キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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南の島と、とあるFake
え~、実は今回まで水もの特集続けるつもりで、とあるキットを入手してたんですが
諸事情で手を着けることができなかったので来年に回して、今年の特集は前回までとし、
今回は通常営業までのつなぎの、夏休み特別企画をお送りします。

zieitaicanon.jpg
「なぜ怪獣は日本だけ襲うのか?」という命題が、特撮に疎い人から出されることがあります。
常識人は「日本で作ってるから」、左巻きは「戦争で酷いことをした日本を糾弾するため」、
愛国者は「戦後、表面的な幸せに現をぬかす堕落した日本人を懲らしめるため」と、
それぞれの立場がよく解る答えをお出しになるようですが、
特撮マニアなら、そもそもこの命題が間違いであることはすぐ解ります。

『ゴジラの逆襲』のゴジラが氷で埋まった神子島は日本の領域からは外れてますし、
『キングコング対ゴジラ』で北極海で氷山の中から甦ったゴジラは、
すぐ近くの陸地に上陸し、赤い星をつけた戦車を持つ軍隊と闘います。
最初の『モスラ』のクライマックスはニューヨークを模したニューカークシティだし、
『大怪獣ガメラ』では光る円盤となったガメラは世界各国で目撃されてます。
『ウルトラマンG』『ウルトラマンパワード』等の海外が舞台のウルトラマンもいるし、
東映作品は海外版が作られることは当たり前になっています。

怪獣が日本以外も襲うため、怪獣との戦いに慣れている自衛隊がやむを得ず、
海外へ出兵することも、特撮世界では無い訳ではありません。
BAITAISIRYOU.jpg
今日、御題にする『怪獣王子』も南洋の火山島が主な舞台で、
そこの地下に眠るウラン鉱を目当てに島を侵略しようとする遊星鳥人や昆虫人間と戦う
怪獣王子ことタケル少年とその相棒ネッシーが主人公ですが、
彼らを助けて共闘するのが自衛隊選抜のレンジャー特別隊で、最初は通常装備で闘いますが、
シーラゴンの最後 2010-08-06 16_25_02_484
戦闘の激化につれ、破壊力が膨大なだけでなくウラン鉱への誘爆の危険性が無い
新兵器音波砲を開発し持ち込むだけでなく、
ジェット機編隊
特殊潜行艇808からの攻撃や、F-104 スターファイターの航空部隊も動員されるので、
当時、その「自衛隊の海外出兵」ぶりが一部で問題視されたという話もあります…。

『怪獣王子』は昆虫人間との話が決着しないまま26話で終了しているため、
現在は「視聴率不振で打ち切られた」とする説が蔓延してますが、その数字は不詳です。
事実として当時、子供達の間ではタケルの武器であるブーメランが大流行して、
あちこちの屋根や木の上に引っかかっていたほどだったし、
各地で怪獣スーツの展示やアトラクショーが催されたとの証言も集まっていますが、
はたして、本当に人気の無い作品なら、そのような副次的なブームが起こったでしょうか?

いろいろ資料を調べた結果、『怪獣王子』の打ち切りはスポンサーのロッテの意向のようです。
私のあるNET上の友人が、『怪獣王子』が『マグマ大使』に続いて放映された事をさして
「怪獣王子って、ガムがネッシーに変わったようなもんだよね」と指摘して、
その言い得て妙具合に感心させられましたが、子供にとってはガムがネッシーに変わろうが、
いい相棒振りは同じなんで本質的な差は無いけど、スポンサーのロッテにとっては大違い。
だってガムが売れなくなるじゃないですか!ヽ(`Д´)ノ 
ガムのガムは食べたいけど、ネッシーガムはビミョーですもんねぇ(爆笑)。

それからこれは考え過ぎかも知れませんが、ロッテは在日韓国人が経営する企業です。
その一社提携番組では、『マグマ大使』のように国内で自衛隊が活躍するところまでは
容認できても、『怪獣王子』の自衛隊が海外出兵する内容はさすがに拙かったのでは?
事実、ロッテからは1クールでの打ち切りが要請されたようで、
『怪獣王子』が、製作費は広告代理店持ちという特殊な状況だったため、
1クール分だけはなんとか延長させてもらったという話が伝わっています。
普通、視聴率が不調ならテコ入れしますよね。それすらも許さなかったということは……。

とまぁ、いろいろ憶測はできますが、単独スポンサーの強い反対により
『怪獣王子』が26話で打ち切られたのは事実であり、
実質プロデューサーだったピープロの鷺巣富雄氏は、別のスポンサーを捜して
続編の『怪獣王子海を渡る』を製作する気マンマンで、
怪獣造型担当の高山良策さんに第1シーズンでは使わない怪獣スーツ何頭かと、
新シリーズ用の怪獣の新デザイン「ウナギーラ」を発注しています。
しかしそれも、『怪獣王子』制作のために設立された日本特撮株式会社が、
種々の不都合を起こし崩壊したあげく、残党が裁判沙汰を引き起こしたため実現できず、
その騒ぎも収まった頃、台湾でドラマ部分を新撮した映画版が製作されたに止まりました。


今回お見せしているミニカーは、『怪獣王子』のレンジャー特別隊の新兵器「音波砲」と、
実際の劇中使用はよく解りませんが、使っていても不思議はないキャノン砲です。
音波砲はスクラッチビルドで、牽引器付きなのでトミカの自衛隊ジープに引かせました。
もう一つのキャノン砲ですが、表題のFakeというのはこれのことです。
トミカの自衛隊トラック(69-3)は幌付きトラックと牽引された大砲とのセットですが、
tomikazieitaitruck.jpg(参考写真)
本当はこういう構成で、完品だとショップで7000円、オクで3~4000円とけっこうなお値段です。
ところがある日オクをチェックしていたら、トラックだけが500円スタート、
キャノン砲だけが何と50円即決で出てるじゃないですか! 
実はキャノン砲はトミカの付属物じゃなく、マッチボックスの単品のルースで、本来なら、
fireldgun.jpg(参考写真)

こういうセットだったのが、付属品が無くなってしまっているようです。
つまり大砲欠けと大砲のみな訳で、純粋なトミカ&マッチボックスのコレクターなら、
箱無し&パーツ欠けの程度の悪い品はスルーですが、もともと私はレストア野郎(爆)だし、
そもそもこの軍用トラックを欲しい理由が、怪獣ジオラマのストラクチャーの武装としてなんで、
オリジナルより大砲が「マァ、ご立派!」(笑)状態になるこの組み合わせは大歓迎だし、
もしこのままトラックが500円で落ちれば、オリジナルの1/10程度の出費で済みます。
何よりビンボーな私にはウレシイ話なんでキャノン砲を即決し、トラックを入札したら、
なんとかそのまま、他に誰の入札も無く500円で落ちてくれました。
潔癖なトミカコレクターの方々、見逃してくれてアリガトーヽ(´ー`)ノ

このようにそれほど価値があるとも思えない今回のミニカーですが、
実はフィールドガンの方は、完品ならebayでそこそこの値段が付いているし、
日本ではあまり見かけないので、今回はこっちの3面図を撮影してみました。
canon3sides.jpg


それから、今回の怪獣ジオラマとは、話の流れから『怪獣王子』ネタなことはお解りでしょうが、
まず、相当なビンテージ品である放映当時発売の野村トーイのネッシーを
右後ろ足欠け、表面は汚れとカビで皮膚病のような状態だったのを、激安で入手し、
beforeafterrestor.jpg
このように、汚れやカビは穴を一個一個爪楊枝でほじくって落とし、
足は粘土で自作してレストアした訳です。

それでマルサンのジャイアントゴリラをゴズラスに見立てて遊んでいるウチに興が乗って、
kaizyuouziorama07.jpg
テラノドンを余った紙粘土で、タケル等をボトルキャップフィギュア改造で自作しました。
この写真がけっこうイイ感じに撮れたのでますます調子に乗って、
いつぞやの夏のようにジオラマ展開したいというビョーキが発症し、
searagonsousingekigosei.jpg
写真は大きいのでクリックして御覧頂いて、今はこういう状態ですが、
今回はステージはそんなに大きくなく約一畳分ですかね?
怪獣のメンツは、黒い鳥がジアトリマ、青緑のゲスラみたいのがシーラゴン、
その後がマルサンのジャイアントゴリラ代役のゴズラス、
赤いのが野村トーイのネッシー、その右の黒いのが最終回のサボテン怪獣こと
パキセハロザウルス、その右の羽根付き赤目がテラノドン、前のオレンジ色が角竜、
その前がマルサンステゴザウルスを使った剣竜で、メーカー名が無い奴は全部自作しました。
そこに当ブログ紹介済みの61式戦車や自衛隊シャーマンも動員し、
ボトルキャップで作った昆虫人間や、駄菓子屋パチ玩具を着色した遊星鳥人を
kaiizyuouzifigures.jpg
はめ込んだのが上の写真です。

活躍の様子をアップにするとこういう感じになり、
onpahouhaibi.jpg

missilsoubi1.jpg
小スケールの玩具とヘタレスクラッチのため、ディテールはイマイチの部分もありますが、
そこは(゚ε゚)キニシナイで、気分はすっかり南の島で奮戦するレンジャー特別隊です! ∠(`へ´*)
ここまで揃えてくると『怪獣王子』の全怪獣を勢揃いさせたいという野望も生まれてきましたが、
やっと全体の半分というところなので、はたしてどこまで気力が続きますことやら……。
どうか怪獣ファンのみなさんも生暖かく見守ってくらさい。m(_ _)m


さて、今月はカレンダーの関係でいつもより多い5回の更新となりましたし、
まだまだ残暑は厳しいので、ここらで恒例の夏休みを取らせていただきます。
2回分休ませてもらって、次回更新は9月20日頃の予定ですが、
どうかみなさんもお元気でお過ごし下さい!ヽ(´ー`)ノ

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行け! 海に陸に!
griptb4main.jpg
水もの特集、本年度の3回目は大御所サンダーバード4号を取り上げますが、
まずはこの曲をお聴き下さい。



御存知、国際救助隊の水難事故専用艇ですが、トレーシー家は父親のジェフを始めとして
みな(宇宙)飛行士なので、4号のパイロットのゴードンは外部訓練を受けました。
そしてアンダーソンワールドは基本的に同じ世界観を共有するので、
訓練はWASPで行われたという設定になっており、ひょっとしたらゴードンも練習で
たぶん旧式艇になっているであろうスティングレイMK3、
つまり我々の知るあのスティングレイを操縦したかも知れませんね。ヽ(´ー`)ノ

サンダーバードを始めとするアンダーソンメカの立体物では、当ブログでもいくつか紹介済みの
本場イギリスのディンキーや、わが日本のイマイやバンダイのプラモやトーイが有名です。
特にイマイやバンダイのプラモは10年に一度くらいのわりで再販がかかったので、
日本ではわりといつもサンダーバードグッズが手に入り、ファンにとっては幸せでした。

サンダーバード4号も、日本では各サイズのプラモデルが出たんでアイテムとしても
お馴染みですが、ディンキーでは2号のコンテナの中のオマケとしてしか出なかったんで、
まぁデキの良いダイキャスト玩具として重宝したのが、この永大のグリップキャラクターシリーズです。

griptbfour3sides.jpg
全長約8.9cmですが、突出部分が多いので実質トミカサイズですね。
材質はボディがダイキャストで、部分部分にプラ材を使い、そこはメッキ仕上げです。
このメッキ部分が昔は嫌いだったんですが、どうもエーダイがアンダーソン玩具の
版権申請をした際、完全ダイキャストだとディンキーの契約に引っかかるので、
「プラ&ダイキャスト製」とすることで、やっと版権が認可された経過があったようです。
だとしたらこのプラ部分のおかげで、グッズの谷間だった1970年代後半に
小スケールでシャープなアンダーソン玩具が成立した訳ですから、
「嫌い」なんて言っちゃいけませんね。ヽ(´ー`)ノ
(ってこの辺のネタ、前にも書いたような気がするけど、ざっと見返した限りでは
発見できなかったんで、もう一度書きました。ダブってたら見逃してクラサイ。(°∀° ))

gordonintb4.jpg
このサイズでこうやってコクピット内部まで再現し、
ゴードンまで乗せてるんだからスバラシイの一言ですよ。

griptb4andfab1.jpg
エーダイグリップと言えば、前にペネロープ号を取り上げた時発見できなかったのが見つかったので、
水上走行が可能なFAB1の性能を活かし、「TB4号と仲良くランデブー中」的写真を撮りました。
ただこのFAB1は材質の劣化でダイキャストボディ表面に無数のヒビが入り、
さらにオモチャ地層の最下部に埋まり重みで真っ二つという「ペネロープの危機」状態だったため、
大手術の結果、色が元と違っていることをお詫びします。m(_ _)m
IROTIGAI.jpg
ほんとは、このコックピット内側のドギツイメタリック紫なんだけど、
この色を苦労して再現する気にはなれず、ピンクとの折衷色になりましたw

tb4realcar.jpg
サンダーバード4号と言えば、つい最近、海外ニュースで、こんな画像が取り上げられてました。
残念ながらこの「4号」は水中には入れないそうですが、それ以外はなかなかイイ感じですね。
背景の家もクレイトン・ワード家みたいな貴族の屋敷風ですが、こういうところは
本国イギリスのマニアならではで、日本人にはマネできませんよね。ヽ(´ー`)ノ

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サンダーボールの主役メカと言えば、やはり……
いや~、今日は暑かったですね~。午後、換気のためにしばらく窓開けて
エアコンを送風にしてたら、軽い熱中症にかかったようで頭がガンガンしてきました。
温度計を見たら30℃越えてたんで、コリャイカンとばかり、窓閉めて、
エアコンを22℃設定くらいでブン回したら、
ようやく少しは紛れてきましたが危ないとこだった…_| ̄|○

つうことでまだ頭痛が収まりきってないので、今週は文章は少な目に(笑)。

tballsuityusensyamain.jpg
水もの特集第2回の今週の御題も『007/サンダーボール作戦』で、
今回はその主役メカであるスペクター水中戦車を取り上げます。
前回の桃色ジープさんのコメントで出てきましたが、実は封切り当時、
イマイからけっこうな数のプラモが発売され、主役メカの水中戦車のA(小)とB(大)はもちろん、
suityusensyaS.jpg

水中スクーターを持ったボンドと、それからスペクター、
アクアラングを着たフロッグマンのボンド側とスペクター側と、
suterrandfrogman.jpg
大金をブッ込めばあの映画の最終決戦が再現できるという
あの時代にしては珍しい、何とも夢と希望とそして現実にもあふれたキットでした。
私もさすがにこの作品封切りの1965年にはまだ3才なんで、その物量作戦に
参加しようかどうか悩まずに済みましたが、ちょっと残念な気もします。
という訳でこの辺の箱絵の写真はみな参考資料でお許し願います。m(_ _)m

当時のマスコミシリーズのパターンとして、何年か後に版権は取らずに箱絵を変えて、
キットはそのままだけどオリジナルSFメカとして再販されるのが恒例ですが、
水中戦車の小型の方はサンダーエースとして出されたので、よく作って遊んでました。
これは空箱を持ってるんですが、あいにく倉庫に入っておりまして、
熱中症気味の今日ではとても取りに行けないので、
大昔の『スターログ』に載ったモノクロ写真で御勘弁下さい。
thunderace.jpg

でもこのプラモって、子供のころはもちろん、
1974年頃のリバイバルで『007/サンダーボール作戦』を見てからも、
しばらくはスペクター水中戦車だって気づきませんでした。
thonderballrivibalposter.jpg


というのも、前回の記事で書いたように、この作品は日本公開を急ぎに急いだので、
水中戦車の造型をデザイン画を元にしたため、完成画面とは違っちゃってるんですよね。
suityusensyastill.jpg
このように画面では2発の水爆ミサイルの穂先がボディの内側に潜り込んでますが、
プラモでは上に載せただけのムキ出しだし、
両サイドの垂直尾翼状のフィンも、極小さくなってかなり印象が違っちゃってます。
ちょうどこの頃は水モノプラモの最盛期で、似たようなプラモが他社からも出てたので、
てっきりそういう一つで、イマイオリジナルのメカだと思ってました(笑)。

suityouseisya3sides.jpg
今回の作例は再販されたAタイプをベースにできるだけ劇中に近づけたものです。
大きさは後ろの舵まで含めて18.5cmとやや大型ですが、
フィギュアの大きさから考えると標準スケール相当でしょうか?
ちゃんとミサイルはボディ内側に収納され、ボディラインも実物に近づいています。
ちゃんとパイロットも乗っており、後ろの頭はラルゴらしくロマンスグレーにしてあります(笑)。

同スケールで水中スクーターをしょったボンドと、敵のフロッグメンも
スクラッチビルドにより揃えたので、ちょっぴり特撮風に写真を撮ってみました。
bondspectorundersea.jpg


『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の時はこのあたりのケレン味が少なくて残念でしたね。
あまりリアル方面ばかりに走りすぎると、007映画という、自ら創り上げてきた
偉大なパターンをないがしろにする結果にもなりかねないので、
リアルさとケレン味がちょうどいいバランスで均衡を保っている、
そういう007映画を見たいものです…、つっても今、撮影無期延期中だけどな~('A`)

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007と空飛ぶ円盤
♪夏がく~れば思い出す~♪ 恒例の夏の水もの特集です。
と言いつつ去年はスッカリ忘れてましたけど(テヘッ
今年ももう8月中旬ですが、まだまだ暑さは続きそうなので、その間、お送りしましょう。

diiscovorantemain.jpg
第一回の今日ですが、ちょうど覆面えるさんのところと勝手連ができるブツがありますので、
それからということで、『007/サンダーボール作戦』のディスコ・ボランテ号です。
この作品は当ブログではすでにアストンマーチンDB5とBSRバイクを取り上げているので、
映画の解説も省略と思っていたら、ブログ開設当初でほとんど何も書いてなかったので(笑)、
いつものようにブツの前に映画の解説を少しお読み下さい。

『007/サンダーボール作戦』は1965年の作品で12月25日公開ですが、
なんとこの作品、日本での公開が全世界で一番早かったという、
当時の日本での007ブームがいかに爆発的だったかを物語るエピソードが残っています。
そんな状態なので通常は上映用フィルムに付いてくる日本語字幕用の完成台本が間に合わず、
英語堪能な関係者を集めた社内試写を何回も行いセリフを聞き取り、徹夜でインチキ台本を作り、
そこから日本語訳していったという、実に強行スケジュールでの日本公開でした。
そもそも本国版の完成すら急ぎに急いだ状態で、そのために当時発売のサントラ盤には
後半の音楽を入れられず、あのクライマックスの水中戦で流れる音楽を独立して聞くには
ボンド映画30周年の1992年に発売された2枚組記念CDまでお預けでした。
『ロシアより愛をこめて』のボンドがレクターを奪うシーンで初登場した
「007」と呼ばれる壮大な音楽がさらにスケールアップして鳴り響いた後に、
特徴的なリズムの刻みはそのままに新たな旋律が加わり、だんだんテンポアップするその曲は、
曲の加速がそのままディスコボランテ号の暴走とリンクしているため、
聴いている間、少しもダレることが無い超名曲です。

その後、再発されたリマスター単独サントラCDには未収録曲も入りましたが、
リバイバル公開時にLPを買って、CD化されたときにも真っ先に買っていた私は、
さすがに基本的に同じもの3種はつらいのでリマスターCDは買ってません('A`)
でも、そのトラックは最高に燃えるので、どうかみなさんはお聞き下さい。


『サンダーボール作戦』は本来はイオンプロのボンド映画第一弾として制作されるはずでしたが、
この小説はフレミングが以前にケビン・マクローリーらとの間で進め途中で頓挫した
映画用プロットを流用したものだったため、マクローリーとの間に裁判沙汰となり、
代わりに『ドクターノオ』が最初のボンド映画となりました。
裁判の結果、『サンダーボール作戦』の映画化権を勝ち取ったマクローリーでしたが、
すでにイオンプロによるシリーズが『ゴールドフィンガー』まで3作進み、
世間のイメージはすっかり、コネリー=ボンドとなっていたので、
彼以外のボンドではショーバイが成り立たないだろうと判断し、
イオンプロとの間に「共同製作」という妥協案が成立したのです。
『サンダーボール作戦』が過去の作品より予算が格段に大きかったのは
イオンプロ側が過去の収益をつぎ込んだことに加え、マクロ-リーが引っ張ってきた
予算もあったからじゃないかと私は想像しています(笑)。

さて、今回お見せするミニ(カー)は、そんな『サンダーボール作戦』公開時の1965年に
ギルバード社から発売された膨大な007トーイの一つです。
ブリスターパックで発売され、その姿は覆面えるさんのページで御覧になれます。
私は基本的にブリバリ主義者なんで、このヴィンテージトイも容赦なく、
でもヘタレなことにはマニア開けで開封したので(爆笑)、中身をお見せしようと、
勝手連させていただきました。m(_ _)m

309409901_78756579a5.jpg
劇中ではラルゴの財力を見せつける象徴であり、同時にスペクターの移動秘密基地でもあった
この大型水中翼船ですが、緊急時には前半分だけ分離し高速航行する様子が実にカッコ良かった!

vorante3sides.jpg
3面図はこんな感じで、当時のプラスチックトイとしてはそこそこイイ感じの出来映えです。
と言うより、ディスコ・ボランテ(空飛ぶ円盤)号の市販立体物って、
たぶん全長約16cmのこれしか無いので、出してくれただけでもアリガタヤ状態ですね。

vorantebunri.jpg
この分離もしっかり再現してくれているのが泣かせますが、
ギルバードの007トイは本当に優れモノ揃いでした。ヽ(´ー`)ノ


一時的に手を結んだケビン・マクローリーとイオンプロでしたが、彼らの争いはその後も続きます。
詳しいことはこちらの記事で書いてますので、興味が有ればお読み下さい。

それからディスコ・ボランテ号ですが、何年前だったか「売ります」の広告が出てたけど、
その後どうなったのかなぁ…。
discoforsell.jpg
この写真だと前半分だけっぽくも見えるし、船齢では相当の老朽船なんで、
維持費も大変だと思いますが、記念艦としてなんとかレストアしてほしいですよね~。

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さよならなんか言える訳ないヽ(`Д´)ノウワァァン!!
ts3main.jpg
さて、シリーズでお送りしている「トイストーリー豪快さん」ですが(違)、
今週はいよいよ最新作の『トイ・ストーリー3』を豪快に切り捨てます。
公開中の映画なんで、大ネタバレになってることを先にオコトワリしておきます(笑)。

toystory3poster.jpg
1と2の間は製作時期も劇中の時間の推移も4~5年って感じだったんですが、
今回は製作の間が約10年も空いてしまいました…。
アメリカ版でウッディの声担当のトム・ハンクスは早くからやる気マンマンでしたが、
複数の会社が権利を併せ持つ大ヒットシリーズの宿命で、ディズニーとピクサーとの間に
不協和音が生じ、『スタートレック』『インディ・ジョーンズ』等の実写映画畑から
ディズニー入りし経営を立て直した当時の最高責任者マイケル・アイズナーと、
ピクサーの前身をジョージ・ルーカスから買い取り拡大したスティーブ・ジョブス
(アップルのtopと同一人物)との間にも確執が生まれ、アイズナーはピクサーとの契約を
打ち切る方針で、ディズニー内部のCGアニメ部門である「サークル7アニメーション」での
『トイ・ストーリー3』の製作を進めていました。
しかしアイズナーは以前の経営陣の方針を否定し、『白雪姫2』だの『3』だのといった
低予算実写映画式の安易な続編を連発する戦略を採ったことで古株のディズニー経営陣、
特に創業者一族とは関係が最悪だったので、2000年以降の再度の業績悪化の責任を取らされ、
2004年に解任されてしまいます。後任の経営陣はピクサーを買収し完全子会社化するという、
アイズナー路線とは真逆の戦略を採り、サークル7も閉鎖。
そしてジョブスと『トイ・ストーリー』のキークリエーターのジョン・ラセターを
ディズニー内重要ポストに迎え、再び、ディズニーとピクサーの関係は盤石化したのです。

そのゴタゴタの間で5年余りが過ぎ去り、サークル7内のプランも白紙撤回されたので、
通常5年かかる『トイ・ストーリー』の次回作である『3』の完成は、
『2』から11年後の今年、2010年になったのでした…。

mamangyakutai.jpg
10年以上もの時が過ぎたため、劇中の時間もいつもより流れ、
アンディも大学進学を迎える年になっているのが今回の世界観ですが、
まず、大学生になるからってオモチャを片づけなさいって言ってくるママが嫌いです。
オモチャって中学生辺りで興味無くなる子は、自然と無くなるし、そうならない子は
そういう子なんですよ。それを無理に別れさすのはギャクタイだーヽ(`Д´)ノ
物置に片づけるだけって話だったのがいつの間にか捨てられてるのもオヤクソクですが、
いつもいつも「捨てられて」るのにアンディも成長しないヤツだなぁ…。
しかし手違いもこう続くと、絶対あのママン、わざとやってるとしか思えません。
これはきっと、母親を信用するとヒドイ目に合うってことを
さりげなく子供たちに教えているんでつね(°∀° )

今回は捨てられたオモチャたちは孤児院へ迎えられますが、ヒトモンチャクあるのも
オヤクソクで、今回のオモチャクラッシャーはここで登場でつ。(@Ш@;)

niyaken.jpg
まぁ、それはいいとして、バービーだけがいい目見てんじゃねぇ!ヽ(`Д´)ノ
スローモーションになってケンと二人だけの世界作るなんて、
♪ドチドチしちゃった~ アタチのムネ~♪ (°∀° )
しかもケンは悪党じゃね~か、まったくツルっとした2枚目って奴ぁ……┐(´ー`)┌
今はもうあの顔のケンは標準では無いそうですが、うちに15年位前に買って首を自作し、
ジョージ・レーゼンビーに改造した、あのタイプのケンの頭だけ転がってるから、
せいぜいいたぶってやることにしませう(爆)。
メカモみたいなホネホネロボに取り付けるのもいいかも? щ( ̄∀ ̄)ш ヶヶヶ

toystory3purplebear.jpg
黒幕になってる紫のクマの縫いぐるみも嫌いだ~!
置き忘れられて、必死に持ち主のところに戻ったら、
あっさり新品買ってもらってたからって逆恨みしやがって!
そんなゴミは今すぐウチに来やがれ、オレが生きてる限り大事にしてやるからヽ(`Д´)ノウワァァン!!

オモチャは遊ばれ壊れてこそ幸せとのキレイ事を、シタリ顔で言う教育関係者もいますが、
それはあくまで、壊れてもなお遊び続けてくれる子供と理解ある親に巡り会えての話。
ほとんどは壊れたらゴミなんですよね。そして捨てられる……。
あんなに魅力的だったボー・ビープたんだって、思い出のビデオには映ってるけど
今回、部屋からは姿消してるでしょ…。きっと割れちゃったんだろうなぁ……。・゚・(ノД`)・゚・。
マ、ヒョットシタラ、ジェシート キャラ カブッテル トイウ オトナノ ジジョウカモ シレナイケドw

tohoallsofubi.jpg
ウチには今でもミニカーだけじゃなく、幼少時からの怪獣ソフビもたくさんありますが、
ホントはもっとあったのに、怪獣ママゴンにたとえ一部でも壊れてた奴は捨てられ、
必死になって守ったコだけが生き残ってるんですよ……。
マルサンのバラゴン、ペギラ、レッドキング、チャンドラー、キケロのジョー等々、
ああ、君らはいったいどこへ逝ってしまったんだい……。
上の写真には、その後買い足してるんで、無くしたコの一部も復活してます。ヽ(´ー`)ノ

それから、壊れてなくても、刺激をもう感じられないとか、お金が無くなったからって、
アッサリと捨てられる場合だって、よ~~~~~~~~~くあります。
そういうことする奴を好きになる方が悪いんですけどね、って何のハナシだ……_| ̄|○

それでね、ソーユー場合はね、捨てられてから壊れるんだよ、アヒャヒャヒャ(゚∀゚≡゚∀゚)ヒャヒャヒャ

アアッ、また気が遠くなってました、いやぁ毎日暑いからなぁ…(;´Д`A ```


話を戻して、三つ目星人キモイけど、(・∀・)イイ仕事しやがって!
連中、UFOキャッチャーのクレーンを神とあがめてるそうで、その設定もこれまでは
単なるギャグだったのが、今回はそれすら逆手に取った上手い演出です。
上手いと言えば、ジャガイモ夫人の目を無くしたのはしょうがないけど、
簡単なパーツなんだから作ってやれよ、オモチャへの愛情足らないなぁ、と思ってたら
最後にこれもやられました!(笑)

最後と言えば、ラストシーン、アンディは「さよなら」なんて言ってないし、
ウッディも「またな、相棒…」としか返してね~じゃん、と思ったら
あれ、いつの間にか日本語のコピーが「さよならなんて言えないよ…」に変わってやがる!
調べてみたらアメリカでのコピーは「NO TOY GETS LEFT BEHIND」だそうで、
これは「後(過去)へ取り残されるオモチャは一つも無い」って意味だから全然逆じゃん!ヽ(`Д´)ノ
きっと最初のコピーはオモチャも好きでなければ、内容も理解してないただの英語屋が
タコな直訳したのを、そのイメージで脊髄反射的に作ったんだろうな…。


何しろ、『トイ・ストーリー』シリーズ共通主題歌の「You've Got A Friend In Me」だって、
日本語では「君は友だち」だなんて軽い訳になってるけど、
じゃなんで「You Are My Friend」じゃないんだって疑問を持つ訳です。
これそんな軽い意味じゃなくて、「別れることのない深い契りの友人にお前はなった」と
いうニュアンスなんで、子供の語彙だと「ずっとずっと友だちだよ」ということになり、
「ずっと友だち」や、「君」って単語を入れるなら「君は親友」って訳がふさわしいのに、
どうも日本のディズニーのスタッフにはその辺、鈍感なヤツが多いようですな…。

最初にタコ訳した責任者~、
             出てこ~いヽ(◎Д◎)ノ(ジンセイコーロー


っていうか、ひょっとして、コレ釣りですかぁ?
一日も早くオモチャなんか捨てて欲しいと思ってるフツーの母親たちが安心するように
「オモチャバイバイ」という映画だと最初は宣伝しておいて、ビミョーに違うモノを観せ、
字幕だけ見てる母親には安心させ、セリフの細かい意味を理解できる人には、ちゃんと、
オモチャとお別れなんかしてないことを言外に悟らせようってのが、今度の作戦かな?
だとしたら上手いなぁ…、危うくダマされるとこだったぜい(w

あまり怒ってると血管ブチ切れて逝っちゃいそうなので、ここでミニカー紹介です。
今回はあまり印象的なミニカーが出てこなかったような気がします。
toystory3train.jpg
冒頭の機関車が一番すごいんだけど、あのオモチャ日本で出てないようで、
オクでもまだ高いんですよねぇ……。

ts3pizza3sides.jpg
つうことで、今回はちょっと反則で、ピザプラネットのトラックにしました。
まあこのクルマは毎回出てるんで、全くの的外れじゃないですからね。
ts2minicarset.jpg
このミニカーは『2』の時の商品で、本来はこのように、前回のバービーカートと、
それから1回目ではハッピーセット版でお見せしたRCの、ウッディが乗ってるバージョンとの
3台セットだったオモチャです。全長約8.8cmのダイキャスト製で、
前進でバズがスウィングするギミックはこっちにも付いてます。
そのうち安くなってきたら汽車を買いたいけど、今はこれでガマンします(笑)。

キショイけど、ほら、バズもこんなに無理して微笑んでくれてるし('A`)
ts3pizzabazsmile.jpg


映画の話に戻りますと、「騙される」と言えば、『トイ・ストーリー』シリーズは
3部作で終了と言われてましたが、2011年公開予定の映画『カーズ2』の同時公開作品として、
『トイ・ストーリー』の短編映画の製作予定があるんだそうです。
今回の作品用に考えられたけど、あまり活躍できなかったキャラに焦点を当てた
スピンオフだそうなんで、誰が抜擢されるのか楽しみですね。ヽ(´ー`)ノ

LASTGIRL.jpg
個人的な予想では、最後アンディがオモチャを託した親戚の女の子のボニーの
オモチャたちが主役になって、アンディもちょっとだけ顔を出してくれるんじゃないかと
期待してるんだけど、さぁ、どうなりますか?

って、誤解して切り捨ててやるつもりが、な~んか少しずつハメられてきたような……_| ̄|○
いやこれは、そのあの、『トイ・ストーリー』というストーリーにじゃなくて、
「オモチャと人生」という深遠なテーマにですね、いつのまにか深く考え込まされただけなんでつよ…。
え、「苦しい言い訳」だって?  その通りでつよヽ(`Д´)ノウワァァン!!
だって、オモチャにさよならなんて言える訳ないでしょうが!
でも、いつまでも子供のままでいるんじゃなくて、義務はちゃんと果たす大人になってもなお、
オモチャを忘れない心を持ち続けること、それが本当の成長なんでつよ!
 


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