キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

最初においでになった際には
カテゴリーの一番上の、
収集・運営ポリシー を御覧下さい。


カレンダー

09 | 2009/10 | 11
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31


最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


サブカテゴリー


月別アーカイブ


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


ブログ内検索


リンク

このブログをリンクに追加する


最近のトラックバック


漢には、負けると解っていても戦わねばならない時がある!
herockmain.jpg
今日の御題は松本零士単独ヒーローの代表作である『宇宙海賊キャプテンハーロック』関係です。
ビミョーな言い方をしてるのは、このハーロックというキャラクターは松本零士作品に実に数多く登場し
そのアニメ化の例も多いので、どの作品とは絞れないからです。

最初にお見せしてるのは、ハーロックの乗艦アルカディア号で、映画版『銀河鉄道999』で初登場した
バージョンです。最初のアニメ化である『宇宙海賊キャプテンハーロック』(1978年)の時は
これとは違うもっとクラシカルなタイプの青いアルカディア号だったのが、
この999映画で何の前触れもなくモデルチェンジしたんで面くらいましたが、
映画でトチローの死や、彼の魂が船のコンピュータと一体化する描写があったことと、
漫画版でハーロックが鉄郎のことを思い出すシーンなどがあって
『宇宙海賊キャプテンハーロック』の設定年代が999より少し未来のような描かれ方をしていたため、
緑のアルカディアが前期型、青いのが後期改造型として認識されていましたが、
『ニーベルングの指輪』以降は「アルカディアは何隻もあって、青が先で緑は全く別の艦」みたいな
描かれ方をするようになったので、今ではもう単に「緑の方」「青い方」としか呼べなくなりました。
まぁいつもの零士センセのビョーキが出ただけとも言えますが…┐(´ー`)┌


『宇宙海賊キャプテンハーロック』のスポンサーはタカラとタカトクだったので、
最初のアルカディア号の商品はこの2社から出ました。
takaraarcadhiabig.jpg
特にタカラの大小のプラモは数少ないディスプレイモデルだったのでずっと人気商品でしたが、
今となってはもっと精密な模型がいくつか出てるので、もはや歴史的価値しかないかもです。
私は大の方を持ってるんですが、9年前の引っ越しで破損したままなんで、
今回は残念ながら箱絵だけの紹介にしておきます……。

herockgou.jpg
この時のタカラの版権の保持はバンダイから出た999映画版のプラモにも影響を与えてるらしく、
初版は「アルカディア号」として出た緑の方が、後の再販では「キャプテンハーロック号」という
意味不明の名前に変わってます。もしかしたらデザイン変えたのもオモチャ会社が変わったことが
原因で、それで別物として押し切ろうとしたけど、やっぱ抗議が来たのかもしれませんね……。

arcadhia3sides.jpg
お見せしてる模型はフルタの食玩「20世紀漫画堂コレクション3 松本零士の世界」というシリーズで、
他はフィギュアなんですが、なぜかこれがラインナップされてました。
大きさは約14.5cmで材質はPVCなんで少しモールドは甘いですが、プロポーションは悪くないです。
同じような時期に確かコナミからほぼ同サイズのプラ製のアルカディア号が出てましたが、
そっちはちょっと翼が小さめなので、このフルタ版を選びました。
なぜかこの食玩サイズではブルーの方は出てないと思うんですが、それも版権絡みなのかなぁ…。
新世紀合金等では両方出てるんで、担当者のやる気の問題かも知れませんが…。

「漢には、負けると解っていても戦わねばならない時がある」、ハーロックのモットーであるこの気概と
「どっちかの版権取ればいいや」と軽く考える態度は最も遠いところにあると思うんですけどねぇ…。
あんな小さい身体なのに、ヘビーメルダーの酒場で根性見せた鉄郎だから、
以降、ハーロックたちは全身全霊をもって味方してくれるようになった訳で、
お気楽な態度のままだと、決して彼らの協力は得られませんぞ!ヽ(´ー`)ノ

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

2001年は過ぎちゃったけど……
2001main.jpg
20世紀から21世紀に切り替わる際、SF特撮スキーな人々の間で2つの重大イベント年がありました。
一つはムーンベースアルファが放浪の旅に出て、恐怖の大王が降ってくる1999年で、
もう一つは宇宙の旅が始まる2001年です。

いざ迎えてみると1999年のムーンベースアルファの方はコレといった感慨も無く、
恐怖の大王は、来たのはピンボケの四字熟語美少女だったし(爆)、
2001年の方は、現実の宇宙開発がこの映画で描かれているほどにも進んでいなかったことと、
パンナムやソ連が消滅してたことに感慨を覚えましたヽ(´ー`)ノ

orisinalposter.jpg
『2001年宇宙の旅』は1969年の封切り時には7才なので、
さすがに観に行こうと思うほど成熟しておらず、まだまだゴジラやガメラに夢中でしたね(笑)。
しかしこの封切り時のポスター、「この眼でみる33年後の現実」というコピーが泣かせます…。
この映画がSFなのか科学ドキュメントなのかイマイチはっきり解ってなかったんでしょうね……。

revivalposter.jpg
だから観れたのは1978年のリバイバルで、高校の友人と一緒に行ったところ、
それほどまだ親しくなかった違うクラスメイトと映画館でバッタリ会って、
「お前もこういうの好きだったのか~!」と以降、親しく話すようになった思い出があります。
『スターログ』とか、あるいはまだミーハー一辺倒にはなってなかった『ロードショー』『スクリーン』等の
映画雑誌で予習はバッチリして行ったので難解は難解でも決して退屈することはなく、
2001stargate.jpg
あのスターゲートのシーンを大スクリーンで見るという体験は、センスオブワンダーを静かに
揺さぶられるという貴重な感覚を味あわせてくれました。

当時、比較的近い時期に最初の『スターウォーズ』や『未知との遭遇』を立て続けに観て
SF映画漬けになっていたんですが、そのどれとも違った「感動」を与えてくれたのは流石で、
帰ってきてからは何度も、まだLPの時代のサントラ盤を聞いて映画を反芻していましたっけ…。

orion3sides.jpg
お見せしている模型は1980年前後に再販されたエアフィックス版のオリオン号のプラモデルです。
後ろのアンテナ含まずにおおよそ35cmのプラ製で、150~160分の1程度の大きさかな?

オリオン号は封切り当時はマルサン、オーロラ、エアフィックス等から模型が出ていましたが、
1978年のリバイバル時期になんとか買えたのはエアフィックス版だけで、
orionhakoe.jpg
しかもこういうかなり無版権臭い仕様になってる状態でした。色は白く塗ればいいから
別にコレでいいんだけど、パンナムのマークが付いてなかったのでどうしようか悩んで、
当時、アリイのプラモのパンナムジャンボのそれがピッタリなことに気づいて、
アリイに手紙を出して譲ってもらうことに成功しましたヽ(´ー`)ノ 
この親切なアリイは名前は変わってるけど健在なんで、どうかこのまま頑張ってほしいです。
この作例は作ってから30年近く経ってるんであちこち汚れてますが、
まぁ設定上は大気圏と宇宙ステーションを往復してるシャトルなんで、
大気圏突入を繰り返して痛んだということで(゚ε゚)キニシナイ!!(w

なお、日本のメーカーから出ていたフリクショントイは覆面えるさんのこちらで御覧下さい!ヽ(´ー`)ノ


話を音楽に戻せば、あの「ツァラトゥストラはかく語りき」の演奏、当時のサントラには
カール・ベーム指揮ベルリンフィルの演奏が入ってたんで、それで親しんでたら、
なんと実はカラヤン指揮ウィーンフィルの演奏が使われてたんですってね! 
公開当時は「演奏者名を明かしてはいけない」という契約になってたんでサントラ盤にはテキトーに
入れてたそうで、どうにてビデオソフトが普及して以降、あのシーンを何度も見るようになってから
「聞き親しんだ演奏と違和感あるな~」って感じてたんですよ……。

ultrasevenlast.jpg
同じようなことは『ウルトラセブン』の最終回のあの「シューマンピアノ協奏曲」でもあって、
あっちは冬木透さんが持ってきたLPをそのまま無許可で使ったそうで、
ずっと演奏者が解らなかったけど、今ではカラヤン指揮のフィルハーモニア菅、
ピアノはリパッティの演奏のモノラル盤であろうと見当付けられています。

だからキューブリックもカラヤン盤を勝手に使ったんじゃないのかなぁ…。
正規に頼んでたらあのカラヤンが「名前を出さない」ことなんか条件に付ける訳ないですもんねぇ…。
だって「美しく青きドナウ」の方は最初からカラヤン&ベルリンフィル盤とはっきり解ってるんだし…。
この辺、まだちょっと謎が残りますね……。
ひょっとしたらタイトルは最初はアレックス・ノースに発注したオリジナル曲を使うつもりだったから、
「ツァラ」の方は使用許可取ってなくて、「ドナウ」の方で高額使用料をふっかけられたんで
費用の問題から「ツァラ」はバックレたとか?(爆

その没ったアレックス・ノースのオリジナル曲は後にレコーディングされましたが、
それを映画にはめた興味深い動画がyoutubeにあったんで御覧下さい。

どうでしょう? これはこれで悪くないけど、やっぱ「ツァラ」の方が深みがあるかな~?

没曲と言えば、終盤の「木星 そして無限の宇宙の彼方へ」のパートには
最初はピンク・フロイドの曲を音楽として使う予定だったという説があります。
その説によると、最終的にボツにされたんで、ピンク・フロイドはそのままのテイクで
1971年のアルバム「おせっかい」に24分に及ぶ大曲「エコーズ」として収録したんだとか……。
そのため、映画でそのパートのテロップが表示されるタイミングに合わせ
「エコーズ」を再生すると、見事にラストシーンまで同期します……。
こちらもyoutubeにそのバージョンがあったんで御覧下さい(長いので飛ばし見推奨)。


どうでしたか? ウィキに書いてある出典不明の説によると「公開直前のニューヨークでの試写では、
エコーズをこのパートに使用したものを上映したが、評判が良くなく元のクラシックに戻した」
とのことですが、確かにタイミングは合ってるんですが、この曲だと実際の映画のあの「硬質な透明感」
みたいのは失われ、最後に「ツァラ」も流れないんで見終わった充実感を感じられませんよね…。
となるとやはりアレックス・ノース版の曲を没にし、「エコーズ」も使わなかった
キューブリックの感覚は正しかったことになるんでしょうね……。


でわ、最後の締め括りはやはりコレ、曲をツァラトゥストラにしたOPを御覧下さい!(°∀° )





あ、イケネ、まちがいた! 本当のはコッチ!(爆

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

メーテルにはずっと、見つめていてほしい……
『銀河鉄道999』スタートレインの2回目です。今回はまずこの未来派メカから!
orodhia555.jpg
NO.555 オルオディア5号はいかにも松本零士チックなメカメカしい外観の列車で、、
オリオンを発車してアルカディアを経由し外銀河を回るオリオン大環状線を走っています。
時速1000宇宙キロと特急列車では最高の性能を備え、全体でもスリーナイン号に続く
No2のスピードを誇ります。高スピードと大量の客動員を両立させるため、
車全体を軽くしたりブレーキや扉にも新しい装備がされる等、外見に相応しい最新鋭振りです。



magellanian666.jpg
NO.666マゼラニアン6号は外見はほとんど現在の貨物用ディーゼル機関車を思わせる車両で、
ニケを発車してマザービーナスを経由し大マゼランと小マゼランへ向かう、
小マゼラン循環の急行列車です。最高時速は450宇宙キロと控えめですが、
運転システムは完全自動化されているので運転士は搭乗していません。


pleiades777.jpg
NO.777プレアディス7号はかつてのリニアモーターカーのイメージに近い外見の列車で、
「オリオン発地球経由、外銀河方面行先不明」という設定ですが、
銀河鉄道の新しいターミナル惑星を求めて走り続ける開発列車であるため、
「行先不明」というよりは「行き先不定」という方がより正しい表現じゃないでしょうか? 
そういう未開の地域を疾走するために時速900宇宙キロとかなりのパワーを与えられ、
超彗星ミサイル装備と武装にも怠りはありません。

TV版最終回では999で地球へ帰る鉄郎と別れ、次の少年との新しい旅に出るメーテルを乗せて
去っていくのは、いかにも行き先不定のこのプレアディス号に相応しい役割だと言えるでしょう。
wakare777.jpg
でもなぁ、このTV版の最終回、やっぱ今でもあまり好きになれません。
「あれだけ一緒に旅したのに、もう次の奴がいるのかよ!」って当時、TVに向かって毒づいたし、
大人になった今では、置き手紙という古風なやり方で鉄郎への気遣いを見せるという、
映画と違う演出にしようとしたスタッフの苦労も解らないではないですが、

eigaendhing.jpg
やっぱ映画の、KISSの後、鉄郎を地球に置いて999で去っていくメーテルの潤んだ瞳と
「私はあなたの思い出の中にだけいる女、私はあなたの少年の日の心の中にいた青春の幻影」
というセリフ、そして最後の城達也さんのあの、
「今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る、今、万感の思いを込めて汽車がゆく」
というナレーションが心に焼き付いているんでしょうね……。

そして、しばし放心状態になった後、また懸命に走り始める鉄郎の後姿を映しながら、
ゴダイゴの「銀河鉄道999」が流れるあのやさしいラストタイトル、
あれって、別れた後もいつまでもメーテルが見つめてくれてるみたいで、
多感な青春の頃には完璧に思えるエンディングでした。ヽ(´ー`)ノ


話を777に戻せば、『銀河鉄道物語』第13話「運命列車」にも777号が登場しています。
デザインは変更されましたが配色や輪郭など類似点は多くあり、設定上「新型車両」とされているので、
『999』で登場した時から『銀河鉄道物語』までの間にリニューアルされたんでしょうね。


gintetumain.jpg
その『銀河鉄道物語』ですが、新しい列車がいくつか登場したり、どう考えてもあの
『宇宙海賊キャプテンハーロック』の有紀蛍の血縁な有紀学が出てきたり(漫画版では弟と明記)、
いろいろ旧作ファンを引きつける趣向を凝らしてましたよね。
ただTV版は放送がドドマイヤもとい深夜(笑)だったので、きっちり見る訳にはいきませんでした。
まぁそれでも飛ばし飛ばし見てる限りではなかなか見応えある展開だったんで、
あの世紀が入れ替わる頃の一連の新作群の中ではまともな方だったんじゃないでしょうか? 
ここはアタマを切り替えてウヤムヤになったエターナル編の発展版だと思えばいいんでしょうね。
見てないけどOVAには鉄郎やメーテルも出てくるそうだし(笑)。


orodia3.jpg
今回もブツはスタートレインシリーズです。ねこざかなさんとこと合わせて9両紹介し終わりましたが、
stpanfura.jpg
このシリーズにはこちらの同封されていたパンフレットに描かれているように、
客車や戦闘車も続々発売される予定でした。しかし売れ行きが不調だったのか、
ここで予定されてる8種(ビオナス2号、オルオディア5号、プレアディス7号、スリーナイン号の
それぞれ客車と戦闘車)しか発売されず、中途半端なままシリーズは終了しました。
しかも客車と戦闘車はかなり数が少なかったらしく昔から高価で、
機関車が2000円程度で買えてた時代でも6000円以上もしたので、私は手を出していません。
今はその数倍になってるのでパンフのようにズラリと連結したらいくらかかるやら……┐(´ー`)┌
列車として999車両が欲しいなら、今はもっと他の選択肢を当たった方がいいでしょうねぇ…。

さて当ブログの銀河鉄道999シリーズ、車両の紹介は一旦終わりますが、
作品紹介はまだ続きますので、どうかお楽しみに!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

星の彼方の銀河超特急
startrain1.jpg
今日の御題は松本零士作品で『銀河鉄道999』です。
ねこざかなさんのこちらの勝手連つうか、勝手継承企画(笑)です。
この作品に関しては詳細は今さらなんで省略して、個人的関わりを書くと、
単行本はアンドロメダ編、エターナル編ともに全冊買ってましたが、
『銀河鉄道物語』と途中でゴッチャになったので、その後の展開を見極めようとしてたら、
そのままマンガ連載そのものがウヤムヤになってしまいました。┐(´ー`)┌
TVアニメも本放送で観てますし、映画版3本も劇場に観に行ってます。

koukyoushi.jpg
映画版の1本目は今でも音楽を含め最高に好きな作品ですね。
この深い哀しみを秘めたメーテルの瞳を横目でチラッと見ていると今でも胸がときめきます。
横目でってのがミソで、こんな瞳で正面から見つめられたら、
もうそれだけで心が完全に吸い込まれちゃいます。ヽ(´ー`)ノ


emeroad.jpg
跡継ぎ企画なんで、ウチではねこさんのところで紹介済みの3両は除いて、
今日はまずNO111のエメロード1号から御紹介。
この列車の就航路線は銀河中央線です。地球発のニケ経由エメラルダス分岐点行きで、
銀河系の中でも非常に高温で高重力のバジル帯を通過するために、対熱効果の高い特殊金属で
ボディーが作られているそうです。色も黄色と青と銀で、形も印象的なために
9両の中でもわりと強く印象に残る車両ですね。ダイキャスト製で全長約12.5cmです。
ちなみに、ウチには残念ながらNゲージの線路は無いので、それらしきモノをデッチ上げましたが
そこにはあまり突っ込まないでいただくのが武士のナサケでつ(・∀・)!


bionas.jpg
次はNO222のビオナス2号。大オリオン線を走る列車で、オリオン発マザービーナス経由大王星行。
この列車も銀河系バジル帯を通るために耐高温度耐高重力設計となっているそうです。
全体のデザインは地味ですが、先端の黄色い丸い部分が現実の0系ひかり号を思わせ、
いかにも70年代後半のあの時代を感じさせます。
ダイキャスト製の全長約12.5cmで、先頭の連結部分が曲がります。

pegarus.jpg
3両目はNO333のベガラス3号。就航路線はカペラ高速線で、地球発のベガ経由カペラ行です。
電磁スペクトル砲を備えていますが、これは戦闘用というより、
カペラ近くにある超高密度電離ガス雲を突破するために装備されたモノで、
銀河鉄道の運行がいかに過酷かを物語りますね…。
形状的、色彩的にはメカ芋虫って感じで(笑)、軌道チューブの中を走っている銀河鉄道ですが、
あの中にも大気が充填されているそうだし、普通の大気圏内でも高速で走れそうな形をしてますね。
ダイキャスト製で全長約12.5cm、って3つともそうだから、ひょっとして全部統一サイズなのかも?


kumikyokujyakesya.jpg
この『銀河鉄道999』って、TVアニメ版では西暦2221年と設定されていたんだそうです。
基本的に松本零士ワールドって同一の世界観だから、
旧『宇宙戦艦ヤマト』の世界から約20年後なんですな! 
今度公開される『復活編』は大人の事情により松本零士ワールドとのリンクは無いんですが、
本当ならほぼ同じ時代になっていた訳ですね(笑)。う~んやっぱ競演が見たかった~。
それでは今回はこの辺で、次は555のオルオディア5号に止まります………。
shasho.jpg

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

ゴマンと飛びだせっ!(違
skyersmain.jpg
今日の御題は『スカイヤーズ5』です。御存じない方のために今回はまずこちらのタイトルから御覧下さい。


この最高にイカス主題歌を持つ川崎のぼる原作の作品は、短期間に2回に渡ってアニメ化され、
主題歌も一緒だったので、当時は「アレ、これ前に見たのと一緒だ!?」ととまどったものでした。
まずモノクロ版が1969年10月から12本放映されるも物語途中で終わり、
カラー版が71年10月から始まりますが、直接の続きではなく導入部からやり直しになってました。
まぁでもこれは完全なリメイクと言うより、カラー移行のためのやむを得ない措置でしょうね。
当時は家庭用ビデオも無いから前のを見逃してたらワケワカメだし、
白黒版はあの当時の情勢だと再放送されなくなったろうし…。
そのカラー版は26本で終わり物語にも決着はつきますが、後にCSで放送された時は
なぜか39本に増えていたそうで、まるまる1クール分の制作時未放映の理由はよく解りません。
1~2本の未放映ならたまにありますが、1クールとなると何か契約のトラブルがあったのかも?
この作品、そのせいもあるのか未だソフト化されてないんで、DVDBOXが発売されることがあれば
モノクロ版との関係も含め明らかにされるのではないでしょうか?

お話は60年代後半らしいスパイアクションで、007の日本版みたいな感じですね。
ヒゲのボス以下、
s1go.jpg

2枚目のヒーロー、
s5go.jpg

紅一点の美女、
s3go.jpg

筋肉マン、
s4go.jpg

ハゲの頭脳派の小男という
s2go.jpg

いかにもといった感じのメンバーが活躍するのも時代を感じさせて素晴らしいです。
たぶん、当時、さいとう・たかをによりジェームズ・ボンドやナポレオン・ソロがマンガ化されていたので
その対抗企画として作られたんじゃないかと思いますが、アニメ企画先行で川崎のぼるのマンガは
原作ではなくコミカライズに過ぎないとの説もあるため、その辺もはっきりしません……。

今回の表題は、子供の時に憶えていたテーマソングの歌詞です。
5人一緒に飛び出すので、てっきりこう歌ってるのかと思ってたんですが、
後日、レコードを手に入れて歌詞カードを見たら「コマンド、飛びだせ」でした(爆
こんな英語混じりの歌詞、子供に解るわけね~じゃんヽ(`Д´)ノ
当時はレコードだって気軽には買えないんだから、せめて歌詞くらい画面下に流して欲しかった…。
レコードでビックリしたことはもう一つあって、この「ゴマンと飛びだせ!」(笑)の歌詞は2番なのでした…。
モノクロ版の記憶はもうほぼ完全に消えてますが、カラー版が始まった特、
曲が同じだったのは憶えてるから、向こうはタイトルに1番を使ってたのかなぁ…。

昔はよく地上波で再放送されていたんですが、ここ30年ばかし見てないので
細かい内容は全然憶えてません(笑)。だからソフト化されるとウレシイなぁ……ヽ(´ー`)ノ

skyers3sides.jpg
今回お見せしてるのは、メンバーのS5号こと隼太郎が乗る万能メカ、スカイヤーズカーのプラモデルです。
放映当時にイマイから何種類か発売され、そのうち今回のタイプは何回も再販されたので、
キットのストックをお持ちの方は多いんじゃないでしょうか? 
skyerspuramohakoe.jpg
私も長年キットとして持ってましたが、数年前、流星号の横に並べるのに最適の
大きさと色合いであることに気づいたんで、組み立てたのが今回のブツです。
プラ製の全長約13.5cm。本来はリモコン駆動ですが、ディプレイキットとして制作しました。
細かいディテールに関しては余りにも資料が少ないので無改造です。

boxart.jpg(参考資料)
たぶん大型キットと思われる上の箱絵ではリアのディテールが分かるんですが、
あまりにキットと形状が違うのと、この当時の箱絵はけっこうテキトーに描きとばすことも多いので
コレだけを元に改造するのは危険だと判断したんです(笑)。
下の箱絵はイマイが倒産間際にフィギュア付きで出した高額版で、
よく再販されたキットが600円程度だったのが2500円位にまで値上がりしたので、
面白い試みだとは思いますが売れなかったでしょうねぇ……。
ただこの時の再販はゼンマイ動力ってことなんで、ひょっとしてそれまで未再販の
背面の箱絵の方のキットが使われたのかもしれませんが、
そんなバージョン違いを揃えたくなるほどこのキャラクターに思い入れあった人が、
実際問題どれだけいたかは疑問です……。

どうせなら、こういうメンツの
3imaistars.jpg
1960年代後半イマイ3大名作キャラクターカープラモセットでも出せば良かったのに!ヽ(´ー`)ノ
(って今回は、サイズを合わせるためにマッハ号はエーダイ、流星号はガレージキットでお送りしてますがw)


それでは『スカイヤーズ5』の完全版ソフト化を祈りつつ、今回はこの辺で…。
最後に、エンディングでお馴染みのS5号のイカス笑顔と、
ナポレオン・ソロ調に銃をデザイン化したカッコイイロゴを御覧下さい。

skyerss5smile.jpg

skyersend.jpg



 

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

漕げボート、元気良く!
harrybusmain.jpg
イギリスが世界に誇る秘密情報部員がジェームズ・ボンドですが、
アメリカで彼に匹敵する存在を考えた時、古くはナポレオン・ソロ、マット・ヘルム、電撃フリント、
最近ならトリプルX等の名前が上がるかも知れませんが、
キャラの凄みと人気で並び立つのは、ダーティハリーことハリー・キャラハンじゃないでしょうか?

dirtyhurrypanf.jpg
ハリーは秘密情報員ではなくて刑事で、扱った事件も世界征服とかじゃなくて、
せいぜい連続殺人犯や大きくても中規模テロリストですが、
クリント・イーストウッドの凄みとマグナムの破壊力でキャラが立ちまくってますから(笑)。


この最強刑事はドン・シーゲル監督とイーストウッドによって生み出された訳ですが、
この2人のコンビは1968年の『マンハッタン無宿』という映画で初顔合わせしています。
アリゾナの保安官が、ニューヨークに逃亡していた凶悪犯が逮捕されたため護送すべく
大都会へ赴いたところ逃亡され、ニューヨークで大追撃戦を展開するというこの映画、
mannhattanmusyuku.jpg
こちらの米版DVDジャケット写真で解るように、西部劇と刑事アクションの要素を持つ作品でした。
得てしてこういうイイトコドリ作品は大失敗するものですが、そこはさすがのシーゲル監督で、
実はこの映画の監督は別人に決まっていたのをイーストウッドの強い要望で
シーゲルに変更になったそうなので、イーストウッドの眼力もさすがというべきでしょう。

「大都会で田舎の保安官がとまどいながらも犯人との激しい攻防戦を繰り広げる」この映画から、
「犯人との激しい攻防戦」という要素が抽出されたのがダーティハリーシリーズですが、
「田舎の保安官が大都会で…」という残りの要素も捨て去るにはもったいなかったようで、
TVシリーズとして結実したのがあの『警部マクロード』だそうです。
mccloud.jpg
なるほど、向こうは人の良さそうなデニス・ウィーバーがマンハッタンのど真ん中を
馬に乗って頑張ってましたっけ(笑)。

harrybus.jpg
さて「ダーティハリー」シリーズに話を戻せば、1作目は変態銃撃犯、2作目ははぐれ白バイ隊、
3作目はテロリスト、4作目は地元ヤクザ、5作目はラジコンマニアの凶悪愉快犯(笑)と、
あまり地域的に広がりが無い犯人ばかりを相手にしているため、クルマの活躍は余り派手では
なかったんじゃないでしょうか? 一警官ですからハリーカーなんてのはある訳なくて(笑)、
普通の覆面パトカーで、フォードギャラクシーとかトリノに乗ってることが多いハリーですが、
1作目で一番目だってたのは犯人であるスコルピオが占拠した黄色いスクールバスでした。

schoolbus 2009-10-03 11_44_18_312
おばちゃん運転手を脅して車内に入り込んだ彼は、それほど多くはない子供たち
(幼年組からローティーンっぽい子までいます)に最初は愛想良く接し、
みんなで仲良く歌ったりしますが、小さい男の子がちょっと反発するとすぐにキチガイの本性を現し、
本気で殴りつけ大声で歌うことを強要します。その時の歌がタイトルの「こげこげボート」で、
よく知られてる日本語訳詞ではただの競艇選手の歌みたいになってますが(笑)、原語では
Row row row your boat       君のボートを漕ぐんだ
Gently down the stream      優しく、流れに沿って
Merrily merrily merrily merrily  陽気に陽気に、
Life is but a dream         人生なんてただの夢なんだから

こういう少しヒネリの効いた歌詞で、スコルピオが歌わせることの皮肉さが一段と増してきます。
優しくもないし、暴走してるし、阿鼻叫喚状態だし、悪夢だし、つうことですな(苦笑)。
後に日本のトクサツ番組で幼稚園バス占拠が定番の悪事になるのも、
この時の強烈な印象が焼き付いていたからでしょうねぇ……。
schoolbus nosotto
そこへサングラスをしたハリー警部の姿がのそっと現れ、バスの屋根へと飛び乗り
スコルピオとの銃撃戦が始まりますが、この「のそっ」とのシーンがカッコイイんだなぁ…。
凄んでる訳でもないし、隠れてる訳でもなく、自然にヌッっと登場する。
それで痺れるほどのカッコヨサを表現できるのはさすがはイーストウッドだし、
さすがはシーゲル監督です。ヽ(´ー`)ノ

schoolbus vw
屋根に向けてのめくら撃ちの拳銃が当たらずに焦ったスコルピオは、
ハリーを振り落とそうとハンドルを奪って暴走を始めますが、
そこで巻き込まれてはじき飛ばされる、ビートルが哀れです……。

harrybus3sides.jpg
お見せしているミニカーは、一昨日ダイソーに行った時、のそっと台の上に置いてあった(笑)、
このウェリーのスクールバスで、ダイキャスト製、全長7.7cmのトミカサイズ。
正直言って映画のクルマとはちょっと型が違うんですが、
同じFord B-Seriesの1963年型にするとパートリッジファミリーのバスと似てきちゃうし、
このミニカーがハリーと同じく「のそっ」とアピールしたのを重視して、連れて帰ってあげました(笑)。
ウチに帰ってよく見ると台紙が破れてたんで、たぶんガキが強く引っ張り台紙が破れ、壁のフックから
落っこちたのを、本人か親がそしらぬ顔して一応台上には上げて放置したんでしょう…。
ま、100円だし、すぐにブリバリするからいいんだけど、そういうモンチャ・モンペには
ボートの歌を唄わしたくもなるってもんですよね~(爆笑)。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用