょカー(笑)、わりとシッカリと作画されてるんで車種の特定はなんとか可能で、
たぶんフォードのAタイプだと思います。


bintyo3sides.jpg
ミニカーはデイズゴーンでダイキャスト製の1/43標準スケールの約7.7cm。
買ってみて気づいたけど、後ろにシートがはみ出て(?)ますね~。
こういう仕様のクルマがあったのかな? このフォードAタイプが走っていたような自動車黎明期には
シャーシやエンジンだけをメーカーが作り、ボディは専門のコーチビルダーという業者が
製作することも多かったんで、クラシックカーの細かい差異に関しては謎が多いです。

この「デイズゴーン」というシリーズは作りはシンプルだけど安価だったんで好きで、
当ブログにも2回、007のベントレーや、トゥルーリーのクルマのベース車として登場してるんですが、
なんかいつの間にか手に入れにくくなっちゃいましたね~。
一年ほど前にミニカー屋でたくさん処分価格で投げ売りされてたんで、
輸入商社が扱わなくなったか、もしくは潰れたのかな? と思って調べてみたら、
このデイズゴーンを製造していたレド(Lledo)というメーカー(このレドという名前は、その創設者で
マッチボックスの創設者の一人でもあるJack Odellの姓を逆綴りにしたもので、
マッチボックスの昔のスタイルの再現を目指して1982年に設立されたんだそうです)が、
中国や香港生産の低コスト玩具との戦いに勝てずに1999年に破綻し、
2002年にコーギーに買われたそうなんですね。そしてレドの名前は2004年頃までは
使われていましたが、今はデイズゴーンは完全にコーギーブランドで製造されているようで、
ラインナップはかなり減ったものの海外のミニカーショップでは発売されているんで、
そのあたりの契約のゴタゴタで最近は日本で入手が難しいのかもしれません…。

と、まぁデイズゴーンの実状が解ってみると、びんちょの世界で、
しかも草ヒロとして放置されているクルマのミニカーの製造元として、
これほどふさわしいところは無いような気がしてきました。。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン 
どうかこのシンプルでお手ごろ価格だったミニカーが、
また日本で普通に買えるようになりますように!

『びんちょうタン』の方も、雑誌連載は兼業マンガ家である江草天仁さんが本業で多忙のため
終わりましたが、今後は「学校編」が同人誌としてコミケ等で発売されるとのこと。
しばらくは手に入れにくい状態かもしれませんが、いずれまとまったら正規単行本に
まとまる可能性もあると信じて、待つことにしましょう。

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黄金翼を持つ車
久しぶりの007です。『死ぬのは奴らだ』まで来て止まってましたが、それには理由があって、
私がその次作『黄金銃を持つ男』の正規のミニカーを持ってなかったからなんです。
そこで躊躇している間にPonys41さんのところで、正規のマタドール・クーペを取り上げられ、
覆面えるさんのところでも、同じくマタドールのプラモを取り上げられたんで、
よしこの機会にドサクサ紛れで勝手連公開しよう! というのが今日の御題です(爆)。
scaramangaerocarmain.jpg
つうことで、今日のミニカーはこちらです。ボンドの追跡をあざ笑うかのごとく
のらりくらりと逃げ回っていたスカラマンガのクルマが大変身したエアロカーですね。

scaramangaercar.jpg
実際の映画の画面ではこういう感じで、ちゃんと実車に装着できるパーツは作ってるようですが、
飛行画面の撮影はラジコンの模型で行ってるんで、
このエアロカーが実際に飛べるかどうかはよく解りません…。

aerocar3sides.jpg
本体のクルマはトミカです。当然そんなものは出てませんから、フロントがそっくりな同じAMCの
ペーサーを使ってます。なんちゃってエアロカーなんで、3ドアハッチバックのペーサーを無改造で
一応、劇中車に近いように色を塗り替えただけですね。これ作ったのは15年くらい前かなぁ?

aerocar.jpg(参考画像)
当時、こちらのコーギーJrのエアロカーがスカラマンガタイプに似てるけど違うんで、
それなら自分で作ったれ、とばかりデッチ上げました。
多少形状が違うくらいなら(゚ε゚)キニシナイ!!んだけど、コーギーのはプロペラ機なんですよね…。
全体的にチャチイのは「もしコーギーJrが正規のスカラマンガエアロカーを出したら」という
コンセプトで作ってるからで仕様です(ピノキオ~)。
このスカラマンガのエアロカー、本体だけでなく翼も金色基本なのはさすがのこだわりですヽ(´ー`)ノ
トミカのペーサーは1977の刻印が有りますが、特に日本で人気があったわけではないこのクルマを
ラインナップに加えた理由の隅っこの方に007があったらオモシロイなぁなんて夢想してます(笑)。

トミカサイズのマタドールはHIRO620さんのJunk Minicar Salvageで以前紹介されていて、
いずれ手に入れたいものだなぁと思ってましたが、なかなか見つかりませんな~。
実はペーサーだと劇中のある要素が満たせないんで、いつかは取り替えたいんですけどね(笑)。
goodnight.jpg
その要素とは何かと言うと、そう、3ドアなんで、リアトランクにキュートでドジな
ボンドの元秘書であるグッドナイトを閉じこめることができないんですね。
彼女をポーンと後ろにブッ込んだママ、すまして空を飛ぶスカラマンガ、ステキです!(爆


『死ぬのは奴らだ』と『黄金銃を持つ男』が封切られた1970年代中盤というのは
コーギーに余力が無かったのかマスコミものはあまり出しておらず、007も同様でした。
後にどちらの作品もカバーしてはくれたんですが、1作品1つだけだったんで、
『黄金銃』からはマタドールエアロカーは省かれちゃったのは残念です。

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さすらいの太陽は今も輝いているか?
sasuraidumpmain.jpg
これまでにいくつか芸能人と旅についてのエントリーをお届けしましたが、
芸能人の旅と言えば、華やかなスポットライトを浴び常に満員の観客が迎えてくれる
売れっ子の全国ツアーもあれば、それとは裏腹な、ろくに客もいない寂れた会場で
酔っぱらいの罵声や、時には大イビキを相手に歌わなければならないドサ回り興行も存在します。
平成も20年を越えた今日ではそういうのは流行らないかもしれませんが、
昭和40年代には確実にそういう世界は存在し、むしろ主流でした。

sasuraijakesya.jpg(DVDはコロムビアミュージックエンタテインメントから発売中)

今回の御題に取り上げる『さすらいの太陽』はそんな昭和46年に放送されたアニメで、
運命のいたずらで入れ替わった大金持ちの娘と貧乏人の娘とが同じ歌手を目指して競い合う物語で、
主人公の峰のぞみは今は貧乏人の娘として暮らしているため、金の力でのし上がっていくライバルに
悔しい思いをしながらも、自らが信じる歌の心を会得するために様々な苦労に立ち向かっていきます。
原作はすずき真弓(脚本を担当したのは藤川桂介!)による古い絵柄の少女マンガですが、
アニメ製作を旧虫プロが担当したため、『あしたのジョー』の歌謡曲版的濃い世界が展開します(笑)。

sasuraigensaku.jpg

では、まずはその素晴らしいオープニングとエンディングを御覧ください。
音楽担当はいずみたくなので、どちらの曲も、いかにも昭和30~40年代の「下町の太陽」的、
明るさと、たくましさと、そして切なさにあふれた名曲です。



今回TOPにお見せしたのは、そんなのぞみが地方のドサ回りの時に乗せられたダンプカーで、
悪徳プロダクションのDMプロ(ドサ回りプロ?)ではたとえ一座のスターといえども
カラフルペイントのバスなんてトンデもなく、時には吹きっさらしの荷台での旅を強要されるのでした。
sasurai12 2009-01-07 01_33_52_671
画面ではこんな感じで細かい車種までは不明ですが、明らかなボンネットタイプのダンプカーで、
荷台の縁が高いところからも砂利運搬用のダンプを払い下げてもらったんじゃないかという感じです。
色が紫というのもあり得ない趣味の悪さで、昔こういうダンプが走ってるのはよく見たけど、
紫のなんて無かったですから!(苦笑)。


sasuraidamp3sides.jpg
ミニカーはトミカのニッサンディーゼルダンプトラックです。
黒箱の頃に出ていた当時の16番で、バリエーションナンバーは16-2。
色の正規バリエーションとしてこの紫もあったから、実は私が見たこと無かっただけで、
当時この色のもちゃんとあったのかもしれませんね。
ブツはジャンクとしてヤフオクで110円で手に入れました。リペしようとかなとも思ったけど、
多少はチップがあるくらいが実用車として自然なのでそのままです。


また、この作品にはメインタイトルにも出てくるし、主人公と恋人の青年ファニーとの出会いにも
大いに関係するポンティアックGTOらしき車も登場します。
sasurai02 2009-01-07 02_03_41_187
この独特のヘッドライト回りは1969年型っぽいでしょうか?
あのモンキーモービルのベースが66年型だからちょっと後になりますね。
やっぱこの車、音楽業界と縁が深いな~(笑)。


この作品で主人公の峰のぞみを演じているのが藤山ジュンコで、他のアニメでは見たことのない
声優さんですが、それもそのはずで彼女は歌手、それもいずみたくの弟子で
抜群の歌唱力を持った人なのです。時期的には今陽子の次くらいのお弟子さんでしょうか? 
ひょっとしたら、劇中登場する江川先生とのぞみとの、厳しくも暖かくそしてどこかユーモラスな関係は
いずみたくと藤山との関係そのものだったりして(笑)。
歌唱力を買われキャスティングされた藤山ですから、劇中の峰のぞみの歌声はみな彼女が
吹き込んでいます(このアニメ化自体が彼女を売り出すプロモーションだったという説もあります)。
エンディングの「心のうた」も最初は堀江美都子が吹き込んだ歌が使われましたが、
あまりに違いすぎるという話が出たのか、藤山ジュンコ版も何度か流されるようになりました。
ミッチ版はさきほど聴いていただきましたが、藤山版はこちらですので、どうか聴き比べてみて下さい
ミッチも歌は巧いんですが、峰のぞみの「下町の太陽」的なたくましさとは遠い歌声ですから、
この劇中と同じ藤山版をエンディングにも使ったのは大正解だったと思いますが、
ちゃんと1番と2番に分かれてるあたりが、当時のいろんな事情を感じさせますねぇ…。

堀江美都子は最初期の『紅三四郎』が途中で変更された主題歌を担当、
『金メダルへのターン』では、同じ主題歌を途中から元の歌手に変わって担当、
そして、この『さすらいの太陽』での「競演」と、日本コロムビアの当時の強い売り込み振りが
実感できるキャリアも持っており、この作品での峰のぞみのライバル役にキャスティングしたら
ピッタリだったのかもしれませんが、さすがにあの意地悪な役はイヤだったでしょうね。
どういう事情かは解りませんが、実際の声優も途中で交代してるくらいだし(笑)。


劇中では当時の流行歌の数々が藤山によって歌われますが、第18話「港にこだまする歌」で
流れるソウルフルな「鎖」というナンバーは藤山のオリジナルで当時、シングル発売もされました。

kusari.jpg
これがジャケットで、2つ折りをタテ一杯に使い彼女の全身を大きく取り上げているのは印象的で、
藤山ジュンコの風貌については今日ほとんど伝わっていないだけにこのジャケットは貴重です。
(1979年の『喧嘩道』というマンガの実写映画化時に「藤山順子」名義で歌った主題歌レコードにも
写真はあるけど、そっちは聴いたことないし、メイクが全然違い同一人物か不明なので保留w)


抜群の歌唱力を持ちながら、歌手としてのヒット曲には恵まれず、『さすらいの太陽』絡みでのみ
記録が残っている藤山ジュンコでしたが、2007年に意外な復活を遂げました。
weinotitukirumade.jpg
それは憲法9条改正問題を扱ったドキュメンタリー映画『We 命尽きるまで』の主題歌
「We shall overcome」を歌うというかたちでしたが、なぜこうなったかと言うと、
彼女の実の兄が藤山顕一郎という映画監督で、かつての学生運動の闘士でもあったために、
安倍内閣時に再燃した憲法9条改正問題に反対し、その活動記録を映画に撮り公開したのでした。
(この映画についての情報はこちらへ)

藤山ジュンコは表舞台には上りませんでしたが、ジャズやソウルをずっと歌い続けていたそうで、
歌声も今は「いぶし銀の歌声」に変わっているそうですが、その姿勢こそ、虚飾の世界を避け
ドサ回りの苦労から歌の心をつかもうとした峰のぞみの生き方そのものなので、
きっと今の彼女の歌う「心のうた」も素晴らしいんだろうなぁと思います。
この『We 命尽きるまで』上映会で行われることもある彼女のライブでは、
「心のうた」も歌ってくれるそうなんで、今も輝きを失っていないに違いない「さすらいの太陽」を、
自分の耳で確かめてみたい気持ちでいっぱいです。

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とっても俊足、グレイのハウンドドッグ!
greyhoundmain.jpg
今回の御題も、昔から持っていたミニカーについてです。前回同様マッチボックスで、
マッチボックスのバスと言えば、66番のグレイハウンド・バスも有名ですね。
この一見巨大トレーラーのようなクルマはアメリカ最大手の長距離バス会社の持ち物でした。
使われている車体はPD-4501(シーニクルーザー)で、GMC(ゼネラルモーターズの商業車ブランド) が
1954から56年に1,001両を製造した2階建ての高速バスで、
エアコン、空気バネ、トイレを備える超豪華サルーンバスでした。
国としてのスケールがでかいアメリカでは国内旅行でも飛行機は欠かせませんでしたが、
やはりそれでは負担が重すぎる貧困層向けに長距離バスも重宝され、

gmc_pd4501.jpg
グレイハウンドのこのタイプは、こちらの図版のように(あくまでバス旅行の範疇ではあるものの)
豪華な旅の象徴としてゴージャスなムードを売りにしていたようです。

freedomhigh.jpg
このバスが全編にわたってフィーチャーされてるのが『フリーダムハイウェイ』という1956年の映画で、
室内外の様子がたっぷりと映されるし、テックス・リッターが主題歌を歌い、アンジー・ディキッソンが
花を添えているという豪華さです。これはどうも教育映画か何かで日本未公開らしいんですが、
原語版でよければこちらで本編が全部見れますので、よかったら御覧ください。


さらにこのバスは、ヒッチコック監督のあの名作『北北西に進路を取れ』(1959)にも出てきますし、
比較的最近では弱小大リーガーの悲喜劇を描いた『メジャーリーグ』(1989)に登場してますね。
magorleagehaund.jpg
大リーグでは1軍選手は飛行機で移動し2軍選手はバス移動なのが普通だと言いますが、
ここに出ているのはけっこうくたびれた個体なので、長距離バス移動のうらぶれた感じが
よく出てるんじゃないでしょうか?(笑)


greyhound3sides.jpg
このマッチの66(3)であるグレイハウンド、発売は1966年で、これも68年頃に買いました。
7.7cmサイズながら、ちゃんと左右に振り分けられた座席が半透明の窓を通して
よく見えるようになっているのは流石です。銀地金の成形色もいい感じで、そういう仕上げだけに
古びても独特の風格が生まれてきてますね。ちょっと後ろのサスがヘタってますが(゚ε゚)キニシナイ!!
これは以前はものすごい画像処理を施して、『マッハGoGoGo』のモンスタートレーラーとして
チラっと出たことがありますが、今回は汚れを少し取った以外はノーマルで、主役として登場です。


グレイハウンドって、アメリカでは古くから長距離バスの代名詞みたいな存在なんで、
アメリカを貧乏旅行する時は乗ってみたいと思ってたんですよ。
greyhoundstation.jpg
こういう感じのバスステーションからステーションへ、あても無くバスを乗り継いでいく
自由な旅に憧れたもんでした。グレイハウンドは長い歴史があるだけあって、これまでは、
バスステーション内やバスの車内では治安もそれほど悪くはなかったようなんですが、最近は、
運転手の首を後からナイフでかっ切ってバスを横転させ多数の客を巻き込み、自らも死んだ奴とか、
前の席の客の頭をナイフで切り落とした狂人なんかがでてきたので(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル、
やはり長時間同じ車内にいざるを得ないことを考えると危険でしょうかね~? 
まぁ日本の国にも、新宿でバスを丸焼きにした奴とか、ネオ麦茶のようなキチガイはいるんで、
危険性は少なくないとは言えるんですが、上の図版で描かれたような
古き良きアメリカのバス旅行はもう楽しめないんでしょうかねぇ…。
いくら「愛が全~てさ~」と、声を上げて歌ってみても無駄なのかなぁ…。

なお、この項目は覆面えるさんのとの勝手連になります。
あちらではブルーとホワイトの伝統的なカラーに塗られた大型モデルを
紹介されてますので、どうか御覧くださいヽ(´ー`)ノ


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ロンドンロンドン!(笑)
londonbusmain.jpg
バスカテゴリーを立ち上げたのをいい機会に、自分の持ってるバスのミニカーをチェックしてみました。
そして見つかったのが今日の御題のイギリスのバス、やっぱり2階建てのロンドンバスでしょう。
つい先日まで普通に走っていたあの赤いバスはルートマスターの愛称で、wikiの日本語版によれば
1960年頃から運行を始めたそうで、もっと古いかと思っていたんで意外でしたが、
他をいろいろ調べてみたら1940年代の映画にすでに2階建てバスは映っているんで、
wikiの記述はたぶんルートマスターというあの型のバスだけのことを指しているでしょうね。
さすがはwikiと言うべきで鵜呑みにしては危険です(苦笑)。

このルートマスターを含む2階建てバス、イギリスの風物詩なんで何本もの映像作品に出てきます。
楽しいロンドンだけじゃなく、確かアヤシイ香港でも走ってたんじゃなかったでしょうか?
当ブログでもすでに『007/死ぬのは奴らだ』に登場したタイプを取り上げてますが、
オーソドックスな赤いのはまだでした(笑)。

londonbus3sides.jpg
という訳で、お見せしてる赤いミニカーはマッチボックスの74(2)で、1966年に作られ、
68年前後に買ったモノです。赤の塗装が剥げてたんでリペしましたが、それ以外はオリジナルです。
ルートマスターは普通は後ろに出入り口がありますが、マッチボックスの74(2)番のは前にあるし、
よく見るとフロントの形も違うので調べてみたら、刻印にあるDaimlerというメーカーが作った
フリートラインというタイプのようで、このデイムラー(Daimler)は1896年に創立されたイギリス最古の
自動車メーカーなんだそうです。(アタシャてっきり、ベンツのあの会社かと思ったんですがw)。
現在はジャガー傘下だそうですが、ジャガーもインド資本に売却されたんでどうなることやら…。

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ディムラーのクルマは20世紀最初の頃にはもう、バスとしてロンドンで使われていたそうなんで、
アソシエーテッド・エクイップメント社のルートマスター同様、ロンドン市内用バスの規格を満たす
クルマとしてこのフリートラインも採用されたんでしょうかね? 
ルートマスターは昇降口が後ろにある構造上、車掌がいないと運賃の回収ができなかったので
ワンマン運行が普通になってからは困ったそうなんで、その改良版的存在だったのかも知れません。
他にもロンドンバスを作ってたメーカーはあるそうだし、その辺は癒着を嫌うお国柄なんでしょうか? 
マッチボックスはすでに5番でルートマスターバスをラインアップに入れてるんで、74番では
フリートラインを採用したんでしょう…。マッチボックスなんで7.6cmで、その小さい中に
2階までのらせん階段をちゃんと作り込んでるのに当時驚嘆した記憶があります。
まだwizホイールでもないし、このころのマッチは、実車のミニチュアとして本当にいいですよねぇ…。

このフリートラインの方が頭に焼き付いてたんで、ルートマスターを大きくなってから
マジマジと見たとき、あのブタ鼻みたいなフロントになんか違和感を感じました(笑)。
でも今となってはどっちも好きで、こういう感じで2台一緒に飾ってある博物館があるのにも納得です。
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ルートマスターもフリートラインも同じロンドンバスということで一くくりにして(笑)、
このバスは、最近、『ハリー・ポッター』シリーズに3階建ての変形タイプが出てくるし、
『ラットレース』(2001)というコメディ版キャノンボール的作品では派手なチェイスを繰り広げます。
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意外なところではあの怪作『かわいい!ジェニー』にも、ルートマスターの方が
ISP組織の秘密基地(笑)として「バスバス」というマンマの名前で登場しています。
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中を改造してサロンみたいにしてあって、ジェニーたちは学校が終わるとそこでいつも、
お菓子を食べながらダベってたんですが、私が行ってた自動車学校が、コース脇の教習待合室に
ロンドンバスを使っていたんで、なんとなくその雰囲気が懐かしかったりしました…。

『かわいい!ジェニー』にはメカもたくさん出たんでもっといろいろ商品展開してほしかったんだけど、
タカラトミー内部でいろいろあったらしくて、ドールがいくつか出ただけだったので残念です…。
でもいつか気力が湧いたら、何か作ろうかなんて思ってたりして!

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やっぱロンドンは楽しくなくっちゃぁねぇ!(爆笑)。



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不景気ならではのミニカー砂漠…
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あのメルクリンが倒産したとのニュースが飛び込んできて、模型業界の不景気もここまできたか
という感じですが、そんな今日の御題は不景気にも強いフリーの仕事人たちの話です。
パリの一角に腕利きの仕事人たちが集められ、謎の女から告げられた謎の任務に命がけで挑む!
という、極めて古典的かつシンプルなテーマの映画であるこの『Ronin』ですが、
監督があの『フレンチコネクション』のジョン・フランケンハイマー、集まったメンツが、
ロバート・デ・ニーロ、ジャン・レノ・ショーン・ビーンたちとくればおもしろくならない訳がありません。

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(DVDは20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンより発売 )


仕事の仲間とは言え互いに素性も過去も知らない者同士なので、
仲間としての連帯など生まれようもなく、互いに裏をかき合う神経戦へと突入し、
依頼主ですらも信じられない状況の中で、腕利きの仕事人(浪人)たちは傷つき倒れていきます。
全体的に快調なアクション描写の中、二度に渡るカーチェイスは特にハンパ無いすさまじさで、
「映画史上最高のカーチェイス」に押す人も少なくありません。

今日取り上げるBMW535iはその終盤に行われるカーチェイスで使われるクルマで、
パリの街中を高速道路を逆走しつつ、プジョー406と壮絶なバトルを繰り広げます。

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この535iは 1988年~1993年の間製造された車で、直列6気筒SOHCの3430ccのエンジンから
211馬力を絞り出していました。まぁスーパーカー並とは行かなくとも充分強力なスペックなんで、
あのド迫力のチェイスシーンも納得です。

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ミニカーはドイツのシャバク製、1/43標準スケールで約10.8cm。1998年頃に買いました。
実はコレを買ったのは『Ronin』に魅せられたからではなく007絡みで、
『トゥモロー・ネバー・ダイ』当時、標準スケールではボンド仕様のミニカーが出なかったために
あのリモコンのボンドカーへと改造するためにそのベースとして、
たまたま行ったミニカー屋で「箱破損特価800円」になっていたコレを買ったのでした。
当時は「ベンベーなんか形はみな同じ」という認識しかなかったんでそういうムチャをしたんですが、
あの映画の750iLとこの535iを見比べてみたら全然形が違います。
それでこちらはオクラ入りで、改めて750iLのミニカーを買うはめになってしまいました(苦笑)。
そのまま535iのことは忘れてたんですが、最近、『Ronin』のカーチェイスシーンを見ていて
「あのBMWスゲ~!」とばかり型番を調べ、足下に転がっていたこのミニカーと照らし合わせたら,
見事に一致したので10年ぶりの1軍復帰となった訳です(笑)。色も劇中車は黒っぽい色で
このミニカーはダークグリーンなんで、見事に気にしなくて済む範疇でした!

まぁそのピッタリ加減を記念して、ちょっとした特殊撮影をば。
映画の背景を利用したパリ街中をチェイスするBMWとプジョーです。
後ろのプジョーは、これもまたものすごい偶然なんですが、あのジャンクのアイアンサイドバン
他のジャンクとのセットで買った時に入っていたモノで、マジョレットです。
ハゲチョロケだったのを一応、キレイに塗りました。
映画のはホントは406で、ミニカーは405なんだけど脇役だから(゚ε゚)キニシナイ!!(w
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そんなに高価でもなく、ドイツ車、特にBMWには強かったシャバクだけど、
2006年にシュコーに売却されたそうです。レドやシャバク、日本でもダイヤペットなんかの
標準スケールを出していたミニカーメーカーはどこも経営が苦しいみたいですねぇ…。
日本であれほど盛んだったコンビニ売りのトミカサイズ以下のシリーズも、
会社によっては撤退あるいは倒産してしまったところもあるようだし、
これぞ不景気ならではのミニカー砂漠という訳ですか…。
標準スケールが大好きな私としては悲しい限りで、ホント、頭痛い問題ですわ……。
ジャンルは鉄道模型だけど、なにせあの王者であるメルクリンまでも逝っちゃうんですからねぇ…。


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宇宙人にチェンジした男
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しばらく戦隊シリーズを取り上げませんでしたが、忘れてた訳ではなくて、
間が一つ抜けていたためにやむなく中断していたんです。
いくつも抜けがあるならスッ飛ばすけど1つだけって気持ち悪いでしょ?(笑)
つう訳で、今日の御題は『電撃戦隊チェンジマン』で、1985年2月から1年間、
テレビ朝日系列で放送された、スーパー戦隊シリーズの第9作です。

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男性はけっこうイケ面だし、女性も前作で好評だった2人体制を踏襲しています、
いるんですが………。
いや、みなまで言うのは止めておきましょう。
変身前の写真を見ていただければ、それで充分お解りかと思います。

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その代わりと言ってはナンですが(笑)、このシリーズには全戦隊を考えても屈指の
悪の美人女性幹部が登場します。それがこの黒田福美さんが扮する女王アハメス様で、
写真の大きさと「様」つけからも、いかにこのキャラが愛されたかお解りでしょう。
イヤホント、アハメス様がいて下さって助かりました(爆)。

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それからやはりこの作品では、伊吹長官についても触れなければなりますまい。
『ザ・ガードマン』や『大魔神』でお馴染みの藤巻潤さんが扮する伊吹長官は、
元々頼りがいのあるたくましい長官として描かれましたが、
物語終盤でバズーに滅ぼされたヒース星人の生き残りだったことが明かされます。

しかし、これまで黙ってたのに、
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イキナリこんなゲリラ迷彩したメフィラス星人みたいな姿になって
「アースフォースを信じろ!」とか言われてもみんな面食らったことでしょうねぇ…。
写真でもみんな驚愕してますが、なかには「アチャ~、オレ騙されちったよ」なんて
思った隊員もいたりして(笑)。


このチェンジマンは実にたくさんの専用メカを持つ戦隊で、
この頃の戦隊がオモチャの売れ行きが絶好調だったことを強く感じさせます。
母艦、ロボが分離する大型メカ、専用バイク、さらには水上バイクまであるから豪勢です。
そのせいかどうかはビミョーですが、自動車メカはちょっと低調で、

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オープニングに登場させてさえもらえなかったこのチェンジクルーザーは、いつもの4WDメカに
今回はダットラみたいなボディを載せて、つうかコレ、そういう大型4WDそのまんまに
ちょっとデコレートしただけなんじゃね?って感じのシンプルさですね。

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写真の品はバンダイ製プラトイ「4WDチェンジクルーザー」で、標準スケール相当の11.6cmです。
今回はモーター動力ですが、もちろん4WDなんかになってるワケゃなくて前輪駆動です(笑)。
単色整形の消しゴム素材フィギュア付きはオヤクソクですが、今回はとうとう朱色一色で
色分けすらされなくなりました…。車輪には前も後も左右に揺れるサスペンションが
仕込んであるのはなかなかですが、戦隊の基本である色分けはちゃんとやってほしかったです(泣)。
このオモチャ、フロントウインドウに透明度の低いクリアスカイブルーのプラを使ってるんですが、
背面の支柱やホイールにまで同じプラを使ってあるのはちょっと変わってます。
背面の支柱にはライトがモールドされてるため、まだクリア素材の意味はあるんですが、
ホイールはなぜなんでしょうね? 透明プラに銀メッキ仕上げなんで、メッキが薄れても
独特の美しさを保っているから、もしそれを狙っての素材選択なら成功だったと言えるでしょうが…。


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私が持ってるこの個体はそうとう激しく遊ばれたモノだと思います。塗装はかなりはげ、
下半分には砂やホコリがかなりこびりついてましたからね。
この写真は室内で撮りましたが、子供にしてみれば、こんな感じで砂場なんかで
遊びたくなるのは無理はなく、本来ならこういう程度の悪いモノはパスしたいところですが、
なぜかこのチェンジクルーザーって見つからないんですよ…。
商品的にはコレとあとはプラデラサイズのが出てると思うんですが、ブログを始めてからずっと
オクを張って一年半以上経っても、ポピニカサイズのはようやくこの一個が出てきただけでした。
過去をさかのぼって調べても記録には残ってないので、
当時、もはや主流ではなかったメカだけに売れなかったんですかねぇ…。

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微笑みの国を探そうとした若者たち…
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1月20日にお届けした『人気家族パートリッジ』の記事の最後で触れたように、
今でもアメリカ人の心に残っているパートリッジファミリーとそのバスですが、
「アイドルスターがペイントされたバスに乗って旅をする」という番組は日本にもありました。
それがこの『青空にとび出せ!』で、登場するスターはピンキーとキラーズです。

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これはその番組の主題歌レコードのジャケットですが、パートリッジファミリーが男女比が
半々だったのに対しこっちは女性はピンキーのみだし、
バスのペイントは向こうのサイケ調に対しこちらはフラワー・ムーブメントを思わせる花柄と、
好対照な両番組ですが、なんと放送は『青空にとび出せ!』の方が1年半程早かったのでした。
これだけ近い時期にこれだけ似通った要素を持つ2つの番組があって全く無関係ということは
考えにくいのですが、当時は家庭用ビデオすら普及してなかった頃だし、
日本の番組をアメリカで見ることは困難だったろうから、やはり偶然だったのでしょうか?

1969年3月末に始まった『青空にとび出せ!』は高度成長期のまっ只中を舞台に、
投げタバコでボヤを出したおんぼろアパートの住人であるピンキーとキラーズが、
大家との抗争でせしめた立ち退き料を頭金に作りあげた300万円の特別製キャンプカー
ピンキングカーに乗り、「税金も無くわずらわしさも無い微笑みの国、若者の独立国を作ろう!」を
合言葉に、珍商売や冒険をしながら全国を旅して青春コメディです。
家族愛がメインになった『パートリッジ』とは違い「若者の自由・連帯」が大きく取り上げられる
この番組は、いかにも当時の全共闘世代を思わせるし、どちらかというと『イージーライダー』の
世界観に近いのかもしれませんが、実はその『イージーライダー』にしたって
アメリカ公開が1969年7月と、この『青空にとびだせ!』の方が早いのには二度ビックリです!


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そしてこの番組のもう一つの目玉である「ピンキングカー」ですが、
これはマツダのライトバスのA型を改造したものです。
ライトバスA型というのは1965~71年にかけて発売されたマツダの本格的マイクロバス第1号で、
その当時としては、というより今でも十分に斬新な曲面を多用したデザインは
「宇宙船」とか「観覧車のゴンドラ」なんて呼ばれてました。
私にとっても馴染み深いクルマで、実は通っていた幼稚園の送迎バスがコレだったのです。
4~5才の幼児の目にも十分にカッコ良かったこのバスに乗るのが私は大好きで、
それも一番前のドーム状の視界のいい席を確保しようと必死だったのですが、
なかなかそうはいかなかったこともいい思い出です。
今でも、幼稚園の先生が手動で折り畳み式のドアを開閉する音が耳の奥でこだましてますよ…。


お見せしているミニカーはトミカを改造したモノです。ライトバスのアイテムとしては
一番おなじみで、レギュラーではなぜか実車には無いピンク&クリーム色で発売されてました。
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ピンキングカーはこちらの「レッツゴーピンキー」というサイト内の記事に掲載の写真のように、
ライトバスのフロントにピンキーっぽい目やクチビルのディテールを加え、
サイドには花柄の装飾を施し、リアには舞台を思わせる出窓も付いています。
そのあたり詳しく解説すると、リアの天井に付いている円筒形のモノは、ジャケット写真から考えて、
天幕を巻き込む仕掛けで、リアの窓の部分を改造して観音開きのドアを付け、
合わせてちょっとした舞台、あるいは物品販売窓口みたいにしてあるんだと思います。
ただ強度的に後ろ部分を開閉できるドアに付け替えるのは難しそうなので、
ボディはそのままで窓だけを開閉可能にし、外側に四角い枠を取り付けて、
窓を通していろいろ物販できるように改造してあったのかも知れません。
そして天井前部には天窓が、中央には折り畳み式の台が付いており、
ジャケット写真ではそこを持ち上げて洗濯物を干してるのは、生活感あってイイですよねぇ(笑)。
実はリアと右サイドの資料が全然見つからないので、今回の改造ミニカーは未完成ですが、
バスカテゴリー充実のため、『人気家族パートリッジ』を紹介した流れで御題に取り上げました。

そんな訳で未完成なんで三面図も無しですが、フロントだけはお見せしましょう。
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さて、似てますでしょうか?  写真撮ってみると吊り目加減ですねぇ…。
実は瞳は両面テープで貼ってあるだけなんで、調節は可能なんで、
資料が見つかって再チャレンジするときは調整することにします(笑)。


いろんな意味で先進的だったこの『青空にとび出せ!』ですが、いささか早すぎたのか、
それともピンキラのスケジュールを押さえきれなかったのかは定かではありませんが、
2クール26本で終了しています。そしてその回のサブタイトルが「さよならピンキー」というのは、
その後のピンキラの分裂を考え合わせると感慨深いものがありますねぇ…。
主題歌で探し求めていた微笑みの国ははたして見つかったのかどうか、
その答えは簡単には出ないでしょうが、昨年夏から今陽子の芸能生活40周年記念として
期間限定とはいえピンキーとキラーズが再結成されたということは、
案外その答えは近くにあったのかもしれないと思う今日この頃です…。


最後に貴重な記事に快くリンクを許して下さったレッツゴーピンキーの管理人であるアトムズさんに
心からお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。m(_ _)m

※今陽子さんやピンキーとキラーズの情報が満載な
  レッツゴーピンキーのtopページは こちら です。

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