キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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謎がいっぱい旧サイクロン!
oldcycronmain.jpg
今日は『仮面ライダー』の2回目で旧サイクロンを御題にします。
なんでこっちから始めなかったのかというと、ポピニカ(改造)サイクロンの方が商品としては
先に出ていたことと、旧サイクロンには謎が多く、前回のDCD映画版と2本立てでは
語りきれない危険性があったからです(笑)。

ということで改めましての旧サイクロンですが、やはりこっちこそが本物のサイクロンという感じで
当時から今に至るまでずっと一番人気なのも当然です。
それなのにこのタイプ、本放送当時はあまり玩具化に恵まれませんでした。
ちょうどブリキ玩具の黄昏時期にあたっていたし、形が流線型でそれっぽかったため、
ブリキ製のモノは出たんで、最初に出た50円のに飛びついたんですが、
バイクとライダーが一体化したそれはあまりに不格好でチープでした。

bandaiplamo.jpg
当時モノで満足できる出来映えの品といえば、バンダイのプラモデルでしたが、
この当時のバンダイ模型のカタログでは模型の写真の上段に載ってる
当時1日20円のおこづかいを3日ガマンすれば買える50円のや、
その上のクラスの250円のプラモは、ライダーがサイクロンに乗ってなかったんですよ!
写真下段の500円ゼンマイ動力キットはしっかりライダーがまたがっていて、
大きさプロポーション共に最高の出来映えの素晴らしいキットでしたが、
小学生が25日も何も買わずにガマンできるもんかよヽ(`Д´)ノウワァァン!!  
この種のプラモは当時は売れたらそれっきりだったので、学校帰りにお店のウインドウ越しに
毎日のようにジト目で眺めてる私の前から、そのうちに姿を消してしまうのが日常でした…。
戦車のとこで書いたように、極まれに父親やそのヨッパライ仲間が買ってくれることもあったけど、
そんな奇蹟はめったに無かったですねぇ……。


oldcyclon3sides.jpg
で、結局、自分の元に旧サイクロン玩具が来たのはそれから25年経ってからで、
最初にお見せしている1996年発売のダッシュバイカーセット付属のモノが最初でした。

dushbikerset.jpg
これはアクロバッター風の巨大な基地から、ライダーが乗ったバイクが打ち出されるオモチャで、
ポピニカサイズで旧サイクロンが製品化された最初だったと思います。
雑誌で発売を知った私は、巨大ステーションも、他に付属のV3&ハリケーンも、
RX&アクロバッターも不要でしたが、旧サイクロン目当てですぐに買っちゃいました(笑)。
硬質プラ製で約10.3cm、関節可動の人形が付いてるのはいいんだけど、
乗せると3面図写真のようになんともみっともない状態になるから、
これはむしろ乗ったポーズで固定されて方がよかったような気も……。

tamasiicyclon.jpg(参考写真)
この後、バンダイからいろんな企画で旧サイクロン玩具は発売され、
写真のポピニカ魂やメタルメカコレクション、はたまた食玩のライダーマシンコレクションのモノは
すばらしい出来映えだと思いますが、やはり最初ということで今回はコレをお見せしています。

T20250.jpg
実車の旧サイクロンは、ベースはスズキのT-20(左)、またはT-250(右)といわれています。
劇中では本郷の乗るバイクが変形するように描写されてますが、
あのバイクは実はあのシーンだけのシロモノなんですよね(笑)。

cyclonhensin.jpg
この写真では明かですが、なんと前輪の無い、たぶんエンジンもかからぬスクラップなんです(笑)。

kamenriderhakkou.jpg
あの最初期の、サイクロンを使っての変身シーン、
「本郷が白いレバーをひねると両脇から白いカバーが飛び出してカウリングを形成し、
 サイクロンへと姿を変え、いつの間にかライダースーツをまとった本郷の頭に仮面が装着され、
 光り輝いて高速走行に移る」というあの一連のシチュエーション、
当時、あのシーンのカッコヨサにしびれなかった男の子はいなかったでしょう。
でも、変身前はいわゆる常用サイクロンに乗っていたというのは前回お話しした通りで、
あれはホンダのSL350K1なんでメーカーからして違います(笑)。
では、この撮影に使った前輪の無いバイクが何かというと? 
タンクが細いのでスズキのT-20でもT-250でもなさそうですが、デザインが共通なので
同じ頃のスズキのバイクの排気量が小さいモノなのかも知れません…。


oldcyclon3type.jpg
旧サイクロンにはカウルの違いが3種類あることはよく知られています。
カウル正面のタイヤ部分の上に完全な四角い窓があるモノ(写真左)、
その窓部分の下が切り裂かれたモノ(中央)、完全に窓が無くなったモノ(右)がその内訳で、
最初の2つは、変身のバンクやタイトル部分にしか出て来ないし、
完成形である窓無しタイプでは脇の赤いストライプが、短くなって先の方を消したような感じなので、
当初は窓付きで撮影するつもりが前輪に引っかかったので、まず下を切り裂いて、
それでも、たぶんフロントフォークが沈み込んだ状態でハンドル切ったら引っかかったとかで
走行に支障があったので、ついには窓部分を完全に削り落としたのではないかとする説が有力です。

そしてさらに、旧サイクロンには1台だけだったのか、それとも2台あったのかという謎もあります。
関係者の証言では1台しか無かったという人がほとんどです。
しかし一部の資料本で2台説を唱えてあり、根拠はライトとライトの間の間隔が違う写真があるとか、
ライト部分とカウル本体にギャップや溝が見える個体とそうでないのがある、
ということらしいんですが、ライトの間隔は計った訳じゃないと思うし、
ギャップのウンヌンに関しては、白は光の当て方によってはディテールを飛ばして写ってしまうんで、
これもちょっと弱いです。
二台並んで写ってる写真があれば決定的なんですが、見たことはありません。
それに旧サイクロンのカウルは原型から作られたハンドメイド品なんで、
型からまた抜いたとしても、窓付きの状態でしかできてこないはずだから、
それをまた削りこんで完成品にするのはすごい手間だと思うんですよ。
予算も時間もギリギリだった、あの番組の最初期に、はたしてそれをやるかなぁ? 
というのが正直な感想です…。

このあたりどうか情報お持ちの方はお教え下さい。m(_ _)m


この旧サイクロン、一文字編に移ってからもしばらくは登場しますが、
やがて改造サイクロンに変わってしまいます。
新1号編で登場する新サイクロンの場合は新マシンとして登場編をやりますから、
あくまで劇中設定では旧サイクロンと改造サイクロンは同じマシンだと思われます。
一文字編では第1話であからさまな後付のリモコンボックスが付いていることは
みなさん憶えてらっしゃると思いますが、その他にも違いがあります。

まずこの写真を御覧下さい。
oldcyclonizu.jpg
バックに写っている球体モニュメントは伊豆シャボテン公園にあったモノなので
この写真はサボテグロン編で取られたモノだと解りますが、
ここでは旧1号編の完成形と違いは見つかりません。

oldcyclonkirisaki.jpg
ところがこちらの2号編の中期に撮られたと思しい写真になると、
側面の立花レーシングチームのマーク辺りが切り裂かれて、中身が露出していることが解ります。
ドロか何か詰まってメンテしにくかったか、あるいはこの辺りはキックペダルが来る場所なので、
それ絡みでここを覆っておくことに何か支障が出たんでしょうね…。


と、このように旧サイクロンには謎がいっぱいなので、何か新しい写真を見るたびに
しげしげと見つめてしまい、その瞬間がまたとっても楽しかったりするのです。ヽ(´ー`)ノ

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『西部警察』再放送で「無防備都市」を観る
kidoutaibusmain.jpg
石原裕次郎二十三回忌記念として『西部警察』の傑作選が放映され、
その皮切りとして東京圏では5/23に「無防備都市」前後編が一挙放送されました。
断片的にはよく見てるんですが、全体を通して見るのは実に久しぶりで、
この年齢になってじっくり腰を据えて観ると、昔は見えなかったものがいろいろと見えてきます。

まずは最初、レディーバードが暴れ出す前に市民から西部署に通報されてるんですが、
それを係長が聞き流してしまっていること。その時に対処すればよかったんじゃないかと思わせつつ、
レディバードが街を縦横無尽に走り出した後も、実はそれほど被害は出ていないことにも気づきます。
そう、この装甲車、勝手に走ってるけど、民衆に向かっては機関銃も撃たないし、主砲を発射したのは
ヘリコプターに対してと、前方のパトカーを蹴散らす時等のわずかな回数だけなんですね。
しかもそのうちヘリコプターに対しての発砲は、爆発のアリモノ素材をオーバーラップさせただけの
手抜き特撮なんでドッチラケでした(笑)。まさかレンタルのヘリを爆破する訳にもいかないだろうから、
せめてミニチュア破壊くらいはやってほしかった…。

さすがにパトカーは豪快に吹っ飛ばしますが、これだけじゃあな~。
TV朝日へ乗り込むので、ここをミニチュアで吹っ飛ばすのかと期待してたら、
また機関銃を撃つだけと、本館の前にあからさまに急増した感じの
プレハブ小屋に突っ込んで壊すだけでした…。
まぁそれでも、放送してる局そのものを襲うというのはタブー中のタブーのはずなんですが、
『西部警察』が1stエピソードでその禁じ手を使ったのには理由があると思います。


kuroiwagundan.jpg
実はこの『西部警察』という番組は、その直前まで日本テレビ系でやっていた『大都会』の
焼き直しというか、局を変えての再開みたいなものだったので、
チャンネルが変わったことを視聴者に強く印象づける必要があったんじゃないでしょうか?
上の写真はその『大都会』の通称「黒岩軍団」ですが、7人中4人までもが
『西部警察』のメンバーとして登場することになりますから、違いが解りにくいですよね(笑)。
 
スリリングな音楽に乗って、劇中何度も何度も「テレビ朝日」と繰り返されるもんで、
一般視聴者にはその局名が強く印象づけられたでしょうが、
特撮マニアにはとある理由で、また違う局の印象が焼き付いてしまいました。
それはどういうことかと言うと、バックに流れているスリリングな音楽が、
なぜかフジテレビの『スペクトルマン』の印象的な曲と同じだったんですよ(爆笑)。


この曲は実は『大都会』でも使われていたようで、選曲担当者が同じだったため、
『スペクトルマン』用に作られた音源がライブラリとして使い回されたんだと推測されていますが、
その肝心な『スペクトルマン』のサントラ盤が出ていないので、当時は仰天したものです(笑)。

話を「無防備都市」に戻せば、一番意外だったのはレディーバードによる首都蹂躙が
単なる犯罪じゃなく、日本の国のふがいなさを憂う狂信的国士による犯行だったことです。
この話を紹介するときにはやたら装甲車による破壊ばかりが取り上げられてますが、
お話のキモはそこではなかったんですね…。劇中犯人からいくつかの要求がなされますが、
最初の2つは冗談半分だけど、3つ目の本当の要求と称するものが
「午後3時までに全犯罪者を釈放し、警察は手出しをしないこと」というもので、
これが実行されれば日本はまさに「無防備都市」状態になります。


gizidoumae.jpg
もちろん、そういう状態になることは耐え難いんですが、大門軍団も金魚のフンみたいに
装甲車の後を付いて回るだけで、ゲンの独断によるダンプカーアタックも無力だったし、
ようやく木暮課長が上に掛けあって許可が下りたダイナマイトでの爆破も効果無しなんで、
見てる側もいい加減ジリジリしてきます。
装甲車の1台ぐらい自衛隊の戦車隊で囲んじゃえば制圧できるだろうに何でやらないのか、
やっぱその辺はTVの限界なのかと画面に対し悪態を付き始めたりしたんですが、
実はそこに大きな罠があったんですね…。

実は犯人の本当の狙いというのは、全犯罪者の釈放なんかにはなくて、
今の日本の秩序を維持している警察の無力をアピールし、警察が歯が立たない装甲車が
自衛隊(劇中では防衛隊と呼称)により鎮圧されることでその有用性を国民に知らしめ、
武力により統制される新しい日本を創り上げることにあったんですね…。
つまり「無防備都市」とはテロによって引き起こされる状態だけではなく、
その時の日本のことを指すダブルミーニングだったんですよ…。
世界有数の戦力を有しながらも、それを必要な時に使うことができない
現代日本のこの状態は無防備も同然で極めて危険であると!

東宝特撮を見慣れている当方としては、フィクション世界での戦車の出動なんて
日常茶飯事になってましたが、確かに刑事ドラマ世界ではあってはならないことで、
自分のその辺の感覚のマヒ加減をちょっと反省しますた(°∀° )。

でも『西部警察』は1回目にしてイキナリ、よくもこんな重いテーマをぶつけてきたもんだと思いますが、
そのことがほとんど語られないのは、やはり部分部分のアクションの派手さが目くらましに
なっているんだろうし、わざとかも知れませんが、脚本もちょっと説明不足だからでしょう…。
私がこの真のテーマに気づいたのは、途中で挿入される「レディーバードの前に飛び出した母子を、
車体が傾いて不安定になるほどの急ハンドルを切って回避したシーン」を不思議に思ったからです。
名も無い母子など、本当のテロリストなら躊躇無くひき殺すのが普通でしょう。

「轢かなかったのはTVではそういう残酷描写ができないからにすぎないんじゃないか」という
考えの方もいるかも知れませんが、見せられないシーンを脚本に書くプロの脚本家はいません。
あそこは轢かなかったことを見せる必要があったから書かれたシーンで、それはつまり、
レディーバードを操縦してるのがただのゴロツキじゃないことを際だたせるためな訳です。
「国を守る」とは国土だけでなく、そこに住む家族の安全を守ることです。
「幼い子とその母」というのはその家族の象徴であり、
だからこそ国を守りたい思いで行動しているレディーバードは、
絶対に轢いてはいけないんですね

この事件の黒幕である大河内は三島由起夫的雰囲気を持っています。
若い剣士に守られて暮らし、覚悟を決めてレディバードに乗り込む際は詰め襟と鉢巻きに身を固め、
最後は燃えるレディーバードから逃げずに「日本よ、目覚めよ!」と叫んで玉砕していったその姿は、
あの市ヶ谷駐屯地で腹を切った三島の最後と重なります。

misimakekki.jpg
三島があの壇上から訴えたものは何であったか、それは、憲法第9条を見直すことによって
自衛隊の名誉を回復することと、日米安保体制から脱却し自主防衛を計ることでした。
こう考えていくと『西部警察』の最初のエピソードは間違いなく、
三島由紀夫に捧げられたオマージュだったのでしょう……。

暴力に訴えるという方法は間違っていたけども日本の行く末を誰よりも強く心配していた彼らを、
嘲笑したり憎んだりすることは私には難しいです。
あの頃から30~40年が立ち、日本が置かれている危機的状況が、
当時とは比べものにならぬほど切迫している今日となれば尚更です。

幸か不幸か、今日の日本では「無防備」という言葉には極めてウサン臭いイメージも
つきまとっています。よくからかいの対象になっている「無防備マン」はもちろんのこと、
日本の地方都市の中にはその歴史や有効性をよく確かめずに採択してしまったところもある
「無防備都市宣言」を支持している政党が社民党だけであるということからもよく解るように、
反日勢力による日本弱体化工作の一環としか思えないのが実状です。
テレビ朝日もそういう勢力との癒着がささやかれているメディアですが、そのテロ朝もといテレ朝で
今日、この「無防備都市」が放送されているという事実は心地よく、
テレ朝は「無防備都市宣言」に賛同してるそうなので、たぶんタイトルに騙されてるんでしょうね(笑)。
このあたり、普段は『傷だらけの天使』や 『太陽にほえろ!』等、切れ味鋭い脚本を書くことが多い
永原秀一が、わざと解りにくい脚本を書いたのであろう作戦勝ちというところでしょうか?

タイトルとは裏腹にこのエピソードは単なる「戦争反対」を唱えるサヨク的視点から書かれては
いないんですよね。防衛隊の出動を押さえ込むために木暮課長は会議で熱弁を振るったことが
語られますが、それと同時に行きつけのスナックに古い友人である
防衛隊のけっこう高い地位にあると思われる制服組を呼び、どうすべきかの相談もしています。
つまり木暮はもし本当に必要ならば、防衛隊の出動も仕方ないと考えていたんでしょう。
今の秩序を守るための努力は惜しまないが、最悪に備えての配備も怠らないのが、
まっとうな判断力を持ったオトナの対応というもので、無防備でいれば安心なんてのは
アタマにお笑い草が咲き誇るお花畑が考えることですわ……。┐(´ー`)┌

今後、『西部警察』自体の人気は続いているのに「無防備都市」が再放送されなくなった時が
もし来たら、その時こそ、工作が成功し、本当に日本が無防備化してしまった時なんでしょうね……。
もちろん、そんな日が来ないことを、私は心から信じていますが。

kidoutaibus3sides.jpg
『無防備都市』の記事が長くなったので、ミニカーの解説は短めに(笑)。
旧タイプの機動隊バスで、ダイヤペットの都内バスをリペして小改造したモノです。
全長約13cmで、スケール的には1/60程度でしょうか?
『西部警察』の劇中、主役を張るようなクルマではありませんが、
上の議事堂前の金魚のウンコ隊(笑)の中にも写ってるし、
エンディングの軍団大暴走(笑)シーンにもちゃんと後ろの方に確認できる等、
そこそこ存在感はあるクルマです。

改造ポイントは色と、サイレン、それから窓の網の取り付けです。この網は暴徒の襲撃から
乗組員を守るために付けられてるんでしょうが、徐々に厳重になっていって、
最近のタイプではついにサイドの窓は全部鉄板で覆われてしまったようです……。
サイドの白線の位置が上の実車の写真と違いますが、
ミニカーの方は実はダイヤペットにこの仕様の商品も出ているので、それに合わせてあります。
また線がヘロってますが、最初はちゃんとマスキングしようとしたら塗料の喰い付きが悪くて、
塗装面がハゲまくったんで、泣く泣くやり直して、フリーハンドで書かざるを得なくなった結果です…。
スゴ腕モデラーの方々からはお叱りを受けること必至ですが、
まぁ決して、最前列に出ることはない脇役メカなんで、これでカンベンして下さい。m(_ _)m


『西部警察』傑作選の放送はまだしばらく続くとのことです。
まとまって見る機会は久しぶりなので、楽しみにしています。

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双頭の鷲の紋章の元に……
空想幻想映像界に確固たる位置を占め、なおかつ当ブログの収集対象に含まれていながらも
これまで登場してなかったシリーズが、実写に1つ、アニメに1つの計2つあります。
一部の人からは不思議がられていたかも知れませんが(笑)、その2つに関し、
相次いで大きなニュースが流れたので、封印を解いて御紹介することにしましょう。

1242889944766.jpg
まずは実写の方は「仮面ライダー」シリーズで、『仮面ライダー電王』だけはすでに紹介済みですが、
本丸たるバイクにこれまで触れてきませんでした。興味が無いのかというとそんなことはなく、
ブツを持ってない訳でもありませんが、どう紹介しようかを決めかねているうちに、
今回の「飯田流出」事件が起こった訳です。
その事件のあらましは、この上の新「死神博士&地獄大使」の画像を始めとして、
『仮面ライダーディケイド』の多数の未公開画像が「飯田」という人物名義の
インターネット上のブロックがかかってない保管庫に置いてあるのが発見され、
画像検索で見つけてしまったマニアが流出させ大騒ぎになったというものでした。

これまで解禁以前に、関係者と思われる人物が匿名で一部画像を流出させることはあっても、
これほど大量画像が流れてしまったことはかつてなく、しかも騒ぎになった直後に全削除されたので、
その「飯田」たる人物が無事で済むわけはないと様々な憶測を呼んでおります…。
この事件後、数日で新聞やnetで正式発表になったので、東映側もよっぽどあわてたらしいと
思われていましたが、今月末のテレビ誌(『テレビマガジン』『てれびくん』等)で、
ちゃんとまとまったページ数でのグラビア紹介が特集されているようなんですね…。
雑誌でのまとまった紙面構成は、通常は発売の2月前、ねじ込んでも1月前でないと不可能なので、
飯田流出でそれほど東映側の想定スケジュールに狂いが出た訳ではなく、
せいぜいギョーカイのオヤクソクになってる「解禁はTV誌から」という慣例が崩れた程度の被害
だったのかも知れませんね(笑)。ヨカッタネ、イイダサンヽ(´ー`)ノ
ともあれ、この新「死神博士&地獄大使」の写真の破壊力はなかなかで、
どちらもオリジナル俳優が亡くなってますから、石橋蓮司&大杉漣という
これだけイメージピッタリの俳優をキャスティングする東映側のやる気を感じさせます。
つうか、『仮面ライダーディケイド』を観てる人には、死神博士の方は違う意味で
衝撃がデカインだけども、これがあのお爺ちゃんと同一人物かどうかはまだ解りません。
2ちゃんのネタバレスレには主人公の士の正体も始め興味深いことがいろいろ書いてありますが、
正確さに疑問が残るのでここでは触れないことにしますが、大ショッカーの紋章の鷲が双頭である
こととも考え合わせると、いろいろ深読みできそうでワクワクしてきます……。

ちなみに全然御存じない方のために補足説明しますと、
これは夏公開の『仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』という映画で、
rekidairaider.jpg
すでにこういう画像(クリックで拡大!)が発表され、昭和と平成の主役ライダーの競演と
「大ショッカー」というなんとも懐かしい名前、さらには映画のロゴが最初の劇場用新撮映画だった
『仮面ライダー対ショッカー』のそれに似せてあることから、オッサンマニアに話題沸騰だったんです。

ridervsshocker.jpg
それに加えての飯田流出に、倉田てつをさんが出演というニュースまで飛び込んできて、
ヒートアップも頂点に達しているという感じでしょうか?(笑)


kaizoucyclonmain.jpg
ということでこの機会に乗じて、「仮面ライダー」カテゴリーを作っちゃうことにして、
今回お見せするのは、最初期サイクロン玩具の名作、ポピニカのサイクロン号です。
サイクロンには大きく分けて3種、旧サイクロン、改造サイクロン、新サイクロンの3つがありますが、
ポピニカの最初にミニミニサイクロンとして出たのは改造サイクロンでした。
改造サイクロンってのは、フルカウルの旧サイクロンがアクションには不向きなので、
そのイメージをできるだけ引き継いで、カウルを前だけのビキニカウルに取り替えたサイクロンですね。

kaizocyclonzisya.jpg
実車の写真はこちらですが、これはベース車はホンダSL350K1とのことで、
つまりは本郷が変身前に乗り回してたり、ジャンプの時だけ入れ替わっていた(笑)バイクと同じです。

zyouyou1.jpg
こちらがそのいわゆる常用サイクロンの写真(乗ってるのはスタントマン)ですが、
基本的にはコレにビキニカウルを付けて、荷台の辺りのとんがったパーツを付け加えたと
考えていいんじゃないでしょうか? マフラーの形が違うようにも見えるので、
ひょっとしたら常用サイクロンそのものじゃなく同型のバイクからの新規製作のようにも思えますが、
当時の低予算から考えると完全にオシャカになるまでは使ったでしょうから、
私は常用サイクロン再改造説をとります(笑)。


ポピニカの第一回商品はこのミニミニサイクロン号で、発売は1972年6月のこと。
ちょっと前にお見せしたミニミニホバーパイルダーや、これは持ってませんがミニミニ兜号オートバイ、
これは紹介済みのマッハロッド、さらにはキカイダーのサイドマシーンと、
仮面ライダーV3のハリケーン、の全6種がこの「ミニミニ~」として出され、
これまではなぜこの6種だけ違うシリーズ名だったのか謎でしたが、
当ブログ常連の覆面えるさんの御研究を拝見しているうちに、
当時バンダイはアメリカのアイデアル社と提携し、同社の「mini MOTORIFIC」シリーズを、
「ミニミニ~」として発売中で、一番有名な「ミニミニカー」を始め、「ミニミニバイク」「ミニミニタンク」
「ミニミニレール」等多数展開中だったので、当たるかどうか解らないダイキャスト製マスコミミニカーを
出す際に、その一連として「ミニミニマスコミカー」的ノリで出してみて大ヒットしたので、
正式に新しいシリーズとして「ポピニカ」(ポピーのミニカー)として独立させたんじゃあないかという
仮説を思い浮かべました。このミニミニサイクロン号の成功がポピニカを生み、
さらにはダイカストという素材にバンダイが自信を持ち74年の「超合金マジンガーZ」の
発売へもつながったと考えると、いろいろと感慨深いものがありますねぇ! ヽ(´ー`)ノ

kaizoucyclon3sides.jpg
この私が所有するポピニカのサイクロンですが、実はいろいろといかがわしい個体です。
大きく2つオカシイところがありますが、どこがどうヘンなのかお解りでしょうか?(笑)。
まずその一、「バイクはミニミニ版なのに、人形は78年の第3期発売分である」こと。
そしてその二は「人形が二本ラインで新1号になっている」ところです。

ポピニカ版サイクロンには1~3期があって、1~2期は人形が不格好なソフビ製です。
1期は仮面が濃い緑、2期は明るい緑の違いがあり、新1号編が始まったから変更された
ようですが、不格好なのはそのままです(笑)。
3期は78年の発売だけあってスマートな人形でこれぞ新1号って感じですが、なぜかラインが1本線。
しかしよくよく見ると腕には2本ラインのモールドが入ってるんですよ。
それでこれは技術的限界で塗れなかったと判断し、真中をマジックで塗って2本ラインにしました(笑)。
超高値のレア商品になんてことしやがんだぁヽ(`Д´)ノ!! 
とお怒りの方々、どうもすみませんm(_ _)m。
でもねぁ、私がコレ手に入れたのはずいぶん昔で、第3期はまだ定価で買えたんですよね。
さらにミニミニサイクロンに至ってはデッドストックを見つけたんで1個200円でした!(爆)。
(ミニミニに3期の人形が乗ってる訳の半分はそういうことですが、残り半分はまた後日書きます)
1~2期と3期にはバイクにも違いがあって、ホイールが金属製からプラ製に変わった他に、
カウルの立花レーシングチームのマークが違い3期がよりホンモノに近いデザインです。
ウチのブツはホイルは金属製だし、シールが赤みを帯びて少しヘンなんで1期ですね。
この時代にこれだけ完成度の高いオモチャを出していたんですから、当時のポピー、恐るべしです。
サイクロンに関してはまだまだ語るべき事がありますから、それはまた次回お届けしましょう。

行こう、永遠の旅へ!
pendragonmain.jpg

今日の御題は、最新のウルトラ映像シリーズである『ウルトラギャラクシー・大怪獣バトル』です。
第2期の「ネバーエンディングオデッセイ(NEO)」が先日完結したばかりのこの作品、
オモチャ屋店頭に設置されている有料カードゲーム機である「大怪獣バトル」と連動し、
その映像化という位置づけです。
『ウルトラマンコスモス』でポケモン人気を取り入れようとして失敗し、
その後の『ウルトラマンメビウス』でもソフビ怪獣の売れ行きは今ひとつに終わったらしいバンダイが、
今度は「ポケモンバトル」にあやかろうとしたしたシリーズと考えてもいいんではないでしょうか? 
最初のシリーズが始まる2007年は、当初、カードゲームの宣伝がハデハデになされていたんですが、
そういうのに全然興味ない私はスルーしていたら、今度は映像作品が始まり、
「特撮をできるだけ使わない平成のウルトラファイト」的説明がなされていたため、
だったら力を抜いて見ようではないかと気楽に見始めたら(笑)、これが実に面白い。
地上波抜きの衛星放送とNET配信という、これまでに無い放映形態でしたが、
録画機器(どころか今はTVもw)を持たぬ私としては、正規方法だけ考えても、
配信開始から1週間以内のヒマな時間にパソコンで見ればいいこの方式はむしろ好都合で、
TVなら忘れてて見れないような状況でも、次の日にはちゃんとフォローすることができて幸いでした。

番組のスタートと同時に、ソフビにゲームで使うカードを付けて売ることを始め、
そのせいでソフビ売り上げも上昇したようなのでバンダイにとって上手いショウバイになったし、
そしてカードしかいらない人たちによるソフビ自体のヤフオクでの叩き売りも始まり、
その頃すでに定価700円台に上がっていたバンダイスタンダード新品を200~300円で入手できる
という意外なオマケも付きました。ヽ(´ー`)ノ

daikaizyutop_ph01.jpg
2007年12月開始の最初のシリーズは前宣伝ほどウルトラファイトしていないまっとうな内容で(笑)、
予算の限界を感じさせる部分もありましたが、ウルトラシリーズらしい明日への希望にあふれる
ドラマ展開で、ずっと主人公レイのイメージに浮かんできた「岩に囚われてたウルトラ戦士」が
初代ウルトラマンだったと最終エピソードで解り、強敵キングジョーブラックを手持ち八つ裂き光輪で
粉砕してくれるという活躍も見せてくれたので、非常に気持ちよく見終えることができました。

2ndposter.jpg
そして2008年12月に始まったのが第2期の「NEO」で、今度は巨大なアイスラッガーが
モノリスよろしく主人公の覚醒に重要な働きをする等、ウルトラセブンの登場を思わせましたが、
その期待を裏切らないどころか、さらなる驚きも見せてくれたのはさすがです。
1期と2期の間に円谷プロの新体制がスタートしたため、2期はちょっと肌触りが変わり、
殺伐とした感じが強くなりましたが、それでも水準は遙かに超える出来映えでした。

新体制でリーダーシップを取る人物がCG屋さんなんで、CGはクオリティアップしてたし、
工房が変わったため残念ながら1期に比べグレードダウンした怪獣造形も、
さすがに反省したのか、今後はあの品田冬樹氏が加わるとのことなので、
充分製作を期待できる3期にはきっとまた、素晴らしい大怪獣バトルが見れることでしょう。
その出だしはきっと「巨大なウルトラブレスレットが氷中に閉じこめられてる」場面と思いますが(笑)。


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今回お見せしてるのは、バンダイの食玩「ウルトラマン対決セットEX」の
No5のスペースペンドラゴンで、全長約12cmの硬質プラ製です。

bandai1stset.jpg(1期版セット・参考資料)

本来このシリーズは、大きさ10cm程度のソフビ人形2体の対決セットなんですが、
『ウルトラギャラクシー』にはメカが少ないもんで、
メカ玩具が別のシリーズではなくてムリヤリここに入れられています(笑)。
1期の時のラインナップでは全6種中5種が対決セットで、
1つだけこのスペースペンドラゴンが入ってました。しかし販売方法に問題があって、
バンダイにしては感心なことにブラインド箱じゃないのはいいんですが、
6箱が1カートンで6種が各々1箱ずつ入っているアソートでした。
これ一見、さほど問題は無いようですが、ウルトラマンや怪獣のソフビセットはこれまでも
さんざん売られてきた商品ばっかだったんですよ。だから1期の時はどこに行っても
まずペンドラゴンだけ、次には初出のリトラまたは色換えのファイヤーリトラが入ってるセット
だけが狩られ、他のラインナップはほとんど売れ残っているという有様だったんです。
私もペンドラゴン目当てで近場の店をハシゴし、5箱または3箱だけ残ってるカートンばかり
見せつけられたものです(苦笑)。

バンダイにしてみれば問屋に出荷できればショウバイは終わりであとは小売店でどうなろうが
知ったこっちゃあないでしょうが、不良在庫つかまされた小売店はその恨み忘れませんよね。

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で、2期版のこのシリーズ、ウチの近場のコンビニやスーパーには軒並み入荷しなくなっていて、
一番売場がデカい量販電器店の玩具売場でようやく発見できました。
なんでも量販電器店の玩具売場は客寄せにやっていて、売り上げはさほど重要視しないそうなんで
こういう率の悪い商品も入荷してくれたんでしょうか?(笑)。
今回は色違いのゴースタードラゴンもラインナップされているためメカは2種ですが、
ココでもすでにそのゴースターだけは抜かれてました……_| ̄|○  
ただ、今回のセットはどの組み合わせも新発売品を含んでいるため、
1期の時ほどの「ドラゴン以外ダダ余り」状態にはならないとは思いますけども(苦笑)。

1個定価400円のところ、ヤフオクでは発売直後はゴースターとの2個セットで3000円越えしてたし、
今も定価の倍程度は付いてるという高値安定ブリも、こういうテンバイヤーの地道な作業によって
保たれているんですねぇ(爆笑)。たった数百円、数千円のために
それだけの手間暇掛けてるんだから、まことにゴクロウサマではあるんですが、
私にはとてもマネできません……。

pendoragonspace.jpg
まぁ、彼らなりの暗い情熱には敬意を払いつつ、その魔の手をかいくぐって、
ようやくペンドラゴンを手に入れた私は、私にできる情熱の発露である簡単な特撮画面を作ることで
私なりの希望を胸に抱いて、永遠の旅に行くことにしましょうか? ヽ(´ー`)ノ

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戦いの場所は、ま、そのナンダ……
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今日の御題は円谷メカで、『ウルトラマンコスモス』からマシンシェパードです。
『ウルトラマンガイア』の後、2年のブランクを経て2001年に復活したシリーズで、
その発祥を明らかにしていなかったティガ・ダイナ・ガイアの3人とは違い、
宇宙から来た存在であることがはっきりと語られました。
かと言って彼の生まれがどの星なのか、どういう組織に属するのかは明確にされなかったため、
チャイヨー問題に一応の決着が付き、全てのウルトラマンをM78星雲と関連づけようとする
今の流れの中からはハミ出す存在になってしまっているウルトラマンです。
そのためか、それとも単に人数的な問題かは解りませんが、例の『超ウルトラ8兄弟』の映画からは
マックスと共にハブられましたが、まぁコスモスはすでに映画版3本もあるからいいよね(笑)。

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(サントラCDジャケット写真 コロムビアミュージックエンタテインメントから発売)

この作品の特徴は、コスモスの基本形が慈悲を現す青いルナモード(写真右)ということで、
怪獣を倒すのではなく、説得し改心させようとするウルトラマンであるということです。
ポケモン人気を取り込もうとしたんでしょうかねぇ、怪獣を殺しちゃいけないってのは、
「ウルトラマン」というフォーマットではやっぱ無理がありすぎましたよ…。
けっしてつまらなくはないんですが、生ぬるいオハナシが続いたんで2ちゃん等での評判は
よくなかったですね…。しかも完全な非暴力を貫くならまだしも、
従わない相手には途中でブチ切れ惨殺モード(コロナモード)に変わるってのはなぁ…。
タイムボカンシリーズの『ヤットデタマン』の大巨神という先例はあったんだけど、
あっちはギャグアニメなんでトドメの一撃喰らわしても、
コゲたり服が破れる程度で済んでるからよかったんですけどねぇ……。

それから基本的な対立構造は(ウルトラマン)コスモスとカオス(ヘッダー)との争いですが、
「コスモスとカオスとの対立」というのは普遍的な概念なんで、
ここに持ってくるかと、その取り合わせの意外性を最初は感心してたんですが、

naritahon.jpg
これをウルトラに組み合わせるってのは成田亨さんが『特撮と怪獣 わが造形美術』(フィルムアート社)
という本の中で1996年にすでに提言されてたんですよね。
円谷プロと成田さんはウルトラマンの著作権を巡って成田さんが2002年に亡くなる最後まで争い、
和解には至ってませんから、この「コスモスとカオス」という概念も
チャッカリ頂いちゃってるような気がしてなりません……。


まぁ、そのように成り立ちにいろいろと「問題」を抱えていた『ウルトラマンコスモス』でしたが、
その迷いが反映しちゃったのか、オモチャの売れ行きは絶不調だったみたいです。
後半では放送中のコマーシャルも戦隊等他のキャラのオモチャばっかで、かなりトホホな状態。
そこへあの主演俳優による「暴力」事件での一旦「打ちきり」でしょ? 
それまで全然売れてなかったムサシのソフビやフィギュアがすぐに店頭から消えて、
ヤフオクに高値で出てたのには呆れましたが、やがて復帰が決まり売れ残って
テンバイヤーザマミロでしたな(爆

そんな『ウルトラマンコスモス』だけにクルマのオモチャに対してもお寒い状況で、
バンダイからはキャラウィールで小スケールのが出ただけで、
ポピニカやプラデラに当たるオモチャは出ませんでした。
その前の『ウルトラマンガイア』でも小スケールのしか出なかったんで想像はついてましたが、
やはりガッカリしましたねぇ…。

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今回お見せしてるのはそのスキマを埋めてくれたユタカ=ハーティーロビンのプラメカのモノです。

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プラ製ながらも全長約15cmの堂々たる標準サイズで、本来ユタカの商品はバンダイの廉価版
という感じで、バンダイが出さないチープなラインナップ中心なんですが、
マシンシェパードはポピニカ化されないこともあってか凝った作りになっています。
電池を使ってヘッドライトとパトライトを光らせるなんて堂々たるもんですが、走行はモーターじゃなく
ブルバックゼンマイというあたりに、廉価版であるというサダメを濃厚に感じさせますね(笑)。
やっぱ電動走行まではバンダイが許可してくれなかったんだろうなぁ……。

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おもしろいことには電灯の点灯はスイッチじゃなくて、ブルバックゼンマイを作動させると
一定期間自動的に点滅しやがて切れるという、ちょっと珍しいタイプです。
勢いよく走っていって、そのまま行方不明になった時のことを考えてくれてるのかな?(笑)
ちょっと他で見たことない仕組みでした。ヽ(´ー`)ノ


今回の記事はJunk Minicar Salvageさんのこちらの記事と勝手連です。
去年の8月にキャラウィール版の記事をおとり上げになった時にコメント差し上げたんですが、
その時の御依頼がやっと果たせます。決してシカトしてた訳じゃなくて、実は未入手だったんで
必死で捜してました(笑)。ユタカの商品って流通が弱いんで、なかなか見つからなくて
放送当時は知らなかったんですよねぇ…。それで「そういうのが出てる」って
書いたつもりだったんだけど、書き方悪くてスンマヘン。m(_ _)m 
あれからすぐオク張ってたんだけど、出てくるのはキャラウィールばかりだったんすよ。
で、やっとこないだプラメカが出たんで激戦を覚悟してたら、私以外に入札者なくて終わって
拍子抜けだったんですが、ひょっとしてマシンシェパードって全然人気ナインすか?(w

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おかしいなぁ、実車も人気のハイブリッドカー、ホンダのインサイト(の初代)なのにぃ……。
やっぱメカとして影が薄かったから?
それともコスモス自体にモーヲタの呪いがかけられてるのカー?(違
までも、ウソツキにならないでヨカッ(・∀・)タ!

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神か悪魔か、鋼鉄の城
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今、一番アツいアニメとしてテレビ東京系及びnet配信で放映中なのが
『真マジンガー~衝撃!Z編~』です。

公式サイト http://www.shin-mazinger.com/
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言わずと知れた『マジンガーZ』のリメイクで、2001年から2003年にかけて8本作られた
『マジンカイザー』以来のマジンガーのアニメです。
マジンガーZとその仲間たちが繰り広げる物語に関しては、オリジナルの永井豪のマンガや
東映アニメ版のアニメを知っている人なら『マジンガーZ』→『グレートマジンガー』→『グレンダイザー』と
続いていくシリーズをよく御存知でしょうが、マジンガーには本来『グレンダイザー』の前に
永井豪が考えていた「ゴッドマジンガー」があり、
グレートマジンガーが倒された後に兜甲児が造ったゴッドマジンガーが新たなる魔神として
光臨するはずでしたが、なぜかこの企画は映画の『宇宙円盤大戦争』のTV化である
『UFOロボ グレンダイザー』に変更されてしまいました……。

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ゴッドマジンガーは1984年にタイトルだけをいただいた全くの別物としてアニメ化と漫画化がされ、
混乱を増す要素となっています(笑)。何せ、漫画とアニメでは質感が違って、
漫画では石像、アニメでは青いライディーンみたいに描かれてるんですからお手上げです…。


一連のアニメとは別にゲームの『スーパーロボット大作戦』シリーズがあって、これは元はと言えば、
映画の『マジンガーZ対デビルマン』に始まるダイナミックプロキャラクターの競演話が、
バンダイ(バンプレスト)を制作元とすることでバンダイが版権を持つロボットアニメ全てが
競演可能となった世界観で、もう若い人たちにとってはこのスパロボこそが原典となっています。

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マジンカイザーとはこの「スパロボ」の中でマジンガー系がパワーアップしていく際に、
ゲッターロボやガンダムに比べ限界が早かったのをナントカしようと、
マジンガーZがゲッター線を浴びて進化した姿として1997年に登場したもので、

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もともとはこのデザインはアメコミ版『マジンガー』(1988)にZとして登場するキャラクター用に
描かれたもので、デザイン的にはグレートに鎧を着せ、複雑化させたようなカタチでした。

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これがウケたので『マジンサーガ』(1991~)というマンガを国内でも描き、「マジンガーZ」として、
ただしロボットでなく主人公の意志に反映して巨大化する鎧として登場させています。
(この作品は初出は集英社『ヤングジャンプ』でしたが、途中で扶桑社に移り、
描き降ろしで単行本も6巻まで出て中断中)

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その次は1998年の小説『スーパーロボット大戦』(講談社)に本来のゴッドマジンガーとして登場させ
(前に立っているのが石川賢がデザインをリファインしたゴッドマジンガーですが、
うしろで悶えてる石像風なのが何かと両者の関係は、実際に読んでお確かめ下さい…)、
その1年前のゲームではマジンカイザーとしての登場になるんですが、
ゲームで最後までZで戦いたい熱烈Zファンからブーイングがあったのか、
やがてZとは別の3体目のマジンガーとして設定し直され、

Mazinkaizer.jpg
その新設定で最初に触れたOVA(2001~2003・バンダイビジュアル)も作られましたが、
OVAの世界観が、かつての東映アニメ版とは少しずつずれ、Zはただのデクの棒、
グレートはドクター・ヘルの機械獣に苦戦し暗黒大将軍には手も足も出ないという、
かつてのZの役割になってしまってました。
そのため颯爽と登場したカイザーが昔のグレートの役割でしかなく、
「魔人皇帝」とやらも大したことないなぁと失望を感じてしまうありさまで、
せっかく主要キャストをオリジナルの声優で固めてるのがなんとももったいない作品になってました。
OVAとの連動で永井豪によるコミックも描かれましたが、読み切り短編なので
尻切れトンボに終わっています。

尻切れトンボと言えば、『マジンサーガ』もそうだし、1998年にやはりその時にあった
アニメリメイク企画と連動させようと一足先に連載開始した『Zマジンガー』があって、

Z_Mazinger.jpg(海外版3巻表紙)
講談社の『マガジンスペシャル』に連載されたこの作品では
Zのデザインをちょっといじったのはまだいいとして、マジンガーとはギリシアの神ゼウスの
イメージを継承する神のロボットで、超合金Zとはそのゼウスの鎧を元にした金属であるとの
トンデモ解釈がなされるという、はっきり言ってトホホな作品で、アニメがとん挫したんで、
これもまた中断ですが、まぁこっちはラッキーでした!(笑)。


このように主な作品だけ拾っても複雑怪奇な広がりを見せるマジンガーワールドですが、
今回の『真マジンガー』は監督を担当するのが、その作品の名前だけ借りて、原作者の他の作品の
キャクタターを総動員し、全く違う作品世界を作る上げることばかりやってる今川監督だけに、
純粋なファンとしては不安です。今川監督による『ジャイアントロボ』や『鉄人28号』のアニメ化は
本当に酷かったので、横山作品には二度と関わって欲しくない監督ですが、永井豪作品なら、
本家がそういうことをすでに何度もやってるので、ある意味、適材適所かもしれません(苦笑)。

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すでに第1話で、本来なら最終回となるべき暗黒大将軍とマジンガーZ&マジンガー軍団との
大決戦を何の説明もないままに描き、古いマニアにはニンマリ、御新規さんにはワケワカメな状態に
叩き込みました。そして二話から通常の一話からの話を、それも暗黒大将軍との決戦で
一時的に昏睡状態に陥っている兜甲児が見ている走馬燈という、とっても意地悪い設定で
進めているアナーキーさで、あまりに大げさすぎる玄田哲章のナレーションと共に、
好き嫌いの大きく分かれるところでしょう。私は正直、辟易気味で半ば呆れながら見てますが(笑)、
今川作品や『グレンラガン』が好きな人ならハマること間違い無しです。

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今回はメカデザインを大きくはいじってないところには好感が持てます。
胸の黒い部分に突起付き、放熱板の先端は尖らずに切り落としと、

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こちらの集英社版単行本3巻の表紙にも見られる原作初期のスタイルに近いですが、
もっともオーソドックスなマジンガーZですね。
「~衝撃!Z編~」と副題が付いてるし、1話で昏倒しかかってる甲児に呼びかける
「ブレード」と呼ばれる男性と、鋭角的なマジンガー的シルエットが登場してるんで、
Zを救う新マジンガーの登場は間違いないところでしょう。
ただそれがオーソドックスにグレートマジンガーなのか、
あるいはマジンカイザーか、はたまたゴッドマジンガーなのかは
わざとミスリードさせる天才、今川監督だけに予断を許しません(笑)。

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ではここでようやく、ミニカーの解説を(笑)。
全長約9cm、翼長8cmのダイキャスト製で最初期ポピニカの、
というより、「ポピニカ」の前のミニミニホバーパイルダーと呼んでいた頃の商品です。
もちろん、初放送当時の商品ですが、デッドストックが大量に見つかったせいで、
箱付き新品でも5000円くらいで見つかることもありますが、
私のはつい最近、ジャンクを500円で買って再生したモノです(笑)。
推進用ジェットエンジンが1個欠けてたのと、銀メッキが剥げていた以外は
それほど程度の悪くない個体で、500円なら充分です(・∀・)。
これがジェットパイルダーとなると、こないだオクで空箱だけで万単位付いてたんで、
解らないもんですよねぇ…。ジェットって、そんなに生産数少なかったんでしょうか?

popinikatamasimazingahead.jpg(参考資料)
ホバーパイルダーは今ではポピニカ魂の方でもっとデキがいいのが出てるので、
新規のファンの方はそっちを買った方がいいと思います。合体用のマジンガーヘッドも出てるし…。

ただ私は、1972年当時を知る者として、昔の超合金と並べたかったので、
ミニミニパイルダーの方にしました。
つうことで、オモチャ解説の最後に当時の超合金マジンガーZ
(と言っても顔のいい最後期版ですが)との2ショットを御覧にいれましょう。
どちらも「魂」版の方ができはいいんだけど、この2つには同時代製という
かけがえのない利点があるんで、私はこっちの方が好きです。ヽ(´ー`)ノ
popinikachogookinz2.jpg

話を『真マジンガー』に戻せば、もともと今川監督の作風が嫌いなせいもあって、
全面的に大絶賛とはいかないんですが、この『真マジンガー』、目が離せないことは確かです。
どうかみなさんも、毎週土曜23時20分のTV東京系でのオンエアか、
そのあと0時くらいから開始される無料配信版で御覧下さい。
憎いことには、配信版の方が5分くらい長い内容になってるんで、
手軽なTVか、長いけど画面は小さい配信かを迷うところなんで、
好きな方は見比べてカットシーンを捜すのも一興かと思います。



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