キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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月をクマ手でかき寄せようとする者とそれを笑う者
moonrakermain.jpg
今日の御題は『007/ムーンレイカー』です。1979年6月26日公開のこの作品は
前作の『私を愛したスパイ』で復調した007映画のさらなる拡大再生産という感じで
出来映えはピリっとしませんでしたが、ファミリー層を完全に意識したユーモラスな
作風のおかげか、全世界で大ヒットし、またまたシリーズの興行記録を塗り替えました。
実は『私を愛したスパイ』のエンドタイトルでは次回作は『For Your Eyes Only』と
告知されていたのですが、『私を愛したスパイ』の大ヒットが確定したすぐに
『ムーンレイカー』に変更されたらしく通常よりは速いペースで撮影が進められ、
1978年春~夏頃の『ロードショー』誌で宇宙ステーション内の大規模な撮影の様子が
特集されたのには驚いたものです。
moonrakerteaser.jpg
『黄金銃を持つ男』と『私を愛したスパイ』の間がハリー・サルツマンのブロッコリに対する
「嫌がらせ」で3年も空いただけに、その速いペースにはなおさら驚かされたんですが、
苦労人のブロッコリが『スターウォーズ』等の大ヒットによるSFブームの到来を逃す手は無く、
もともと原作の中でも荒唐無稽さが突出し、シリーズの作風からはみ出す『ムーンレイカー』を
映画化する絶好の機会とばかりの英断だったのでしょう。もちろん『私を愛したスパイ』の大ヒットが
後押ししたことは間違いなく、原作通りでも「巨大ミサイル」基地を作る必要のある
プロットをさらにスケールアップして、基地はもちろん複数のスペースシャトルが
ドッキングできる巨大宇宙ステーションまでを登場させたのですから、
「活動屋」としてのブロッコリのまさに真骨頂だったでしょうね。ヽ(´ー`)ノ

私が007にハマッたのは年齢的に日本でTV放映が始まってからなので
1974年の春以降で、『黄金銃を持つ男』は封切りに間に合うタイミングだったんですが、
さすがに小学生で007を見に行くわけにはいかず、初劇場封切りは『私を愛したスパイ』、
そして2本目がこの『ムーンレイカー』でした。
映画の完成度もそこそこある『私を愛したスパイ』はともかくも、『ムーンレイカー』を
TV画面で見たら、あの宇宙戦のシーンなんかコメディにしか見えないでしょう。
あのユラユラと漂う両軍の兵士の群は、確かに滑稽なんだけども、大画面で見ると
バカバカしさを大マジメに極めたようなそれなりの説得力を持っていたことも確かで、
封切りに間に合ってよかったとつくづく思います(笑)。

moonraker3sides.jpg
お見せしているミニカーはコーギーの封切り当時のモノで、全長約16.5cmのダイキャスト製。
スペースシャトルは巨大なんでスケールは小さいですが、標準サイズの範疇に入ります。
ムーンレイカーは、ブースター付きスペースシャトルのリペイントなんで、
けっこう立体化されていて、封切り当時にはエアフィクスやレベルから、
airfixmoonraker.jpg
そして1990年代には童友社からもプラモデルが出ましたね。
douyusya.jpg

コーギーは覆面えるさんのこちらで御覧になれるミニも出しているし、
標準サイズは後にドラッグスのフィギュア付きで再販されていますので、
今から手に入れるならそっちを狙った方がいいかもしれません。
corgisaihan.jpg(参考写真)
なお、写真の絵面が似通ってくるので、手持ちの品では取りませんでしたが、標準サイズの方は
このように背中のハッチが開閉し、中に人工衛星が収納されるというギミック付きです。

『ムーンレイカー』って、1970年代中頃の私の007研究の事始めの頃には
すでにもう唯一の未映画化の原作長編でしたが「ムーンレイカー」という
言葉の意味もよく解らなくて、RAKEが道具の「クマ手」という意味なんで、
「月をクマ手で引き寄せようとする人」ということで「月ロケット」の名前としては
科学の進歩に対するいかにも英国らしい皮肉が効いてるなぁと思っていたんですが、
実はコレ、英国の民間伝承に基づく言葉らしく、
つまりは、破壊ミサイルを月ロケットだと騙されているロンドン住民に対する
さらに一段深い皮肉が込められている訳で、ちょっと感心してしまいました。

sougengensaku.jpg
当時の創元推理文庫では未映像化作品はボンドの顔がデザイン処理された共通の
カバーデザインでしたが、『ムーンレイカー』では赤地模様のその本を何度も読み返し、
発射寸前のムーンレイカーのすぐ下に拉致されたボンドとヒロインのガーラが
ロケット噴射の火炎をいかに避けるかをハラハラドキドキしながら堪能したものです。
この作品も映画化権がイオンプロ以外の手に渡ったと一部で伝えられていたため、
映画化が遅れたのはそのせいかとも考えていたんですが、英文のwikiによると、
よそに先に買われたその権利はあくまでオプション(一時金を先渡しし、一定の間、
権利を他に売るのを留保させ、その間に資金を集める慣習)で、本契約には至らなかったようで、
サルツマンが映像化権をまとめて買った時にはその権利は失効していたとのことです。
なおこの時のサルツマンの権利もオプションで、本契約用の資金繰りが難航したため、
ブロッコリの共同制作の申し出を飲まざるを得なかったのがイオンプロの成り立ちらしく、
作風が水と油に近いこの2大プロデューサーはこんな経過でもないと交わらなかったでしょう。
今シリーズを制作しているバーバラ・ブロッコリとマイケル・G・ウィルソンは
ブロッコリの縁者ですが、『カジノロワイヤル』『慰めの報酬』と2本続けて
サルツマン路線のシリアスな作風を続けているのは皮肉な話です。
でも彼等が主導権を取り始めた『ゴールデンアイ』以降、しばらくドハデ路線が続いたので、
シリーズ全体を通してみるとバランスが取れているのかも知れませんねえ。ヽ(´ー`)ノ

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ミッドナイトに潜るモノ
magunabeatlemain.jpg
今日の御題は『未来警察ウラシマン』です。この作品はタツノコプロ製作で
1983年1月~12月までの間、フジテレビ系で全50話が放送されました。
2050年の大都会ネオトキオに、「ウラシマ・エフェクト」という現象により
1983年からある少年がタイムスリップしてきます。
彼は記憶を失っていましたが「ウラシマ・エフェクト」を発動できる超能力者
ウラシマンであることは間違いないので「浦島リュウ」という名を与えられ、
その身柄を監視する目的も兼ね、やがて機動メカ分署「マグナポリス38」の刑事となり、
分署長の権藤警部たち3人と共に、ネオトキオで暗躍する犯罪組織ネクライムと戦う、
というのが基本的設定です。

urasimansingle.jpg
この日本コロムビアから当時発売されたシングルレコードのジャケットイラストにも顕著なように
通常のアニメの主人公のような美形ではなく、目つきの鋭い不敵な面構えのリュウですが、
キャラデザインをした作監のなかむらたかしはもともと大友克洋のファンであり、
直前に大伴がキャラデザインを務めた角川映画版『幻魔大戦』の作画に加わっているので、
直接の薫陶を受けたことが、この大伴チックなキャラを生む原因となったのでしょうか……。

この『未来警察ウラシマン』はそのせいか全体的な感覚も非常にシャレており、
とても子供向けアニメとは思えないセンスに満ちていますが、
その確認のためにここでOPとエンディングを御覧下さい。

作画やエフェクト的には時代を感じますが、演出のセンスは今見ても素晴らしいですよね。
エンディングはいかにも当時っぽい未来都市で、全体的には沢田研二の「TOKIO」のイメージですが、
中国語が目立つのは『ブレードランナー』あたりの影響でしょうか?(笑)

magunagasatu.jpg
今回topでお見せしているのはマグナビートルで、リュウがタイムスリップの際、
過去から乗ってきたフォルクスワーゲン・ビートルを改造したという設定です。
リュウは未来の装備品にはなかなか馴染めないようで、この他にも、
権堂が若い頃乗り回していたハーレーを改造したマグナチョッパーや
廃屋で見つけた壊れたS&W M36チーフスペシャルを改造したマグナブラスター等の
過去の名品を未来の技術で改造したカスタム装備を愛用しています。

マグナビートルは主役メカだったので放送当時、各種アイテムが発売され、
ポピニカも出ましたが、ちょっと大振りだったのと可変機能内蔵のために
プロポーションが崩れていたので、それは選ばず代わりに買ったのがコレで、
maguna3sides.jpg
全長約11.2cmのプラ製で、4WDで電動走行するというギミック付きです。
電動のマグナビートルというとプラモのが有名ですが、
実はこういう完成品のオモチャも発売されていました。
この作品のメカデザインは大河原先生なんで、たぶんこのマグナビートルも
先生の仕事だと思いますが、バハビートルっぽい感じですよね。

urasimancd.jpg
スタイリッシュなこの作品にふさわしく、敵のネクライム側にもカッコイイ
キャラクターが多かったこの『ウラシマン』ですが、
こちらの音楽集第2集のジャケットイラストでは背後に聳えている
ネクライムの首領、総統フューラーは肩にリュウと同じ傷があります。
これは当初の予定では実はフューラーとリュウとは同一人物で、
「ウラシマン」とはウラシマ・エフェクトにより同一人物が生死をかけたバトルをする
その皮肉な運命をも差す言葉だったんですが、スポンサーのバンダイの反対で変更され、
タイトルがただのヒーローの名前っぽくなってしまいました……。
この同一人物の設定は当時、秋田書店の『週刊チャンピオン』誌に連載された漫画版では
そのまま踏襲されたそうですが、未読なので詳細は不明です…。
今回のタイトルの主題歌の「ミッドナイトサブマリン」のもじりですが、
普通に聞いていたらひねったラブソングみたいに感じるこの歌の歌詞も
題名を「闇に潜むもの」と考えていくと、実は同一人物で知らずに戦っていた
主人公リュウとフューラーの関係を暗示しているような気がしないでもありません…。

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「すきだッ!」、「すきよ!」、なのになぁ…
gardmacinemain.jpg

今日の御題は『惑星ロボ・ダンガードA』です。まずは景気いいこの主題歌をお聴き下さい。

これは1977年3月~78年3月までフジテレビ系で放映された作品ですが、
通常より一月長いのは前の『UFOグレンダイザー』が全74話のロングランの末に
終了したからで、たぶん、終盤はスタッフも疲弊し視聴率的にも苦戦したので、
四月の改編期前の早めのバトンタッチになったんでしょうね。

この作品は松本零士氏が「原作」にクレジットされていますが、
松本氏が「原作」として参加する以前に東映動画が制作した企画書の段階で
ストーリーの大筋は既に出来上がっていたそうで、
このあたり『宇宙戦艦ヤマト』と同じような流れですね。
だったらこの作品での松本氏の役割はキャラやメカのデザインかというとそうでもなく、
人物ではメインキャラのラフだけ(クリンアップは荒木伸吾&姫野美智のコンビ)で、
松本氏は巨大ロボが嫌いなためメインメカデザインも小林檀氏によってなされました。
小林氏は前年度に『大空魔竜ガイキング』のメカデザインも担当し、
ダイナミックメカ風の仕事をしたのに続いての「代打」的登板です(笑)。

それなら松本氏は何をしたんだという話になりますが、
『ヤマト』の佐渡酒造センセイが声優は違えど、マンマ出てくるし、
『元祖大四畳半物語』の主役で、『宇宙海賊キャプテンハーロック』の
トチローの原型である足立太も出てきます。
マ、つまり、この頃は松本零士ブームが盛り上がり始めた頃なんで、
永井豪原作に限界を感じた巨大ロボットアニメ制作陣が、新たな原作・原案担当者として
松本氏の巨大ロボット嫌いも確かめずに安易に発注したことと、
松本氏サイドの、『ヤマト』で自分の前に立ちふさがった西崎プロデューサーへの反発から、
西崎抜きのアニメも作りたいという思惑とが重なった結果、こうなったんでしょう。('A`)

dangardmatumotyohyousi.jpg
よく語られる話ですが、たぶん漫画連載だけは「お仕事」と割り切って担当した松本氏は
もちろん自分の得意な筋立てで話を進め、主役のはずのダンガードAは
最終回の最後の一コマに出てくるだけという酷い扱いでした。
松本氏も一応主役ロボのラフは描いてるのに不採用だったといういきさつもあるらしいので、
本当は他人が描いたロボットなんか描きたくなかったけど、
批判を避けるために最後に一コマだけ出したんでしょうねぇ…。

ではアニメの方でダンガードAは活躍したのかと、そうと言い切るには苦しいモノがあって、
初登場は4話だし、以降も組立工程や合体訓練にのみ登場し、
ロボット形態での活躍はタクマが正パイロットに任命される第12話からでした。
DANGARDASIGLE.jpg
当時の少年たちは日本コロムビア発売のこういうジャケットの主題歌レコードを買って、
あの歌を聞きながらワクワクして放映を見ていただろうに、
かんじんのダンガードAが、最初の一月はほとんどタイトルにしか出てこないし、
その後も2月間もチョコチョコっと出てくるだけで活躍はおあずけという、
ハッキリ言ってロボットアニメとしては異常事態ですよね。┐(´ー`)┌

『マジンガーZ』以来、ロボットアニメの王道を作りだしたこの放映枠なのに
こういう状態になるというのは皮肉なもんですが、
それだけ巨大ロボットアニメというジャンルが過渡期を迎えていたのでしょう…。
実際、今この『惑星ロボダンガードA』が主に評価されている部分は、
男性ファンには主人公のタクマと仮面のキャプテン・ダンとのぶつかり合いだし、
腐女子の方々にはタクマとドップラー側美形キャラのトニー・ハーケンとの
熱く萌えるライバル対決(笑)なので、徳間書店のロマンアルバムの表紙も
romandungerd.jpg
このようにライバル二人だけが登場し、ダンガードはガン無視というありさまです(爆笑)。
あ、そうだ、ロボットの方はクチビルのある斬新なロボットだったので、
そのおよそ10m程にもなりそうな巨大クチビルをなぜ武器として使わんのじゃと、
当時、『アウト』あたりでツッコまれてましたっけ(w

gardmacine3sides.jpg
さて、ここでミニカーの詳細ですが、ポピニカのガードマシンでダイキャスト製の全長約14.8cm。
このクルマの設定サイズは解らないんですが、
パイロット人形のサイズから考えて標準スケール相当でしょう。
gardmacineopen.jpg
ミサイル発射等の基本的なギミックはもちろん備わってますが、このミニカーの場合、
発射口が露出してなくてフロントのライト部分を上に押し上げ、その奥に収納されていたり、
コックピットの屋根が後にスライドし、さらに透明部分はガルウィング式に跳ね上げ可能だったり、
コックピットの黄色いボタンを押せば、前の車輪部が横に飛び出すという変わった機構も付いてます。
この個体は1980年代後半に下北沢のショップで箱付き金品を3000円程で買ったはずです。


こうやっていろいろ調べてくると、ダンガードAというロボットは
本当にカワイソウな存在ですよねぇ…。歌では景気よく盛り上げてくれてるのに、
関係者にもファンにもあんまり好きな人がいないというこの現実……。
まぁデザインを担当してくれて、他にもいろいろと穴埋めしてくれた
小林壇氏だけは間違いなく好きだろうし、スタッフもその恩義に報いるために
「ダンガード」というネーミングにしたんじゃないかなぁと考えると、
あの主題歌はせめてのお詫びの印みたいに感じられなくもないですかね?

えっ、お前はどうなんだって? もちろん好きですよ、あの歌はヽ(´ー`)ノ
♪それそれっ、ダンガードA、ボクも一緒だ~♪

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メカニック、スイッチオン!
crippermain.jpg
今日の御題は『太陽の使者 鉄人28号』ですが、これは1980年10月~1981年9月まで
日本テレビ系にて全51話で放映された作品です。
鉄人のアニメとしてはエイケン制作のモノクロ作品に続く2作目となり、
この時期は同じ日テレで『鉄腕アトム』のアニメ第2作も放映されていたので、
くしくも日本の代表的なロボット2作品のリメイクの共演となった訳です。

原作や1作目アニメからのアレンジを最小にし、「カラー版」的イメージだった『アトム』と違い、
『鉄人28号』(放映時は「太陽の使者」の肩書きは無し)の方は大胆なアレンジがなされました。
劇中の時代が「現代」に移され、鉄人のボディも逆三角形のシェイプされたフォルムとなり、
目も、マンガでは時には「ギョロリ」と睨みを効かせていた瞳は無くなり、
単なるランプに変更されました。しかしエンディングテーマにはなぜか「優しい瞳の鉄人」
という感じのフレーズがあるもんで、当時「瞳なんか無いヤンケ!」と
ツッコミを入れたものですが、変更が作詞者に知らされてなかったんでしょうか?(爆

amimezyuhyousi.jpg
この2大リメイク共演は話題を呼び、夏頃に出た徳間書店『アニメージュ』(9月号)では、
メカニカルな要素を濃くした新鉄人(当時の通称)のイラストが表紙を飾り、
オリジナルの鉄人ファンだった私も、大変興味をそそられたものでした。

そして放送初日。一足先に始まった『鉄腕アトム』が主題歌もオリジナルをやや、
アップテンポにした好感触の曲だったので、当然こちらもあのデュークエイセスの
「ビルの街にガオー!」の歌を使うものとばかり思っていた私の耳が捉えたのは、
激しいロック調の絶叫ソングに乗って吠えるテレスドンの声でした…('A`)

いや~、あの時の落胆ぶりは今でもハッキリと憶えています。ま、歌はね、前のは
「グリコ」のイメージも強いし、実は『鉄人』って、ラジオドラマ、モノクロ実写版と
主題歌は毎回変わっていたんで、まだガマンできます。
「メカニック、スイッチオン、ハンマーパンチ!」という歌詞も、
起動したらイキナリぶん殴るという、鉄人28号というロボットを完璧に理解した内容だし(爆

でもねぇ、テレスドンの鳴き声はないでしょうよ……。
鉄人の咆吼もいつも変更されてるんで、変えるのは仕方ないとしても
なんでメジャーな怪獣の声を流用するかなぁ…。
同じ流用するなら、一つ前のあの「バンガォー」って奴を使って欲しかった…_| ̄|○

まぁこの時のショックと、横山キャラとは全然別物になってしまった
人間たちのキャラクターデザインに馴染めずに、この「太陽の使者」版は、
以降ほとんど見なくなりました。中盤以降、ブラックオックスが登場するというので
またボチボチ見だして、その深いドラマ性に感心することになる訳ですが、
それだけにあのオックスの最後にはまたショックを受けましたね。
ま、今度のは落胆じゃなくて、いい意味での「衝撃」でしたが。(・∀・)


そんな『太陽の使者 鉄人28号』の玩具ですが、ロボットなんでやはりそっちが主流で
超合金はもちろん、その巨大版的な「超金属」やジャンボマシンダーも出ましたね~。
bandaipuramo100.jpg
プラモも、もうすでにガンプラは出てたので同じフォーマットで、1/144と1/100の
2種類が出ました。当時はロボットはプラモ重視で集めてたので、迷わず1/100のを選択し
組み上げました。それから後に超合金が安く売ってたのでそれも買って今も持ってます。

cripper3sides.jpg
そんな中、今日メインで紹介は、劇中で正太郎君の移動用メカとして登場するクリッパーで、
こんなモノまで商品化してるあたりにもバンダイ(ポピー)の力の入れようが解りますね。
この個体も1980年代後半に箱入り新品で安価で手に入れました。

プラも多用されてますがダイキャスト製で、全長は約9cmですが、
乗ってるフィギュアの大きさから標準スケール相当でしょう。
cripperlong.jpg
このミニカーの最大の特徴は上への伸縮機能にあり、フルに延ばすと全高は12cmに達します。
確か鉄人のメンテにも使う設定があったと記憶してるので、そのための機能でしょうか?
フロントから2発のミサイル発射という基本的ギミックもちゃんと備わっていますが、
ミサイルは例によって別に補完してるので今回はオミットさせて下さい。m(_ _)m
それから「クリッパー」という名称から発想したのか、着地部底に磁石が仕込んであり、
ちょうどマグネットクリップのように貼り付けて遊べます。
いささかイミフメーなギミックですが、超合金だと小さすぎるけど、
超金属だったら貼り付けて遊べそうなので、そのつもりだったのかも?(笑)

tetuzinandcripper.jpg
これは手持ちの超合金との共演で、サイズ差をなるべく少なくするため、
思い切り極端なアングルで撮ってるので、少々ボケ気味ですが御容赦下さい。m(_ _)m


『鉄人28号』はこの後も何回も映像化が行われ、その度に期待しつつ見てましたが、
結局、原作の、スリリングなノリは持続したままに、少年探偵モノからロボット対決モノに
移行した作劇を再現できたバージョンにはお目にかかれないままです。
時代に合わせようと過剰なアレンジを施したり、原作無視の監督の独りよがりなエセ鉄人は
もう見たくないんですが、次に映像化が有るとしたら、ドコモのCMに出てくるデザインを使った
押井学版になりそうなので、また頭を抱えるシロモノができあがりそうな悪寒がしてます…。('A`)

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