キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃の大怪獣
2014年のお正月の記事で、「今年はこの『仮面の忍者赤影』を、いろいろアイテムを集めながら
ツッコミを入れていこうと思う」と書いて、期待されてたんですが、なぜかそれっきりでしたね。
何か特別な理由があった訳わけじゃなく、単に忘れていただけですが(爆)、
第4週の「ナンデモあり回」で、さて何にしようかと過去ログを当たっていたらそれに気づいたので
コレサイワイと赤影テーマでお送りします。BGMはこちらをドゾー!

前回大まかな流れを解説した『仮面の忍者赤影』ですが、本放送時はソフビは出ませんでした。
仮面や刀の玩具やボードゲームは有ったけど、人形はシャンプー容器やパチのポリ製の位で、
怪獣は70年ごろ出たアゴンのプラモだけだったと思います。

赤影のソフビが充実しだしたのは2000年頃からで、まずはマーミットから
ミドルサイズで主要全怪忍獣とキャラセット3種が出て、
エクスプラスからスタンダードで、金目像&甲賀幻妖斎、千年蝦蟇&蝦蟇法師、
アゴン&虫寄せ風葉の3種が出て、以降にも大いに期待が持てました。
その次に頑張ったのがドリームロケットです。代表兼原型師の矢嶋淳一氏は、
役者の道からソフビ製作による自己の表現の場を見出し、ソフビ業界に参入した変わり種で、
最初にソフビとして発売予定だったのはスタンダードのアメゴン(キャプテンウルトラ)でしたが、
先に原型を作ってしまってから版権申請したら「他社に下したばかりなので難しい」と
東映から返答され、仕方なくこのアメゴンの原型はオクラ入りになったそうです…。
ちなみにこの時に被ったのは、マーミットの怪獣天国シリーズだったとのこと。

次は「赤影の怪忍獣をソフビ化しよう」と思ってドグマの原型を作ったら、
立ち読みしたホビー誌に「エクスプラスから赤影アイテムが出る」との記事が!
それでこの原型もしばらく寝かしておくことになったそうです…(ノД`)

矢嶋氏は版権もので2回頓挫したので、今度はオリジナルで行こうとグモースを作りましたが、
ワンフェスでの発売時に、ソフビの適切な抜き数がどのくらいか知らなかったので280個抜いて、
全部段ボールに詰めて会場入りするも、無名メーカーのオリジナルがそんなに売れる訳もなく、
売上はたった23個だったとか…。今のドリロケの少数生産を繰り返し毎回塗装に凝って
コレクティビィティを高める方針は、この時の苦い経験が生きているのかも知れないですね…。

そしてやっと2005年に『赤影』の版権が取れドグマの発売にこぎつけ、以降「怪獣包囲陣」と
題してラインナップを増やし、ガンダ、ガバリ、アゴン、ガッポ、ジャコーと根来編を完走し、
魔風編もギロズン、ガガラ、ザバミ、ジジゴラを、金目教編も一つ目と金目像を発売済みです。


その中で今日お見せするのはエクスプラスの千年蝦蟇で、
akagama main
『仮面の忍者赤影』第一部はこの大蝦蟇の咆哮で始まるので、何はともあれ欲しい怪獣ですが、
出来映えは見てのとおりすばらしく、あの大迫力の大蝦蟇が見事に再現されています。
akagama3sides.jpg
スタンダードサイズ硬質ソフビ製の、全長約22cm&全高約14cmで、3cm程の蝦蟇法師の
フィギュア付きです。マーミットですらミドルサイズしか出してない赤影怪獣にストレートに
取り組んだエクスプラスの心意気に、大いに期待した赤影マニアでしたが………。

以降の詳細はまた次の機会に……。

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アルゴ号の水兵さんっ!
3週目なのでロボットのターンです。ロボットの出てくる映像作品はたくさんありますが、
映画が制作された年代ではなく、劇中の年代基準で最古のロボットは何か?
この命題を考える時、有力な候補として
『巨人ゴーレム』のゴーレム、
11429-004-9AE81A4E.jpg

『アルゴ探検隊の大冒険』のタロス、
taros still1

そして『大魔神』の大魔神辺りが頭に浮かびます。
daiazinposter.jpg


正確な年代を考えると、ゴーレムは“the modern times”とのことだから近世(1200年代)?
タロスは神話の時代なんで紀元前かな? 大魔神は戦国時代だそうなんで西暦1500年代。
ということはタロスがブッチギリで古いことになりますねぇ…。

この3体とも呪術的あるいは神秘的な力で動き、自律はしているけど制御は難しく、
最後は力を失い土塊や破片となって崩れてしまいます。
そもそもタロスはギリシャの神の下部だし、大魔神は荒ぶる神の寄代なので、
ロボット扱いは罰当たりですが、成り立ちは一番ロボットっぽいゴーレムが
外見は泥人形マンマだったり、おかっぱ髪のオバサン風なので(笑)、
ロボットコレクションの一環としてはフィギュアを集める気になりません。
かと言ってドラクエ版の四角いアレも「ゴーレム」の代表として仲間入りさせるのは
違うだろーということで、やはり一番ロボットっぽいタロスをラインナップしました。

タロスは神話では鍛冶の神ヘパイストスによって作り出された青銅製の自動人形で、
ゼウスがエウローペに与え、彼女がクレタ島へ連れて行きました。タロスはクレタ島を
毎日三回パトロールし、島に近づく船に石を投げつけて破壊し、近づく者には身体から
高熱を発し全身を赤く熱してから抱き付いて焼き殺したそうです。((((;゚Д゚))))ガクブル
胴体にある1本の血管に神の血が流れていて、踵の釘を外されるとそれが流出し
失血死してしまう、という設定だそうです。

big status
映画では「ロードス島の巨像」のイメージが重ねられ、等身大だったのが巨像に
変わってますね。そして攻撃を加えるのは宝を盗んだ者に限られ、ヘラクレスたちが
黄金の針を持ち出すまでは、宝物庫の上で静止したままでした。
この2つの改変は非常に効果を上げていて、突然動き出す際の不気味さと、
見上げるような巨体が追いかけてくる恐怖は映画屈指の名場面になっていました。
しかし今こうやってその宝物庫の外観を見ると、すぐ横に色っぽい女神の像が守る
建物がありますねぇ…。つうことはもしヘラクレスたちがあっちに入ってたら、
あの色っぽい女神の像が襲ってきたんでしょうか? それはそれで見たいかも?(°∀° )
starcrashtaroparo.jpg
あっ、ひょっとしたら『スタークラッシュ』のコレはそこを踏まえてのパロディだったのかな?
イタリア映画、エロイことに関しては鋭すぎるだろっ!\(^o^)/


タロス立体物は正規品はずっと出ませんでしたが、怪獣ガレージキットのパイオニアの
川口哲也氏制作の少量配布キットですでに1980年頃にはラインナップされてました。
こちらの写真の中央のがそれで、私は川口氏と付き合いがあったので、
博多にいながら譲ってもらい組み上げ、イマイから出てたブロンズ仕上げ塗料で塗装し、
ロボットコレクションに加えてました。これは身長15cm前後ながら、
非常にデキのいいキットで今日でも通用するレベルです。

tarosmain.jpg
近年、ロボットコレクションを再開するにあたり、もっと大きいのが欲しかったので、
エクスプラスから出た30cmのを狙ってたんですが品薄で、オクでも6000円の出物
しかなく長期戦を覚悟して他の所をチェックすると、駿河屋で1800円で中古があって、
しかも2000円以上だと送料無料だというじゃないですか! さっそくゴジラの本で
250円だかのをセットして注文しました。ヽ(´ー`)ノ

taros3sides.jpg
この超迫力、精密造形のタロスがこんなに安く手に入って大満足です。エクスプラスのソフビは
高い奴はウン万円になりますが、一般的人気がそうでもないのは安いままなので、
私みたいなマイナー専門コレクターには本当に心強い味方ですよ(w

ではこの喜びを表現するために
最後に『アルゴ探検隊の大冒険』のメインタイトルを聴いてもらいましょう。

あれ、これはカモメの水兵さんだっ
こっちでした、すんません( ̄□ ̄;)!!

でもメロディーラインそっくりですよねぇ…。
「カモメ」の方が断然古いし、同じ水兵ものだし、
さてはバーナードハーマン、パクッたか?(°∀° )

とまぁ、屈強なアルゴノーツが可愛いカモメさんになったところで、今回はこの辺で。





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殺し屋はなぜルガーを使うのか?
2週目なのでトイガンのターンですが、今回のお題は『ルパン三世』。
名作傑作が多い『ルパン三世』でが、中でも1stシリーズには傑作が粒ぞろいですね。
特に評価の高いエピソードに第9話「殺し屋はブルースを歌う」がありますが、
これは全『ルパン三世』エピソード中、私が一番好きな話です。

不二子を追ってかつてのパートナーだった殺し屋プーンが
poonfuziko.jpg
ルパン達の前に現れ、復縁を迫る話で、魔性の女・峰不二子には
こういう男は星の数ほどいそうですが、

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プーンが並みの男どもと違ったのは、ルパンとタメを張れるほどの凄腕なことと、
不二子がプーンの前ではオンナの顔をさらけ出して弱くなってしまうことでした。

このエピソードは9話なのでもう大隅監督は降りてますが、残されたコンテのあまりの
完成度の高さに、さすがの宮崎駿もほとんど手を入れられず、唯一、プーンの部下が
竹で串刺しになるのを石が頭にぶつかる事に替えた位でほとんどそのまま作ったそうで、
おかげでハードさが少し減りましたが、まぁ、大した傷ではありません(笑)。

poon.jpg
このプーンが使っているのがルガーP08で、オートマチック拳銃の中では最も
古典的な銃ですが、そのシャープなシルエットは細身のプーンによく似合います。
なるほど、細身つながりでプーンにこの銃を使わせたんだと納得しかかりますが、
実はそこにはもう一つ、そして決定的な理由があったのではないでしょうか?

ルガーは20世紀初頭から約30年間ドイツ軍の制式採用銃で、その後継機種となったのが、
1938年に制式採用されたワルサーP38で、それはもちろんルパンの銃です。
フィクションではよく「女は新しい恋人ができると前の人の記憶は上書きし消去する存在」
として描かれます。だから不二子がルパン以前に愛した男プーンが持つ拳銃は、
ワルサーに置き換えられたルガー以外は有り得ず、またルガーを持ってルパンの前に
現れた以上、プーンの敗北は避けられないものだったのでしょう…。

こんなところにもミリタリーマニア・ガンマニアをうならす仕掛けがあったんだなぁ…。
さすがは1stシリーズです。似たネタを扱ったパースリの「死神ガープ」では
モーゼルを使ってましたが、ま、ガープはハナから不二子に利用されてただけなんで、
豪毅なイメージがする銃以上の使い方はされてませんでした(笑)。
(そういえばモーゼルはプーンの弟分が使ってたので、ガープなんてプーンに比べれば
格下という秘めたメッセージかも?)

ちなみに、ワルサーP38の後継機種に選定されたのはH&KのUSPなんで、
もしプーンがUSPを携えてルパンの前に立っていればとも思いますが、
この銃の製造開始は1993年なんで全然間に合いませんね。
ハッ、つうことはもしララ・クロフトとルパン三世が闘ったらララが勝つ?
ま、そんなことはまず絶対に起こらないだろうから大丈夫でしょうが、
もし今後の作品でUSPを持ったキャラが出てきたら要注意かも……。


トイガンとしても人気の高いルガーP08だけに、これまでリリースされた商品は数あれど
中古業界でも人気が高く、オクでもなかなかビンボな私が手の出せる範囲では落ちてくれません。
だから2年ほど、100円ショップで手に入るモノでお茶を濁してました(笑)。
100enluger.jpg
これがその100円ルガーで、銃身が太くて短いですがなかなかルガーイメージをつかんでますね。
元はプラの成形色の黒一色だったのを細部にちょっと塗装しただけでずいぶん見違えました。
100円だし、一応BB弾を撃てる銃なんで、これ以上贅沢言いっこ無しと思ってたんですが、
ルガーの特徴であるトグルアクションができる奴がいつかは欲しいなぁと思っていたら
この度、ようやくまともなトイガンを入手出来ました。

maruzen Luger
こちらがそのトイガンで、マルゼンの組み立てキットシリーズNO2で1/1スケールです。
オクで2500円スタートでしばらく売れなくて回転寿司になってたんですが、
売主が根負けしたのか1000円スタートにすると早速入札が入り、結局2000円で落ちました。
多少金属部にサビが来てる部分もありますが、それは風格として却ってウエルカムです。
ただ、普通にBB弾を撃つんじゃなくて、薬莢にBB弾を一旦装填して、弾だけが飛び出し、
空薬莢は排出されるという凝ったメカニズムで、その薬莢が3発しか付いてないあたりが
そんなに上がらなかった理由かもしれず、弾を撃つ気は無い私はともかく、
普通のトイガンファンはまた薬莢だけを探さないといけないのは確かにイヤかも?(笑)

Luger haimen
それから手元に来てから気づきましたが、シャクトリムシ状に上のレバーが伸縮するだけでなく、
直径2cmはありそうなぶっとい金属パーツが撃つ際にいったん銃身の尻から排出され、
ちょうど宇宙戦艦ヤマトが波動砲を撃つ時のエンジン部分のような動き方をするのが、
それ以上に目立ちます。最初は「トグルアクションってスゲー!」と喜んでましたが、
どうも実銃はそういう動作はしないらしく、このマルゼンのルガーが他の拳銃と
アクションパーツを共用したために発生してるらしいんですね。('A`)
まぁ、実銃と同じ動きじゃダメだなんて言い出したら、それこそウン万もするモデルガンを
選ばないとならなくなるのでもうコレで充分です。
上の100円ルガーと比べたらはるかに実物に近いプロポーションだし。\(^o^)/


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あなたはこれまでにどんな選択肢を選びましたか?
今回は1巡目なんでミニカーのターンですが、昨年10月からフジテレビ系で全10回で放映された
『素敵な選TAXI』というドラマをお題にします。

sentakumain.jpg
主役は竹野内豊で、最初はただのありがちなスカした恋愛ドラマと思いましたが、
タイトルに「選択」「タクシー」のダジャレが入ってるのと、宣伝用ビジュアルの竹野内の顔が
ゆるゆるだったので缶コーヒーの宣伝なんかで最近彼が押してるトボけた味のドラマかもと思って
take baka
ちょっと調べたら脚本を書いてるのがバカリズムだというんで、それならスカしたドラマには
絶対なるまいとなんとなく見始めました(笑)。
するとなんとこれ時間テーマSFで、旬は過ぎたとは言え普通の俳優を使ったドラマでこういうネタを
持ってくるのは珍しいので、毎回楽しみに観るようになりました。竹野内扮する枝分(えだわかれ)が
運転するタクシーが、客の要望に応じて過去へ戻り、間違った方を選んでしまった選択肢を
正しい方へ選び直し、素敵な結果を導き出す、というのが毎回のパターンです。

今普通に走ってるクルマと明らかにボディラインが違う枝分のタクシーは昭和48年式のトヨタクラウン。
いわゆるクジラクラウンで当時はお上品なイメージのクラウンだっただけにこの程度の「新しさ」でも
購買層からは支持されず、不人気車と認定されてたようですが、私は元の四角四面のクラウンが
苦手だったので、この丸っこい感じに親しみを覚えて好きでしたね。
あの当時はまさかクラウン正規品がケバいボディにショッキングピンクの色をまとって発売されるとは
夢にも思わなかったなぁ…。今のアレはさすがの私も苦手ですがナニカ?(°∀° )
kuzira krown
選タクシーはボディカラーも黄色や茶色が多いやわらかな感じ。
過去のイメージのセピア調ということなんでしょうか? 
white naiso
でも内装はシートともども真っ白なのは未来的な感じを狙ったのかな?
ボディー側面には「T-2200無線」と描かれていますが、ドラマの本放送の放送時間だった
火曜日22時(Tuesday-22:00)を表現しているそうです。
ドアの中程やフロントやリアのエンブレムにも使われている葉っぱのようにも見えるマークは、
主人公の名前「枝分(えだわかれ)」を表しているそうで、いろいろ芸が細かいです(笑)。
芸が細かいと言えば、普通に道を走って過去に戻ってしまうこのクルマのあまりの高性能さに
ほとんどの客は本当に過去に戻ったのか訝しむのを嫌い、枝分が毎回のように小細工を施すんですが
それがいかにも取って付けの「小細工」なのが微笑ましいです。劇中いろんな個所で枝分が繊細で
優柔不断気味なところが透けて見えちゃってますが、こんな芝居今の竹野内にピッタシですねぇ(笑)。

過去へ戻る料金ですが、 初乗り10分は3,000円で以降は1分毎に330円でタイムスリップできます。
つまり1時間戻るだけで2万円弱とけっこうな出費となりますが、どうもこのタイプスリップは
タクシーの運転主と客だけじゃなく、少なくともその人達が関わる世界全体に起こってるようなので、
あまり気安く戻ってもらってはいろいろ不都合なんでしょうね。現に劇中、かなりお金持ってそうな客が
何十年か戻りたそうだったのに枝分は、「可能ですがお勧めしません」みたいに断って、
「そこまで戻ると以降の選択肢が無数になって、現在のあなたと全く違う状況になる恐れがある」と
説明してました。劇中で乗ってくる客は直前の選択肢を誤った人物ばかりなのでその説明で
納得してたけど、「今の自分を完全否定したい場合はどうするんだ?」との疑問は残りましたが
それは語られることは無かったですね(笑)。そもそも何十年も戻ったら、枝分と客の若返りも描く
必要がでてくるし(劇中、客のメイク等が時間逆行に応じて戻っていく描写があったので、
選タクシーの中でも時間は流れてるようです)、セットもその時代のを作らないとならないから
TVの予算では無理という大人の事情もあるでしょうが(爆)。

このあたりタイムパラドックスの問題も絡んでくることで、昔の時間旅行テーマのSFでは
そのタイムパラドックスをどう説明するかも重要なテーマで、例えば筒井康隆の『七瀬ふたたび』では
戸籍上の年令は17才の女タイムトラベラーが、能力を駆使した結果20年以上生きた計算になるので、
見かけや物腰が17才より大人びて見えるんじゃないかと心配する描写があったりしました。
でも映画の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以降、アッケラカンと過去の改変をする作品が増え、
現実には起こりえぬ事象でどっちが正しいとも言えないせいか、今ではそっちが主流ですかね(笑)。

とは言え、このドラマ、けっして生温い世界観に安住してるわけじゃなく、乗ってきた客に「死」が
絡んでくる回もあったりして、けっこうパンチも効いてます。視聴者の最大の疑問であろう、
「なぜ枝分のタクシーにはこんなことができるのか?」という質問にも最終回で答えが出て
意外かつ、納得できる説明がされ、続編への期待も淡く漂わせていました。夜10時からという
遅い時間帯とは言え、平均視聴率10%前後なので続編はちょっと厳しいかもしれませんが、
できれば観てみたいですねぇ…。

presenteda.jpg
選TAXIのミニカーですが、劇中、枝分の誕生日祝いとして、同じ色に塗られたミニカーが
プレゼントされてたので、同じ物の視聴者プレゼント、あるいはタイアップ発売があるかと思ったら
そんなことはなくガッカリしたので自作したのが今回のミニカーです。劇中のは、よく見ると
塗りが荒かったりして小道具さんがトミカをリペイントしたっぽかったんですが、私はそんな
細かい作業はゴメンだったので標準スケールのをさがし、こういう時最適のダイヤペットは、
1万超えのヴィンテージしかなかったのであきらめ、やっと見つけたのがトミカダンディのジャンクです。

dandysell.jpg
ボロボロでフロントのピラーも1本折れてましたが、色はどうせ総塗り替えだしピラーは作れるし、
値段は800円と高くないし、改造ベースとして最適の品でした。

そして出来上がったのがこちら
sentaxi3sides.jpg
しょせん素人の手塗りなんであまりうまく入ってませんが、標準サイズのミニカーにしたのが幸いして
劇中のトミカ手塗りよりは少しマシに仕上がったんじゃないかとうぬぼれてます。(°∀° )
しょせんうぬぼれなんで突っ込むのは無しの方向でお願いします。m(_ _)m

人生の選択肢に失敗してばかりのことが多い我々ですが、そんな現実から少しだけ目をそらし、
心をホッコリとさせてくれるドラマ、『素敵な選TAXI』はまさにそんな作品で、
これを本放送でちゃんと観た、私の選択肢は素敵なものだったと胸を張って言えますね!(笑)


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