キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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ちょっと重いよ、ヴィッキー!ヽ(`Д´)ノ
今回の記事は「映像の中の銃」についてで、御題はバットマンなので、
こちらをお聴きになりながらお読み下さい。


超能力は持たない生身の人間のため、いろんな秘密兵器を使いこなすバットマンですが、
その銃系装備の中で一番有名なのはバットスピアーガンでしょう。
1batman and Vicki 1
これは、ワーナー版映画1作目の『BATMAN/バットマン(1989)』で
マイケル・キートンが扮するバットマンが、キム・ベイシンガーが演じる
ヴィッキー・ヴェイル救出のため、ビルの合間に張り巡らせるワイヤーを射出する銃で、
batmanreturns GUN
『リターンズ』以降の作品でもディテールは変わりましたが、大まかな形状は同じままで
使用される事が多い、バットマンの必需品とも言える秘密兵器です。

この1作目のバットマンはキャリアを始めたばかりで、装備にも未完成な部分が多く、
たぶんこのワイヤー銃も巻き上げ機能は自分の体重しか考慮してなかったんでしょう…。
それがいざ運用となってみると、救助した人間を一緒に吊り上げる必要も生じたので
ヴィッキーに体重を尋ねるのですが、レディーが正直に答える訳がありません(爆笑)。
vicceylie.jpg
結果、哀れ途中で重量過多で宙ぶらりんの状態になってしまって、
自分だけ落っこちるという荒技で何とかそこは切り抜けたけど、
「言った値より重いじゃないか」とブククサ言う辺りが、ヒーローとしても男性としても、
まだまだ経験の足りない、バートン版ブルース・ウェインの特徴がよく現れてましたね(笑)。

これが同一世界観4本目の『バットマン&ロビン』になると、手の甲に内蔵されてるし、
自分の他にロビンとバットガールまで楽勝で吊れるようにパワーアップしてるんですよ!
1作目でジョーカーに衣装は1着しかないから洗濯できないだろうとバカにされたので、
『リターンズ』ではたくさんのマスクを用意してるのと同じく、以前の失敗をちゃんと
次の作品でリカバーしてるあの4部作は、細かいところがリアルで、
たぶんあのブルースは負けず嫌いの意地っ張りなんでしょう(笑)。

BATCARD.jpg
バットスピアーガンの撮影で使われたプロップはけっこう大雑把な造型です。

BATPLOP.jpg(参考写真)
発射機能の無いモックアップ的レプリカなら5万も出せば
買えるようですが、そんなお金は無いので、

昔、バットマンのコスプレをしていた頃に使っていたトイガンを発掘してきました。
batsiregunkenner.jpg
トイビズ製かと思っていたらケナー製だったので、記憶を辿ってみると、
確か最初はトイビズ製のチープなセット物を使ってたけど、
途中でよりリアルなこのケナーのを見つけて買い直したんだったと思います。
だからひょっとしたら、このオモチャは『リターンズ』版のかもしれません…。

本当は円盤形の弾を発射する仕組みですが、それだとオモチャ感モロ出しなので、
実際に射出されるフックに近い形の「弾」を自作し、先端に装着させてみました。
このケナー版はちゃんと「はっきりとした銃爪が無い」という劇中のプロップの形状を
曲がりなりにも再現してるところと、ホンモノより凝ってるんじゃないかと思わせる
細かいディテールが魅力です。ヽ(´ー`)ノ

これまでそっちしか語ってないのでお気づきかと思いますが、私が好きなバットマンは、
ティム・バートン版に始まる4部作で、作品としては『リターンズ』、
バットマンの造型は『フォーエバー』に出てくる試作スーツが一番好きですね。
3RDSUIT.jpg
この時のロビンも原典のイメージを残したままソリッドな感じに強化してあって大好きです。

私的にはリアルとバカバカしさが程良くミックスされてるところが、
バットマンの魅力だと思うので、リアル&ハードに傾きすぎた『ビギンズ』以降のは
好きになれませんが、今やあっちがバットマンの典型になっちゃったのは悲しいですねぇ…。
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バンダイ最初のロボット軍団
バンダイのロボット軍団というと、ゲームで一大ブームを呼んだ「スーパーロボット大戦」を
思い浮かべる人も多いと思います。
ちょっとバンダイのオモチャに詳しい人なら、その少し前に発売されたソフビシリーズ
「スーパーロボット大作戦」を思い出すかも知れませんが、バンダイは自社で版権を押さえている
ロボットを共演させることが好きなようですね。
そのハシリを考えた時、『マジンガーZ対デビルマン』に始まる一連のダイナミックプロ関連の
東映映画作品かと考える人も多いと思いますが、実はそれ以前にも
ロボットのオールスターが共演するお話しがあったのです!

ということで、まずはこの記事を読んで下さい(クリックで拡大します)。

bandaiRoboAD1.jpg
bandaiRoboAD2.jpg
これはバンダイから1970年にロボットプラモデルが多数出されたときに封入されていた
オリジナルストーリーで、数々の正義のロボットに加え、鉄人28号までも登場する展開は
『マジンガーZ』登場以前のこの時代においてはまさに夢のような物語でした。

この血沸き肉踊るストーリーが生まれた背景としては、まず、1969年にイマイが倒産し、
バンダイが工場及び一部の金型等を引き取ったことがあります。バンダイはこれによって
本格的に模型生産に乗り出した訳ですが、ガンプラどころか、イマイ・マルサンの倒産で
玩具業界・模型業界全体に「マスコミモノはヤバイ」との雰囲気が漂う中でのことでした。

バンダイはすでに模型部を社内に抱えており、イマイの残務処理を抱え込む必要は
なかったんですが、プラモデルという業界を創り上げたマルサンに続き、イマイまで
完全に倒産させてしまってはせっかく育ちつつあるこの業界に与えるダメージは大きいと
火中の栗を拾うつもりで工場と多数の金型、それから在庫品を引き受けたようです。
当時の業界紙の記事や当時の流通の様子を記憶してる人の話から判断すると、
倒産後はバッタ屋経由で激安で在庫品は叩き売られるのが普通なのに、イマイの倒産品は
バンダイのマークを貼られ少しずつ市場に流通し、値崩れは余り起こさなかったようです。
やがてバンダイ製の箱や刻印までもバンダイに替わった旧イマイキットが、
バンダイ商品として出回るようになる訳ですが、その先鞭を告げたのがロボット軍団でした。

その頃大阪万博でロボットが大人気だったので、バンダイはイマイから引き取った
金型の中からまずロボットを4台再販することにしましたが、
BandaiRoboplamoAD.jpg
単なる再販では弱いと考え、長期に渡って安定した人気の鉄人28号と組ませようと、
鉄人の原作中基本コンセプトにある「ロボット軍団」(本来は鉄人は日本軍の起死回生の
秘密兵器として開発され大量生産され、鉄人兵団を結成する予定でした)を持ってきて、
旧イマイのロボット5台と、それだけでは少ないので同じく金型を引き取っていた
コグレのサイボーグもラインナップに加えたのだと思われます。

ではこれらは元々どういうロボットだったのかと言うと、ミサイラーはイマイオリジナルの
キャプテンパトロールの再販で、現在の相場は60万前後と超高値です。
cappMissilerBox.jpg
(参考画像)

ハリハリは『ジャングル・プリンス』の敵ロボであるデストロイヤーの再販で50万前後。
destroyerhariharibox.jpg(参考画像)

アタックボーイはジュニアサンダーボーイの再販で、
元はアイデアルのロボットコマンドという玩具のコピー。
attakboy.jpg


ガードマンロボットはパトロールロボットの再販。だから胸の文字がPで、
相場は10万程度でしょうか?
PATROLGARDMANROBOT.jpg(参考画像)

鉄人28号はイマイの大ヒット作ですが、実はこのキット、最初は版権を取ってなかった
らしいからスゴイ話しです! これは何度も再販されたからそんなに高くないですね。

ハーキュリース70は、これだけはコグレのサイボーグ再販で40万前後。
cyborgboxart.jpg(参考画像)

バンダイのプラモロボットシリーズは最初はこの6台で、後にこれらの機構を
解析したような、ロボットプラモがいくつか生まれることになります。
ミサイラーとガードマンロボットで採用されている、移動は本体中央の車輪ですが、
両脇の脚のように見せかけたパーツが前後に振り子運動して歩行感を出す機構は
RIKISIRIBETTOSUPARK.jpg
再販ロボット軍団発売直後に出たリベットボーイ・リキシーボーイ等の
バンダイオリジナルのロボットプラモに引き継がれ、
脚自体は動きませんが足の裏から2本の棒を交互に付き出すことで前進する鉄人の機構は、
マジンガーZ・グレートマジンガー・ゲッター1・ゲッター2・ライディーン、
グレンダイザーにそのまま採用されました。最初は単2乾電池を足首に収納したため
プロポーションが大きく崩れてますが、足首の無いライディーンではさすがに拙く思ったのか
単3に変わり、崩れは最小限に収まる進化を見せ、グレンダイザーでも踏襲されています。

イマイはその後復活し、バンダイが引き取らなかったV3号・ビッグX・マグマ大使と
たぶん増型が残されていた鉄人も再販しましたが、コグレは完全倒産で復活しなかったため、
バンダイに渡ったサイボーグの金型はこの時の再販以来行方不明だし、顔だけ変えて
ゼンマイ動力にした廉価版ウルトラキングはどうなったか不明です…。バンダイからも
後に鉄人の外側だけは再販されたので、ハーキュリーズの型もあるはずなんですが……。
サンダーボーイは元々イマイがたくさんのサイズを展開していたこともあって、
バンダイに渡らなかったサイズの中のいくつかは内部機構抜きで再販されています。
ガードマンロボットはその後再販が無いため、当時の人気もイマイチだったのにそこそこ
高値が付くし、絶対数の差かイマイ版のパトロールよりガードマンの方が高いようです。

私は70年の再販でアタックボーイと鉄人28号は手に入れ、家が近くの遊び仲間が
ガードマンロボットを買い3台までは揃いましたが、ハーキュリース70は住んでいる町に
入荷した1台は、友だちだけど家が遠い奴に買われ、一度見せてもらったきりで、
ミサイラーとハリハリは売ってなくて、店に注文したけど入荷しませんでした…。(つД`)
スーパーロボットの時代に入ると、マジンガーZ、グレートマジンガーはなんとか
手に入れ、ゲッターは2しか無かったのでまずそれを買い、ゲッター1、ライディーン、
グレンダイザーは後から手に入れましたね。

bandaianimerobotogundan.jpg
この写真はそのバンダイ製TVアニメロボット軍団で、V3号だけは1970年代末期に
海洋堂がイマイ完成品からバキュームフォームして無版権で売ったキットを組み上げたもの。
これを苦労して組んだ時点では、まさか後に再販されるとは夢にも思わなかったぞ(苦笑)。

実はコグレのサイボーグも不完全パーツの未組みキットを1980年頃に入手したんですが、
他のロボット軍団が手に入ったら一緒に組もうと思っているウチに大暴騰し、
とても買える値段じゃなくなったので、2000年頃に泣く泣く手放しました…(つД`)


しかし、2013年になって、ロボット軍団に約30年振りにターゲットオンした私は、
一念発起して残りのロボット軍団を入手、ここにその勢揃いを披露します!ヽ(`Д´)ノ
zisakubandairobotgundan.jpg
右から、ミサイラー、ハリハリ、ハーキュリース70、アタックボーイ、
ガードマンロボット、そして助っ人の鉄人28号だっ!(クリックで拡大します)

えっ、なんか迫力が感じられないし、鉄人がどっかで見たことあるですって?
ヤダなぁ、何をおっしゃいますか… (;´Д`A ```


あ~、やっぱバレましたか? そうです鉄人はタイムスリップグリコのアレで全高8cm、

アタックボーイはイマイのサンダーボーイの最小の奴で、全高6cm、
paticyborg.jpg
ハーキュリース70は秘かに見つけておいたサイボーグパチの8cmサイズ駄菓子屋玩具で
元々のサイボーグが鉄人のパチですから、パチのパチという怪作です(笑)。

で、残りのミサイラー、ハリハリ、ガードマンロボットはフルスクラッチしました。

ガードマンロボットは、スチレンボードの切れ端製で全高5cm。金型流用の関係で
Pだった胸のマークをGに変えてあります(笑)。これは典型的四角ロボットなので楽勝。

ハリハリは全高7cmでボディーの丸い部分はスチレンボードで、それに爪楊枝で無数のトゲを植え、
下半身はファンド製、両腕はストローで、頭の透明部分はおゆまるで制作。
おゆまるという素材のテストケースでしたが、巧くいきました。

その勢いで制作したのがミサイラーで、こちらは全高7.5cm。
胸のギアはモーター用、頭の金色の芯はファンド製で、それを加熱したおゆまるで
一気に包み込み、指で成形していきました。多少巧く行かなかった部分は
透明ボンドを流し込んで補強したので、たぶん数年で変色するでしょうが(゚ε゚)キニシナイ!!


このバンダイのロボット軍団の活躍は当時の少年たちの心に刻まれ、その数年後、
マジンガーZに始まるスーパーロボット達の活躍と、その共演につながったんじゃないかと
私は思っております。

もうすぐ、久々の実写巨大ロボットと怪獣がガチバトルする映画『パシフィック・リム』
がやってきますが、どんな血涌き肉踊る映像を見せてくれるか楽しみです!
では今回は最後に、そのコンセプトをアニメで37年も前に実現していた
この映画の主題歌を聞いて頂きましょう!


少年の夢は常にロボットと共に!ヽ(`Д´)ノ

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探偵は屋上にいる!
tokagebansen.jpg
亡くなった松田優作の次男である松田翔太が主演した『潜入探偵トカゲ』というドラマが
ありました。すでに放送終了してますが、TBSの木曜夜9時枠で、翔太の美貌が魅力の
メインで、そこに圧倒的にスケールダウンした『ミッション・インポシブル』的風味を
加えた作品です(笑)。翔太とTOKIO松岡がライバル的に張り合う設定で、
最初は謎や陰謀もそこそこ感じられたんですが、回を重ねる事にどんどんしぼんでいって、
黒幕と目されていた人物が最終回前に消され、真の黒幕が姿を見せる訳ですが、
それが余りにショボ過ぎる奴で、しかもそいつとの決着を画面外で済ませるという有様。
私はこの作品を通常のドラマを見るのとは違った興味から見ていたんで、そんなに腹も
立たなかったけど、通常の刑事ドラマファンはあの展開には怒ったんじゃないかなぁ…。
事実、2ちゃんの実況では怒りを通り越して(゚Д゚)ボーゼンって感じでしたね(苦笑)。


じゃなぜ、私がこの作品を見ていたかですが、警察をあるトラブルで辞めたトカゲこと
織部透(翔太)はヤナギ探偵事務所に所属しているんですが、その事務所があるのが
有名な「廃墟」物件である中野ワールド会館という設定だったからなんですよ。
261603_1929018787_179large.jpg
このビル、まだ雑居ビルとして営業中なので正確には廃墟ではないんですが、
この入り口からして昭和臭プンプンで、エレベーターは壊れて動かないし、
階段はあちこちにゴミや異物が放置され異臭を放つ状態だし、
本来は内部にかなりの比率を占めていたホテルが廃業してしまって立ち入り不能だし、
屋上の小さなペントハウス状の部分の窓をよく見ると拳銃痕のような穴が開いてるのが
解るという、廃墟マニアの興味をそそりまくる物件で、しかもこんなのが、
中野ブロードウェイの隣に建ってるという、有り得ない立地条件なんですよ。

それで4月末に上京した際に現地に行きいろいろ堪能した際、その時一緒だった人が、
「この建物つい最近見たことがある」と言いだして、『トカゲ』を教えてくれたんでした。
WA-RUDOKAIKANN.jpg
そこで見てみると、確かにトカゲはフルカウルのレーサーレプリカっぽいバイクを
かっ飛ばしてきて、このワールド会館の前に路駐して上の探偵事務所に向かってました。
事務所のある場所は屋上で、例の窓に「銃痕」のあるペントハウス辺りですが、
YANAGI1.jpg
劇中ではそれが有り得ない高低差を持つかなり大きなスペースとして描かれてますね(笑)。
その辺りもいかにも秘密基地風で、私はそこが気に入ってたんです。ヽ(´ー`)ノ


engelhouse.jpg
屋上のペントハウスと言えば『傷だらけの天使』でオサムとアキラが住んでたのもそうで、
あの物件のあるビルも代々木にまだ存在はしています。こちらはもうかなり早くから
取り壊しの話が出ていたのが、賃貸ビルじゃなく部屋を個別に売却してあったため、
入居し続けてる所有者は取り壊しに反対するし、権利者が不明の部屋も多いしで、
ずっと放置されていたのが、東日本大震災の地震でビルにヒビが入ってしまい、
とうとう全員退去の上、入り口閉鎖になっているようです。

tanteimonogatariop.jpg
それから『探偵物語』の工藤探偵事務所も古びた建物の屋上に立てられた物件でしたが、
あれは1929年に建てられた千代田区の病院でずっと病院として営業していたため、
1998年頃に取り壊され建て直されてしまったようです。

おそらく『潜入探偵トカゲ』の制作陣はこの辺りの作品のファンで、主役が
優作の息子の翔太だったこともあり、同じくらいインパクトのある建物ということで
ワールド会館に目を付けたんでしょうが、その眼力は確かでした。

そんな訳で、翔太ファンでもないし、TOKIOファンでもない私は、
本編はむしろどうでもいい状態でボォーっと見てたんですが、あるエピソードで
良い意味で目が点になったんですよ。普段は現場に出ない柳田所長が人手不足のため
(と言っても、元々、所長とトカゲと助手の女しかいませんがw)、
自分のクルマで張り込みをするシーンがあり、そのクルマってのがコレだったんですね。
ヤナギカー
そうホンダN360で、今どき走れる実車を探すのが難しいくらいのレア車だし、
私的にも2つの意味で親しみ深いクルマだったんですよ。

その1つ目は父が昔、このクルマの緑に乗っていたということ。
共稼ぎだったウチは、方向も時間帯も全然違う勤務状態のため1台の車で
一緒に通勤できず、当時のマイカーだったタクシー落ちのコロナは母が使い、
父は会社から借り出した緑のN360に乗ってました。
この2台はたぶん排気量の差とクルマの性格の違いの両方に起因したんでしょうが、
エキゾーストノイズが全然違って、落ち着いた「グオ~ン」って感じのコロナと、
「ビュイーン」と甲高い音を出すN360はすぐに区別が付いて、
家の中にいてもどっちが帰ってきたのかがすぐに解りましたね(笑)。

そして2つ目の理由は、私がこのクルマのミニカー、
それも劇中と同じ赤のを持っていたからなんです。

tokagemain.jpg
はい、ということで今日はここでミニカーの登場ですが、トミカのホンダN360です。
正確には後期型のNⅢ(ローマ数字の3)360ですが、トミカに詳しい方なら
ここで「オオッ」と思われるかも知れません。
はい、お察しの通り、これ、ホンコントミカです。インチキでも何でもない正真正銘の。

なんでそんなお宝をそもそもトミカに興味の無い私が持ってるのかというと、
1970年代前半、行き着けだったオモチャ屋でけっこう大量に買い物をした時、
「これもう廃盤で箱も無くて売り物にならないんで、オマケに付けておくね」と
無料で進呈されたのでした。そうトミカ恒例の展示ケース中身の入れ替えで、
おそらくそのオモチャ屋では定期的に起こっていたことなんでしょうが、その中で
ホンコントミカが放逐された非常なレアケースに、たまたま私が居合わせた訳です。
それより先にマッチボックスのミニクーパーのエンジ色のを手に入れていた私は、
日英で外見が同じ様なクルマの、実車とミニカーそれぞれのセンスの違いを見比べる機会
にもなって非常にいい経験でしたが、そのミニカーが後にお宝となるとは夢にも思わず、
当然のようにホットホイールのコースで激走させボロボロに…。多少の色ハゲだけなら
まだしも、カシメが折れて前がカパカパ開く状態じゃねぇ…。('A`)
tokage3sides.jpg
それでしかたなくレストアして外見はキレイになりましたが、ミニカーとしての価値は、
ほとんどゼロになっちゃいました…。(つД`)


こういうクルマを持ってくるあたりも、スタッフのセンスは良かったのに、
なんで『潜入探偵トカゲ』はあんな結末を迎えたんでしょうねぇ…。
特に真の黒幕との対決をはぐらかすなんて意味不明で、アクション担当の誰かが
不慮のケガで動けなくなったための止むを得ない現場処理だったんじゃないか?
と思わせる程の意外性、というより有り得無さでした。
現に松岡の脚をあまり必然性は無くトカゲが撃つ描写があるしなぁ……。
魅力的な部分も多々あったタイトルだけに、できれば脚本を練り直したパート2を作って、
『傷だらけの天使』『探偵物語』と並ぶ作品として評価されるようになってほしいものです。

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