キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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ようやくたどり着いたザ・ムーン!ヽ(´ー`)ノ
今日の記事はこれを聴きながらお読み下さい。

「巨大ロボットものの元祖」として語られることが多い『マジンガーZ』ですが、
厳密には正しくありません。漫画では『鉄人28号』や『13号発進せよ』等の先達がいるし、
アニメでもアニメ版『鉄人』や、放映開始が2ヶ月早い『アストロガンガー』があります。
まぁそれでも『マジンガーZ』の大ヒットでその後、巨大ロボットアニメが乱立したのは
歴史的事実なので、その威光は少しも衰えないのも確かですが…。

『マジンガーZ』は『デビルマン』のブレスト会議を行ってる時期(1972年初め頃?)に
永井豪が「渋滞に巻き込まれた自動車を見ていた時に、『自動車から脚が延びて前の車を
(またいで)乗り越えていけたらいいのに』」と感じたことが着想の根源で、だからこそ、
自律やリモコンじゃない「乗り込んで操縦する」ロボットとして企画が練られていったんです。

実は「搭乗型巨大ロボット」にしても先達はいくつかあったんですが、この時期は
第一次怪獣ブームの終焉の影響でかその種の漫画はほとんど無くなってしまい、
『少年ジャンプ』で漫画版『マジンガーZ』を最初に見た時の興奮は今でも憶えています。
『マジンガーZ』を見て覚えた興奮は、その圧倒的なパワーとスピード感に対してですが、
それは約半年前に『少年サンデー』で始まった『ザ・ムーン』からは得られないものでした。

そう、『ザ・ムーン』連載開始は『少年サンデー』1972年14号だからおそらく春頃で、
これまた『マジンガーZ』より早いのでした。
theMoonMain.jpg
この時期にジョージ秋山がどこから「巨大ロボット」ものの発想を得たかですが、
1970年に同じ小学館の学習雑誌でその頃にしては珍しい『ジャンボーグA』の連載が
為されていたことから、編集部からの依頼による執筆だったのかも知れません。

この時期のジョージ秋山は『銭ゲバ』や『アシュラ』により世間の注目とバッシングを受け、
『サンデー』でも1971年11号から『告白』を連載開始しますが、「人を殺した過去がある」
と告白した翌週には「先週の告白は嘘だ」と読者を混乱させる虚実ない交ぜの過去を
つづったあげく、数多い連載を全て終了させ一時引退を宣言、3ヶ月の放浪の旅に出る等、
一種の精神的危機にあったようです。おそらく『ザ・ムーン』は『サンデー』復帰作で、
気軽にロボットモノでも描かせれば、ヤバイ状態にはなるまいとの編集者の読み
だったんじゃないでしょうか? 秋山はかつて『パットマンX』というバットマンのパロディを
人気連載にしたこともあったので、師匠の森田拳次の『丸出だめ夫』や『ロボタン』的な
軽い作品を復帰作として望んでも何の不思議もないと思います…。

しかしその結果は……。久々のロボットモノの、しかも週刊連載なんで期待に胸膨らませ
読んだ私の目に飛び込んできたのは「神は死んだ!」「お前は何だ、クソだ!」という
宗教のプロパガンダ的絶叫と、やたら深刻で陰気なストーリー、そして全滅エンドという、
トラウマ全開の鬱的ジョージ秋山世界…。当時9才の子供にしてみれば、最初の頃の
9人の仲間がムーンを動かす展開はワクワクしたものの、だんだんと話が理解できなくなり、
デロリンマンの顔がさらに潰されてデロデロリンマンになるギャグにホッとしながらも、
だんだんと敬遠していったのは事実でした。ちょうど同じ頃、『マジンガーZ』の展開が
ますます加熱したこともあって、ロボット的満足は主にそっちで得るようになってました。

monnVSkokuryu.jpg
せっかく黒竜号やファーブルという敵ロボットや、「フルムーンアタック」とも呼ばれる
印象的な必殺技を持っていながら、ひたすら内面的に沈み込んでいった『ザ・ムーン』。
ジョージ秋山自身、「マジンガーZはそうとう意識した」と語ってますが、高らかに
「ロケットパーンチ!」等の技名を唱えながら攻撃を繰り返すマジンガーZの痛快さに
当時の子供は夢中になったため、秋山はまずいと思ったのか対抗して、9人の少年たちの
心を1つにするキーワードを導入したのは良かったんですが、それがこともあろうに般若心経で、
hannnyasingyou.jpg
一心不乱にお経を唱える9人の少年達の念動力でムーンが空中浮遊するという
かなりヤバイ絵面がページ全体に大描きされる事態を迎えてしまいます…('A`)
これじゃあ、広範囲の人気は得られないよなぁ……_| ̄|○

今にして思えば、漫画版『デビルマン』の全滅エンドも、2月ほど展開が早かった
『ザ・ムーン』の影響があったことは想像に難くないですが、『ザ・ムーン』の描き方が
分かり難かったせいもあって、当時はもっぱら『デビルマン』に衝撃を受けたものでした。


この『ザ・ムーン』、連載当時と2006年頃の2度、アニメ企画が立てられてますが、
連載時のはおそらく『マジンガーZ』に対抗してのTV用子供向け企画でしょうから、
連載の中盤以降の内容の検討段階でポシャッたことでしょう…。('A`)
でも、2006年ともなるとOVAでも劇場版でも料理の仕様はあったと思うんですが
なぜ実現しなかったんでしょう? ひょっとして『ザ・ムーン』インスパイアの
『ぼくらの』のスタッフが『ザ・ムーン』の権利もついでに押さえていたのかも…。
タイトルだけでも買い殺しされてたらもうお手上げだし…。(つД`)


まぁこういう状況なんで、『ザ・ムーン』の商品化は極めて少なく、連載当時、
「5kmほど離れた町のオモチャ屋でザ・ムーンのプラモデルを見た」とのクラスメートの
情報を信じ、わざわざ自転車飛ばして買いに行ったけど、もちろんそんな商品は出てないので
全くの徒労に終わりました(苦笑)。今ならそんなガセネタには引っかりませんが、
1970年代前半、それも福岡という地方都市だと、店によって入荷する品物に偏りがあったので、
こんな悲劇も少なからずあったんですよ…(つД`)

それが約30年近く経った1997年に、長らく絶版だった単行本も文庫本として再販され、
それに刺激されたのか、メディコムトイからゼンマイ仕掛けのノコノコ等が、
浪漫堂から15cm程度のポリストーン完成品でムーン、黒竜号、ファーブルの3体が商品化され、
ちょっとした『ザ・ムーン』ブームとなったのは記憶に新しいです。
『ぼくらの…』の執筆はこの流れに沿ったものだろうし、2006年のアニメ企画も
おそらく同じムーブメントによるものでしょう。

mdnokonoko.jpg
私は当時、喜んでノコノコは買いましたが、浪漫堂のは気にはなりながらも小さいなりに
高いという値段設定がネックでスルーでした。もっと大きいムーンが欲しいなぁと
ずっと思いながらアンテナには引っかからなかったけど、最近検索していると、
なんとメディコムから大型ソフビがかつて出されていたそうじゃないですか! (゚ロ゚ノ)ノ!!
メディコム商品ならアンテナは張ってたのに何で気づかなかったのか不思議に思いながら
オクでアラート設定し、歌の「フライ・ミー・ツゥ・ザ・ムーン」ばっか引っかかるのに
閉口しながら、半年にしてようやく入手に成功したのがこちらです。

Moon3sides.jpg
メディコムなんで、てっきり30cmサイズだと思ってましたが、実際に手にすると
マルブルスタンダードサイズでした。しかもコレ2001年のワンフェスの限定商品で、
たぶん一般販売は無く、だからアンテナに引っかからなかったんじゃないでしょうか?
こちらはノーマルタイプで、他に泣き顔にし全身を銀色っぽい色調にしたタイプがある
そうですが、コンプ主義者じゃないので1コで充分。スタート価格7000円、即決8000円と
けっこう高かったけど、ワンフェス販売価格が9900円もしたそうなんで、仕方ないかな?

幻のプラモデルを求めて自転車を飛ばした日からおよそ40年経って、ようやく大型の
ザ・ムーンを手にすることができて感無量です。約20cmというこのサイズは、奇しくも、
当時集めていた大型ロボットプラモの標準サイズと一緒でその点でも感慨深く、
ようやくたどりついたこの月の世界で、しばらく夢うつつの状態が続きそうです!ヽ(´ー`)ノ

その夢の続きで1回お休み、恒例の夏休みを頂き、次回は9月20日頃、お会いしましょう!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

堕ちていった男の落としどころ
夏の水もの特集、今日の御題は映画『フォーリング・ダウン』(1993年アメリカ)です。
falling_downposter.jpg
マイケル・ダグラス主演のこの作品は、とある夏の午後、下町で渋滞にハマッたある男が、
効かないクーラーや、車内を飛び回るハエの音や、回りで騒ぎ立てるガキ共の嬌声に
とうとうプッツン切れてしまい、「オレはうちへ帰る」とクルマを渋滞の列に残したまま、
歩き出すところから始まります。自らを「D=フェンス」と呼ぶ彼は厳格で几帳面な性格で、
自分の価値観をハッキリと持つ男ですが、それゆえの高圧的な振る舞いが原因で
家庭不和となり妻子と別居中の状態。つまり家に帰りたくとも帰れないストレスが
慢性的に溜まっていて、それがこの渋滞で限界を超えてしまった訳ですが、
妻に電話しようと立ち寄ったとある個人商店で、それがさらに悪化します。

小銭を持ってなかったD=フェンスは両替を頼みますが、その店は「両替お断り」なので、
やむなく缶コーラを買いお釣りで電話しようとしたら、朝鮮系住民経営のその店では
何でも不当に高い根付けのため、お釣りでは電話代に足らなかったのです。
抗議するD=フェンスに、「サービス」なんて考えたこともないであろう店のオーナーは
護身用バットをちらつかせ尊大に振る舞ったため、プッツン中のD=フェンスは激高し、
バットを奪ってオーナーをノックアウトしてしまいます。
batfalingdown.jpg

このバットを皮切りに、以降は街を彷徨うD=フェンスの元になぜかしらDQNが
吸い寄せられ、連中との小競り合いの度に彼の武装はレベルアップしていきます。

バットからナイフ、ウージー等の各種銃器、
uzfalingdown.jpg

ロケットランチャー等々、
bazookafolingdown.jpg
そのエスカレート振り、ワラシベ長者振りは見ていて痛快なくらいですが、
同時に彼の「フォーリング・ダウン=堕落」も酷くなっていく訳で、
悲しいかな精神状態がマトモでないD=フェンスにはそれがイマイチ理解できていません。
ちょっとした不満が募る毎に、各種武器を喜々としてブッ放す彼の姿は痛快であると同時に
鬼気迫るものがあり、もはや自分がディフェンス(防御)ではなくオフェンス(攻撃)に
転じてることもおそらく気づいてはいないでしょう…。

この映画は寓話やRPGではなくあくまで現実世界が舞台なので、それらの武器を
町中でブッ放すと当然、騒ぎになる訳で、やがて警察にもこの大騒動は伝わりますが、
事件規模の余りの大きさに組織的なテロが想定され、その線で操作は進められます。
しかしD=フェンスは一人で行動してるし、ただの通りすがりでその街に何の関係も無く、
前科も無いので、なかなか捜査は進展しません…。
そんな中、今日で定年を迎え、安全無事をモットーとして勤め上げたブレンダガスト刑事
(ロバート・デュバル)は、最後の日に飛び込んできたこの大事件に頭を抱えつつも、
あまりのバカバカしさに他の刑事がデマとして重きを置かなかった
「武器をブッ放しながら徒歩で移動するサラリーマン的風貌の一人の男」の情報に着目し、
複数寄せられた目撃報告の地図に印を付けることで、その男がほぼ一直線に進んでいる
ことを発見。彼こそが犯人だと確信し、想定しうる進路に先回りします。

やや封建的思想は抱いても善良な一市民から堕落してテロリストになったD=フェンスと、
穏健派から堕落して武闘派刑事として振る舞わざるを得なくなったブレンダガスト。
ブレンダガストが過去に娘を失い、以降、精神的に脆くなった妻をかばって暮らしてる事
とも考え合わせると、この二人は明確にコインの表と裏として描かれてることが解ります。

表と裏である以上、やがて二人は対決の時を迎えますが、その時、D=フェンスが
持っていた武器、ワラシベ武器長者が最後に選んだ最強の武器がコレです。

gabafdwp.jpg
はい、水鉄砲です。中に毒だの全ての金属を犯す強酸が入ってたりする訳でもない
ただの水鉄砲。ようやく家に帰り着き、もうすでに妻や娘が逃げ去ってしまったそこで
孤独にくつろぎながら昔のホームビデオに見入っていたD=フェンスは、そこに映る
娘へのプレゼントだったその水鉄砲を、全然喜ばないどころかむしろ嫌がってる娘に
ムリヤリ押しつけてる自分の姿に愕然とし、ようやく正気を取り戻しましたが、
水鉄砲でクーリング・ダウンとは何とも皮肉なものです…。

正気を取り戻しながら、もはや取り返しの付かない程に堕落してしまったD=フェンスが
自身の落としどころを探るために選んだこの水鉄砲。物理的攻撃力は皆無でも
精神的な破壊力は最強で、印象度でも屈指の劇中銃となりました。

gabamizudeppou.jpg
劇中では握ってる状態で映されることが多かったこの水鉄砲ですが、
はっきり見える銃身部の形状からコルト・ガバメントタイプだと解ります。

ガバが大人気のアメリカではごく普通に売っていた水鉄砲なんでしょうが、
日本では水鉄砲と言えども実銃タイプはなかなか見つからず、しばらくネットショップや
オクをヲチする日々が続いたんですが、やっと今年の春先にダイソーで2個100円で
売ってるのを発見し、大喜びで買い求め秘蔵していた品です。ダイソーは紹介済みの
ロボコップ銃を始め、ルガー、ベレッタ、カラシニコフ、西部警察ショットガン等々、
きっと開発スタッフにガンマニアがいるに違いないと思われる程に実銃タイプの
トイガンが充実していましたが、ついには水鉄砲までやってくれました!ヽ(´ー`)ノ
ま、多少形が違うのは例によって(゚ε゚)キニシナイ!!

各地で新記録を更新し、平均でも35℃を超えうだるような暑さが続くこの頃ですが、
D=フェンスの哀れな姿が明日の我が身とならないように、
この水鉄砲に水を入れて、時々クールダウンするようにしましょうかね。

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ジョージ王子御生誕おめでとうございます。ヽ(´ー`)ノ
♪夏がく~れば思い出す~♪ 恒例の夏の水もの特集の時期ですが、
ちょうど英国王室のウイリアム王子とキャサリン妃との第一子が
無事に誕生されましたので、今回はそれにちなんでお送りします。
イギリスではオトコかオンナかで大々的に賭けが行われたようで、このあたり、
英王室と日本の皇室との性格の違いというものを少し感じたりもしましたね(笑)。
産まれる前にキャサリン妃がインタビューで漏らした一言で賭けの倍率に変動があった、
とのニュースをやってたんですが、報じ方が「キャサリン妃が『私のお腹のムス…が』」
と口を滑らせたというもので、「途中まで漏らした言葉で性別が解った」と言いたかった
ようですが、日本語の「ムス…」だと「息子」「娘」のどっちでも成り立ちます。
もちろんキャサリン妃は英語で話してるので「SON」か「DAUGHTER」のどっちか
だったはずで、発音が最初から違うから途中で止めても解ったんですが、
なんで日本のマスコミはそこをちゃんと伝えないんでしょうか?
この半端なニュースを報道に関わった誰もおかしいと思わない辺り、病根は深いですね。

georg7th.jpg
やがて無事に王子がお生まれになりましたが、英王室の王子の名前はある決まった
一定の名前を使い回すのが恒例です。その辺の歴史的事実を知らないコメンテーターは、
「トーマス」(機車かよ('A`))とか「ベッカム」(それ苗字だろヽ(`Д´)ノ) なんて
メチャクチャ言ってましたが、私には別の予想がありました。
私の予想した名前は「ジェームズ」で、これは英国王室伝統の名前に入ってるし、
近年は使われていません。自分の結婚パレードにわざわざアストンマーチンDB6を
使ったほど(ボンドマニア)のウイリアム王子のことだから、きっとこの由緒ある名前を
復活して下さるに違いないと思っていたんです。

ところが、発表された御名前はジョージ・アレクサンダー・ルイ王子でした。
いくらボンドマニアで、つい先日御母堂のエリザベス2世女王陛下が007と初の共演を
されたとは言え、将来のイギリス王となる王子にキャラクター名は付けられなかったかな?

ということでめでたく御誕生されたこの王子が即位の暁にはキング・ジョージ7世と
なられる予定ですが、たぶんその頃までは私は生きていないでしょう…。

kinggeorge5thmain.jpg
と言う訳で、今回は英戦艦キング・ジョージ5世を取り上げます。WIKIによれば
英国王室には新国王の即位直後に完成した戦艦にはその名を付ける慣習があったそうで、
ジョージ6世の即位と重なったこの艦は本来「キングジョージ6世」となるはずでしたが、
ジョージ6世の即位が、本来の次王だった兄がある女性との愛を貫くため即位程なくして
退位した結果によるもので、ジョージは王を継ぐべき資質を持ち合わせていなかったことに
遠慮したのか、父王の名前を付けてしまったため戦艦ジョージ5世の2代目となります。
この艦はワシントン条約に縛られた設計のため、性能で列強海軍の戦艦に大きく劣り、
時の英国首相チャーチルはこの艦を「われわれは戦艦のような物で今大戦を戦った」と
皮肉ったそうですが、大戦には勝ったものの、焦土と化した本土の再建や相次ぐ
植民地の独立のため国力が衰えた「大英帝国の黄昏」に、ある意味ふさわしい艦であり
王であったと言えるかも知れません。

このキングジョージ5世は性能は劣っていたかも知れませんが、戦績はなかなかで、
ビスマルク追撃戦では僚艦である戦艦ロドネイと共に大きな働きをしただけでなく、
戦争末期にはイギリス太平洋艦隊に配属され、1945年7月18日には日立の日立製作所の
工場を艦砲射撃。7月29日と30日には浜松の日本楽器の工場を砲撃したそうで、
結局は撃沈されることなく終戦を迎え、スクラップとして売却、解体されました。

kg5th3sides.jpg
お見せしている模型はフルタの軍艦コレクションで、全長約12cm。
実物が227mなので約1/1893スケールになります。
昨年度から続けているビスマルク包囲網ですが、また一歩野望に近づきました!ヽ(´ー`)ノ

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