キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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プライズ・サプライズ!
4週目はナンデモアリなんで、今回は怪獣ソフビを取り上げます。これまでもミニカーに絡めて
お見せしてきたように、怪獣ソフビは私のコレクションの大きな柱の1つですが、
これまでに2回、集めるのを中断してしまった時期がありました。
最初は1971年から1980年くらいまでの時期で、これは小学校高学年から高校入学あたりまでで
年令による「卒業」してた時期ですね(笑)。もっとも卒業と言ってもオモチャを買わなかっただけで、
TVや映画の特撮SFものから遠ざかった訳ではありませんでしたが(笑)。

次は1996年あたりから2006年位までの10年余りで、この時は玩具はほとんど封印し、
邪魔な大物は処分するか、押入れや倉庫に入れっぱなしで見向きもしませんでした…。
こっちはいろいろと精神的に疲れた挙句の気分転換だった訳で、読書したりTVを見たり、
NETサーフィンしたりのゆるいシュミで時間を潰していたのでした。

それが、だんだんと我慢できなくなって(苦笑)、まずは大人の趣味ともつながってるミニカーから
倉庫から取り出し復活させ、整理も兼ねてこのブログを開設したんですが、
封印というものは一部でも解くとそのホコロビは広がるもので、それから徐々に収集癖が再燃し、
東日本大震災による数ヶ月の中断を除いては、コレクターとしての日々を送っております!( ・∀・)

11en.jpg
それが先日、20~30体もの大小ソフビをなんと11円という捨て値で手に入れ、その中で欲しいのは
一部だけだったので、残りを近場の友人4~5人に送料を分担してもらって分けて、
結局、自己負担総額121円で済んだのですが、中で一番欲しかったのがこちらの、
バンプレストのプライズ品であるゴジラの30cm級ソフビです。

sakaiGodzillaFULL.jpg
これは元はといえば『ゴジラ2000』の際に酒井ゆうじ氏によって造形された雛形で、
そのレプリカであるレジン製キットを元にソフビ化されたようで、最初の雛形やレジンキットに比べ
かなりモールドがダルくなっているせいか、酒井氏のクレジットは「監修」扱いになっているようです。

それでも新しいゴジラ表現としてとても魅力的だったあの雛形の魅力は充分に保ってるし、
初めて撮影用スーツの写真を見た時のような失望はカケラほどにも感じません。
『ゴジラ2000』が公開されてからもう14年も経っているので、この辺りの事情を
御存知ない方のために説明すると、普通は撮影用スーツが一番カッコいいゴジラスーツが、
この作品に限っては、雛形の方が出来が良かったんですよ…。('A`)

その頃の東宝怪獣映画のスーツを造形していたのは若狭新一率いるモンスターズという工房で
決して腕が悪い訳じゃないけど、造形にクセが有り過ぎ何を作ってもカッチリし過ぎで生物間が薄く、
さらにパッチリクッキリのお目々が目立ってしまう有り様でした。だからロボットや新怪獣なら
違和感も少ないけど、前例のある怪獣のリメイクだとこの欠点が目についたんですよね。
若狭氏は『ウルトラマン80』の造形にも加わっているから、あの作品のレッドキングが
パッチリお目々でカッチリした造形なのはまさにそのせいだと思います(苦笑
そんな若狭氏も、予算と納期をきっちり守ったのか癒着があったのか、
その辺は定かではないですが平成以降の東宝の映像現場では重宝されていたようです。

ゴジラ模型のオーソリティーで、理想のゴジラ造形を追求する酒井氏と、
あくまでも中に人が入る撮影用スーツの専門家でカッチリ作るクセのある若狭氏のコンビは
互いの長所が上手く生かされれば、「理想のゴジラ造形を人が入れる形に昇華した」
新しいゴジラの姿が生まれるはずでしたが、実際出来上がったのは、雛形のエッセンスは取り入れて
あるものの、全体は寸詰まりの頭デッカチで、表面のディテールはカッチリし過ぎで生命感が無い、
両者の個性を殺しあったスーツでした。…_| ̄|○
Godzilla2000Suits.jpg
顔がやたら平たいせいでトカゲイメージは強調されてるのに、体色は緑でヒレが毒々しい紫なので、
ゴジラというより毒トカゲラスという新怪獣のようで、敵怪獣のオルガが『ガメラ3』のガメラを
クリーチャー化したような造形なのと相まって、コレジャナイ感漂いまくりのゴジラになってました…。('A`)

映画のできもトホホだったので、『ゴジラ2000』登場のミレニアムゴジラ、略してミレゴジを嫌う
怪獣マニアは多いですが、それでも酒井氏の雛形だけは認めることが多いのはこういう理由です。
そんな怪獣マニアの声などに耳を貸す気の無い東宝は若狭氏をその後もゴジラ映画に使い続け、
金子修介監督の『GMK』を除く5本にこのおぞましい毒トカゲラスは登場し続ける訳で、
それでも徐々にゴジラらしさは増していって、『ゴジラ×メカゴジラ』の頃はかなり違和感は
減ってましたが、最終作では怪獣をたくさん出さねばならないので手を抜いたのか、
実に雑なスーツになってましたね…。

そんな感じなので、ミレゴジのソフビは特に欲しいとも思わず、食玩だけをラインラップの一環として
持ってたんですが、酒井氏の雛型には魅力を感じてたんで、「プライズのソフビでいいから欲しいな」
と思ってたところ、1円スタートに出くわし大喜びで入札し、11円で落札した訳です。

sakaiGodzilla3sides.jpg(クリックで拡大します)
実際に入手してみると、大きさとも相まって、その迫力に圧倒されますね。30cm級のゴジラは
30年位前に海洋堂の初代ソフビキットを持っていて、20年程前に友人に進呈して以来なんで、
実に久しぶりだし。その頃は30cmの怪獣も他にアンギラス(ボークス)、キングコング(ビリケン)、
モスラ(イノウエアーツ)、キングギドラ(バンダイ)、ラドン(海洋堂)、・エビラ(柴田工房)、
ゴロザウルス(海洋堂)、メカニコング(ビリケン)、バラゴン(イノウエアーツ)、ガイガン(ボークス・イノウエ)、
メカゴジラ(ボークス)、ガメラ、ギャオス(ボークス)、大魔神(リアルボビー)と作って飾ってたのを、
上に書いてるように心境の変化で一斉にお払い箱にしちゃったんでした。(∀`*ゞ)テヘッ

sakaiGodzillaFace.jpg
このプライズソフビは顔もこの通りすごくカッコイイです。ちょっと昔はプライズ品の大型ソフビは
大きさだけが取り柄で造形はイマイチのモノが多かったですが、このクオリティはまさにサプライズで
久しぶりにこのサイズの迫力を充分に堪能出来ました。こうなると他にも欲しくなるのが
マニアの性ですが、前回は増やしすぎた挙句、その圧迫感に耐えられなくなって手放した
という側面もあったんで、今後もし増やすとしたらメンツは慎重に選ばないとなぁ…(笑)。

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鉄人の源流を探る
3週目はロボット玩具です。ここのところバンダイの「スーパーロボット大作戦」を発売順で展開
してきましたが、やっとその最終ラインナップXX-08の鉄人28号を取り上げることとなりました。
tetuzinxx8.jpg
マジンガーに始まり、ライディーン、ゲッターと続き、やがてガイキング、コンバトラーと
続く予定だったこのシリーズ、当然のことながらバンダイが版権独占または優先使用権を
持っている作品ばかりが取り上げられてますが、『鉄人28号』だけはそうではないのです…。

鉄人28号は日本で初めて複数の玩具化がなされた巨大ロボットで、
雑誌連載時の光文社によるアンチモニー製像を皮切りに、
syounenfigure.jpg
(参考画像)

イマイの最初は無版権だったプラモデル群や、
tetuzinsyohan.jpg

イマイ倒産後にはクラウンの大小2種のプラモや、ブルマァクのソフビ等々、
実に多くの商品化が既に成されていました。

横山光輝先生には血縁者による管理組織「光プロ」があり、スケジュールや版権等を
しっかり管理されていたので、たぶん鉄人の版権はどことも長期独占契約は結ばずに、
作品や商品毎にその時限定の版権許諾が成されていたのでしょう…。
つまりバンダイにとっては面倒臭いキャラクターだった訳で、
スーパーロボット大作戦にも他のスパロボばかりのメンツからしても
是が非でも入れなくても良かったはずですが、野中Pの趣味だったのか、
あるいは、既に紹介済みのバンダイ最初のロボット軍団であるプラモシリーズにも
鉄人が混じっていたことへのオマージュだったのかもしれません(笑)。

現にこの2年後にタカラがメインスポンサーで『超電導ロボ鉄人28号FX』が
始まったため、バンダイではしばらくこのキャラクターを扱うことは難しくなり、
『Bクラブ』78号でで横山ロボ特集が組まれましたが、OVA版のジャイアントロボや、
同じくOVA版の『バビル2世』のポセイドンを
babilnise.jpg
同じくらいに大きく取り上げてFXだけが目立たぬようなページ構成になってました…。
OVA版のGロボはともかく、ポセイドンはほとんど商品化されなかったキャラだから、
見開き描き起こしイラストで取り上げられたのは唯一の機会だったかも?(苦笑)。


さて、鉄人28号ですが、28号というからにはその前に27台の前身がいるはずで、
長らく『鉄人』の単行本として流通した、かなり編集の手が入った
カッパコミックス→サンデーコミックス版では全く触れられませんでしたが、
雑誌連載版やそれをまとめた単行本ではちゃんと登場します。

26GO.jpg
1号から26号までは同型の3m程度のロボットで、26号はこちらの版での鉄人の製造者
である覆面の怪人と組んで銀行強盗を行う程度には実用に足る出来映えだったようです。

tetsu271.jpg
そして27号は極めて人間に近いスタイルで、絵によっては首に電極が刺さっていることから、
フランケンシュタインモンスターの影響大と思われますが、これを最初は28号と思わせる演出を
していたので、構想最初の短期連載予定の『鋼鉄人間28号』の頃は完全な悪役として描き、
最期は溶鉱炉で溶けて消える予定だったそうなんで、その名残で怪人的容姿だったんでしょう。
それが連載開始即大人気となり、編集部から長期連載を要請され、その時点でアトムとの
差別化も考えて、西洋甲冑的容姿に落ち着いたんじゃないでしょうか?

以前、「少年ジェットロボット」の稿で触れましたが、この26号が実写版では違った姿で登場し、
少年ジェットに登場したロボットの流用でブリキ玩具化されたので、26号と28号がほぼ
同じ大きさで揃ったことになり、となると27号も欲しくなるのがコレクターの性ですが、
探してみると、ボークスの20cmラインのGKがちょうどいいサイズで、検索すると
定価よりやや安いお値段で売っていたので、さっそく取り寄せ、組み立てたのがコチラです!
26-28go.jpg
27号の体色は黄色っぽい色の時とグレイの時がありますが、一番印象深い使われ方をした
今川版アニメがグレイだし、黄色は発光を表す効果だと思えるフシもあるので、
黒鉄色よりのシルバーで塗装し、鉄人26号、27号、28号の勢ぞろいとなりました。

こうなると興が乗るので、ついでに「太陽の使者」版と「FX」を並べるとこうなります。
28thS.jpg
FXは元祖鉄人の続編なので、太陽の使者だけが世界観が繋がりませんが、
そこはスパロボ大戦的に「元祖鉄人がゲッター線で自己改造を遂げた」のが太陽の使者で、
「そのデータを元にアナハイムで新規作成された」のがFXだと脳内設定しておきましょう。
FXがやや小さいのは技術の進歩で同等以上のパワーのまま小型化できたということでw
そうすれば横山先生が「あれじゃガンダムだ」と激怒したというFXのデザインに
少しは整合性が生まれる、かも知れないっス。(°∀° )

太陽の使者は、本放送当時に買って組み立てておいたバンダイ製1/100プラモデルで、
FXはタカラの「アクション合体鉄人28号FX」という商品。本来は背中に
ジェットスクランダーもとい鉄人17号フェニックスが合体する仕様ですが、
中古で買ったのでそれは付いてなかったんですが、(゚⊿゚)イラネって話もw

でもこうやって並べてみると、これまでは好きじゃなかったFXも、
マジンガーZ→グレートマジンガー→マジンカイザーや、
ゲッターロボ→ゲッターロボG→真ゲッターロボみたいな
進化の究極段階と考えれば、そんなに腹も立たない気もしてきましたねぇ…。
いずれにせよ、やっぱ鉄人28号はカッコいいっす!\(^o^)/

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不吉な数を背負った男
このブログでのムービートイガン紹介も数を重ねて10回を越えたので、
今回は不吉な13という数を背負った男、『ゴルゴ13』がお題です。
本当は13回目にするつもりが、数え間違って14回目になったのは秘密です(爆)。

ゴルゴ13の名はあまりにも有名ですが、その由来はあまり知られていないようです。
一応、「主を裏切りイバラの冠をかぶせゴルゴダの丘で十字架にかけた13番目の男」との
設定はあるようですが、イエスを裏切った13番目の男ってユダじゃなかったですか?
しかもユダはイエスを十字架に掛けたりはせずに、その処刑と共に自殺したはずです…。
ならばイエスを処刑した支配者側になりますが、処刑係の名前など非キリスト者には
解る訳もないし、彼はただ命令通り仕事をしただけでイエスを裏切ってはないでしょう…。

GOLGOSAINTLOGO.jpg
ゴルゴのマークだって、60年代に人気の『セイント』のトレードマークにそっくりだし、
なんとなくあまり調べずにテキトーに決めたっぽさがプンプン臭う名前ですが、
ここまで有名になっちゃったら、もはやどうでもいいですな(爆笑)

ゴルゴはクールで、特に女には冷たく接しますが、完全な冷血漢や卑劣漢ではありません。
TVアニメの最終回では、ある狙撃依頼を受けた直後のゴルゴが、不慮のもらい事故で
右腕の靱帯を損傷し手が動かなくなりますが、中国人医師カッターの腕の良さを聞きつけ
手術を依頼します。しかし彼はゴルゴの標的の義理の息子で、ゴルゴの依頼主が
ターゲットを脅したためにゴルゴに狙われていることを知った父の側近から、
手術の失敗を要請されたのに、医師の良心に従い成功させる気骨のある人物でした。
ゴルゴはその心意気に報いるためわざわざ左利き用狙撃銃をオーダーし、ケガとは無縁の
左手で狙撃を成功させ現場に銃を放置し、カッターの心の痛みを和らげようとしたのです。
そして次には、依頼を漏らすルール違反を犯した依頼主を、今度は右腕用の銃で狙撃し、
そちらの現場にも銃を残し、治療が成功だったことをカッターに伝えたのでした。

このように一見クールでも、協力者には厚く返礼する義理堅さ・暖かさを持つのが
ゴルゴで、彼が名乗るデューク・東郷の名と共に彼のルーツを知る手がかりでもあるし、
長年人気を持ち続けている秘密でもあるんでしょうね。ただの冷酷な殺し屋が狙撃をする
という話だけでは、人気も数年も保たずに終わっていたんじゃないでしょうか?

このゴルゴが一番多く使う狙撃銃が、アーマライトAR15で、アーマライト社から
製造権を譲り受けたコルト社が製造したのでコルトAR15とも、アメリカ軍採用後の
コードネーム、M16とも呼ばれます。この銃はベトナム戦争のジャングル行軍用に
設計されたアサルトライフルで全長は約1m、重さは約3.5kgもありますが、
それでも以前のよりは軽く小さくなったし、洗練されたスタイルから兵隊には好評でした。
しかし余りに斬新なスタイルだったので手入れ無しでも常用可能と誤った認識が浸透し、
ジャムが頻発したりもしましたが、その迷信が払拭されてからは本来の性能を発揮し、
マイナーチェンジを重ねながら長く愛用される名銃となりました。

このように実銃も名作で、息の長い超人気キャクターが使うだけに、トイガン界でも
人気の高い銃で、どれだけの種類・数の商品があるかはちょっと把握できないし、
まさに「ゴルゴ13バージョン」として発売された商品すら有ります。
golgoversion.jpg
そのゴルゴバージョンを買えれば一番いいんですが、定価で7万、ジャンクが出ても
2万まで高騰と手の出る値段ではないので、普通のジャンクのM16を狙ったのですが、
それでもけっこう高騰し撤退を繰り返し、ようやく、非ガンマニアの売り主から出た
詳細一切不明のブツを1200円で入手しました。
YAFOKM16.jpg
隣県からの出品なのに送料1400円とやたら高かったんですが、実物が届いてみて納得、
デカイだけじゃなくやたら重く、計ったら2.2kgもありました(苦笑)。
金属部品も結構使ってあり、ただの安オモチャじゃない堅固な作りだったので、
サビやヨゴレを落としつつ刻印をよく見ると、コクサイの商品であることが判明。

kokusaiar15 catalogue
コクサイのM16は1980年代中盤にスーパーウエポンシリーズとして発売されたモノで、
当時MGCのABS製M16が25000円だったのに9800円と半値以下だったことに加え、
火薬によるブローバックの力を利用してピストンをコッキングし、BB弾はガスにより
発射するという、モデルガンとエアガンのいいとこ取り的システムを採用したので、
競合メーカーのマルシンよりパワーがあったし、セミオート時のみだけどブローバックで
金属薬莢が排莢される実銃テイストを強く感じさせるギミックは雰囲気満点で、
さらに命中精度も高かったので飛ぶように売れたそうです(笑)。
それだけ完成度の高い商品だけに、なかなか他社も追随できず、マイナーチェンジも
何度か繰り返された息の長い商品となりました。ウチに来たのはその中のA1で、
ハンドガードが三角すいのような形をしています。


ZISSYAgolgo.jpg
今、ゴルゴが使ってるのは、ハンドガードがデコボコしたA2だし、
2本の実写映画でもA2風のカスタムされた銃が採用されてますが、

doll_golgo13.jpg
実は漫画では登場から20年程、実写映画が作られた後もA1を使い続けていたので、
こっちの方が印象深いです。なぜA2への移行が遅れたかというと、どうもすぐに
新型に飛びつくのをさいとう御大が嫌ったようで、劇中ではA1の欠点を開発者に伝え、
その結果誕生したのがA2であると、ある意味トンデモナイ設定が為されているそうです。

このさいとう御大の意地っ張りは、本来は突撃用のライフルで狙撃用ではないこの銃を
ゴルゴが使っている理由とも関係しており、WIKIによると、軍事漫画家の小林源文が
「連載開始直前に、当時MGCの社員で宣伝部所属だったイラストレーター上田信に、
さいとうプロから『新連載の主役である殺し屋に持たせる銃は何がいいか?』と、
狙撃に使う説明なしの質問があり、最新軍用銃M16を勧めたから」と主張しているとか…。
つまりは007のPPK&バーンズマーチンホルスターと同じ、専門家とその方面に暗い
作家間での誤解(BM社はリボルバー専門ホルスター業者で、PPKの他にフレミングに
勧めたリボルバー用として銃の専門家ブースロイドはリストアップし、常識なので特に
説明しなかったが、銃に厭いフレミングは間違ったペアを組み採用)な訳ですが、
KARASINIKOF.jpg
認めたくないさいとう御大は、ロシアの名銃の開発者カラシニコフ(ならぬカラジニフw)から
「なぜM16を使うのか?」とゴルゴに質問させ「自分は一人の軍隊だ」と回答された
ことから、カラジニフは「ゴルゴの体格に最も合い、狙撃と接近戦のための性能を
高いレベルで両立できる銃としてM16が最適だから、ゴルゴはM16を使用している」
と解釈し、それで読者を納得させようとしています(笑)。
バーンズマーチン社が007ブーム以降はチャッカリとPPK用ホルスターを発売し
一儲けしたように(笑)、M16もアサルトライフルの代名詞みたいになってますから、
フィクションの力は偉大ですねぇ! ヽ(´ー`)ノ


A1をゴルゴ仕様にするにはキャリングハンドルを切除し、そこにスコープを
付けないといけないんですが、その加工は大変なのでスグにはやりません。
スコープは用意したからハンドルの上に付けるのならできるんだけど、
それだとカッコ悪いからなぁ…。

さてこのジャンクの状態ですが、端々に錆が浮いてる程度で全体的には悪くありません。
自分的には元から弾の発射は期待してないので、銃爪が引ければ充分ですが、
これがメチャメチャ重く1回引いただけで指が疲れます……_| ̄|○
でも、シリコンスプレー噴射で潤滑効果が出て、連発も可能な重さになってくれて
一安心で、工場の火災により金型等が失われ、デッドストックが出て来でもしない限りは
新品ではもう入手不能の、伝統あるコクサイM16を入手した喜びに浸ることができました。


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ヘタってばかりがイタリアじゃない!(笑)
zustmain.jpg
第1週はミニカーで、今日のお題はものすごく久しぶりの『グレートレース』です。
BGMはこちらでドゾー( ^ー゜)b


間が開きすぎたので、まず最初に前回までのリンクを張っておきますね。
http://charaminicarbase.blog102.fc2.com/blog-category-42.html
この『グレートレース』シリーズ、2007年の9月末の第1回に始まり、
第4回を2009年の4月頭に書いて以来なので、実に5年半ぶりですか!(°∀° )

こんなに開いた理由は2008年開催予定の「オリジナルグレートレース100周年記念再現レース」が
延期となり、その実施を待っていたらなかなかそのニュースが入ってこないままに、
震災や父の死等のショッキングな出来事が連発し、気持ちが離れたこと等が上げられますが、
中途半端で放っておくのは嫌いな性格なんで、ここらで見切り発車することにします。
オリジナルレース参加車6台中4台は紹介済みなんで、残りは2台ですが、
今日はその中からイタリアから参加したZUST(ジュストまたはズスト)を取り上げます。

イタリアも古くからの自動車大国で、グレートレース開催時にはすでにフィアットが創業していたし、
レースにも熱心なメーカーなのになぜか不参加ですが、たぶん理由は前の記事で書いたように
このレースが「フランス弱小自動車メーカーの国際的なデモンストレーション」という性格の強いもの
だったので、イタリアの雄フィアットには御遠慮願ったんでしょう。レースでのフィアットのライバル、
フランスのルノーも参加してないところから「格下レース」として無視された可能性もありますが(爆

Zuest poster
国際レースとしての体裁を整えるために、イタリアから呼ばれたのはジュストですが、
これは日本語ではほとんど資料が見つからないほどマイナーなメーカーです。
なにせ1905年から1917年までの約12年間しか存続しなかったんで無理もないですが(笑)。
Zust-in-NYC.jpg
創業者はロベルト・ジュストでグレートレースに参加したのは5リッターで28/45馬力の赤い車。
フランス勢の噛ませ犬として用意されたはずの米・独・伊の中の一台だったのに、
インチキをするクルマも少なくなかった中、きっちり道路を走り続け、ちゃんと日本へも到達し、
そしてとうとう完走したのでした。三番目の到達で、二位到達のトーマス・フライヤーから
二ヶ月遅れだったそうです。このレース、一位到達のプロトス(独)の途中の列車使用がバレ、
フライヤーが一位繰り上げになってますが、プロトスは失格ではなくて一ヶ月分のペナルティ付加
だったようなので、ジュストの三位は変わらずみたいですね。
二ヶ月遅れとは言え、完走しただけでも快挙だし、逆に、どう考えても勝てそうにない状況で
それだけ遅れても心が折れなかったのが素晴らしいです。
大勢集まるとお気楽極楽なイタリア人ですが、数が減ってくると持ち前の根性が
顔を出してくるのはやはり変わらないようですねぇ!(°∀° )
二月も遅れたってことは、物見遊山気分で単に帰り道をドライブしただけかもしれませんが(爆

zust3sides.jpg
今回のミニカーはDUGUの1/43、ダイキャスト製で全長約8cm。
このミニカーは1908年版で、レースに出たのは1907年版ですが、ほとんど外見に差は無いし、
そもそもZUSTのミニカーがあるってだけで奇跡に近いんで(゚ε゚)キニシナイ!!
ヤフオクで見つけ、数回の敗退の末、やっと手に入れたミニカーなんで愛着もあるし。( ・∀・)


なお延期になった100年記念レースですが、2011年になんとか開催されたようですが、
名前が「ワールドレース2011」という平凡なものに変わり、オリジナルの参加車は
トーマス・フライヤーだけになって他は関係ないクルマが走るという、
なんとも中途半端なものになっちゃったようです。('A`)
名前が変わったのは権利問題かもしれないからしょうがないとしても、
「昔と同じクルマが走る」という企画のキモの部分が失われては、ただの長距離レースですね…。
どうしてこうなった、そしてできあがってたプロトスとジュストはどこへ消えたんだ~ヽ(`Д´#)ノ







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