キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

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警告警告、ドクターが狙っています!
東日本大震災では部屋がメチャクチャになり、本棚の転倒こそなかったものの、
上に乗せていた荷物の大半が落っこちました。その中に全高20cmの
プラスチック製ロボットがありましたが、本棚の上はホコリがつきにくいので、
その相棒のフィギュアと共に飾ってたのがアッサリ落っこちたのを、
他に落っこちたブツの山からなんとか回収した記念にとった写真がこちらです(;´Д`)
akutouconbi.jpg
御覧のとおり『宇宙家族ロビンソン』のフライデーとドクター・スミスですが、
フライデーは1977年にアメリカのAHI社が香港で生産した品です。
その頃はちょうど日本版『スターログ』が創刊され、毎号楽しみにしてたんですが、
Robby__B9_1b.jpg
その『宇宙家族ロビンソン』特集で、ロビーがゲスト出演する回があったことを読み、
そこに添えられたロビーとフライデーが対峙している写真で昔の記憶が朧気ながらに甦り、
Robert_Kinoshita_1c.jpg
この2台はデザイナーが日系人のロバート木下氏だったことも知ったので、
すでに入手済みのロビーの無版権玩具であるプラネットロボットと同じ大きさの
フライデーが欲しくなったんですが、当時はインターネットは無いから、
まずフライデー玩具の情報をつかむのが大変でした。

マルサンやオーロラのプラモがあることは知ってましたが、手に入れるどころか
その時点でもはや幻の品で見ることすら不可能だし…。
1984ROBO.jpg
全長7~8cmのミニミニ版なら、ゼネプロ創世記の第1回商品であるロビーを
ディテールアップした模型と釣り合うフライデーを1980年ごろにフルスクラッチで
作り上げてましたが、大きいのを欲しくなるのもコレクター気質というもので、
いろいろ有り物を利用してフルスクラッチするプランを立てましたが、
図面止まりで実行にはなかなか移せません…。

stlgsftoys.jpg
そうこうしてる間に1980年にアメリカで出た『スターログ』別冊の
「SCIENCE FICTION TOYS& MODELS」という本を手に入れ、そこにいくつか
掲載されたフライデー玩具の中に見つけたのがこのAHI社製です。
その本にはフライデー同様にロビー玩具も掲載され、プラネットロボットも
あったんですが、特徴あるギザギザの山の背景がフライデー勢揃いの写真と同じで、
見比べるとAHI製フライデーと同じ位の大きさに見えます。
frairobystalog.jpg

それでいろいろ捜しましたが見つからず、1980年代後半になって
下北沢の隣の池の上のイメージバンクで手に入れることができました。
値段は憶えてないのでそんなに高くなかったんだと思うけど、届いてみてビックリ、
lostinspaceahiweb.jpg
『スターログ』には単に「ホンコン製」としか書いてなかったし、
デザインもビミョーに違うし、何より番組終了後10年も経って出ているので、
テッキリ無版権物とばかり思っていたらライセンス商品だったんですよ。
これで監修通ってるとは、なんて大らかな時代だったんでしょう(笑)。


ドクタースミスは、日本での本放送当時にマルサンが発売した人形で、
同社から出ていたプラモデルのフライデーと一緒に遊ばせようとした商品らしく、
ロビンソン一家全7人を揃って発売したのはさすがマルサンというべきでしょうか…。
でも、ほとんど売れなかったのでバラで見つかる機会はわりとありますが、
63man.jpg(参考写真)



この写真みたいな一揃いの新品だと63万でも即売したそうだから恐ろしい…。
もちろん私の持ってるドクター・スミスはルース品なので、全然お安かったでつがw
これも値段は憶えてないですが、万単位なら買ってないので、せいぜい数千円だったはず。
入手は横浜サンセット主催のワンダーランドマーケットで、このイベントが華やかだった
1990年代中盤、横浜プリンスの大広間を3つ借り切り、売り手も客もギッシリでした…。

そこでほぼ同サイズのロビーとフライデーを並べ、20話「ロボット戦争」の再現とシャレてみました。
ロボトイドに騙されて例によって裏切ったドクタースミスも御一緒にドゾー!
robbyfryday.jpg

いつ見ても何か企んでいそうな表情のドクターがいい味出してるなぁ…( ・∀・)

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「突然の衝動」が意味するもの
1回間が空いてしまいましたが、突然のパソクラッシュによるものです。
サブマシンもあるにはあるのですが、古いためコメント返信がせいぜいで、
記事の更新は不可能でした(泣 ようやく仮復帰できたので再開しますが、
今回は「映像の中の銃」についての記事で、御題はダーティハリーです。

『ダーティハリー』シリーズも「映像の中の銃」というテーマには無視できないでしょう。
ハリーと言えばS&W M29マグナムが有名ですが、あまりにインパクトが強すぎて
マネをして使うフィクション世界中のキャラが増えたので、今ではもう当たり前に
なってしまってるくらいです(笑)。このマグナム、『ダーティハリー』の公開以前は
不人気銃だったそうなので、ハリーさまさまですね!

ということで『ダーティハリー』の銃として私が一番にチョイスするのは
4作目の『ダーティハリー4』の後半でハリーが使用する44オートマグです。
この映画は私が唯一封切りで見たシリーズなんですが、1作目ではサイコな殺人犯と
タイマンバトルを張って人気を確立したハリーが続編制作の度に過激な活躍を要求され、
2作目では単身でマグナム軍団と戦い、『3』では市長誘拐の過激派軍団と戦うという、
警官ってよりちょっと007入った活躍をさせられるようになりました(苦笑)。
バズーカで建物ごと敵を吹っ飛ばすってのは、痛快だけど警官のやる事じゃないよねぇ…。
それで『4』では基本に戻って連続猟奇射殺犯の謎を追う身の丈に合ったストーリーにし、
満を持して監督も担当したイーストウッドの演出も冴えた佳作に仕上がったため、
当然のようにシリーズ最高の興収を叩き出したそうです。

『ダーティハリー』シリーズはなぜかサントラ盤が出なかったので、
『4』封切り時にやっと出た『ベスト・オブ・ダーティハリー』という、
『3』までの全作品から数曲ずつピックアップし、それに『4』用の新曲も加えた
LPの発売に、マニアは飛びついたものです。
特に『4』のテーマとして作曲された「ダーティハリーのテーマ」という曲は
ビートもメロディも充実した音楽で、以前はメロディよりビート優先で、
刺激的だけど聴いてあまり楽しくない曲が多かったハリー関係の曲の中で、
これでやっと「ジェームズ・ボンドのテーマ」に相当する
キャラクターを強烈に表す曲が生まれたかと感慨深く、

ロバータ・フラックの歌う主題歌「永遠の向こう側」も
その祈りを込めるような深い曲調に魅せられ、たちまち大好きになりました。


「深い」と言えば『4』の原題の『Sudden Impact』も、種々の意味を含む深い言葉です。
「インパクト」とは、物理的・精神的な強い衝撃を表すので、
「突然の」の「サドン」と組み合わさると「突然の衝撃」または「突然の衝動」となり
映画の中の要素からちょっと思いつくままに上げてみただけで、
・「ゴー・アヘッド・メイク・マイ・デイ」というこの映画の代名詞となったタンカ
261603_1122783276_18large.jpg
・全ての元凶となった姉妹揃ってのレイプ
・股間に一発という殺害方法
・マグナムを失った、海に突き落とされた衝撃
・オートマグによる不意打ちに近いハリーの反撃
・最後に犯人を見逃したくなった衝動

等々が上げられるでしょう。

261603_1122783314_200large.jpg
オートマグがこの映画で目立っているのは、そもそもこの映画の制作動機の大きな一つに、
イーストウッド専用カスタムオートマグ「クリント1」を贈呈されたことがあったようで、
劇中でも、ハリーが隠し持って秘かに練習してるシーンが挿入されているし、
261603_1122783279_173large.jpg
最後のハリーの逆襲の、あの逆光のシルエットは痺れるほどのカッコよさです。

そして例の最後に上げた「衝動」は、ダーティハリーシリーズを根底から否定しかねない
強烈な一撃で、ラスト、「永遠の向こう側」が流れる中、ハリーとジェニファーの姿を
ヘリから空撮し、二人が街の風景の中に埋没していくシーンで映画を終わらせた
イーストウッド監督には「これでハリーの物語は終わり」という強い意志を感じました。
だって、『2』では正義のために上司を暗殺したマグナム軍団と対決したハリーが
動機は復讐とはいえ連続殺人の犯人を見逃す訳ですから、これはキャラクターの自殺です。

261603_1122783287_97large.jpg
事実、この作品では髪も薄くなり、もうあの独特の髪型を作れなくなったのか、
最初に発表されたビジュアルではパンチパーマをかけたようなハリーで、
違和感を強く感じましたが、結局映画では昔ほど盛り上がってないけど、
ナチュナルブローヘアーのハリーに戻っていて安心、かつ寂しく思ったものです…。
当時、事実上の奥さんだったソンドラ・ロックをヒロインにすえ、その女の罪を背負い
共に生きていくというのは、イーストウッドの信条告白に他ならなかったんでしょうが、
現実はさらに過酷で、けっきょくソンドラとも破局を迎え、莫大な慰謝料を支払うために
イーストウッドは手っ取り早く確実に大金が稼げる方法として『ダーティハリー5』を
作らざるを得なくなったようです…。

261603_1122783292_133large.jpg
そんな『5』だけに『4』は無かったこと扱いなのか、ハリーはサンフランシスコに戻り、
銃もS&W M29に戻っています。『5』はさらに年を取ったハリーが悲しいのと、
『4』が好きな私はあまり存在そのものを認めたくない映画なんで、
当然、劇場には行きませんでしたが、もうそんなこだわりも時間と共に薄れたのか、
わりと最近観た感じでは、決して悪くない映画だとは思えるようになりました(苦笑)。
と言うより、今回この稿を書くために時系列を調べてみて、なぜか突然作られた『5』の
制作時期が見事にソンドラとの破局を迎える時期と一致するので、蛇足のような『5』の
成立事情がなんとなく解って、ちょっとだけ好きになったくらいです(爆笑)。


261603_1122783319_46large.jpg
話をオートマグに戻しましょう。『ダーティハリー4』のオートマグはカスタム品で
量産品より銃身が長いようで、丸い砲身の上に補強のように付いている部分の
スリットが4つあります。これはシルバーメッキ仕上げ同様、
クリント1(またはその撮影用模擬銃のクリント2)の最大の特徴ですが、
これを正確に再現してるモデルガン・トイガンはあまりありません。
クリント1の正確なコピーを称するモデルガンもあるにはあるんですが高価です…。
まあだから正直、オートマグをコレクションに入れるのは当分先と思ってたんですが、
テキトーな単語でオクチェックしてたら、なんと他の銃と2丁セットで1000円即決
という激安物件が古道具屋の出品であるじゃないですか!
よく見てみるとメーカー不明のプラ製のBB弾発射タイプのトイガンで、
「銃爪は引けるけど、弾が無いので詳しいことはわからない」とのこと。
スリットは3つしか無い普通のオートマグのしかも黒い商品なんで、
たぶんマルシンあたりでしょうが、この値段なら「買い」です。
他の1丁も収集対象に入ってるし、完璧なハリーのオートマグを買うためには
2万くらいかかるから、インチキガンコレクターの私としては、もうコレでいいや(爆

つう訳で、手元にやってきたのがこのオートマグ。
とりあえず、手塗りで銀色に塗ってみましたが、やっぱ銀は手塗りだとイマイチなんで、
それは下地塗りだと割り切って缶スプレーでやり直すことにしました。
でも銀スプレーも各種あって、疑似銀メッキのは2000円前後とお話にならない高さだし、
タミヤスプレーでも600円と本体の500円に対し高いので、どうしたものかと思ってたら、
徒歩圏に2軒有るダイソーのうち、あまり行かない方に210円で銀メタリックスプレーが
売ってたのでシメたと購入し、晴れた日に外で塗装したらなかなかイイ感じになりました。
よく行く方で売り切れの「炎のシューティングガン(パチオート9)」が、そっちにはある
かなと思って見に行ったのが幸いしました。結局、オート9は無くて、私が買ったのが
この辺の最後の1挺だったのもラッキー!ヽ(´ー`)ノ

261603_1122783320_13large.jpg
つうことで、本体500円+塗料200円の計700円のこのオートマグには、いつの日か、
クリント1が買えるその時まで、ウチのダーティハリーごっこの主役を務めてもらいます。
ビンボーな私には、その日は永遠に来ないかも知れませんが(つД`)


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