キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
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愛を知ってる高校生戦隊
turbobuggymain.jpg
今日の御題は、ひさびさの戦隊で『高速戦隊ターボレンジャー』です。
この作品は1989年2月末から一年間、テレビ朝日系列で放映されましたが、
この年は平成元年なんで、平成初のスーパー戦隊となります。
『光戦隊マスクマン』の結びで触れましたが、この頃になると戦隊シリーズからクルマメカの重要性が
非常に少なくなってしまいました。オモチャ展開も合体ロボ中心なので、
『超獣戦隊ライブマン』のライブクーガーはプラデラしか出なかったようで、
この『ターボレンジャー』でもメインのクルマメカであるターボアタッカーはプラデラしか出てません。

そのため当ブログでは取り上げにくかったんですが、よく考えてみると、
本作品は戦闘用ロボットがクルマ5台が合体する設定なんですね…。
しかも、その合体玩具の各パーツが標準スケールミニカーに近い大きさなんですよ!

turbobuggy3sides.jpg
最初にこの全長約9cm、ボディはダイキャスト製、シャーシはプラの
この黄色いクルマを他のメカとのジャンク詰め合わせで手に入れた私は、
「はて、これはどういうオモチャだろう?」と詳しく調べていくうちにその事実に気づき、

cyougoukinturborobo.jpg(参考写真)
改めてその「DX超合金五連合体ターボロボ」に注目してみると、確かに右足にコイツがいました(笑)。
合体ロボは熱心なコレクターがいるジャンルで、こちらに迷い込むとお金だけでなく、かさ張るので
専用の収納部屋も必要となってくるため私は避けて通ってきたんですが(笑)、
いい機会とばかり相場を調べてみたら、未使用に近い箱付き完品はウン万円のレッドゾーンですが、
中古やジャンクは数十円からせいぜい数千円の捨て値で売られていることが解りました。
元々、完品よりもジャンクレストア指向の当ブログだし、あくまでも「ミニカー」としての評価なんで、
武器が欠けてても、あるいは合体できなくてもそんなに問題ありません。
またターボロボはたまたま5台が全部クルマですが、クルマ以外のメカも混じっているロボも
たくさんあるため、当ブログ的には、全合体メカが揃っている必要すらない、ということになります。

となると話は決まりました!
今後は「バラでジャンクで売ってる合体ロボからクルマメカだけ選び出す」という基本方針で、
戦隊ロボを取り上げていこうと思います。私自身が合体メカをいじると絶対壊す人なもんで、
たぶんロボット形態をお見せすることもないと思うので、あらかじめ御了承下さい。m(_ _)m

turbogt.jpg
このターボロボに関しては最初にターボバギーを手に入れた後は、
また他のジャンクとの詰め合わせでレッド用のターボGTを手に入れ、
これはタイヤのゴムが一部無くなってたんで、さてどうしようと思案していたところ、
今度は「ターボロボ本体のみ」というブツが2000円で出てたので、あっさりそれを買っちゃいました(笑)。
つうことで今ウチにはジャンクのターボGTとターボバギーが二台づつあるけど(゚ε゚)キニシナイ!!

turbomachines.jpg
こちらがその5台で左からターボジープ(青)、ターボワゴン(ピンク、つうか白)、ターボGT(赤)、
ターボバギー(黄)、ターボトラック(黒)、という面々で、オモチャの方を同じようなアングルで撮ると
turuboseizoroi.jpg
こうなりますが、プロポーションや比率がミニチュアと違うのがあるのは気にしちゃいけないし(笑)、

turbogthikaku.jpg
実はそれぞれのメカのサイズは実際のそれらのクルマ達よりはるかにデカくて、
ほら、このように人と並ぶと違和感出まくりですよね。まぁ、ロボに変形するパーツなんで
ロボの設定上の大きさとの兼ね合いからそうなってるんだと思いますが、
結局、違和感生じてるんだしあまり気にしなくても良かったような気も……。
ひょっとして、現実的な大きさにしたら実車を用意しないといけないけども、
設定が高校生戦隊なんで彼らに運転さすのはちょっと苦しいし、
そもそも制作費が跳ね上がるからムリ、という制作上の都合だったりするのかもしれませんが(笑)。


今、話に出ましたが、このターボレンジャーの連中は高校生なんですよ。
この時点では最年少で、シブイオッサンが多かった初期やイカスアンチャン揃いの中期に比べて
頼りない気もしたんですが、高校生ならではの愛や青春の悩みや、
後半登場の人間とのハーフである流れ暴魔は元クラスメートだったりして、
その悲劇も描けたので、結果的には良かったんじゃないでしょうか…。
主題歌にある「若さ全開! 5人の中にキミがいる」っていうフレーズも、
私はシラーっと聞いてましたが、年が近い視聴者には魅力的だったろうし……。

pinkturbo.jpg
この戦隊は女性陣が美人揃いで、ピンクターボの木之原賀子も
高見恭子似(本人も先生役で出てます!)のはつらつとしたチャーミングさだし、

fearysearon.jpg
何と言っても妖精シーロン(大村真有美)がかわいらしさの極地で、
この早い時期に単品売りのドールが出たのも大納得です。ヽ(´ー`)ノ
searondall.jpg(参考写真) 

そして流れ暴魔のキリカの凛とした美しさは戦隊屈指で、
kirika.jpg
演じた森下雅子はその177cmの長身も相まって、最高のカッコヨサでしたねぇ…。
その身長がたたってソルジャンヌ役を衣装合わせで降ろされたのは
どっかに書いたような気もしますが、ってあれは都市伝説でしたっけ(爆


都市伝説といえば、この番組の第1話はスペシャル仕立てで、
若い高校生がターボレンジャーとして覚醒するのを、過去のスーパー戦隊のメンバーが
勢揃いして応援するという趣向になっています。
turbo01.jpg
この時期にはまだ、途中から原作を「八手三郎」名義にしたことについて
東映と石森プロとの和解がなされてないので、
『秘密戦隊ゴレンジャー』と『ジャッカー電撃隊』は駆けつけてませんが(苦笑)、
それでもこれだけの大人数が揃ったことは画期的で、まさに「伝説」と化してます。
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そして「青春」は終わった……
fuyutukimain.jpg
時に西暦1981年春、打ち切り短縮に終わった『ヤマトⅢ』の最終回を見ながら、
ああこれでヤマトも終わりなんだと悲しい思いに捕らわれていた私でしたが、
最後の最後に西崎プロデューサーからのメッセージが映し出され、
なんと「来年の夏に『完結編』を制作しヤマト10年の締めくくりにしたい」そうじゃないですか!
その時はただ喜んだだけでしたが、今になって考えてみると、よく打ち切り作品の新作劇場版が
製作できたもんで、そのあたり剛腕プロデューサーである西崎義展氏の面目躍如でしょうか? 

それからの日々は長かったような短かったような感じで、徐々に明らかになる情報に期待しながらも、
どっちかと言うとノンビリと待ってましたね。でもやはりいろいろと無理があったのか、
82年の夏には『完結編』は完成せずに、公開は結局は83年3月19日になってしまいましたが……。


アニメブームを切り開いた『宇宙戦艦ヤマト』シリーズでしたが、この時期にはアニメ作品は氾濫し、
ファンの目も肥えてきてました。『機動戦士ガンダム』や『超時空要塞マクロス』等の
次の世代を創った作品もすでに登場しており、ヤマトや松本零士作品自体がいささか飽きられ気味の
この頃でしたが、『完結編』に関しては「ヤマト沈没」と「沖田復活」はけっこう早い時期に情報が
リークされており、さすがに気にせざるを得ない状況でした(笑)。

animageyamatokanketu.jpg
作品の氾濫によりアニメ雑誌での扱いも相対的に小さくならざるを得ない訳ですが、
『さらば宇宙戦艦ヤマト』で創刊された『アニメージュ』はさすがにちゃんと扱ってくれて、
1983年4月号(Vol.58)では、つい先頃亡くなった金田伊功さんによる印象的な表紙イラストで
「グッドバイ・青春」と名付けられた特集が組まれましたが、このタイトルとイラストがいいんだなぁ…。
金田さんの訃報を聞いたとき、真っ先に思い出したのがコレだったくらいですもん…。
この号では当時売り出し中だったSFチックライトノベル作家の新井素子と岬兄悟による
その春に公開される3本のSFアニメ映画の採点が載っていて、『クラッシャージョウ』が5点、
『幻魔大戦』が3点に対し、『完結編』はたったの2点という評価でした。
もっとも新井さんは『クラジョウ』の映画パンフに寄稿してるんで、御祝儀点の可能性も有るんですが、
同じように『完結編』のノベライズを担当した岬が2点しか付けてないのは許せんヽ(`Д´)ノ!! 
『完結編』のノベライズは、お馴染み若桜木虔さん版と岬版とあと朝日ソノラマ版とが出ており、
ソノラマ版は近場で売ってなかったので、小粋な作風の岬版に魅力は感じつつも、
『さらば~』に始まりちゃんと全作品を小説化してくれた若桜木さん版を買いましたが、
やはりこの判断は間違ってなかったようです。
自分が小説化した作品に2点を付けるような奴に、ヤマトのロマンは語れませんよ、ねぇ!


とか書いておきながら、私もこの『完結編』が全肯定できるかと言うとそうではなく、
大きく2点、(1)沖田が生きていたこと(2)年代を2203年にしたこと は納得しきれていません。
(1)はそれ抜きではこの作品は成立しないのでムリヤリ納得するにしても、(2)はねぇ…。
たしか当時の西崎インタビューによると「古代と雪を未成年のままにしたかった」から
この年代にしたそうですが、もう過去5回の大航海を経て充分に成長した古代が未成年なんて
却って不自然で、特に『ヤマト?』の堂々たる艦長ぶりは30代と考えても不自然は無い程で、
まぁ雪の年もあるから20代中盤ぐらいの、2006年くらいの設定の方が良かったんじゃないでしょうか? 
そうすれば『ヤマトⅢ』の準公式年代の2005年とも矛盾しなかったし、
デスラーがわずか放浪一年であのガルマン星を見つけ解放し、一年で帝国を作り上げ、
そしてまた一年で滅亡するというめまぐるしいことにならなくても済んだはずです。
(それによく考えたら2199年で18才だったんだから、2203年にはどうせ22才になってるじゃね~か!
 さすが西崎P、言ってることがぶっ飛んでるぜw)

この時間圧縮(笑)で、ヤマトの作品世界の時間軸は相当すごいことになっていて、
なんとあの世界の地球は2199~2200年にガミラスによる放射能汚染
2201年に白色彗星による物理的攻撃2202年に暗黒星団による地表完全制覇
2203年にガルマン・ボラー戦争のとばっちりによる太陽暴発及び、
ディンギルからの侵略&アクエリアスによる大水害を受けるという驚天動地の連発で、
この全てが滅亡寸前まで逝ってる訳ですから、この世界に生まれた人は不幸ですよねぇ……。

kakudaihadouhou.jpg
『完結編』での地球防衛軍は艦船の頭数だけはそこそこ揃ってますが、人材の払底はいよいよ
酷い状態なようで、全艦マルチ隊形からの拡大波動砲の一斉放射をぶっ放したのはいいものの、
ワープでかわされて、エネルギーが底を突いた状態をフルボッコされるという、
全く過去の戦いの教訓を活かせないオソマツさでした…。

kanketusenkan.jpg
この時の地球防衛軍の戦艦は名前すら特にない投げやり状態ですが、デザインは悪くありません。
夕焼け空に出撃していくシーンは健闘を期待してワクワクしながら見ていたものでしたが(嘆

この作品のメカデザイナーはお馴染み板橋克巳氏にベテランの辻忠直氏、
それからこの時点で売り出し中の出渕裕氏がクレジットされており、
作風から地球防衛軍の艦船は板橋メカだと思いますが、『ヤマトⅢ』のノッペリとしたラインに、
ほどよく以前のシリーズのスタジオぬえメカの精密さが加わった感じで、
これなら主力戦艦の後継機種として納得できるデザインラインです。
巡洋艦と駆逐艦も同じ流れで、特に駆逐艦はこの映画での見せ場が多いので、
これが魅力有るデザインに仕上がったのはうれしい限りでした…。


『完結編』の敵であるディンギルは太古に大洪水にあった地球上から救い出された民族で、
「ウルク」という都市名や「ルガール」という王の名から、大洪水伝説を持つシュメール人の末裔だと
思われますが、救ってくれた宇宙人の母星に連れていかれたあと、そこを占領した
トンデモない連中で、この身勝手さはシュメールというよりまるでチャ○ニーズですね(苦笑)。
そういう自己中心的存在なんで、ウルクがアクエリアスによる洪水に再び襲われた際、
女子供を見捨てて自分たちだけ脱出して地球に戻ってきた訳ですが、ついでにアクエリアスを
ワープさせて地球を水没させ滅ぼした後で自分たちが移り住む気だったという、
これまでの地球侵略勢力の中で間違いなく最悪の連中で、しかも最弱(爆
新型デスラー艦のデスラー砲一発で粉砕されたくらいなんで、ヤマトがアクエリアスからの水流を
断ち切るための自沈体制になかったら、間違いなく瞬殺していたでしょうね。

queenaqelius.jpg
この『完結編』でのトラブルの元である水の惑星アクエリアス。とは言っても、
宇宙の法則に従って自然の営みを続けているだけで、それを宇宙の「愛」だと自ら語っているように、
罪の意識は全く無いというある意味やっかいな存在です。
話を司る女神が必ず出てくるのがヤマトのオヤクソクなんで、『完結編』では説明役としてのみ
実体の無い女王が出てきますが、まぁあれは人類というより『ヤマトⅢ』のファンタムのような
惑星生命体と捉えた方がいいのかもしれませんね…。

実は地球の水の起源ははっきりとは解っておらず、「宇宙を周回する水惑星」という考え方は
それを説明する一つの仮説としてわりとポピュラーで、たしか『完結編』の製作の数年前にも、
それを扱った本が話題になっていたので、ここにその概念を持ってきたか~と、
西崎プロデューサーのアンテナの高さには感心しました。

それから、今でもポピュラーなコカコーラから出ているアイソトニック飲料のアクエリアスが
発売されたのが83年4月で、まさにこの『完結編』の公開直後なんで、
ひょっとしたらタイアップが組まれていたんじゃないでしょうかね~。
もしかして前年の夏公開予定がずれたのもそのためだったりして(笑)。

puramokanketuhen.jpg
この完結編の模型はヤマト本体とコスモゼロしか当時はバンダイから出ませんでした。
上の写真は新規金型の1/1000モデルで、ウルクのイラストが大迫力です。
その後もワンフェス等で当日版権のガレージキットは出ましたが、一般販売品は無く、
ようやく近年、発売:ポピー、販売:ザッカピ-エイピーのメカニカルコレクションで、駆逐艦、巡洋艦、
戦艦が出てくれました。特に駆逐艦は6つの番号があって、劇中でヤマトの楯となったり、
最後に乗組員を収納したりした個々の艦を揃えることができるという凝り具合でした。


fuyutuki3sides.jpg
今回メインでお目にかけてるのは、その駆逐艦のうちの冬月です。これは現実の戦艦大和の
沖縄作戦の時に僚艦を務めた艦と同じ名前で、その故事を踏まえた命名ですね。
全長約10.4cmのPVC樹脂製で、透明の背の高いスタンドが付属します。

dhingillarge.jpg
これだけじゃ、ちょっと寂しいので、ディンギル側の巨大戦艦を作りました。
この機体はちょうどつい先日行われたワンフェスでメカコレサイズのが発売されたんですが、
それ4000円もするんですよ…。もちろんその他に交通費、滞在費、入場費がかかりますから、
全部で約1万円の出費となるので、とてもそんな余裕はありません…。
だったら作ればいいやと思ったんですが、たぶん辻氏のデザインと思われるコレ、
馬蹄をハリネズミ的に武装させたような、やたら複雑な形をしてるんですよね~。
機銃の大半は3連ガトリング砲という作るのにメンドクサイ形状だし……。
まぁそれでも設定資料や本編映像と首っ引きで作ってみました。

敵メカだけでは寂しいので、例によって要塞もとばかり、都市帝国ウルクも作りました。
実際のウルクの縦寸をかなり縮めたイメージモデルですが、それでも19(縦)×7(横)×7(高)cmの
600円サイズのプラモくらいの大きさになっちゃいましたね~。ヽ(´ー`)ノ
たぶんこれもこれまでに模型化されてないんじゃないかなぁ…。
どちらも材料は発泡スチロール、スチレンボード、粘土、プラ版、爪楊枝、割り箸等、
身の回りにあるモノを使ったんで、材料費はゼロです。
例によって簡単なジオラマ仕立ての画像を作ったので、クリックして御覧下さい!
kanketuhenziorama.jpg

ウルクって白色彗星の都市衛星より大きいんですよね。強さはカラッキシだけど(笑)。
考えてみるとこのウルクも本体のディンギルからまず分離し発進し、
それから後部神殿下のプレノアだけがまた分離して最後の勝負を挑んでくるという、
構造だけは白色彗星帝国と同じでしたが、『完結編』を初めて劇場で観た時に、
全然絶望感を感じなかったのは、それだけ弱く感じていたせいなのか、
それとももう劇中世界に入り込めなくなっていたのか、さてどっち?(苦笑)。


kanketuhenokita.jpg
せっかく、佐渡先生に「頭を丸めてお詫び」までさせて沖田艦長を生き返らせた『完結編』。
沖田は古代にとって父のような存在なので、ルガール親子との対比の意味でも必要だったんだろうし、
ヤマト自沈の際に艦と運命を共にさせるとしたら、やはり沖田しかいないというのも理解できます。
でもね、これまで「死んでいる」ことによってヤマトクルーの心の拠り所となっていた沖田艦長を、
死ぬためだけに甦らせたのは、やはり後味の悪さが残りますよ。
オートマチックではタイミングが合わないにしても、モニターカメラを設置しての遠隔操作なら
何も誰かが艦橋に残る必要は無い訳だし、損傷が無いように見える沖田の遺体を見ていると
水死したようにも見えるので、宇宙服を着ていれば良かったんじゃないかという気すらします…。
この『完結編』の公開時には、ヤマトの特攻に疑問を感じなかったそれなりに純粋だった
高校時代とは違って、安易な自己犠牲には懐疑しか感じなくなってましたから、
この結末には今に至るまで疑問しか感じません。

でもね、あのデスラーが登場してバラを胸に差しつつ古代にお礼を言うシーンに「カッコイイ!」と
感激しつつ、同じシーンを見ながら「ギャハハ、キザー」「バカじゃないの!」と笑ってた
前の席の女2人に内心怒るくらいの純粋さは持ってました、つうか今でも持ってますがなにか?(w


final_yamatogoutin.jpg
それでも、最後の海辺を全員で走るシーンには辟易したし、徹夜はしなかったけど初日に行ったので
カットされる前の、延々と続けられる古代とユキのベッドシーンを見せつけられて、
ここまできたらこうなるしかないよな~と頭では納得しながらも、心は正直ドン引きしたのは、
今でも鮮明に憶えています……。まさにあの気持ちは「青春よさらば!」だったですな(嘆
(このシーンでは例の前の席の女二人は静かだったから、きっと真剣に見入ってたんだろうなぁ…。)
だから後の70mm版とかの、二人の身体が重なるところで宇宙に切り替わる処置には安心したし、
海外版の海岸のシーン共々全カットで、真っ二つになったヤマトが宇宙の海に轟沈するシーンに
「宇宙戦艦ヤマト」の歌を被せて終わるという大胆なアレンジには感心しましたヽ(´ー`)ノ
つうかそっちの方がヤマトの最後にはふさわしいですよねぇ…。

さて、4ヶ月後の『復活編』では、どうやってあの宇宙の海からヤマトを引き上げてくるのか?
それから、 英雄の丘はまだみんなの心の拠り所でありつづけているのか?
そのあたりにどうかうまく納得のいく説明をしてほしいと心から願わざるを得ません。
古株ヤマトファンが心配するのはその辺であって、キャラが松本顔でないとか、メカが格好悪いとか、
あるいは戦闘の演出が今風でないなんてのは、さほど重要でないことだと思うんですがねぇ…。

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不遇なヤマトⅢ
ragendramain.jpg
いささか、いやかなり不満な出来映えの『ヤマトよ永遠に』から約2ヶ月後、
この『宇宙戦艦ヤマトⅢ』は始まりました。『さらば宇宙戦艦ヤマト』と『宇宙戦艦ヤマト2』の
関係のようにこの『ヤマトⅢ』も映画のリメイクになるかと思ってたんですが、
ガルマン帝国とボラー連邦という銀河系を二分する大勢力同士の抗争に巻き込まれ、
その戦闘の流れ弾である惑星破壊ミサイルが命中し、太陽が異常核融合反応を起こして
地球が滅亡するという、『ヤマトよ永遠に』とは全然違うスケールの大きくなりそうな物語が、
あの壮大な「太陽のシンフォニー」の旋律に乗せて始まったんだから、
今度は良い意味で期待を裏切られましたよ。ヽ(´ー`)ノ

yamato3sunburn.jpg
『永遠に』にデスラーが出ないことについて「彼にはもっと壮大な舞台を用意している」と
西崎プロデューサーが公開時のインタビューで答えてましたが、
なるほど、すでにこの太陽の物語を制作中であったかと納得しきりでした。
そのデスラーの再登場、それもガミラス人の故郷であるガルマン星を見つけ解放し、
以前より壮大なガルマン=ガミラス帝国を築いているなんて実にうれしい趣向です。
しかもちゃんと地球とヤマトへの友情も忘れていないのがいい!
部下の独断で最初こそ戦闘があったものの、和解してからは旧交を温め合い、
本星での歓迎パレードまで催してくれるという、独裁者という立場のデスラーができる
最大限の厚意を示してくれたのです。そこで語られたガルマン星の伴星を
惑星スターシアと名付けたエピソードは涙無くては見れない純情さで、
他の男と子供を作り自分の命を懸けた愛情を自爆までして拒否した女に対して、
よくもまあそこまでの変わらぬ愛情をいだけるものだとデスラーの侠気に惚れ直しました。
このデスラーを選ばずに、ウジウジイジイジの特攻自爆男を伴侶に選ぶとは、
スターシアってのは実は男を見る目が無い女だったんでしょうねぇ(オヒ

25-1 2009-07-20 20_51_22_375
『ヤマトⅢ』の悪役のボラー連邦はソ連を戯画化した存在ですが徹底した悪趣味で統一されており、
高官の腐りきった人間性を初め、サツマイモみたいな戦艦のカッコ悪さや、
最後にベムラーゼ首相が乗ってきた決戦兵器である機動要塞デスバーデの腐ったブドウ振りまで
実に徹底されています(笑)。そういう状態なんで放映当時は商品化は少なく、
メカコレでは支配下にあるバース星のラジェンドラ号のみで他のプラモも出ませんでした。
後にガレージキットでは戦艦はいくつか出たみたいですがデスバーデはたぶん出てないと思います。

「太陽の核融合反応に異常が起こり太陽系を呑み込んで破滅する」というのは、
ゲームの暗黒星団3部作で聖総統が古代に話したウソの未来の歴史と同じで、
あのゲームで加えられたディテールが明らかにこの『ヤマトⅢ』を踏まえたものであることが解ります。
priceofwealsarizona.jpg
bismarkfull.jpg

この未曾有の危機を救うためにヤマトだけでなく各国の宇宙艦隊が出撃しますが、その旗艦である
アリゾナ、ビスマルク、プリンスオブウェールズ等はいずれも第2次世界大戦の戦艦と同じ名なので、
いわば各国の「ヤマト」にあたり、さすがにその起源の戦艦とはデザインは変えてありましたが、
それでもルーツを充分に感じさせる造形と配色で、かなり燃える設定でした。

やがてこれらがヤマトと共闘し、『ヤマト2』の土星海戦を上回る艦隊戦が見られるに違いないと
期待に胸膨らませていたのですが、その日はついに来ることはなかったのです。
次にこの護衛戦艦が時間を割いて描かれるのは終盤の23話で、
アリゾナがボラーに撃墜された哀れな残骸として横たわっている姿でした…。
なぜこんなことになったかと言うと、この『ヤマトⅢ』も低視聴率で途中で短縮されたんですね…。
別に話の展開が単調だった訳ではなく、序盤のダゴン将軍との激闘に、中盤のガイデル提督配下の
ガルマンウルフ戦での敗北&デスラーとの再会、ボラーとの対立、シャルバート星を巡る攻防等、
実に変化ある面白い話が繰り広げられていたのに……。
不調とは言え視聴率は15%を取っていたとのデータもあり、短縮される程の酷い状態ではなかった
ように思いますが、ひょっとしたらオモチャの売れ行きが、マイナーチェンジはされているとは言え
一見、変わり映えしないヤマトのポピニカが主力商品では、良くなかったのかも知れませんねぇ…。
プラモの方も600円サイズで3種、メカコレで8種出ましたが、
板橋メカばかりで、ちょっと単調だったのも良くなかったのかなぁ…。
板橋メカは悪くないんだけど、ボラー側とガルマン=ガミラス側のデザインがそう変わらない
致命的な欠点があるんですよ…。私もラジェンドラ号の他は一個も買ってないし(爆)。


yamato3nuemecha.jpg
18話の劇中、ガルマン=ガミラスの科学士官を地球圏に長官が出迎えるシーンがあって、
その時に長官はシリーズ2のパトロール艦のデザインを流用したと思われる
明らかにぬえメカっぽい航宙艦に乗って来るんですが、それがまたカッコいいこと! 
ボラーとガルマンガミラスの艦が同じような形で辟易した後だけに、宮武メカの繊細さが
余計目立ったんでしょうが、敵対する国同士は全然違うデザインで見せて欲しいですよねぇ…。
ラフデザインの中には松本零士さんのや出渕裕さんのもあるんですが、松本御大はこの時点では
もう本格的参加は無理だろうから、ブチさんにもっと頑張って欲しかったですが、
そうならなかったのはこの頃から仕事が死ぬほど遅かったからだったりして(爆


ragendra3sides.jpg
つうことで今回メインでお見せしているのは、そのメカコレの28番のラジェンドラ号で、
全長約10.5cmのプラ製キットをストレートに組んで、部分部分にちょっとだけ塗装しています。
バース星艦隊の旗艦ですが、その形状やカラーリングからボラー連邦製で
征服したバース星の軍隊に貸与していたと思われます。ボラー連邦人民は顔が青灰色ですが、
あの毅然としていて礼儀正しいラム艦長は顔が薄ミドリ色だったのでバース星人なんでしょうね…。
全般的にあまり強いとは言えないボラー連邦艦ですが、このラジェンドラ号もそう大した武装も無く、
今回は開けた形で制作した上部の3つの砲塔(?)の他は、前部両脇の小型3連ミサイル発射口と
艦首にビーム砲発射口のようにも見える穴が開いてますが、実際にこれらが効果的にわれることは
無かったのでラジェンドラ号の実力は解らないままでした。
ラジェンドラ号はボラー艦にしてはスマートでメカコレの造形はそれを強調した感もありますが、
艦の最前部に目鼻に見えるような意匠があり、ビーム砲発射口がそれこそ「口」の位置にあるので、
「宇宙赤モアイ」のように見えなくもありません(爆笑)。

razendracemedain.jpg
当ブログで紹介しているヤマトメカコレはつい先日の再販品を組み立てたモノがほとんどですが、
このキットは今から20年程前のメカコレの再販が無く高騰していた時代に1000円で買った個体です。
その頃はヤマトやアンドロメダ等の主役メカで3000円が相場でしたが、不思議なことに
完成品として売っていたスペースコレクションの方は、5~6個のセットが3000円で買えたのは
以前書いたとおりで、このラジェンドラ号はその補完の意味で、ちょっと高かったけど買って、
20年後の今、ようやく完成させ、揃って飾ることができるようになりました。ヽ(´ー`)ノ
写真には写ってませんが、20年前の品なんで箱の横のマークは昔のバンダイのバンザイマークだし、
写真右の中箱に写ってる平行四辺形のセメダインの袋が郷愁をそそりますよねぇ……。

borarfleet.jpg
さて、ジャガイモかサツマイモみたいな艦が多くてダサダサのボラー艦隊ですが、
一応、旗艦クラスは赤、それ以外は紫色系と色も区別してあるし、
よく見るとアンコウ型の艦なんかも混じっていて、それなりに魅力的に思えてきました(笑)。
とは言え、バカ高いガレージキットを買う程にも、スクラッチする程にも惚れた訳でなし、
今回の宇宙ジオラマをどうしようかと困ったあげく作った&撮ったのがこの写真です。
deathbarse.jpg
大きいのでクリックしてどうぞ!

そう、あの「宇宙腐ったブドウ」こと機動要塞デスバーデをでっち上げてみました。
この要塞の名前は画面には出てこなかったし、表記に諸説あるそうですが、
名前に「死」が入ってる方がそれっぽいかなと思ってこちらを採用です。
(他の作品だけど「デスクリムリン」ってのも出てきたし、ソ連に「デス」はふさわしいw)。

これは大球1つと中球3つと小球10個を組み合わせたモノで、大と中は発砲スチロ-ルを削りだして
表面を粘土コーティングし、小はピュアに粘土を丸めて作りました。
大と中は場所の関係と手抜きで、また半分しか球面を作ってませんが(爆)、
その替わり表面の緯線経線はちゃんと彫刻し、それに沿ってライトを爪楊枝を使って描き入れてます。
小球はさすがに15mmほどの直径では緯線経線を掘るのは無理なので、
それっぽい場所に目分量でライト着色です。このデスバーデは設定上は中球のどこからでも
ブラックホール砲の砲身を突き出せるようですが、劇中では1カ所からだけだったので、上の中球から
生やしてます。劇中では下の向かって右の中球からだったと思いますが、そこだと目立たないんで
上に変えました。大球の直径が約7cmで、全体の大きさは縦10cm×横13cm程度ですね。
ラジェンドラ号とは全然スケール合ってませんが、合わせるには3~5倍くらいにはなりそうなので、
設置できる現実的な大きさで作りました。

domonyamato3.jpg
『ヤマトⅢ』には熱血漢の土門やスマートな揚羽を始め、個性豊かな新乗組員達が多数登場します。
その中には複数の女性隊員やアナライザー率いるロボット班も含まれ、土門と揚羽の成長振りを
彼らとの交流を通して描くのがシリーズ当初の大きなテーマだったと思われますが、
短縮で曖昧になり、ロボット班はほぼ出番無し、女性隊員はまた途中でユキ以外は全員退艦と
シリーズ1でよく揶揄される「途中でいなくなる女子乗組員」をまたやってしまうハメになりました…。
また、せっかく成長を描いてきた土門と揚羽も最終話では殉職させるという、パートⅢ全体の否定とも
取られかねない後味の悪い結末を迎えますが、この辺は西崎プロデュサーの趣味なんでしょうね…。

そしてこの後味の悪さは続く『宇宙戦艦ヤマト 完結編』にも引き継がれる訳ですが、
それについてはまた後日、お話ししましょう……。

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限界を超えたクー・リドル・リドル神話?!
ピ~~、ガガガ、ジジジィー、ピーーーー


purapet.jpg



これはあなたのパソコンの故障ではありません。こちらで信号をコントロールしているのです。
色調もこのように単色にできますし、画像の歪みも思いのままです。
あなたはこれから私たちとともにすばらしい体験をなさるのです……

kaituke.jpg
ボス:いつもは北の国からお届けしてるJMK、今回は出張版で、こちら東の国からお届け。
   田舎で、NETは白黒しかできないんで写真こんなんだけどヨロシクおねがいしマッスル!
エテ吉:エテ吉です、こんにちわ! 今日はオラもボスと一緒にこっちまで買い付けに来てるだ。
   いつもは人使いの荒いボスだけど、こういう時はいろいろ気を使ってくれてウレシイだ。

senseini.jpg
ボス:さぁ今日は、こっちのキャラクターミニカー秘密基地にお邪魔してるわけだけど、
   キャラクターミニカーなんてしょせん、子供のオモチャやね。いい年コイテ恥ずかしいよ。
エテ吉:ボス、なんてこと言うだ! そんな本当のことは思っててもイッちゃぁダメだって
     ガッコで先生に習わなかっただか?

orananimo.jpg
ボス:あはは、なんだエテ吉もそう思ってたのか。おぬしもワルよのぉw
エテ吉:オラはな~んも言ってないだよ(ニヤリ




ちょっと待った~! 
おまいらいいかげんにしろ!


dokoda.gif
な、なんだ!?
誰だ?  どこだ?!


ココダッ! 
entotu.jpg


クゥ~ッ!   
と、かっこよくジャンプするが、ズテンと転ぶw

アイタタタ、お~イテェ…。
あのねぇ、本当のボスはちょっと口悪いかも知れないけど、
人のシュミに文句付けたりはしないんだよぉ。
fuunqoo.jpg


nisemonome.jpg
ボス :な、なんで、お前、色付いてるんだ?
エテ吉:ア、アヤシイわざを使っただな、このニセモノめ~!(汗


he-qoo.jpg
だって、フツーに色付けられるよ~。色付いたら困るのは誰かな~?

sixfriends.jpg
それにこっちには、ボクがホンモノだって証明してくれる仲間がたくさんいるもんね!
左から、ベー、フムフム、クー、ミュー、グー、ポーと みんな声を出してうなづく


夏だから仲間と久しぶりに遊ぼうと、エテ吉にもお休みあげたら、とたんにコレだもんな~!
なぞクー、しばらく姿見ないと思ったけど何してたのかな?
で、そのエテ吉そっくりの奴はどっから連れてきたのぉ?


gaga-n.jpg
     バ、ばれたか~~!         ウキャキャッ!!

なぞクー:ングゥ~、だって、最近、全然出番無くて寂しかったんだもん……
      いつのまにかクーは引っ越して、新しいオトモダチもたくさんできてるし……。
イーサル:お、オラは家計の助けにイーサルの泉でバイトしてたら、
      この人に頼まれたんで、割りの良いこっちで手伝っただけだ…。


わかったわかった、また遊んでやるから、イタズラはほどほどにな…。
で、そっちのエテ吉のそっくりさんは、イーサルの泉から来たのかぁ…

esalizumi.jpg
自分にソックリな石像があるって、今、エテ吉が見物に行ってるのもソコなんだけど、
やっぱあそこには何かあるのかなかな?


なぞクー:ングゥ~、許してくれるの? ありがとー!
イーサル:おお、ありがてぇだ、さすがはホンモノのボス! そうだそうだ、オラここから来ただ! 
      でもこの写真のサルはホント、おらにそっくりだな…不思議なこともあるもんだなぁ…。
      オラの一族以外でこのツラは見たことないだども……


allfriendsdaidanen.jpg
そうか、やっぱりな…。そのへんはエテ吉が帰ってきたらゆっくりと話すとして、
まぁ、それはさておき、みんなミニカーを愛する仲間だし、仲良くやりマッショイ! 
でもイタズラはほどほどに~(笑)。



ってな訳で、今日のコンテンツはいつもお世話になってる
Junk Minicar Salvageさんとの勝手にジョイントパロディ企画です。
HIRO620さんがマスコットにされているクーとE-SALのフィギュアが可愛くて可愛くて、
HIRO620さんの書かれたモノを読んだり、自分でもいろいろ調べてたら、この2つのキャラには
けっこうなバックボーンがあると解ったので、こんな小芝居を思いつきました~ヽ(´ー`)ノ
偽ボスと偽エテ吉クンの性格がちょっと悪いのは、
偽ボスの元キャラの「なぞクー」の性格を反映させたせいです(笑)。

nazoqoo.jpg
この「なぞクー」ってのは2004年頃のキャンペーンで登場した、クーの友だちつうか、
クーにライバル心を持ってる奴で、Qooが飲みたくてクーの家に上がり込んで勝手に飲んだりしてる
困ったちゃんで、飲み終わったら「ングゥ~」って言うのがいかにもパチ臭いw
クー自体もちょっとイジワルなところのあるキャラなんだけど、あまりその部分を強調してもアレなんで
分離させたのかなと思ってたら、いつのまにか無かったことにされたカワイソウなキャラクターです。
2006年にはクー&フレンズのキャンペーンが始まったから、テストケースだったのかな? 
クー&フレンズのコンセプトに「クーが新しく引っ越した街で出会うフレンズたち」ってのがあるから、
きっとなぞクーは前の街にオイテキボリなんだろうなぁ(笑)。
でも、クーって「レッツクーダンス」で27カ国の踊りを披露してるように、
世界のあちこちを旅したことあるようだから、転勤族のこどもなんでしょうか?
どう見ても10才以下でそれだけの国を回ってるってことは、1カ所に約半年?
それじゃ、あまり友だち作るヒマ無くて、一人遊びが好きなナルシスト気味になっちゃうのも
仕方ないよなぁ……なんかカワイソウ。・゚・(ノД`)・゚・。ウエエェェン


で、やっとできたその新しい友だちが、ペコリンチョグー、オトーリポー、アッチコッチベー、
ナルホードフム、そしてキュートナミューの5人だから、あのシリーズ最初のCMで
あんなにワクワクした顔してたんだなぁ…
cmillust.jpg

オイテキボリのかわいそうななぞクーだけど、その5人の中にはイジワルキャラはいないから、
再登場の可能性はあるかもですヽ(´ー`)ノ。

今回登場のフィギュアは詳細は書きませんが、どれも5cm前後の小さいモノ。
オクや昨年秋に撤退した旧万代書店で調達しました。で、約1年間寝かしておいたのは、
肝心のミニカーが手に入らなかったんですよ~。

tomicaqoo.jpg(参考写真)
QOOのミニカーと言えばトミカの「クー&フレンズ ドリンカーセット」が有名ですが、
これ人気セットでとっくに売り切れの上に、たまにオクに出てもプレミア価格になっちゃうし、
そもそもトミカなんで収集対象外だしなぁ…と躊躇していたら見つけたのがコッチ!

qoosorimain.jpg
つうことで ♪ソ~リだって ミニカー~だもん 乗ったら~ こ~う言っちゃうよ~

                           トホホホホホホ……_| ̄|○


いや~、何がトホホかと言いますとね。コレ、サイズがこうなんですわ……。
soriqootomica.jpg
小さいのがトミカだす…。 そうコレ、ソリ部分の全長は約11cmなのはまぁいいとして、
高さが20cmくらいありやがるんですわ~!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
オクの説明書きには高さまで書いてなかったんだよぉ~!
全身の写真があって全長が書いてあるんだから、向こうには落ち度は無いんですけどね……。

まぁ一応三面図はこんな感じです。
qoosori3sides.jpg

ってここまでデカイと、もはやミニカーってよりスタンダードサイズの怪獣ソフビですなぁ……。
つうことで遊んでみたのがこちらっ!
qoogamera.jpg
ハハハ、違和感ナッシング!ヽ(´ー`)ノ
でもさすがにミニカー棚には入らないから、どうすべコレ? やっぱ怪獣と一緒に飾るかな?(爆笑)


つうことで、ここらで特別企画はオシマイです。
快くワルノリを許して下さったHIRO620さんに心から感謝すると共に、
ホンモノのボス&エテ吉君の活躍は、Junk Minicar Salvageでお楽しみ下さい。m(_ _)m


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アイタタタタりつくせり(違
kittymain.jpg
なんか世間的にもプラモやミニカー的にもイタ車のブームが来てるようです。
初音ミクとか『らきすた』の連中とかハルヒとか、萌え系の女性キャラがペイントされた
実車や玩車が氾濫してるってのはある意味恐ろしいですが、どれだけ流行ってるかというと、
itazidouhanbaiki.jpg
これはどっかの画像掲示板で拾った写真ですが、
日本の某所にあるというこういう夢のような自動販売機でも
ちゃんと痛車が売られ、どころか「おすすめ」され(笑)、
イタ車に乗ってイタメシを食べに行くデートがナウイヤングの間ではチョーキテるそうです(ウソピー


えっと、考えてみれば恥ずかしいペイントのクルマは昔からある訳で、
ある意味デコトラなんかも、恥ずかしさの方向性は違うけどその範疇だし、
アメリカの『ワイルドスピード』のあのペイントカーたちも、シュミが違うだけで精神は同じと考えれば、
おおイタ車って、第2次大戦の飛行機を彩った勝利の「女神」たちのアートと同じじゃないですかぁ!
ソッカ、ソレデ ヒコーキニハ イマデモ ポケモンジェットトカ アルンデツネ!(違

今トレンドの酒井法子さんも、1992年のN1耐久シリーズにNORI・P・HOUSE RACING TEAMとして
参戦し、シビックEG6にイタもといカワイラシイペイントを施した「のりピーシビック」を披露してくれました。
noripcivic.jpg(参考写真)
恐ろしいことにこのイタ車はあのハセガワからキット化されていますが、これはたまたま担当者が
ノリピーファンだったが故の公私混同振りだったそうです。ヽ(´ー`)ノ


…………、とまぁここまでガンバってワープロを叩いてみましたが、
う~ん全然知らない世界のことを書くのは、やっぱいろいろと無理があるなぁ('A`)
でも、お盆休みだしぃ、タマにはこっち方面取り上げないと消化できないミニカーがあるからシャアナイw
痛ワケで、今回お見せするのは、イタ車ブームとは無関係に出されたけど、
結果的にイタ車としか言いようがないこちらのミニカーですっ!

kitty3sides.jpg
このキティのペイントも鮮やかなのはTins Toysの初代トヨタ・ヴィッツで、スケールは1/38だとか…。
このヴィッツは1999年に発売されたクルマで、ギリシャ人デザイナーのソティリス・コヴォス担当の
キュートなデザインが人気を博し、日本のコンパクトカー市場を塗り替えたベストセラー車です。
それだけ売れたからには他のメーカーも放っておくはずがなく、デザインをパクリまくって、
一時期は街中が、こういうカタチのクルマだらけになっちゃってましたけどね(笑)。

基本、この手のクルマには興味ないんですが、このミニカー、以前紹介した
ダッシュアルファが入っていたミニカーセットの中から出てきたモノで、曲がりなりにも有名キャラの
キャラクターミニカーなんで、キティラーでもないけどコレクションに加えました(笑)。
実はどうせならキティちゃんのフィギュアでも添えようかと思ってたんですが、
そういうのが安価に売ってた旧万代書店が昨年秋に当地を撤退しちゃったので
果たせないまま本日まできております……。なお、リアのガラス(の替わりのプラパーツ)は
無くなってたので、テキトーな透明樹脂を切って貼ってます。
つかさっきまで放置状態だったけど、さすがに素通しはまずかろうと応急処置シマスタw
ちょっとドライヤーであぶったら変なシワよっちゃったけど、応急処置だから(゚ε゚)キニシナイ!!

kittyroof.jpg
ルーフにもこのようにイタもといカワイイキティちゃんの姿が描かれ、
キティラーなオトメたちのハートをガッチリつかんじゃうことマチガイなしよぉっ!

そもそもキティってクルマに乗るんすかね?
                  , -一-´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`―- 、
                  / ̄/. \__.(⌒Y二!  ̄ ̄ ̄ ̄/ ,'""iヽ\
                /  /      `ーヘ.___)     / /   | \\
              /    | ● o  ● 三│   / /    |  _|ヽ\_
         [二ヽ/    ,ゝ______ノ__/=/二二]-|-二ヽ~~ \
           ,_. -' ̄ ̄ ̄ ̄          ,,---'  |   == |   | ロ .|
        //             _,,---' ̄/ '_ |     |  /~`i  |
        /_/ _______/._____/  /__`i.      | / ハ | __/
      /○○| |三三X三 三三/ /○○○/ヽ.__/ /  i |.

                                  こんなAAあったけど、ニアワネ~(w





direamtrain2.jpg(参考写真)
キティちゃんのメカというとプラレールにスゴイのがあって、そのケーキみたいなポヨヨンさに
ホレたんですが、けっこうな人気商品ということで、オクでもそこそこ高値が付いちゃうんで
入手できてません、ッテオイ、買う気マンマンじゃんよ~ヽ(`Д´)ノ!!


サンリオのキャラと言えば、ウサギのマイメロディがこの間アニメになってて、
特撮好きの人たちがけっこうハマってたけど、なんかそういうくすぐりが仕掛けられてたんでしょうか?
どうもサンリオキャラには馴染みがないもんで、よくワカリマセン……。
ディズニーランドには行ったけど、さすがにサンリオピューロランドへは行ったことないしぃ~。
行ったら、ピューロランド限定トミカなんかあるのかなぁ…(°∀° )

とまぁ、とりとめのないことを書き殴ったところで今日はこの辺でw
さすがに今さらキティラーになるのは年齢的にキツイんでカンベンしてくらさい。m(_ _)m

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狡猾さは一日にして成らず!
preadesmain.jpg
彗星帝国にやっとのことで勝利した地球に次に襲いかかってきたのは暗黒星団帝国です。
『新たなる旅立ち』と『ヤマトよ永遠に』に登場するこの帝国はローマ帝国を模した存在ですが、
始めは滅亡寸前のガミラスの星の核からガミラシウムを掘り出していました。
ここに母星に最後の別れを告げに来たデスラーが出くわしたことから、
暗黒星団帝国との戦闘が始まってしまうのですが、最初の戦艦プレアデスや
その次の自動惑星ゴルバとの戦いだけでもこの敵の強大さがよく解ります。
デスラーの捨て身の発射口への特攻や、それを見たスターシアのイスカンダルごとの自爆により
辛うじて勝利を収めることはできたものの、ヤマトが波動砲を撃っていても果たして勝てたかどうか…。

これほど圧倒的な強大さを見せつけた暗黒星団帝国でしたが、
続く『ヤマトよ永遠に』では少し設定が変わってしまいます。
あまりに強大すぎて、どう考えてもヤマトに勝ち目がないと判断されたのか、
その武装はなぜか波動エネルギーに弱く、浴びると誘爆してしまうことにされたんですが、
前作『新たなる』でデスラー砲の直撃に全くの無傷だったことは忘れ去られていますね(笑)。
まぁガミラスのエネルギーと波動エネルギーは同じものかどうかは解らないんですが、
やはり前作で「ガミラシウムとイスカンダリウムはほぼ同じ」みたいな説明をされてたんで、
そこから抽出されるエネルギーは同等だろうと考える方が普通ですよね~。
そして波動エネルギーを恐れるあまり、星全体を地球に擬装するという
壮大かつ狡猾な作戦が執られることになった訳ですが、やはりコレってヘンですよ……。

この2作品はヤマトシリーズ全体を通してもツッコミの多さでは屈指です(笑)。
ガミラスを破壊されバランスを崩したイスカンダルが軌道を外れるところまではいいとして、
たいした天変地異も起こらないどころか、自力でワープしてしまう程の
超スピードに達するってのは、当時から納得いきませんでした('A`)

muzinkantai.jpg
『永遠に』での冒頭で、地球防衛軍がまた無人艦隊に戻っているのは
当時は不思議に思いましたが、これは白色彗星により地球艦隊が全滅した痛手から
まだ立ち直ってないからだろうということに気づいて、これは納得。
しかしヤマトクルーがまた閑職に追いやられてるのは謎です。
前作でイスカンダルまで行ったのは長官の命だったのに、なぜ懲罰人事をくらってるんでしょうか? 
ただこの時は小惑星イカロスでヤマトを整備改造中だったことから好意的に考えると、
その手が空いた期間、現状最高のベテラン揃いのヤマトクルーを
遊ばせておくわけにもいかないからと考えれば解らないでもないですが…。

しかし、スターシア、サーシア、そして守の親子3人がみんな自爆してしまうのには納得いきません。
特に守なんか完全な犬死なんで唖然としましたよ。あれじゃ何のために生き残ってたんだか……。
地球とは全く違う場所にある暗黒星団帝国母星をヤマトクルーがもう少しで未来の地球だと
信じてしまうのも変だし、地球と同じ大きさを持つ機械惑星デザリウムを波動砲一発で粉砕するのも、
これは例の誘爆のせいだといちおう説明はしてあるけど、やっぱムチャです…。
それにサーシャごと吹っ飛ばすのが絶対に許せんヽ(`Д´)ノ (怒


yamatops2games.jpg
このように数限りなく矛盾点・不満点が噴出するこの2作品ですが、
やはり不満だった人は多かったようで、バンダイのPS2のゲームの暗黒星団三部作である
「イスカンダルへの追憶」「暗黒星団帝国の逆襲」「二重銀河の崩壊」では
1つ1つ丁寧に矛盾点や不満点を解消する試みが為されていましたね。
その解決があまりに丁寧なんで、ヤマトを愛する人にはぜひ実際にプレイする、
あるいはプレイ動画だけでも見て欲しいですが、時間が相当かかるので、
忙しい人のためにそのいくつかをピックアップすると、

・『新たなる』での暗黒星団帝国軍がデスラー砲には無傷でヤマトの主砲でも普通の被害だったのは
 「偏光バリア」を装備していたから、エネルギーの大半はよそに逃げていたという説明。
 
・坂本や北野の『永遠に』での行方不明は、坂本は勤務継続、北野はエリートなんで
 『永遠に』では本部勤務に配置換えされ、パルチザンのリーダーとして活躍させてます。

・自爆一家は全員死なないストーリーラインも用意され、つうかそっちがメインルートで、
 イスカンダルは健在でスターシアはそこに残りますが、どういう天変地異が起こるか解らないので、
 守とサーシアは地球に一時避難し、やがて守は地球艦隊の副指令を経て、ヤマトの艦長に就任。 
 山南さんはどうしたのかというと地球艦隊の司令で、ヤマトと共に戦うしゅんらん(アンドロメダ2級)の
 艦長として登場し、ヤマトを助けてくれるので、映画より活躍してるかもしれません(笑)。

・イスカンダルの自然ワープは無し(笑)。

・暗黒星団帝国母星の位置は、太陽系が消滅したので進んだ科学により惑星を移動させたと説明。
 劇中でイスカンダルが移動してるのでこの説明は説得力大。

・同じ大気を吸えないガミラス人と地球人の同一空間同居は、佐渡の調合した薬により可能と説明。
 本来のガミラス人はイスカンダル人や地球人と同じ大気を吸っていたので、環境が変われば
 順応するだろうとの見解も語られますが、これは『ヤマトⅢ』への伏線だったんでしょうね。

・伏線といえば、最後、イスカンダルへ帰る守とサーシアに、このゲームにはなぜか登場する
 トチローも付いていきますが、これは『キャプテン・ハーロック』の世界につながるという伏線で、
 シリーズ1初期の「守がハーロックになる」という設定の復活とも言えるでしょう。

・サーシアはトチローが冥王星で自動制御船に修理改造し、今回の航海にも随行させた
 ゆきかぜによって救われますが、このゆきかぜの自動制御がやがて、
 アルカディア号の魂を宿したコンピューターに進化していくんでしょうね…。

・ヤマトの僚艦は、しゅんらん、ゆきかぜを初めとして、折りに付け増援されますが、
 ゲームの得点値が高いと主力戦艦も援軍として駆けつけてくれて、上手く運べばあの
 「全艦マルチ体制を取れ!」状態で敵艦隊を粉砕する事もできるようになります。ヽ(´ー`)ノ

本来のヤマトの世界観に出てこないトチローが登場するのは、このゲームが西崎氏が獄中にあり、
松本氏中心でヤマトのリメイクを仕掛けていた時期に製作されたため、
当時松本氏が熱心に進めていた「松本ワールド大集結」の動きに則していたからでしょう。
その後の裁判で松本氏の敗訴さえなければこの体制でいろんなプロジェクトが推進されたでしょうが、
西崎氏の復権で彼抜きで制作されたこのPS2のゲームにも待ったがかかり、
映像の矛盾を修正していくという方針の『ヤマトⅢ』、そして『完結編』のゲーム化は、
たぶん当分の間は為されることは無いと思います。

ビデオソフト時点で破綻していた「ワープディメンション」もゲームでは無視されています。
「スタンダード画面だったのが、新宇宙に突入するとシネスコになり迫力倍増」というあの仕掛けは、
ちゃんとその比率通りに上映されれば効果大なんですが、ワイド画面以前のモニター時代に作られた
ビデオソフトだと、フレームの関係上、スタンダードの方が画面が大きくなるんで、
シネスコになったとたん逆に画面が小さくなるドッチラケ状態になっちゃうんですよね。
私はかねてから映画を見に行くとき、怪獣や大型メカ、建物等の大きなモノならいいんだけど、
人物の顔が大スクリーン一杯にクローズアップされるのは他のシーンの巨大感を損ねるから嫌いで、
人を映すときは画面の一部だけで映せばいいのにと思っていたんで、
同じ考え方の「ワープディメンション」には大納得だったんですが、ゲームで無視されてガッカリですw


preades3sides.jpg
メインでお見せしているのはバンダイのプラモのメカコレのプレアデスで、円盤部の直径が約6.5cm。
暗黒星団帝国の通常艦隊は円盤状の本体に戦艦の艦橋が付いている構造で、
ほとんどの艦が相似形に近い形をしていますが、これをデザインしたのは
大河原邦男さんの師匠格の中村光毅さんです。
中村さんの主催するデザインオフィス・メカマンは主に美術背景を得意としており、
『新たなる』の仕事もそのつもりで参加したら、メカもやってくれと言われプレアデスのラフデザインを
担当されたようで、いろいろ直しが入った後に決定稿は板橋氏に任せたようですが、
ヤマト世界で他に例のない円盤形メカを生み出した功績は大きいと言えるでしょう。

preadesbox.jpg
メカコレで暗黒星団帝国はこの17番のプレアデスしか発売されず
(再販時期によっては、600円サイズの無人艦隊大型艦に違う色で成形されたガリアデスが
オマケとして付属)残念でしたが、
『ヤマトよ永遠に』新登場メカの600円サイズプラモは、ヤマトとこの無人艦隊大型艦、パトロール艇、
パトロール戦車、掃討三脚戦車くらいしか出なかったんじゃないでしょうか? 
『新たなる旅立ち』では暗黒星団帝国の商品はこのプレアデスのメカコレしか出なかったから、
大型メカを期待してたのにこのラインナップとはバンダイは一体何を考えてるんだという気もしますが、
一説によると映画上映まで後半のメカは伏せられており、出したくとも出せなかったようで、
結果、『永遠に』シリーズは売れ残りまくったらしいので、ある意味バンダイも被害者だったのかも…。
ゴルバは大きいの欲しかったし、グロデーズなんかもメカコレくらい出てよかったと思うんですが、
その後の『ヤマトⅢ』では人気の(ガルマン)ガミラスに新型メカがたくさん出るんで
メカコレはそれを出すので精一杯だったのかな?

つうことで、この2つもスクラッチビルドしました。大きいのでクリックしてどうぞ!
gorbafleet.jpg
ゴルバは正確にスケール合わせるとトンデモない大きさになるんで小さめに、全長15.5cmで、
グロデーズは細部がよく解らないんでテキトーに、全長約8.5cmで作りました。 
材料は例によって粘土やスチレンボードなんで、ゴルバの角は折れないよう太めに作ってあります。

しかし作ってみて改めて解ったんですが、ゴルバってタコ壺&タコ足ですねぇ(爆
ラフの段階では普通の太めの戦艦だったのに、
どこの段階でこういうキテレツなメカになったのか、その過程に興味津々です。
暗黒星団の連中がみんなハゲ頭でタコを連想させるのが理由だったら爆笑だけど。ヽ(´ー`)ノ  
実はこのゴルバは諸事情により後ろは作ってなくて、タコ壺ならぬタコの開き状態なんでした……。
この辺の手抜きは暗黒星団帝国にふさわしい狡猾さで、まさに一日して成らないワザですな(爆

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最強の敵、白色彗星帝国
balseymain.jpg
シリーズとしての宇宙戦艦ヤマトのピークはやはり『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』でしょうね。
シリーズ1の映画版の中ヒットの後のこの2作目の大ヒットがあったからこそ、
その後のシリーズ化も、そして今日の「復活」もなった訳ですから…。

sarayamaposters.jpg
確か、前売り券に付いてきた最初に発表になった左のポスターを見た時のワクワク感や、
右のメインポスターを見た時の「ヤマトが後ろを向いている!」という驚きと、
夢を見ているような古代と雪の顔に覚えた違和感、
それから、その真の意味を知った時の驚愕、今でもはっきりと思い出します。

TV版の『宇宙戦艦ヤマト2』も含め、その商品化数も随一で、
ヤマトプラモの中核はこのシリーズ2から構成されています。
その敵である白色彗星帝国は強大さ・尊大さ共に最強の敵役で、
あの地球艦隊を葬った白色彗星の強大さや、ガスをはぎ取った後の彗星都市の凶悪さ、
さらには最後の超巨大戦艦の圧倒的な迫力まで、次々と明らかになってくるその全貌は、
最初映画館で観た時、どうしようもない無力感に襲われました。
それまでに自分が観てきたアニメや特撮作品では程度の差こそあれ勧善懲悪の原則は
貫かれており、白色彗星ほどの強大な悪というものは見たことがなかったからです。
映画の方の特攻で終わるという結末も、あれだけの敵ならばそれもしょうがないという感じで、
とても当時は「特攻を美化している」という左がかった感想は抱く余裕はありませんでした。
むしろ、前にも書きましたが『ヤマト2』で生き残る方が無様で、
テレサだけを犠牲にするとはなんだかなぁ…というのが正直な感想です。

panoramasuisei.jpg(参考写真)
ま、その辺のドッチラケはオイトイテ、その強大な白色彗星軍ですが、
このスペースパノラマセット白色彗星軍の箱絵でも解るように、主力メカの色調を黄緑と白に統一し、
基本的デザインラインもハエやアブのイメージに統一されているという、
さすがは映画用に練り上げられた周到さを見せています。
松本零士氏と宮武一貴氏がラフデザインしたものを宮武氏がクリンアップしたメカが多いようですが、
あのアンドロメダなどは宮武氏の元デザインでは主力戦艦とほぼ同じ艦橋だったのを
松本氏の指示で現状のデザインに変え、その結果アンドロメダのキャラクター性が
より高まってるのはさすがだと思います。


白色彗星軍のメカはバンダイのプラモデルではバルゼー、ゴーランド、ナスカ等の艦長の名前が
艦名にされてるのでここでもそれに準じますが、
バルゼー、ゴーランドは上下対称で艦全体が反転するという仰天の構造で、
バルゼーは艦載機を、そしてゴーランドは鼻先に2発付いている大型ミサイルを発射します。
まぁメカは反転しても機能するとして、人は何処に乗ってるのか気になるけど、
それは言わないオヤクソクなのかな?(笑)。またナスカは反転はしませんが、
もろにそのハエな外見と、なぜか野村トーイから大型プラモが出たので印象に残る中型空母でした。

medaluza.jpg
そしてTVのみに登場したのがメダルーザで、これは他のメカとは全然違う
デザインラインを持っており、よくよく見るとなんと木馬型なんです。
ラフを松本氏、クリンアップを『ヤマト2』からは「メカニック設定協力」という肩書きで参加していた
板橋克巳氏が担当するこの戦艦の凶悪さに関しては以前書いた通りですが、
ホワイトベースより1年早く木馬型戦艦を登場させていたのには改めて驚きました(笑)。
デザインラインが違うと言えば、大戦艦と呼ばれるメカはオーソドックスな長門を思わせるシルエットだし、
最後の超巨大戦艦も全体的には何とも形容しがたい異形ですが、
艦橋部分はオーソドックスな戦艦型なのは、この辺は松本氏の趣味がモロに出ちゃったのかなあ?

バンダイのメカコレでもこの辺はけっこうフォローされていて、メダルーザを除いた4点プラス、
やはりハエ型の駆逐艦の計5点が出ています。
なんで旗艦であるメダルーザがオミットされたのかは解らないんですが、
ひょっとしたらメカコレの新発売時には未登場だったのかも知れません。
たしかメカコレって『ヤマト2』時に1~12までのラインナップが出て、
後から徐々に追加されていったんで、その隙間に入っちゃったのかも?

balsey3sides.jpg
今回メインにお見せしているのはバルゼー空母で、ポピーのスペースコレクションです。
全長約12cmで、メカコレと基本的に同じ造形に金属重り内蔵というのも同じです。
スペコレでは白色彗星軍は少ないので、今回はその他、ゴーランドとナスカをメカコレから、
そしてメダルーザをフルスクラッチしてお見せします。

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この3つは今回の記事のために組みましたが、最初にメダルーザをスクラッチし、
興が乗ったので通販でメカコレをいくつか取り寄せて組み始めたんですが、
先にゴーランドを組んだら、コレがまたパーツが多い!

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こちらの塗装前の素組状態写真の、右側のゴーランドの白い部分は全部別パーツで、
1つ1つピンセットで接着しないとならないんで、組むのに3時間半もかかりました。

で、たいがい疲れてイヤ気がさしたけど、ナスカの取り説見たら、こっちはパーツが少ないんですね。
で、一休みしてから組んだら35分で終わりました。この差はいったい何なんだ~ヽ(`Д´)ノウワァァン!!
5~6年前に組んだ三段空母も結構手間かかった記憶があるけど、
とても元々100円、今でも200円のキットとは思えません。ヤマトメカコレ恐るべし!
 
しかしこのキット、だてに「対象年齢15才以上」って書いてある訳ではないっすね(笑)。
こんな細かい神経使うプラモ、子供が組める訳無いし、年寄りにもキツイっす('A`)
実はメダルーザと共に出撃する大戦艦もキットは用意したんだけど、
設計図を吟味したら、ゴーランドの数倍細かいパーツ割りがしてあるんで組むのは断念、
つうか老眼が進んでる我が身にはもうムリですわ……_| ̄|○


というてん末で、大戦艦抜きの4隻編成ですが、白色彗星軍勢揃いを御覧下さい。
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大きいのでクリックしてどうぞ!


実は白色彗星に関しては、数年前に
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こういうモノを作ったことがあります。これは彗星都市を模したクリスマスツリーで、
彗星の直径は約30cmくらいで、中にバンダイの600円サイズ超巨大戦艦を収納するつもりで
食器のボールに紙粘土を貼り付け、表面は押し加工してクレーターを表現して作ってたら、
時間切れで超巨大戦艦を内蔵できないまま、ヤマトが大好きな人にもらわれていきましたヽ(´ー`)ノ
横のヤマトはいつかのライターで、一緒に置いて撮った写真を加工したんで、比率はこんなもんです。

倉庫の奥に眠っている超巨大戦艦を発掘できたらまた彗星都市作りにもチャレンジしたいけど、
これデカイから、後から置き場に困りそうですねぇ(笑)。


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力にあふれたウルトラマン
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年末公開の映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 The MOVIE』の情報が
少しずつ明らかになってきています。
先日のニコニコ動画内のスペシャルトーク生放送で語られたニュースによれば、

・撮影は役者、怪獣全てグリーンバック撮影
・登場怪獣約100体。怪獣倉庫にあるうち、あまりにも酷い状態のやつ以外は結構出るらしい
・ベリアルは「味方になる余地も見えない完全なる悪者」を目指したデザイン、モチーフは鮫
・アギラ復活、カプセル怪獣3体久々に集結

ということらしいし、幼児誌の特写グラビアではウルトラマンGやUSAの3人、80とユリアンや、
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それから宇宙警備隊の訓練生の写真も公開されていますが、
この訓練生、顔がみな同じところまで、あの内山まもる『ザ・ウルトラマン』のその他大勢隊員と同じで
こりゃ、本当にあの世界が再現されそうだと期待に胸膨らみますね!
彼らにカラータイマーが無いのは、まだ訓練生なので、ウルトラの星から外に出ないかららしいし、
それからその同じ顔が『ジャンボーグA』のエメラルド星人似にしてあるので、
古くからの特撮マニアのマニア心はくすぐられっぱなしですヽ(´ー`)ノ

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ということで、『ウルトラ銀河伝説』補完計画(笑)パート2の今回は、未だ登場が確認されない
『ウルトラマンパワード』を御題にします。この作品は『ウルトラマンG』と同様、
ビデオリリース作品として1993年12月から翌年8月まで全13話が製作されました。
制作はハリウッドのスタジオで行われたので、「ハリウッド作品」と称するメディアもありましたが、
あくまでも日本の円谷プロの発注により、ハリウッドを拠点とするスタッフやキャストが
お仕事で参加しただけなので、厳密にはハリウッド作品とは呼べません。
めったにない特撮番組の発注にいろんなカンチガイはありながらも全力で取り組んだ成果が見られる
『ウルトラマンG』とは違い、『ウルトラマンパワード』の方はミニチュアの数や精度に
いかにも予算なりの仕事しかしてしてないのが透けて見えてしまう出来映えでしたが、
広い野外ステージを多用した自然光の元でのウルトラマンと怪獣の戦いの自然さや、
ウエットスーツでないラテックス型どりによるパワードの体型はいかにもアメコミヒーローの国らしい
マッチョな仕上がりで、ハリウッドらしさの片鱗と日本製特撮とは違う目新しさを感じさせてくれました。
この方式だと撮影の度にスーツが痛むので、できるだけ長持ちさせたい日本式発想では
まず採用されないんですが、そこはさすがアメリカで、常にに多数の予備スーツを用意し、
破れたら交換という方式で対処したようです(笑)。


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今回ウルトラマンに変身するのはケイン・コスギですが、前年『忍者戦隊カクレンジャー』で
戦隊ヒーローを演じたばかりだったのでその抜擢は意外で、
初の東映と円谷の両方で変身ヒーローを演じた役者ということもあり話題となりました。
正直、この時期のケインはまだ少年の面影を強く残しており、その後、『筋肉番付』等で
肉体派俳優として脚光を浴びるたくましさはまだあまり感じさせなかったんですが(苦笑)。
『ウルトラマンパワード』の防衛隊はW.I.N.R.(ウイナー)という組織で、そのアメリカ支部が舞台ですが、
黒人のハリソン・ペイジが演じるエトランド隊長が就任しているのが大きな特徴で、
東洋系のケインと、黒人のペイジに加え、残りは白人3人中女性2人という隊員構成で、
人種や男女比に考慮されているのは海外セールスを意識した結果でしょうね…。

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地上メカはローバーという名前の4WDで最高時速240km/hという設定ですが、
ベース車両というかハマーをそのまま使ってるので、ちょっと紛らわしいことになっています(笑)。
『ウルトラマンパワード』もビデオリリースだったので、バンダイによるオモチャ展開は限られていて、
ソフビや変身小道具の他は数少なく、メカも母艦のスカイハンターと戦闘機のストライクビートルは
出ましたが、このローバーは正式なオモチャはたぶん出てないと思います。

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今回お見せしているのはヤフオクで最近手に入れたブルバック式のミニカーで、
メーカーはキンスマート。ボディはダイキャスト、シャーシはプラの全長約12.7cmです。
細部は劇中車であるローバーと違いますが、例によって資料が少ないので、
元々白だったボディカラーを活かして特に手は加えてません。

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香港製のこの種のメーカーらしく、全体的にチープな作りながらも、ドアは開くし、
内装も作ってあるというサービス精神に溢れているのはうれしい限りです。
スケールは表記はありませんが、たぶん1/36程度でしょう。


『ウルトラマンパワード』は特撮の予算は限られていた上に、
ドラマ部分でも、日本で書き起こしたシナリオを英訳し、
さらに向こうのシナリオライターにリライトさせるという手間のかかる方式を取り、
日米ライター間の意志の疎通が充分とは言えない状態もあったため、
決して満点の出来とは言えなかった作品でしたが、
1980年を最後にTVシリーズが長らく中断していた時代に、アニメの『ウルトラマンUSA』、
『ウルトラマンG』と共に新しいウルトラシリーズを見せてくれた功績は大きいでしょう。
この時代にリアルに子供だった人たちにとっては一番好きなウルトラマンと評されることも
少なくないだけに年末の映画での再登場が待たれる次第です。

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