キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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ちょっと異色のタイムボカン2号機
dotabattanmain.jpg
今週の御題も『タイムボカン』です。当初2クール半年目安で制作開始されたこの作品、
好評につき延長が決まりました。27話で当初の目的の一つだった木江田博士が帰還するのも
初期のプラニングの名残で、最終回のつもりで盛り上げてきたモロモロの要素を
空中分解させないための措置なのかもしれません(笑)。
この「木江田博士を発見だペッチャ」というオハナシはかなりの異色編で、
太古の日本の富士山の近くで遭難している博士の元に、
昆虫人間が操縦するバッタ型タイムマシンがイキナリ現れます。

kontyuzin.jpg
彼らは博士を拉致して現代へと戻り、ボカンチームがちょうど過去へと向かっている最中で
もぬけの空の研究所を襲いますが、それを救うのは意外にもマージョ一味でした。
彼女的にはあくまでもダイナモンドの在処を聞き出すため博士を奪おうとしてなんですが、
アルマジロ(?)メカからの光線であっさり昆虫人間を全滅させてしまいます。
かくして今度は三悪の手に落ちた博士ですが、ダイナモンドの在処を聴かれ、
三悪が憎しのあまりに「地獄の三丁目にゴロゴロしとるワイ」とタンカを切ったところ、
素直に信じた三悪に地獄へと連れ去られてしまいます (゚ロ゚ノ)ノ!!
え~っ、この世界、地獄とか平気であるの~!

一方、丹平と淳子は博士がいない野原で途方に暮れ、淳子は感情が抑えられず涙を流すんですが、
なんとこの時、淳子は花を摘みながら悲しみの歌を歌います。
junkouta.jpg
声優さんの歌が挿入歌としてバックに流れるんじゃなくて、淳子が泣きながら歌うんですよ!
これなんて青春ミュージカル? とビックラコイテしまいますた。(・∀・)

今でこそ、キャラクターの持ち歌もアタリマエですが、この頃は珍しかったんじゃないかなぁ?
まして劇中で歌うなんて他に何かあったっけ?(笑)
お姫様声の岡本茉利さんならではでしょうが、当時は声優のアイドル化も始まりつつあったんで、
プロダクションが強烈プッシュしていたのかも?
もっともこのキャラクターの名前の「淳子」ちゃんって、桜田淳子からとったらしいんで、
全体が壮大なギャグだったのかも知れませんが。(°∀° )

岡本さんは1970年の『いなかっぺ大将』のキクちゃん役が声優デビューなので、
キャリア40年の大ベテランですが、実はその当時17才なんで『タイムボカン』の時も
22才のまさに当時のアイドル年代だったワケですね。
toraokamoto.jpg
声優以前から女優としてのキャリアをお持ちで、あの寅さんの『男はつらいよ・寅次郎恋歌』で、
山田洋二監督に気に入られ、以降山田組の常連となっているし、
今日では大衆演劇の沢竜二劇団で活動されてるようです。
まぁたぶん、舞台では地声でやってらっしゃるんだろうけど、
もともと日本の町娘的ルックスの方なんで、時代劇お似合いでしょうねぇヽ(´ー`)ノ


さて、話を『タイムボカン』27話に戻すと、
現代に戻ったボカンチームは、三悪の後を追って地獄へ向かいますが、
先に三悪共々捕まっていた博士は「地獄にダイナモンドがある」とウソを吐いた罪により、
閻魔大王から「舌ヒッコ抜き」の刑を宣告されてしまいます。
enma.jpg
「これにはワケがあるんじゃ…」という博士の言葉にも全く聞き耳持たないエンマ様、
さすが、パネぇっす!(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

まぁここから後はメカブトンとアルマジロメカの激突になるんですが、
灼熱地獄の溶岩の中にちゅうちょ無く博士ごと敵メカを突き落とす丹平ちゃんもかなりキテますw
bokantatakai.jpg
幸い、アルマジロメカが熱に強かったんで無事でしたが、博士の身を案じてねぇ…_| ̄|○
そのくせ、最後の決戦ではもう博士が中にいないのは解ってたので
「博士がいないと存分に戦えるな」とか言って、敵にミサイルブチ込んでるし、
なんか今回の丹平ちゃんってば、言動がとってもMADで、
淳子ちゃんのあの青春ムード歌謡が、かなり脳にまでキテたのかな?(爆)
で、最後に取り残されて庭先に放置されっぱなしだったバッタ型タイムマシンに
みんなで注目するところで終わるんですが、これがタイムドタバッタンとして
実戦配備されるのは、29話の「枯木に花を咲かせるペッチャ」からです。

そこで29話も観たんですが、な~んと、イキナリ母艦3号のタイムクワガッタンも
完成してるじゃありませんか (゚ロ゚ノ)ノ!!
kabutonbattan29.jpg
それだけじゃなく3台が揃って格納されている移動パレット式の発射台も整備され、
ほとんどもうサンダーバード基地と化してます(笑)。
おお、なんと極端な強化案でしょうか! たしかこのあたり本放送時には、
毎週見てたワケじゃないんで、しばらく見ないうちにメカは増えてるわ、
単に温室にメカブトンを置いてあっただけの基地もソレっぽくなってるわで
ビックリした記憶があるんですが、毎週見てても結局、驚かされてたんですね(苦笑)。

フツー、2号メカ登場の際はワンクールはそれで盛り上げて、オモチャも売って、
売れ行きが落ちる頃に3号メカを投入すると思うんだけど、イキナリのフル装備(笑)。
本放送時にはこのあたりは76年春頃のはずだから、クリスマス商戦絡みで漸次投入が
できなかった訳でもないだろうし、さすがは当初3年くらい、パイロットフィルムは
作ったけどスポンサーがつかずに宙ぶらりんになってたにふさわしい
タツノコのショーバイの下手さですね(苦笑)。

dotabattan3sides.jpg
今回紹介の模型も前回と同じ「タツノコメカアクションビーグル」です。
このメカの場合、脚部が伸びるんでどう計ったらいいのかビミョーですが(笑)、
約16cm程度の硬質プラ製で、実はこの時はメカブトンとドタバッタンの全2種ラインナップで、
クワガッタンが無いという中途半端さは、タツノコのショーバイ下手の伝統でしょうか?
そんなにボカンのオモチャに詳しい訳じゃないけど、
そもそもあのフル装備の基地って商品化されたことあるのかな~?(爆笑)
syakutorin.jpg
こちらも内部に未塗装のシャクトリンが収納され、口を開けて出撃させることができます。
たぶん、このイメージが『ヤッターマン』のゾロメカに発展したんでしょうね。ヽ(´ー`)ノ


bokan3fleet.jpg
かくして、メカフェチにも受ける要素が強化された『タイムボカン』でしたが、
この強化案、はたして効果的だったんでしょうかねぇ? 
確かにこの後もまた放送延長されて、結局は全61話も続き、
さらなる人気爆発作の『ヤッターマン』以降も生み出す結果を生んだ訳ですが、
なんかノホホンポヨヨンのボカンらしさが薄れたような気がしないでもありません…。

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とにかく ひとまず なにより すなわち!
タ~イムボカ~ン! 
timekabutonmain.jpg

という訳で、今日は「タイムボカンシリーズ」の元祖である『タイムボカン』が御題です。
ここ数年の『ヤッターマン』リメイクにより、シリーズ第2弾のそちらばかりに注目が集まってましたが、
やはり元祖の『タイムボカン』が極めて魅力的だったからこそ、その魅力の一部を強化した
『ヤッターマン』が作られたわけで、私は今でも『タイムボカン』の方が好きですね。(・∀・)

sontra.jpg

男女2人の正義チームと三悪が時空を超えた大珍戦を繰り広げるというフォーマットは同じで、
声優もオリジナル版ではそのまま揃って引き継がれてましたが、丹平とオリジナル版の
ガンちゃんを演じた太田淑子さんは私にとってはオリジナルの『ひみつのアッコちゃん』や
『リボンの騎士』の主役を演じたことで印象深い声優さんで、
ちょっと高めだけどハスキーという非常に個性的な声の持ち主です。
相方の女の子を演じたのが極めてお姫様チックな声の岡本茉利さんなんで、
とってもタカラヅカなコンビで(笑)、その辺リメイク版や実写版は不満でしたね(笑)。

timemekabuton.jpg
『ヤッターマン』が犬・ペリカン等の動物メカだったのに対し、
『タイムボカン』は昆虫メカで、主役は当然、カブトムシ型のタイムメカブトンです。
メカ型の昆虫というのは戦隊シリーズ等でもおなじみですが、
1975年10月放送開始のこの作品あたりが脚光を浴びた最初期の例じゃないでしょうか?
メカデザインは中村光毅さんで時期的にメカマン設立前年なんで、
作品全体のメカは大河原邦男さんとの共作でしょう。

wikiによると、
>本作の企画は、ミニカーを売るためのアニメという発想で、1966年のアメリカ映画
>『グレート・レース』の影響を受けたカーレースものが源流である[要出典]。
>1972年頃には「時空を超えた善悪のタイムマシンによるコミカルな競争」という
>本作の企画が決定。『タイマー大混戦』とタイトルがつけられて、
>その時点でメカブトンのデザインは出来上がり、15分のパイロットフィルムを制作。
>このパイロットフィルムは1話の数シーンやオープニングに一部流用された。

と「要出典」扱いながら興味深い記述がされており、もしこれが事実なら、
『マッハGoGoGo』の1997年リメイク版の後半が「タイムボカン」的展開になったのも
『ボカン』やそのレース版的存在だった『とびだせ!マシーン飛竜』のさらなる二番煎じ
というより「先祖帰り」的要素が強かったということになるでしょう。
ま、いずれにせよ、タツノコのネタ切れという部分は否定できないんですけども(爆

timekabuton3sides.jpg
お見せしているミニカーはバンプレストのプライズ品で、
1998年12月リリースの「タツノコメカアクションビーグル」という景品です。
硬質プラ製の全長約12.5cmで動力はありませんが、ギミックはけっこう凝っていて
mekabutonurahane.jpg
裏には未着色だけどヤゴマリンが収納され、羽根の開閉も可能で、
背中のテントウキも取り外せるという、堂々たる時間母艦(タイムボカン)ぶりです!

タイムボカン関係の立体はなぜか激高で、当時品は5万から10万越えという
あり得ない値段になってるし、わりと近年に出たモノもすらも定価の数倍の高騰と
なかなか手が出しにくかったところに、この98年のコレあたりを皮切りに
バンプレストからプライスモノが多数出てくれてずいぶん手に入れ易くなりましたが、
もう10年以上が経ったので、そろそろコレも見つかりにくくなりつつあるかもです…。


ソレでは最後にこの『タイムボカン』のオープニングを御覧イタダキながら
今日はお別れしましょう。

この山本正之節のノンビリ感と、最後のラブラブモードが
世界観ととってもマッチしててイイんだよなぁ…ヽ(´ー`)ノ

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反乱のバウンティ号
klbaidpraymain.jpg
今日の御題も『スタートレック』で、前回ちょっと話に出たエンプラを自爆させたカーク一味が
脚代わりに乗っ取ったクリンゴンのバード・オブ・プレイです。
バード・オブ・プレイとは英語で「猛禽類」という意味らしいですが、
直訳だと意味不明になるのでカタカナそのままで日本では呼ばれています。

tvbirdofpreay.jpg
そもそもこのバード・オブ・プレイはTOSでロミュランの宇宙船として出てきた船で、
クリンゴンにはD7クラスという大型艦があったんですが、ロミュランと軍事提携してる設定で、
そのD7をロミュランが使う話もあったりしたので、たぶんそのあたりの設定を解釈し損なって、
ロミュラン船の新型をクリンゴンが開発するという混乱が起こったんだと思います。
tvd7.jpg

クリンゴンのD7はそのデザインはそのままで大型化されクティンガ級となり、
TMPにも登場してますが、冒頭でヴィージャーと戦ってあっけなくやられ、
その時の負けっぷりが印象に残りすぎたのか、以降の映画シリーズでの登場は少なく、
この緑色の新型バード・オブ・プレイのブレル級がクリンゴン艦として定着しました。
本来はこのタイプは全長約158mの中型船で、エンプラ等とタイマンバトル張るには
役者不足なんですが、予算の関係か同じミニチュアを使い回ししたらしいTNGでは、
680mもある同型の大型のクヴォート級というビミョーな設定が生まれています。
この時代も使用中の設定なんだから、素直にクティンガ級出せば良かったのに┐(´ー`)┌

st4bounty.jpg
ST4で、カークは奪取したブレル級をバウンティと名付け、手書きで名を機体に記してます(笑)。
この「バウンティ」ってのは、かの「バウンティ号の反乱」にちなむものと考えられ、
自分たちがその時点ではスターフリートから見れば「命令無視でエンプラを奪って
ジュネシスに上陸したあげく自沈させた反乱分子」であることを面白がっての命名
だと思いますが、カークはけっこう歴史小説の類が好きなんでしょうかね?
この時代はもうビューアーで読書するのが主流なんですが、
たしかスポックがST2(か、またはそのノベライズ)で、その装丁の美しさにひかれて、
カークへの誕生プレゼントで古い歴史書だか歴史小説だかをプレゼントしたのを
読もうとしたら、老眼で見えにくくなってるのに軽いショックを受け、
狼狽してたところをマッコイに気づかれて、今度はST3でマッコイから老眼鏡を
プレゼントされて使ってるというシチュエーションがありました(笑)。

この2本の公開当時は主人公の老いの表現に老眼を使うとはウマイなぁと
思ってたんですが、今となっては自分にソレが襲いかかってきて憂鬱な気分です。('A`)

かくして自分の老いを自覚させられたカークでしたが、やっぱシャクに障ってたのか、
ST4(のノヴェライズ)で鯨を手に入れるため訪れた過去の地球で当座の金を稼ごうと、
ズールーの祖先の骨董品屋にその老眼鏡を売りとばしていたのは爆笑です。
「もうオレは現役復帰したからこんなの必要ないっ!」ってことですかね?ヽ(´ー`)ノ

bop3sides.jpg
お見せしてる模型はやはりフルタの食玩で、PVC製の全長8cm・翼長10.2cmです。
ちょっと塗装がアレだったエンプラAに比べ、実にオーソドックスな塗りで
バード・オブ・プレイのイメージを上手く捉えてます。

st6enpraexcel.jpg

ST4はそれまでのスタトレ映画の中で最大の興収を上げたので、
バード・オブ・プレイはST6でも登場し、しかも透明化装置を働かせたまま
砲撃ができるというほとんど無敵の艦として立ちふさがったので、
カークはエクセルシオールの艦長に赴任していたスールーと協力して、
2艦でこれを撃破します。ST4の最後でスールーがやけにエクセルシオールを
持ち上げてると思ったら、なるほどこういう事だったかと大納得です(笑)。
日本人の血を引き、光源氏にちなむらしいファーストネームを持つスールーが
エクセルシオールの艦長に赴任し、大活躍してるんだから、
日本人の我々としては大いに喜ぶべきでしょう!ヽ(´ー`)ノ

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雄々しく続く、人類の冒険!
enpramain.jpg
GW開けで再開です! 連休中は現実世界ではほとんど遠出はせずに、
もっぱら異世界への旅を楽しんでいましたが、その世界の乗り物は商品化されてないので、
いずれまた機会があれば書こうと思います。
さて、その代わりと言っては何ですが(笑)、異世界を多く描いて商品化も
多数成されているシリーズとして『スタートレック』を取り上げます。

このシリーズ、元は1960年代後半に、日本では『宇宙大作戦』や『宇宙パトロール』
というタイトルで放映されたTV番組で、カーク船長率いるUSSエンタープライズ号が、
副長のミスター・スポックやドクター・マッコイ等の有能なクルーの働きに助けられ、
深宇宙で繰り広げる驚異の物語は大人気を博しました。(通称はTOS)。
3シーズンで一旦打ち切られて後も人気は冷めやらず、
まずアニメーションとして、1973年に復活(アニメシリーズで通称はTAS)、
この時はTOSで語られなかった同じ航海時の物語という設定で、
エンタープライズ号やクルーの制服は基本的にTOSと同じでした。

EnterprisePhase2.jpg

その後、1977年頃にTV版の第2シリーズ「(スタートレック)フェイズⅡ」が企画され、
エンタープライズの新デザインも決まり最初の1クールの脚本も完成したところへ、
最初の『スターウォーズ』や『未知との遭遇』の大ヒットで空前のSFブームとなったため、
製作元のパラマウントはそのブームに乗っかるべく、この「フェイズⅡ」の企画を
大予算の劇場用映画に変更することを決定し、1本目の脚本「In Thy Image」を膨らませて
あの「ビージャーが地球を襲う」話である最初の劇場版『スタートレック』(略称TMP)が
製作されたのです。

当時はツルモトルームが編集していた日本版の『スターログ』が発売されていた頃で、
もちろんインターネットなんて普及してなかったので、もっぱら海外SF映像の情報は
それに頼りっきりで、上でお見せした「フェイズⅡの新エンプラ」の画像も映画版として
紹介されてました。このデザインは葉巻状の船体中央下部分の先頭にTOS版と同じ
パラボラアンテナが付いているのが特徴で、TMPの最初のポスターでも同じデザインの
イラストが使われたので、「映画版初期デザイン」という説明は間違ってはいませんね。
当時は日本では「フェイズⅡ」のことなんか誰も知らなかったので説明を省いたか、
あるいは本国でもまだ「フェイズⅡ」の存在は未公表だったのかもしれません……。

当時の福岡における『スタートレック』状況と言えば、まだまだ呼称は『宇宙大作戦』で(笑)、
再放送をわりと良くやってくれたので飛び飛びバラバラながら観たことはあって、
しかしまだ家庭用ビデオが普及してはなかったので、全体像をつかむところまではいかず、
一番親しんだのは早川書房のジェイムズ・ブリッシュによるノベライズでした。
これはまず新書サイズのSFシリーズで2冊が1969年に出ましたがずっと品切れで入手不能。
hayakawa2bunkos.jpg
その後、71~72年に『地球上陸命令』『二重人間スポック!』の2冊が文庫で出て中断してたのが、
76年にいきなり『暗闇の悪魔』が出たと思ったら、翌77年にSFシリーズの2冊が
『見えざる破壊者』『謎の精神寄生体』として復活したので、
5冊ズラッと揃った背表紙を見てニンマリしてたらその後は中断することも無く、
1981年の『上陸休暇中止』まで全作を翻訳してくれたので、繰り返し読んだものでした。

映画版が動いてるなんて知る由もないので、ハヤカワの翻訳ラッシュには驚きましたが、
76年の『暗闇の悪魔』は無関係だったかもしれないけど、SFシリーズ2冊の復刊や、
完全刊行は間違いなく映画企画絡みでしょうね。ちゃんとハヤカワはTMPの
ジーン・ロッデンベリー名義のノベライズも出してるしなぁ…。しかも最初は大判の
ソフトカバー単行本で出しやがったんで、高いけど我慢して買って読んで、
後に文庫本で出し直したときは、その1冊だけ欠けるのがイヤで、また買いましたよ('A`)


映画シリーズが始まってからは2~3年毎に新作が封切られるわ、
87年以降は「ネクストジェネレーション」(TNG)が、
90年代には『ディープスペースナイン』(DS9)や『ヴォイジャー』(VOY)が、
2000年代には『エンタープライズ』(ENT)が始まるわで、
スタトレマニアには歓喜を通り越していささか辟易気味の時代となる訳ですが、
世の中の嗜好がスタトレ風の風刺や社会問題を含んだものから単純なアクション指向へと
変わったこともあり、ついにENTは途中打ち切りになってしまいます。

nx01.jpg
ENTはTOSの100年前という設定で、地球最初の深宇宙探査船で
エンタープライズ(NX-01)と名付けられた宇宙船が舞台ですが、
この機体はデザインがTOSのエンプラの100年前のものにはとても見えないし、
TMPでの歴代エンタープライズのパネルにも出ていないために、もともと不評だったので、
打ち切りも無理ないなぁと思いましたが、尻切れトンボのままで終わらせる訳にもいかず、
これまで見ていたENTの物語は実はホロデッキの再生映像だったという驚異のオチが
付けられ、ライカーとトロイがその再生を止めて去っていく悲しい結びが撮影されました。
でもそれだけではあんまりだと思ったのか、最後の最後に、
TOSから連綿と受け継がれたあのナレーションが、語り手を、
ピカード、カーク、そしてENTの艦長であるアーチャーによってリレーされて
希望に満ちた明日へとエンタープライズが飛んでいくシーンが付け足され、
なんとかシリーズとしての未来は大丈夫だと感じさせてくれています。ヽ(´ー`)ノ



さて、今回お見せしている模型はフルタの食玩で、『スタートレックIV 故郷への長い道』
ラストシーンで初登場し、以降カークの乗艦となった1701-Aタイプです。
enpraA3sides.jpg
本来は純白の機体を、ライトで染まってる感じを表現しようと部分塗装し、
青く塗ればまだ良かったのを緑にして大失敗してる模型ですが(爆)、
エンプラのこのタイプは人気商品で高いのが多い中、これだけは不人気で安いので
そのうち再塗装するつもりで、そのままになってます(笑)。
PVC製で、全長約12.5cmと大きさ的にも手頃です。

前作でカークはスポックを救うために1701改を乗っ取り惑星ジュネシスに向かいますが、
クリンゴンとの戦闘で大破し、やむなく自損させたしまったので、
この4作目ではクリンゴン船を乗っ取り地球を救う大冒険を果たします(笑)。
本来なら懲罰モノのカークの特攻ですが(笑)、地球を何度も救った稀代の英雄を
厳罰に処することもできないので、「2階級降格し大佐に戻しある船の艦長を命ずる」との
温情判決となり、同様に降格された共犯の旧クルーと共にその宇宙船がいるドックに向かいます。
そのあたりのシチュエーションはとっても洒落てるので御覧下さい!


最初は「どんな船でもガマンしよう」とか言ってたのに、遠くからエクセルシオールが
見えてきたら、これまでエンプラ改装型とさんざ比較されたので文句言いまくって、
最後に1701-Aが見えたら全員満面の笑顔となり、カークが気持ちを代表して一言。
この4作目の副題はThe Voyage Home だったので、このカークのセリフ、
Welcome Home!が、とっても効いてるんですよね!ヽ(´ー`)ノ


最近の映画界ではバットマンや007等の歴史を誇るシリーズのリセットが大流行ですが、
TVレギュラーが打ち切られ、映画版の収益も半減していたスタートレックシリーズにも
その嵐は押し寄せ、映画版11作目の2009年の『スター・トレック』では
キャストを一新したカークたちの若き日が描かれました。
ただこの作品では不評だったときの安全弁のつもりなのか、
レナード・ニモイ演じる老スポックも登場し、かつてのシリーズによくあった
パラレルワールドであるようにもとれる描き方がされていますが、
幸か不幸か前作の約6倍もの興収を上げたので、今後この世界観での続編が
作られていくことは間違いないでしょう。
私は基本的にリセットモノは嫌いなのでこの映画は未見ですが、
当たっちゃったものはショウガナイので、次回作ができるまでには観ようと思ってます。
人類の冒険が続くなら、やっぱ見届けないとね(笑)。


さて、4年目に突入した当ブログですが、始めた頃とは事情が諸々変わり、
更新するのがなかなか難しい状況になってきました。
自分で納得できる水準を保ったまま更新するのは週に一回が限度だと思うので、
本年度は週刊ペースで月曜を目標に、無理だったらまぁ週中のどっかに(笑)、
記事を書いていこうと思いますので、どうか気長にお待ち下さい。m(_ _)m



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