キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

最初においでになった際には
カテゴリーの一番上の、
収集・運営ポリシー を御覧下さい。


カレンダー

04 | 2012/05 | 06
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


サブカテゴリー


月別アーカイブ


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


ブログ内検索


リンク

このブログをリンクに追加する


最近のトラックバック


やるぜ、おれは、おまえとやるぜヽ(`Д´)ノ
kaisermain.jpg
いささか扇情的なタイトルですが(笑)、今日の御題はレースアニメです。
『マッハGoGoGo』に始まるレースアニメは昔から男子の好きなテーマでした。
戦後、自動車産業が発展し、1964年日本グランプリでスカイラインがポルシェ904を
一瞬であっても抜いた様子に国民は熱狂したし、1960年代中盤にオモチャ・模型業界を
席巻した「スロットレースカー」ブームはその最も初期の爆発だったと言えるでしょう。
約10年後のスーパーカーブームもそういう土台があってのことで、ブーム火付け役の
『サーキットの狼』こそ映像化に慎重でしたが、ブームの徒花としてレースアニメが
1976~77年の一時期にのみ量産され、そのほとんどが散っていきました。
当ブログではこれまでそのうちの4本『マシンハヤブサ』、『とびだせ!マシーン飛竜』、
『超スーパーカー ガッタイガー』、『アローエンブレム グランプリの鷹』を
紹介してきましたが、いよいよ最後の1本『激走!ルーベンカイザー』に取り組みます。

アニメなのに東映動画ではない東映が製作し、和光プロに制作させたこの作品は、
平山亨・阿部征司といった東映TV実写特撮のプロデューサーが企画参加していますが、
これは東映動画から本社に移った飯島敬の働きかけによるものと思われ、製作費の安い
アニメで視聴率を稼げるなら何も東映動画だけにやらせておくことはないという、
東映得意の足の引っ張り合い、もとい各部署による積極的な市場参入の実現でしょう(爆
kamisibai.jpg
キャラクター原案担当が漫画化のすがやみつるなのも、本人がモータースポーツマニア
だったからでしょうが、何と言っても彼が仮面ライダーを初めとする東映特撮の漫画版を
多数手がけていたがゆえの起用でしょうね。音楽も菊池俊輔だし、声の出演も
納谷悟郎・沢りつお・市川治・村越伊知郎といった『仮面ライダー』常連組が多いし、
『仮面ライダー』の精神で作った「石森版レースアニメ」という感じでしょうか?

メカニック設定がメカマンなので、直線の多いメインメカは大河原さんで、曲線の多い
サブのアバロは中村光毅さんデザインと思ったんですが、wikiによるとバンダイの
村上克司(天皇)だそうで、彼はその直前に、カーデザイナーを志望し一時バンダイを
退社していたこともあり、この作品では意図的にリアルなデザインに徹したそうです。
kaizer3sides.jpg
このフォーミュラー1のミニカーは当然ポピニカで、全長約11.5cmのダイキャスト製。
フロントのバンパー状パーツが2種類取り替えられ、リアのウィング部分が取り外せる他は
特にギミックも無い正統的ミニカーの作りになっています。
kaizercastoff.jpg
取り外すとこんな感じで、外してもあんまカッコ良くはないんですよねぇ…。
もう一個のフロントパーツは例によって倉庫の中なので、今回は省略(笑)。

『ハヤブサ』『鷹』の両方を商品展開したポピーにしてみれば、商品開発は手慣れたものでしょうが、
放送時期が全く一緒の『鷹』と『カイザー』の売分けには苦労したようです。
『ハヤブサ』のようなハイパーメカ的バトル要素が入っているならまだしも、
『鷹』と『カイザー』は6輪F1マシンをメインとする複数のマシンがレースによって
出番を分けて登場し、大型トレーラーがその母艦となるところまで全く一緒です。
困ったポピーは『鷹』をやや低学年向けのギミック満載路線、『カイザー』を大人の
ミニカーマニアも楽しめる本格的ミニカーの作り方にして乗り切ろうとしたようで、
村上天皇がリアルなデザインに徹したのもその方針の現れとも取れるし、
そんなデザインにしちゃったからそういう方針になったのか、ハテどっちでしょう?(爆

結局のところ、『鷹』の方は大ヒットを飛ばしましたが、『カイザー』の方は………。
とまぁ、その辺もおいおい語っていくことにして、今回はこの辺で!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

狼と日本の自動車メーカーの挽歌
bankar382.jpg
日本のミニカー好きにとって極めて印象が深いレースカーがあります。
その1つがこのオレンジのニッサンR-382で、ライバルのトヨタ7と共に
トミカのラインナップに加えられ、現在でも時々限定生産されるので、
10年もミニカー集めをしてる人なら、色は違うかも知れませんが、
必ずと言っていいほど持っているミニカーだからです。

私が持っている個体もマイファーストミニカーの1台で、ホットホイールのコースで走らせたため、
はげまくった色はリペし、無くなったゼッケンは手書き代用で、
ウインドウの一部も割れてしまってますが(苦笑)、原型はちゃんと保っています。
今見ても充分にカッコイイこのレーシングカーを、1960年代末期の日本で
よくデザインできたなぁと、感心していたんですが、先日まとめて手に入れた
リントーイのミニカーを見ているうちに、気付いたことがあります。
bankam8a.jpg
これはマクラーレンM8Aと刻印されてるミニカーですが、色といい形といい、
トミカのニッサンR382とそっくりじゃないですか?
マクラーレンのMシリーズは海外で相当の強さを誇ったマシンで、手作りに近い
少数生産車なので、M6~8辺りはデザインもそんなに変わらず、R382とそっくりです。

当時のレーシングカーは似たデザインになる場合が多かったし、R382は日本国内のみで
闘ったマシンだから、海外雑誌でも見たニッサンのデザイナーが参考にしたのかなぁ
と思ったんですが、実はこのマクラーレンMシリーズは日本に来ていたのです。

1966年から北米で始まった排気量無制限のグループ7・マシンによるCAN-AM
(カナダアメリカ、略してカンナム)というレースがあります。
ル・マンがいろいろ制限が厳しくなったのでその代わりに栄えた感じもあるんですが、
1968年にその提携版ワールド・チャレンジカップ富士200マイル・レース
(日本CAN-AM)が富士スピードウェイで開催され、ワークスこそ欠場でしたが、
マクラーレンM6がプライベーターカーして参加し、ブッチギリの優勝をします。
このレースに日産R381は不参加で、参加した3リッターのトヨタ7やタキレーシングの
ローラT70ではまったく歯が立たない程の性能差に、観衆だけでなく日本の各チームも
茫然自失の思いだったでしょう。

さっそくトヨタはマクラーレンを1台買い込んで徹底的に研究したようで、
ニュートヨタ7へのマイナーチェンジにはその成果が活かされているようです。

一方ニッサンは、チャパラル似のR381から一変してマクラーレンそっくりのR382を開発、
もっともこれは転向というより、その前のR380がポルシェカレラ6似だったので、
その年の最強マシンをパクるという一貫したポリシーだったのかも知れません(苦笑)。
次のマシンのR383が、トヨタが研究用に買い込んだマクラーレンのシャーシに
図々しくも自社エンジンを付けてマクラーレン・トヨタとして日本カンナムに
出場させたマシンにそっくりだったのも、たぶん同じポリシーによるものでしょう。

こんなことをやっていたんでは、マクラーレンのワークスが日本カンナムに
参加してくれる訳もなく、R382がカンナム出場を意図し現地に乗り込むも
許可されなかったのも当然です。なおこの頃、トヨタのマシンは許可されたそうですが、
一応マクラーレンのシャーシを買ったお客さんだったからでしょうか?(爆

高齋正氏の架空レースシリーズが「ニッサンがルマンを制覇する時」と
「トヨタが北米を席捲する時 」であって「ニッサンが北米を~」じゃないのは、
さすが事情通の高齋氏ですね。


さて、マクラーレンのMシリーズはチャ-ルズ・ブロンソンの傑作アクション
『狼の挽歌』(1970)に、M8Bが登場します。
mc1.jpg
と言ってもブロンソンがレースに出る訳ではなく、事件の起こる背景としてレース場が
出てくるだけですが(笑)。
ookamibankaposter.jpg
この映画は舞台はアメリカなのに製作はイタリアといういわばマカロニクライムアクションです。
それで音楽はエンニオ・モリコーネ担当ですが、主題曲が素晴らしいのでお聴き下さい。

なんともゾクゾクする感じで、今にも事件が起こりそうな緊迫感と主人公の孤独が見事に
表現されたテーマ曲だと思います。どこかラロ・シフリンによる『ダーティ・ハリー』の
音楽にも似ていますが、『狼の挽歌』の方が1年ほど早いので、こちらがオリジナルです。
ブロンソンはこの映画や3年後の『狼よさらば』に続く「デスウィッシュ」シリーズで
不屈の復讐者のイメージを定着させ、最後までその路線を演じ続けましたね。ヽ(´ー`)ノ

今回のミニカーはトミカは今さら紹介の必要も無いでしょうから、リントーイのをメイン扱いして、
マクラーレンのM8Aです。香港のリントーイやティントーイに多い、トミカより気持ち大きめの
小スケールで、並べるとこんな感じ。
bankamshikaku.jpg
3面図はこちらで、
bankamr8 3sides
リアの開くギミックも付いてます。
bankam8back.jpg


以上、今回はニッサンとトヨタとマクラーレンについていろいろ書きましたが、
これ全て、私の妄想であり、何の裏付けも無いので信用しないで下さいね(爆笑)。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用