 前回の記事で日本での『ポストマンパット』が、不本意な形で「封印」されたらしいことに ついて書きましたが、本国ではその後もTVシリ-ズを重ね、 今でも何かしらの形で続いているコンテンツでもあるとのことでした。
では、その後のパットさんがどうなったのか、簡単に紹介しますと、 グリーンデールで配送業務をしてることには変わりはないようですが、
 どうも劇中でもかなりの時間が過ぎたようで、自然がいっぱいでのどかな田舎だった勤務地が、 鉄道の駅を中心にした小綺麗な住宅街へと変貌しているようです。
 それからブチ猫ちゃんと二人っきりぽかったパットさんに、 いつのまにか奥さんと、小学生くらいの男の子までが家族として登場してるじゃないですか! ということは10年弱くらいの時間が経っているんでしょうかねぇ?
時間の経過はパットさんの乗ってる赤い郵便車にも感じられ、あのモロ台形の小型バン だけだったのが、流線型の大型トラックや、ブチ猫ちゃんを側車に乗せたサイドカーや、 そしてついにはヘリコプターまで導入するようになって、
 こういう郵便局というより、サンダーバード秘密基地みたいになってしまったのは、 イギリスというお国柄のなせる業でしょうか?ヽ(´ー`)ノ
調べてみると、積極的なメカ展開はマーチャンダイズの要望と、 それから新しいシリーズでは英国郵便がスポンサーを降りたことにも関係してるようで、 パットさんの勤め先は架空のSDS(スペシャルデリバリーサービス)に変わっています。 日本やドイツでは民営化されたし、英国でも郵便局の経営は厳しいようですなぁ…。
かくして、新規事業部で、しかもその中央局の所長にまで出世したパットさんは、 各種のビークルを使い分けて配達業務に挑むわけですが、
(参考資料) イギリスではこういうビークルのセット(茶色のボロトラックは村の住人のテッドのモノ)や、 上の秘密基地(日本で言う中央局)のプレイセットまで出ています。
そしてあらゆるニーズに応えるべく、特殊な配達業務への使命に燃えるパットさんは、
(参考資料) 自らの身体を改造し、PATMOBILEと化して超スピードで配達業務に挑むのでした!(°∀° ) モチロン大ウソ!
秘密基地やパットモービルは欲しくて貯まらないんですが、 残念なことに新規制作分の公開が望めない日本では、 これらの超絶展開のオモチャたちの発売も無理でしょうねぇ…┐(´ー`)┌
それで今回TOPでお見せしてるのが、パットさんの仲間つながりで、 サムのモービルショップというミニカーです。 これは日本放映時にパットさんのバンと一緒に出されたモノで、同じくセガ・ヨネザワ製ですね。 全長約13cmですが、こちらはパットさんのバンと違って残念なことに総プラスチック製です…。
 おそらく日本放映分に出たキャラクターだと思うんだけど、記憶にありません。 最初は買う気は無かったんですが、元気だった頃のトイざラスの名物、 在庫品投げ売りでかなり安くなってたので捕獲しておきました(笑)。
 パットさんのバンと同じく、サムのフィギュアと、後ろのドアを開けたら、中はシール貼りですが、 モービルショップの棚が表現されていて、それからなぜか天秤ハカリが付いているのは、 サムのお店ではいろんな食品を量り売りしてくれるんでしょうかね?ヽ(´ー`)ノ
検索した限りでは全くヒットしないミニカーなんで、今回はボロだけど箱も載せておきます。

日本でも山間部ではまだ利用してる人が少なくないこういう移動販売車は、 まだ田舎だった頃のグリーンデールではお店自体の数が少なかったでしょうから、 こういうジムみたいなフットワークが軽い商売がが重宝されたんでしょうね。 新シリーズではみかけないのは、やっぱ都会っぽくなった街にそぐわないからなんでしょうか?
 まぁでも、真っ赤なパットさんの郵便車と空色のサムの移動販売車で いい対比になってるので、今では良い買い物をしたと思ってます。ヽ(´ー`)ノ
ああ、やっぱまた『ポストマンパット』を日本で観たいなぁ………。
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