 NHKの教育番組に『おかあさんといっしょ』というタイトルがあります。 なんと1959年10月から放送されている(!)ので、みなさんも御覧になった事は あるでしょうし、今もお姉さん目当てに見てる猛者もいるかもしれません(爆
私の場合は主に人形劇が目当てだったようで、リアル幼児の頃は 『ブーフーウー』を熱心に見てたし、

後の『とんでけブッチー』や

『にこにこぷん』も記憶にあります。

一方、調べて解ったんですが、『おーい!はに丸』は『おかあさんといっしょ』とは 無関係の独立した番組だったようで、NHK人形劇と言えば全部 『おかあさんといっしょ』だと思ってた認識は誤りでした。 考えてみれば、開始当時はお母さんと一緒に見る子が圧倒的に多かったろうけど、 今は共稼ぎは普通なんでそんな恵まれた子は少数派だろうし、 そもそもお母さんがいない子だっている訳です。『おかあさんといっしょ』の番組内の 人形劇のメインキャラの中にもそこを配慮して孤児設定だったこともあるようだし、 『おかあさんといっしょ』のタイトルに抵抗のある子は番組自体を見たくないですもんね…。
話が重くなってきたので軌道修正して (;´Д`A ``` 今回御題のキャラはスプーというぬいぐるみで、まず1999年春に『スプーとガタラット』 というタイトルで登場し、翌年キャラを追加し『ぐ〜チョコランタン』になり、
 そのまま9年間も続きました。この枠のシリーズは長く続くことは多いんですが、 それでも歴代2位を達成したということは、やはり特に人気が高かったんでしょうね。
でも私がこの人形劇を見たことは1回も無く、スプーというキャラにも全然興味は 無かったんですが、ある一人の偉大な画伯の力によってこのスプーが一挙に 超有名キャクターになったことがあったんです!ヽ(´ー`)ノ
わりと最近の話なんで御記憶の方も多いでしょうが、その画伯とは、はいだしょうこさん。 当時のうたのおねえさんで、その事件が起こったのは2006年4月のことでした。 番組中でおにいさんおねえさんがスプーの絵描き歌を歌ってお絵かきする という、この番組でよくあるひとときのはずだったんですが、
この完成したあまりにアレなイラストには「地獄のモンスター・スプー」という異名も付き この事件以来すっかりお馴染みになって、スキモノによってYOUTUBEやニコ動で、 主役動画もたくさんUPされたし、ついにはスクラッチビルドしたフィギュアが ヤフオクに出品され、熱心なアフォもといファンによって激しい入札合戦が繰り広げられ、 ついには700000000(7億)円にも達したため、オークション不成立になってしまいました。 もちろん真面目な入札じゃなく捨てアカウントによるイタズラの結果でしょうが、 この種の祭を成立させてしまうヤフオクの問題点が浮き彫りになる事件でもありました。
この絵描き歌で「画伯」という称号をほしいままにした しょうこおねえさんはその後も絵の仕事が増え、
このように子供たちが相手でも絶対に手を抜かない匠の技を見せつけています(違
こういう動画バッカ見てたら、はいだしょうこってのは裏返った声で変な絵を描く人と 誤解されそうなんで、彼女の本気の歌唱を一つ。 ハイこちらのように、元はと言えばタカラヅカで本当に娘役をやってた、相当高度な テクニックをお持ちの歌手な訳です。裏返った声は彼女にとっては低い音域で ムリして歌ってるからああなるんでないかと(爆
 当ブログでは動物が自動車に乗っているオモチャは、本当にそのキャラが劇中や番組中で クルマに乗るシーンが無い限りは原則として取り上げないことにしていますが、 今回は余りに笑撃が大きかったので、ついつい「スプーのクルマ」というだけで購入(笑)。 データもどうでもいいでしょうが、一応、硬質プラ製で全長約11cmの標準サイズ相当。 裏にCCP.CO.LTD.MADE IN CHINAの刻印アリ。 ネズミみたいな形をしたフォーミュラーカーで、動力は特についてないんですが、 ジャコビの2号車とセットで前後の磁石で連結できるし、目玉がキョロキョロ動くし、 キャラの人形を上から押すとキュッキュツと鳴くいかにも幼児が好みそうなギミック付き。 もしかしたらあとの二人のキャラが乗る3号車と4号車のセットがあるかも知れませんが、 正直、ドーデモイイです(爆
希有な才能を見せつけてくれたはいだしょうこさんを 当ブログは心から応援しています!(°∀° )
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