キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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償いの決断
rs3main.jpg
今日の御題は『西武警察』ですが、この記事を書く動機になったのは、
3月6日のスポニチを初めとする各紙に載った次のような記事でした。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/03/06/01.html

--以下、記事消失に備えての引用--
石原プロモーション所属の俳優、池田努(31)が東京都港区の
東京メトロ銀座線表参道駅で、線路内に転落した男性(71)を救助した。
線路に飛び降りた際、電車が接近しており、危機一髪だった。
東京消防庁は感謝状を贈るという。

男性が転落したのは4日午後9時10分頃。渋谷方面行き4番線ホーム後方で、
一緒にいた知人男性(79)が助けに降りたが、2人ともホームに戻れなくなった。
それを池田が目撃していた。

池田はすぐに線路に降り、そばにいた会社員の秋山佳範さん(23)も続いた。
79歳の男性はホーム上にいた人が引っ張り上げて救出。
ただ、71歳の男性は意識がもうろうとして呼び掛けにも応じず、
秋山さんが上半身、池田が下半身を抱え、ホームに上げた。

男性は頭を打ったが命に別条はない。酒に酔っていたという。

東京メトロなどによると、ホームには渋谷行きの列車が午後9時12分に到着する予定
だったが、非常停止ボタンが押されたため約420メートル手前で停止。
防犯カメラの映像では池田がボタンを押したように写っているが、
池田は「記憶にない」と話している。

池田は「とっさのことですが、当然のことをしたと思います。転落された方に
大きなケガはないとお聞きして安心しました」とコメント。4日はオフだった。

現在、つかこうへい作、黒木メイサ主演の舞台「飛龍伝2010ラストプリンセス」に
出演中。5日は移動日で、6日には名鉄ホール(名古屋市)での公演に出演する。

東京消防庁は5日、秋山さんに感謝状を贈った。
秋山さんは「正しいことをしたと思います。とっさの判断だったので電車が来るとか
考えておらず、救出した後に恐怖を感じました」と話した。池田には10日に贈る予定。

◆池田努(いけだ・つとむ)1978年(昭53)12月17日、神奈川県生まれの31歳。
徳重聡が優勝した00年8月に「21世紀の石原裕次郎を探せ!」オーディションで
最終選考の10人に残り、石原プロ入り。01年、テレ朝のドラマ「反乱のボヤージュ」で
デビュー。空手3段、居合3段。1メートル80、71キロ。

--引用ここまで--

この記事を見て、『西武警察』ファンなら深い感動を憶えたろうし、
それから胸のつかえが下りたような気がしたと思います。
石原プロの池田と言えば、そう例の復活篇『西武警察SPECIAL』のレギュラー版の
撮影中に事故を起こし、せっかくの新シリーズが制作中止に追い込まれた
きっかけを作ってしまった人物です。

c4a9894nrfA.jpg(写真向かって一番右が池田)
それに関する記事にも書きましたが、事故は池田がいい気になって暴走したあげくに
起きたものではなく、撮影用車のあまりの高馬力を制御しきれなかった本当の事故だし、
ケガをした見物客も「誠意は伝わったのでこれが原因で制作中止にはしないでほしい」
と望んだのに、事態を重く見た石原プロが結局中止してしまった経由がありました。

石原プロにしてみれば、久々のドル箱シリーズ復活で気合い入りまくりで、
スターとして売り出す予定の徳重の本格デビュー作にふさわしい大舞台を用意してたのが
フイになったわけだし、池田にしても自分のせいで、オーディション10位の自分を
拾ってくれた石原プロに大損害を与え、1位の徳重の本格デビューにミソを付け、
自分もうまくいけばTVシリーズで印象的な同僚の役で目立つこともできたろうに、
そのチャンスも棒に振っちゃった訳ですね……。
これがもし普通の芸能プロなら、即クビで業界追放でしょうし、
池田が卑怯な奴なら、数年後、ほとぼりの冷めた頃にとっとと移籍してたことでしょうが、
彼は逃げもせず、石原プロに残って地味な仕事に甘んじてきました。

それから苦節7年、WIKIによると年1本くらいは映像の仕事が入っているようですが、
決して売れたとは言えず、荒みきってもいいような状況なのに、この人助けです。

きっと彼は日々贖罪の気持ちで石原プロで働いていたんでしょうね。
そして訪れた千載一遇の償いの機会。
ここで躊躇せずに決断し、行動を起こした池田は賞賛されるべきですが、
この7年の間で、彼をそういう漢に育て上げた石原プロもさすがだと思います。
芸能生活最初に全てを失うようなミスをした自分を、見捨てるどころか、
土下座までして一緒に謝ってくれた渡哲也社長の後姿に池田は感動したに違いありません…。
古手川祐子がインタビューで言ってた
「私は若い頃に本当に格好いい男たちを見ちゃったから…」
という言葉が、実に説得力を持って響きますねぇ…ヽ(´ー`)ノ
池田の外観も、上の事故当時の写真とリンク先の今の写真とを比べると
見違えるように精悍に変わっているのは、そういう人たちの間で揉まれることで
心が比べものにならないほど成長した証だと思います。


rs33sides.jpg
今日のミニカーはついに手に入れたマシンRS3です。
と言っても最近発売されたアオシマのダイキャスト製ではなく、その一つ前の
コールドキャスト製のシリーズの奴です。
なんで今さらコレを選択したのかと言うと、誰にも見向きもされなくなったコレに
再びスポットライトを当ててやる方が、今回のテーマにふさわしいと思ったからです。

すみません、「償い」を書いた今回の記事なのに、私、今、ウソをつきました。(°∀° )
本当は、コレ、今なら、ダイキャストの方を買った人が放出しまくったらしく安価でオクに転がっていて、
何度か低次元のバトルと撤退を繰り返し、なんとか2000円以下で手に入れたモノなんです…_| ̄|○

もともと、RS1がダイヤペット、RS2がアオシマダイキャストと違う仕様で持ってたんで、
RS3も仕様違いのコールドキャスト製で揃えようかなと、前から思ってたんですよ(これはホントです)。
もちろん、CCシリーズは内装が無いのは解ってますが、完璧再現はRS2でやってるし、
私的にRS軍団は3台揃ったインパクト重視なんで、ま、これでイイカって感じで(笑)。

その3台揃ったRSフォーメーションは、こちらです! 大きいのでクリックして御覧下さい。
rsformation.jpg
さすがに20年以上前のダイヤペットは、今揃えて見るとスケールも違うし、ちょっとツライかな?(笑)。
でも、最新ダイキャストのRS2とコールドキャストのRS3は、室内が無いのに目をつむれば、
どっちにも魅力があって一長一短かも知れません…。


この池田の贖罪を良い機会に、石原プロさん『西武警察』をもう一度復活させてはくれませんかねぇ?
渡さんも、もうさすがにアクションは無理でしょうが、木暮さん的に現場で指揮を執り、
たまに直伝の電光パンチで止め差したり、華麗な飛び乗りを披露するなら大丈夫だろうし、
舘&神田のお二人はまだまだ現役のアクションスターでしょう。
徳重・池田の両若手もちょうどベテラン刑事の年齢に達しているから、
さらなる若手を誰かもう一人連れてきて、この二人にシゴかせればいい(笑)。
おやっさんは前の田山涼成さんでもいいし、誰かに変えてもいい。
女刑事は戸田菜穂から中山忍に替わってたのはスケジュールの都合なら戻してもいいし、
中山でもいいけど、二人とももう30代中盤だから若いコに変えてもいいような気も(笑)。
つうか日下直美役なら戸田しか考えられないから、ショックで警察官辞めたってことで、
ゲストやスナックのママ役にして、誰か別の若いコを別の女刑事役にした方がいいかな?

『西武警察』新シリーズ、見たがってる人は少なくないと思いますぞ!ヽ(´ー`)ノ

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都会に蠢く黄色い狂気
taxidrivermain.jpg
Ponys41さんのとこでずっとタクシー特集をやってらしたのに感化されて、
ウチでもタクシーネタを何かやろうかとしたんですが、映像作品縛りであるウチの場合、
何か印象的な作品が無いとできません。そこでタクシーで何があるか考えたところ、
まず浮かんだのが『タクシードライバー』、次に『ティファニーで朝食を』、
リック・ベッソンの『Taxi』シリーズ、それから日本のドラマの
『タクシードライバーの推理日誌』シリーズ、あとは『007/オクトパシー』、
『007/美しき獲物たち』等々、けっこうありそうなので、
新カテゴリーとして「タクシー」を立ち上げることにして、
やっぱその第一弾はコレでしょ、ということで『タクシードライバー』です。

tdjapaneseposter.jpg
この映画は1976年日本公開ですが、私はその2~3年後に福岡は天神にあった
センターシネマという1本立て250円の映画館で観ました。
高校生の私は晴れて盛り場に出れるようになったので
(当時は騒ぎさえ起こさなければ補導されることも無かったんですよ)、
お小遣いの関係上、2番館が多かったですが映画館へよく行くようになり、
中でも天神のセンターシネマや天神映劇、博多駅のステーションシネマは
300円以下で観れるのでお気に入りで、たくさんの洋画を観ましたねぇ…。
封切り時のこの映画は、監督のマーティン・スコセッシも主演のロバート・デニーロも
まだ駆け出しだったので「異色の都会派アクション」的小さい扱いで、
むしろ音楽のバーナード・ハーマンの遺作になったことの方が話題になっていました。


ところがフタを開けてみると、そのあまり暴力的な病んだ感覚と、デ・ニーロのダサカッコ良さ、
それからジョディー・フォスターのロリ娼婦の妖艶さがクローズアップされ、
瞬く間にカルトムービーの仲間入り(当時はそういう呼び名はまだ無かったけどw)を
果たしてしまいましたっけ。センターシネマでの公開もそういう評判を受けてのことで、
日曜だったけど二番館の上映なのにほぼ満席で、その熱気の中で観たこの映画は
客の期待に見事に応えてくれる出来映えでしたね。ヽ(´ー`)ノ

何より作品の創り上げている「世界」がとてもリアルで引き込まれたんですよ。
特に主人公のトラビスが映画館でコカコーラを買おうとして
「ローヤルクラウンコーラしか無いけど…」と言われるシーンが個人的にツボでしたね。
というのも小学生の頃、RCコーラが大々的に日本でのシェア拡大を企てたことがあって、
コカコーラより大きいビンで5円だか安い値段で売り出してたんですね。
ビンボーな私はすぐそっちに飛びついたんですが全体のセールスは不調だったらしく、
まもなく見あたらなくなったんですよねぇ…。それで久しぶりに聞いた
「ローヤルクラウンコーラ」という単語が妙に懐かしかったんです(笑)。

td3sides.jpg
お見せしているミニカーは映画で使われてるのとほとんど同型のチェッカータクシーです。
イクソ製の1/43ダイキャストミニカーで、全長約11.3cm。
sekainotaxi.jpg
私はこのミニカーだけをオクで手に入れましたが、どうやら日本では6号位で発売中止となった
デアゴスティーニの「世界のタクシー」というシリーズの創刊号付属だったミニカーのようで、
無版権ながら創刊をコレで決めるとは解ってる感じですが、本国では約30種出たこのシリーズが
早々に打ち切りになるとは、日本のミニカー市場って厳しいんだなぁとつくづく思います。

今回の記事はPonys41さんのこちらへの勝手連にもなってまして、
その前後の記事で映画のこのくるまに関しては綿密な考証が行われるので、
詳細はそちらにオ・マ・カ・セです。ヽ(´ー`)ノ

さて、映画の話に戻ると、この映画は海兵隊上がりで強度の不眠症にかかった男が、
生きる目的も無いままにヒマを持て余し、タクシードライバーとなって夜の街を走るうちに
その毒気に当てられ、狂気を募らせていく物語です。
映画で明言はされませんが、その男トラビスがベトナム帰りで、不眠症にかかったのも
その戦場の過酷さからだろうという考察をする人もいます。
vetonamflag.jpg
初めてトラヴィスの部屋が映るところでかかっている旗はベトコンの旗で、端が焦げているため
実際に戦地から持ってきたモノと思われるので、その考察は当たりでしょう。

そのため心の一番大切なところが壊れてしまっているトラビスは、せっかく見つけた
「天使」とまでに憧れた女性とうまくいきそうだったのに、
デートで彼女をポルノ映画に連れていってしまって完全に嫌われます。
また生き甲斐を失ったトラビスは、次の目標を自分には偽善者と感じられた
大統領候補の殺害に定め、銃を手に入れ肉体の鍛錬をし直し、
armgun.jpg
腕から滑り出るアームガンという秘密兵器も仕込んで、
頭もモヒカンに刈り込みいざ決行というところで、そのガードの固さに断念します(苦笑)。

ailis.jpg
でも今度はめげることもなく、目標を以前、街でちょっとだけ関わりを持った
少女の売春婦を助けることに切り替え、売春窟へと「殴り込み」をかける訳ですが、
この最後のシーンがあまりにブッ飛んでるために、大統領候補襲撃に失敗したトラビスが
大酒飲んで見ている夢だとか、あるいは「殴り込み」は現実だが、全てが終わった後、
回復したトラビスが英雄として社会に迎えられ、憧れの女から言い寄られたり、
また元のようにタクシードライバーとして働くシーンは、重傷を負って植物人間と化した
彼がベッドで見ている夢だという説が流布されているようです…。

ending1.jpg
そしてエンドクレジットではルームミラーで後ろの席を見ているトラビスの顔が映った後、
夜の街を流すタクシーの画像に替わりますが、よく見るとここの夜景には窓枠が設定してあり
ガラスの映り込みも見えるので、映画を観ている観客がトラビスのタクシーの中に入り客となった、
つまりは彼の狂気に取り込まれてしまったのだと主張する人がいて、
なるほど面白い見方だとは思いますが、その後、本当の最後のシーンで、
トラビスが運転するのと同じタクシーが止まって客を拾ってるんですよね…。
だからやっぱ考え過ぎかも?(笑)。

まあでも、それだけいろいろと考える余地を残してくれているってことは、
それだけこの映画が深い証拠で、カルトムービーの面目躍如というところでしょう。
トラビスが着てるサープラスも今でも流行ってるし、例のアームガンなんかは
こうやって自作する人までいるくらいですヽ(´ー`)ノ

私はそれほどガンマニアじゃないけど、このアームガン、ちょっと欲しいかも?(笑)。

と、ここまで記事を書いてたら、『タクシー・ドライバー』のリメイク制作の噂が
飛び込んできました! リメイク版では『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の
ラース・フォン・トリアーが監督するようで、トリアー監督の出身地のデンマークでは、
雑誌『エッコ』が「スコセッシ監督との話し合いが進んでいる」と報じており、
リメイクか、あるいは続編になる可能性もあるとのことです。
トリアー監督の関係者はこの噂について「まだ確定とも、否定ともいえない」と
曖昧なコメントをしているそうですが、まぁ正式発表前にとぼけるのは当然なんで、
興味津々で見守りたいと思います。

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アステカイザーは負けない、けど……
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『プロレスの星 アステカイザー』は、1976年10月から1977年3月まで
NET(現・テレビ朝日)系で全26話が放送されました。
円谷プロ、ダイナミックプロ、そして新日本プロ(レス)の3団体が
がっちりスクラムを組んだこの作品は特撮とアニメとプロレスが融合し(そこなっ)たチョー異色作です。
ではどうして、こんな異端の作品が生まれたのかを考えてみると、
この放映時期はトクサツ的には第2次特撮ブームも終わり、
第3次ブームまではまだ間がある頃で、ちょっと停滞期でした。
アニメ的には4月に「大空魔竜ガイキング」「超電磁ロボ コン・バトラーV」、
7月に『グロイザーX』が始まる等、ロボットアニメはまだ勢いがありました。
そしてプロレス界では、まさにこの年、アントニオ猪木による異種格闘技戦が
あの伝説のモハメド・アリ戦をきっかけに繰り広げられようとしていたのです。
落ち目の円谷プロが、全盛を過ぎたけどもまだ稼げそうなダイナミックプロと手を組み、
まさに絶頂を迎えようとするアントニオ猪木の協力を得て送り出した異色ヒーローが
このアステカイザーなのです。

satandemon.jpg
「世界のスポーツ界を征服せんとする悪の組織ブラックミスト(山本昌平)は、
 手始めにプロレス界に殴りこみ、チャンピオン鷹羽大二郎をリングで殺害。
 彼の弟鷹羽瞬は、プロレスを愛する合成樹脂の権威・速水博士から、
 古代から伝わる勇者の証「アステカの星」を額に頂いた、
 勇者の衣を再生したアステック樹脂製のファイティングスーツを着込んで
 アステカイザーとなって正体を隠し、
 ブラックミストのサイボーグ格闘士と死闘を展開して行く。」

という基本設定のこの物語ですが、さっぱり意味がわかりません(笑)。
スポーツ界を征服するってあまりに漠然としてるし、手始めに何でプロレス?
そんな世界規模で見たらマイナーな世界を征服してもしょうがなかろうに(苦笑)。
それから合成樹脂の権威って何だ? 東宝の裏にいたミステリアンドームの素材を
提供してくれた人? それで鋼よりも強く絹糸よりもしなやかな樹脂作るんすか?(違
主題歌にも出てくる「アステカの星」が宝石らしいのは解るけど、
それを樹脂製の衣装に付けたら何で変身できるの?(w)。
それからカイザーってドイツ語やん。
どっちかと言うとスペイン語のemperadorの方がふさわしいような気も。

まぁ、いろいろと謎は残りますが、ひとまずオイトイテ(笑)、

asuteinoki.jpg
1話にはアントニオ猪木も登場し、かつての死神酋長以来の熱演を見せますし、
sinigami.jpg
新日本プロレスの道場で稽古しているシーンには山本小鉄、木戸修、永源遙等の
当時の現役レスラーの姿を見る事ができます。他には悪役としてジョージ高野が出ており、
鮮血のヘル等のマスクを被ってカイザーと戦うし、後にタイガーマスクとなる佐山が
黒覆面の戦闘員をやってるという話もあります(笑)。

とまぁ、ここまでの説明でいかにこの作品が異色かの片鱗はつかんでいただけたかと思いますが、
まだまだです、この作品の最大の異色部分は、「カイザーイン!」にあるのです。

そうこれはアステカイザーが変身して、ある程度敵と普通のアクションを繰り広げて、
いよいよ戦いがクライマックスに達しようとするときに発せられる言葉で、
これ以降、いきなり番組は異世界に突入します。
ここ、御注意下さい、「カイザー」が突入するんじゃなくて「番組」が、異世界に突入するんです!

この辺り言葉で説明してもその凄さは伝わり難いんで、実際に御覧下さい!


どうでしたか? その直前まで鳥取砂丘(もしくはその辺の海岸w)で戦っていた
カイザーと、カニみたいな爪を持つクライムバリアン(って、ぜんぜんプロレスちゃうやんw)が、
「カイザーイン!」の一声以降、いきなりアニメになり火星を思わせる真っ赤な異世界に突入します。
アニメになるだけでもすごいのに、カイザーがいきなりむくれて肥大するわ、
逆にバリアンは思い切り人間ぽくなるわで、どっちもほとんど別モノと化してしまい、
もう番組自体が違う世界に逝っちゃってるんですよね~(苦笑)。

asuteanime.jpg
アニメと特撮のジョイントはまぁいいんだけど、この『アステカイザー』では
あまりにアニメの作画がショボ過ぎたんですねぇ…。
もうすでにあのアニメプロレスの金字塔たる『タイガーマスク』は放映済みなんだから、
それでこの作画はないでしょう……┐(´ー`)┌

aste3sides.jpg
お見せしてるミニカーはヨネザワのマッハビート号で、NO5の大型の方です。
全長約15cmで、ポピニカのDX版ぐらいの大きさですが、
乗ってるフィギュアは通常のポピニカのバイクのと大差無いので、
このマッハビート号がもともと大きいのかも知れません。
NO6の方が小型サイズになってますが、これは全長5~6cmという説もあって、
だとしたらトミカサイズ並みですが、そちらは持っていないので詳細不明です。


『アステカイザー』の話に戻れば、せっかくスーツを作ってるんだから、アステカイザーを
実際のリングで活躍させればよかったのに、そういう展開にはならなかったのは不思議です。
リングからのバックアップが無かったせいか、挿入されるアニメのあまりのショボさのせいか、
この試みは失敗に終わりましたが、特撮・アニメ・プロレスの融合という概念は、その後も引き継がれ、
1981年のタイガーマスク(Ⅱ世)、89年の獣神(サンダー)ライガーとして、大きく花開くのでした。
そういう意味では、アステカイザーとは早すぎたヒーローだったのかも知れません。



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ディック・トレーシーの携帯電話
dtmain.jpg
今日ではアメコミの映画化はよくあることになり、「今度はどの作品が?」
という興味はあっても映画化されること自体には何の感慨も湧かなくなりました。
当然、全部追っかけるのも困難なので、「これはパス」の作品もけっこう増えてきます。

アメコミの映画化はモノクロ時代は別として、1978年からのクリストファー・リーブ主演の
『スーパーマン』シリーズあたりから盛んになってきました。
この『スーパーマン』は1977年の『スター・ウォーズ(EP4)』の世界的ヒットで
SF映画ブームが来た時に、その対抗馬として数年前から浮かんでは消えていた企画が
本決まりになったもので、ロバート・レッドフォードとか・バート・レイノルズが
候補に上がったこともあって、リーブに決まった時は正直、「誰だよ、それ?('A`)」
状態だったんですが、ガリだった彼がボディビルで鍛え上げ、
あのケープをまとった写真が発表された瞬間、
supermanreeve.jpg
そこにはまさしく、みなが思い描くスーパーマンの姿があったので、
とまどいは絶賛に変わりました。

このシリーズの成功の後、当然のようにバットマンの企画も上がったんですが、
これがまた難産で、実現したのは1989年のことでした。
こちらではイメージが全然合わないコメディ俳優のマイケル・キートンが
バットマンを演じるということで、反対運動までも起きたんですが、
batmankeaton.jpg
いざ漆黒のボディアーマーに身を包んだ姿が発表されると、
キートンの大きな目がむき出しになり表情がハッキリと読みとれることも手伝って
好評で迎えられ、以降の実写映像のバットマンはこのイメージに固まってしまう程でした。

そのキートン版『バットマン』の対抗馬として企画されたのが今日の御題の
『ディック・トレーシー』(1990年公開)で、大元は新聞マンガで、ラジオ、アニメ、モノクロTV等の
様々なメディアで展開された実績のある古典的作品なので、大いに期待されました。

dick-tracy-02.jpg
主演はウォーレン・ベイティで、原作通りのイエローのコートに身を包んだ姿は、
アゴのゴツさが少し足りない以外はなかなかハマっており(笑)、

dickmembers.jpg
敵の情婦の歌姫ブレスレスにマドンナが扮すると言う話題性タップリの配役に加え、
アル・パチーノ、ダスティン・ホフマン等の名優たちが本人の顔もハッキリしないほどの
特殊メイクで、原作マンガをさらにカリカチュアした悪役を楽しそうに演じ、
原色タップリの衣装が、ハデハデの街並みともマッチして、
懐かしいけれどもどこにも存在しない古き良きアメリカを「再現」する、
なんとも奇妙な味わいの映画に仕上がっていました。

そういう趣向ならば音楽の方もいかにも往年のアメリカっぽい、
たとえば『ダウンタウン物語』のようなノスタルジックなスコア一辺倒になるかというと
そうではなく、ダニー・エルフマンを起用したメインの音楽は、
古いテイストは感じさせるものの、いかにも彼らしいダークな雰囲気のもので、
bleslesscd.jpg
マドンナが歌う酒場のナンバーに懐古はオマカセという感じすらしてきます(笑)。


時代設定はだいたい1930年代なので、出てくるクルマもその頃の丸っこい
クラシックカーで、トレーシーのクルマは1936年のフォード・ビジネス・クーペです。
dt3sides.jpg
お見せしているミニカーは封切り当時に出たアーテルのダイキャスト製ミニカーで、
1/60程度のトミカサイズ、全長約7.5cmのミニカーがコレを含め4種類は出ています。
3cards2.jpg
他の3台はこちらで、ブリスターを開封してない状態でお見せします。

この4台は、トレーシーカーは開封状態で、例の怪しいインターセプターを
持っていた業者から買ったもので、1/43が見つからなかったし、安かったから、
ついでに買い取ったものだったと記憶してます。
後の未開封3台はヤフオクだったかどっかのショーケースだか忘れましたが
まとめて出ていたので補完のつもりで買い取りました。


それから今回はもう一つのアイテムも御紹介しましょう。
dickwatch.jpg
これはディック・トレーシーのシンボルともなっている
腕時計型ハンディフォン(ラジオウォッチ)で、
今日ならともかく、1930年代にこういう小道具を使いこなしてるのは
本当にカッコよかったことでしょうねぇ…。

dickwatchbox.jpg
こういう箱に入ったこの品は、映画公開当時にアメリカのUltra-Terrestrial's collectionから限定で出た
映画と同じ仕様のレプリカプロップで、日本には個人輸入に近い形でしか入らなかった貴重品です。
ボタンを押すと" This is Dick Tracy. I am on my way. "としゃべるのでその気になれます。ヽ(´ー`)ノ

1980keitai.jpg
実は映画が公開された1990年当時の日本ではまだ、携帯電話って、
こういう肩下げのショルダーバッグみたいなのと共に持ち歩かないといけないような
かさばって重いシロモノだったので、このトレーシーのラジオウォッチは、
断然進んでる秘密兵器だったんですよね~。



このベイティ版『ディック・トレーシー』、決してつまらなくはなかったんだけど、
結局日本ではあまりヒットしなかったし、本国でも続編ができるほどではなかったようで、
これ1本で終わっちゃいましたね。
考えてみればアメリカ人にとっての『三丁目の夕日』みたいなもんなんだから
元々日本でヒットするはずも無い訳だし、それからマンガモロ出しの作風は
真面目な日本の観客には嫌われるのも事実なんで、まぁ、ショウガナイのかな~。

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イザベルの面影
izaberacountachmain.jpg
以前に書いたカトリスーパーロマンの記事で少し触れましたが、
ポピニカの『アローエンブレム グランプリの鷹』シリーズにはなぜか、
ランボルギーニ・カウンタックLP500Sがラインナップされています。
私はこのシリーズはほとんど見てなかったので、同時期の『ルーベンカイザー』との
対抗上に単なる数合わせでこれを出したのかと思っていて、
昔のスーパーカーカード等でおなじみの紅白のカウンタックをモデルに
この特徴あるカラーリングにしたんだろうなぁと認識してました。

それで、以前は箱無し美品なら3000円程度で売ってたコレを買う気にならなかったんですが、
どどまいやさんの熱い記事により、このクルマが数合わせどころか
ドラマに欠かせないキーアイテムだったことを知ったのでした…。


countachclassic.jpg
この赤と白のツートンカラーのカウンタックは第12話「スペイン愛の嵐」から
第17話「明日の凱歌は俺のもの」までに登場し、主人公の心に忘れ得ぬ思いを残した
美少女イザベルの愛車だったのです。
izabera2.jpg
イザベルは日本人の母と、スペインのかつての栄光のマタドールで
今は大実業家になっている父との間に生まれた情熱的な一人娘で、
ひょんなことで出逢った母と同じ日本人である鷹也にひかれていきます。

瞬く間に恋に落ちた二人でしたが、それをよく思わぬスペインのレーサー、
ギダの汚い妨害工作により、この恋は悲恋に終わります…。
izaberatokkan.jpg
コースにまかれたオイルのことを教えようとしたイザベルは
コースに飛び出して鷹也のクルマと激突し、若い命を散らしてしまったのです…。

形見としてカウンタックを受け取った鷹也は、そのクルマを飛ばすたびにイザベルの
「優勝してね!」という声援を聞き、 窓に浮かぶその面影を見ることになるのでした…。
izaberaomokege.jpg

ん~、なんてドラマチック&ロマンチックな展開でしょう!。.:*・゜(n'∀')η゚・*:.。. .
この時期に乱立したレースアニメの中で『グランプリの鷹』だけが大ヒットとなったのは
このストーリーの壮麗さあってのことだったんでしょうね…。

izaberach3sides.jpg
かくしてこのカウンタックの本当の意味を知った、私はすっかり欲しくなってしまったんですが、
そのルース品を安く売っていたディーラーがいつも出てるイベントは場所が横浜で、
以前は近かったんですが、今は片道2000円くらいかかる距離です…。
つうことは本体3000円としても、6500円くらいまででヤフオクで捜した方が割安なんで、
時々チェックしてたんですが、なかなか網にかからず、この1年の出物を検索してみると、
なんと8000円程度にまで高騰してるじゃないですか…ガ━━(゚Д゚;)━━ン!
しかも1年でたった2件しか出物は無いし、ハードルがいつの間にか相当高くなってました。
「ああ、イザベラ、僕には君の声は聞けないのかぁ~!!」と夜空に向かって叫びつつ、
試しに『グランプリの鷹』を検索ワードから外して、「カウンタック、ミニカー」で
出品中の物から捜してみると、ビンゴです(・∀・)! ルースですが1000円以下で見つかりました。

しかし届いてみてビックリ、リアウイングが欠品だったのです!
って、ちゃんと出品写真でもそうなってたから、気づかない私が悪いんだけど……_| ̄|○
で、しょうがないのでテキトーな素材でその部分をスクラッチビルドしたのが写真の状態です。
完品ではウイング上面に黒のストライプとアローエンブレムマークと
ARROW RACING等の文字が描いてあるんですが、
劇中は2本の赤いストライプなんでどっちの仕様にするか悩み中です。
その他にも細かいところいろいろ違うんだけど、それは例によって(゚ε゚)キニシナイ!!

izaberacountachlast.jpg
しかし鷹也よ、イザベルのカウンタックを譲り受けて、思い出に浸るのはまぁいいけど、
すぐにフロントボンネットに自分のマークをデカデカと貼るのはどうかと思うぞ~。
元の状態のままで維持していくのが男気ってもんじゃないかい?(苦笑)。

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シェエラザードのため息
arajinmain.jpg
今日はひなまつりなんで、今日は女性にちなんだお話をしましょう…。
私が子供だった昭和40年代頃は子供向けの娯楽が今ほど多くなかったので、
外で遊ぶことと本を読むことの比重がとても大きかった時代でした。
私の場合は小学校・中学校が家から遠いのに加え、近所に同じ学年の子供がいなかったし、
共稼ぎの鍵っ子で家にも誰もいなかったので、必然的に本を読んで時間を過ごす時間が
多くなりました。当時の小学生は、まず親や教師からは「世界名作全集」の類を薦められ、
それを読み終わる、あるいは読んでいるフリをしつつ時間を作っては
自分の好きな本を探したものですが、その名作全集の中にも気に入る作品はあって
『アラビアンナイト』なんかはその中でも特別の存在で、
異国で繰り広げられる魔法と怪物の物語に心躍らせたものでした。

ということで今日の御題は『アラビアンナイト』です。気分に浸るために、その音楽として
一番有名なリムスキー・コルサコフのこの曲を聴きながら御覧下さい。
まずは第1楽章「海とシンドバッドの船」です。


『アラビアンナイト』は子供向けのお話では単にいろんなエピソードが列記されてるだけですが、
この物語は実は、妻の不貞で女性不信に陥り、夜毎に処女を求め、事が終わった後は
殺してしまうアラビアの王子の悪行を阻止するために、大臣の娘シェエラザードが
自ら志願し伽を務め、枕話に彼女の知る古来の伝説を話して聞かせたところ、
そのあまりの面白さと、結末を話さずにその前で話を打ち切るシェラザードの
テクニックにハマッた王子は、殺さずに次の夜も彼女を求めることを続け、
ついには千一夜にも及んだという筋立てになっています。
たかだか不倫程度でもの凄いことをするなぁと思ってたんですが、
その妃がやったのが「二十人の男奴隷と二十人の女奴隷を相手に痴態の限りを尽してた」
ってんだから、これは一族の恥だし、まだ若い王子が半狂乱になるのも無理ないですね…('A`)

自分ならもう女を見るのもイヤになるでしょうが、
それでも一晩一殺を3年続け、シェラザードとも千一夜を過ごしたんだから、
夜伽ならぬ御伽話とは言え砂漠の王族は逞しいですなぁ……_| ̄|○

「アリババと40人の盗賊」「アラジンと魔法のランプ」「船乗りシンドバッドの冒険」等々、
数々の刺激的なモチーフを含む『アラビアンナイト』なので、
その映像化は古くから行われてますが、実写で今簡単に見れるのは
本屋の500円DVDでよく売ってる1940~50年代のハリウッド製の一連の作品や、
arabian500.jpg

決定版的作品である1950~70年代のハリーハウゼンの3本のシンドバッドシリーズでしょう。
harryhausensinbad.jpg


アニメでは1962年公開の東映動画の古の作品や、
ToeiArabianNightsSindbad

手塚治虫が制作した大人向けのアニメラマの1編の『千夜一夜物語』(1969年)がありますし、
ANIMERAMA.jpg

さらには、TVの丸っこい少年キャラを主人公にした
1975年の『アラビアンナイト シンドバッドの冒険』、
tvanimeSindbad

それからあのディズニーの『アラジン』(1992年)もありますね。
aladdinposter.jpg


今日のミニカーとしては、その中から『アラジン』の魔法の絨毯を用意しました(笑)。
alajin3sides.jpg
だって昔のアラビアの話だから、乗り物って船かラクダかこの魔法の絨毯か、
魔法の木馬くらいしか無かったんだもんヽ(`Д´)ノ 
御覧の通りのマックのハッピーセットで、硬質プラ製の全長7.6cm。
後輪に弾み車が仕込まれていて、強く押すとしばらく走ってくれます。
alazinnobori.jpg
こういうジンの顔のシールが貼ってある台がセットで、勢いよく走らせてジャンプすることで
「空飛ぶ絨毯」を表現したかったんでしょうね(笑)。
シリーズとして絨毯に乗ったキャラが4~5人いるようですが、
全部集める気なんかサラサラありませんが何か(・∀・)?

ええと、これだけだとあまりに手抜きなんで今日は別のアイテムも用意してます。
cyclopsdragon.jpg
『シンドバッド七回目の冒険』よりサイクロップスとドラゴンです。
ドラゴンは最近出たエクスプラス原型のソフビで、ねこざかなさんから戴きました。m(_ _)m
サイクロップスはビリケン製のソフビも持ってるんですが、倉庫の奥ですぐには取り出せないのと、
cycropsdragon.jpg
こちらの画面スチルから見てドラゴンに対し大きすぎるので、レジン製ガレージキットをチョイスです。
これは今から30年くらい前に香椎のトムソーヤでたしか4800円で売っていたモノで、
説明書きも無い白箱に入ってたので、たぶん個人モデラーの無版権・極少数生産品でしょう。
当時あの店は東京からの仕入れを始めたばかりだったんで、東京ならともかく
博多では売れないようなこんな品を仕入れてしまったんでしょうね…。
ネタ的にもマニアックすぎる上に、全高16cmしかなくいかにも割高だったんで、
しばらく棚の肥やしになってのを、『宇宙船』初期の号あたりでハリーハウゼンものを
スクラッチビルドしてるのを見て、元々洋モノ怪獣も好きだったんで欲しかったけど、
当時は自分で作る技術は無かったんで諦めていた私が見つけてしまい、
数ヶ月の躊躇の末、とうとう買ってしまいました……_| ̄|○
サイクロップスでこの値段だから、ドラゴンがもし出たらウン万になるなぁと恐れつつ、
出ないままで数年が経ち上京した私は、青山のビリケンでソフビのサイクロップスを買ったんですが、
その際に、相方のドラゴンとして、スペクトルマンのミドロンのソフビが組み合わせて
飾ってあるのを見て、そのナイスアイデアに笑っちゃいました。
でも結局、ビリケンからもドラゴンは出ないまま、それからさらに20年以上経ち、
エクスプラスのが出たのは知ってはいたんですが、実際に目にする機会も無いままだったのを
ねこざかなさんのおかげでやっと、この宿命の対決が再現でき、うれしい限りです!ヽ(´ー`)ノ 
実は今日の主役はこっちで、これを紹介するために魔法の絨毯を手に入れたんだったりして(爆)。


scheherazadejake.jpg
さて、数々の奇想天外な話を繰り広げた『アラビアンナイト』はこのようにして終わります。
とうとう千と一夜目も過ぎ、自分の知る最後の話を終え朝を迎えたシェラザードは、
シャリアールの前に二人のあいだに生まれた三人の息子を連れてこさせ、
ため息まじりに、まだ自分を殺すつもりなのかと訪ねます。
いつも違うその様子に当惑したシャリアールでしたが、その答えはこうでした。「もちろん」、
「その気があるはずもない」と…。
そしてシャリアールはシェエラザードを正式な妃として迎え、
三人の王子と共に幸せに暮らしたんだそうです。

現代人の目で見ると、「おいおい殺された1000人の娘たちはどうなるんだ」とか
「シェエラザードにしたって、好んで我が身を差しだした訳ではないだろうに…」
なんて思いますが、そこはまぁ、大昔の夜伽話ですから…。

現代日本で、同じような目にはあったことはあるけど、1000人殺す権力にも、
シェエラザードのような理想的な女性に巡り会う幸運には恵まれなかった私としては、
せめて、蠱惑的な響きを奏でる「シェエラザード」の音楽に身を浸すことで、
さぞや妖艶だった違いないシェエラザードのため息を想像しながら、
今宵は筆を置くことにしましょうか……。

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