キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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坊ちゃまのソアラ
一時に較べたらずいぶんと余震も治まり、原発も一進一退を続ける状態で
国会中継を見るたびに、当初の公式発言とは違うことを主張し、責任逃れに終始してる
ミンス内閣には心底ハラが立ちますが、怒ってばかりいても精神的によくないので、
ようやく今月2回目の更新をする気になりました。

soaramain.jpg
という訳で、今日は「土曜ワイド劇場」シリーズの2回目です。
正式には違うシリーズなんですが、ま、2時間枠の推理ものとして同じ括りで(笑)。

推理ものに欠かせないのが名探偵ですが、「日本の三大名探偵」を考えてみたとき、
明智小五郎・金田一耕助までは異論の無いところでしょうが、3人目となると
なかなか意見が絞れないんじゃないかと思います。

昔は高木彬光が創作した神津恭介が最有力候補でしたが、推理モノを楽しむ媒体が、
小説よりも映像に移ってしまった今となっては、映像化が多くない神津はかなり不利です。
041412253306780010583_s.jpg
多くないと言っても、1983~1992年には近藤正臣主演で11本、1997年と2002年には
村上弘明にバトンタッチして2本作られているので、決して少なくもないんですが、
ここ10年ばかり、何故か新作が作られないので影が薄くなってるの事実です…。

その神津の映像化における沈黙の間を縫うようにして、続々と映像化され、
今やすっかり名探偵として有名になってしまったのが、今回の主役、浅見光彦です。
内田康夫が創作した浅見光彦シリーズは、推理小説としての出来映えはともかくも(笑)、
シリーズ映像化に適したフォーマットを持っています。光彦の家族との触れ合い、
旅先で事件に巻き込まれること、一旦犯人と疑われるオヤクソク、
奇抜なトリックよりも状況が生んだ悲しい犯人の事情が事件のカギなこと、等々、
とてもドラマにしやすく、難しいことを考えなくても見ていられる展開の塊、
というより、2時間ドラマ視聴者の主流である主婦層を狙ったマーケッティングの成果
なんじゃないかと思えるほどです(苦笑)。内田センセは小説家になる前は
コピーライターをやったり、テレビCM制作会社を経営したりしてたそうだし…。

主役の光彦のキャラにしても、名家の次男坊でハンサムなのに独身の「永遠の33歳」。
警察庁の刑事局長の地位にある兄が継いだ実家に居候で、精神的に肩身の狭い思いをし、
母からはいつもハッパをかけられるも、仕事も女性関係もイマイチ積極になれないという、
今どきの女性が好みそうな草食系男子そのもので、このキャラ立てが上手かったから
ここまで(女性)人気を得ることができたんでしょう(笑)。

一方の神津は、近藤や村上が演じた程なんで、ハンサムな点では引けを取らないんですが、
頭脳明晰、口調も辛辣、態度も冷徹と、光彦とは正反対で、
男性推理ファンならその推理の冴え、頭の切れを最重要視するところですが、
女性はそうでもないようなんで、この今日の人気の差が出ちゃったのかも知れません…。
ビッグ2である明智と金田一にしたって、今日では金田一の方が圧倒的に映像化の機会は
多いので、いつの日にか、明智小五郎がその座を滑り落ちないとも限りません。

tenkawa.jpg
映像化された浅見光彦シリーズは各局に渡ってますが、もっとも正統的なシリーズは
初映画化の『天河伝説殺人事件』(1991)以来、原作者が惚れ込んだ榎木孝明を主役にし、
彼が年を取りすぎてからは中村俊介に交代したフジテレビ版でしょう。
このシリーズの上手いところは、主役交代後も榎木さんを兄の陽一郎役として
残したことで、光彦役の配役にはうるさく、日本テレビの水谷豊版を
「イメージに合わない」と中止させたことすらある原作者も、この措置には納得、
というよりそれを条件で中村への交代を認めたそうですが、なぜここまで内田センセが
榎木にこだわるかは、本人と人相的に同じタイプの顔だからじゃないかと私は思ってます。
同タイプでもセンセは榎木さんほどハンサムじゃなく、三遊亭小遊三に近いお顔ですが(笑)、
21399.gif
こういう写真も撮ってらっしゃるあたり、光彦を自己の分身として
お考えなのは間違いないので、自分の顔立ちに近い榎木さんが理想なんだろうなぁ…。

また榎木さんが陽一郎を演じたことで思わぬ利点もあって、これまでこの役を演じた
西岡徳馬や村井国夫(TBS版)等が、威厳のある役作りだったのに対し、
頭の切れる冷徹なエリート官僚としての側面を強調した感じで演じ、
ちょうどそれが神津恭介のイメージと重なるのですよ。
原作者オキニの榎木さんなんで、他の陽一郎より出番も多く、最新作の『棄霊島』では
光彦と共同戦線を張っていろいろと活躍してくれたりもしたので、
まるで神津恭介と浅見光彦が共演してるみたいな感じもしました。ヽ(´ー`)ノ

このお坊ちゃま探偵である浅見光彦が乗っているクルマがソアラです。
これは原作でそう記述されており、どうも最初は2代目のZ20型で、
光彦は長期ローンでやっとこさ買ったのに、内田センセのヘマで廃車の憂き目に会い、
彼の手配で3代目のZ30型を手に入れるんですが、弁償してもらった訳ではなく、
またしてもローン地獄に陥ったようです(笑)。まぁ単にこの辺のクルマを内田センセが
リアルで乗ってたからこの選択になったんだと思いますが、その後のZ40型は
お気に召さなかったらしく、買い換えたという事実は無いようです。

映像では、榎木版では映画の『天河伝説殺人事件』ではなぜかジャガーに乗ってましたが
内田センセが激怒したので、以降変更は御法度となり
TVでは第1作の『伊香保殺人事件』(1995年)以降、ずっとZ30に乗っていて、
第40作を数える最新作でも、その白い車体は健在でした。
SOARA.jpg
でも少なくとも17年ということは、それそろポンコもといヴィンテージカーになる訳で、
この先あと何年、光彦がこのソアラに乗り続けるのかも楽しみになってきました(笑)。

soara3sides.jpg
お見せしているミニカーはヤフオクで980円だったので落としたモノで、
全長約11.2cmのダイキャスト製。印刷の無いブリスターパックに入っていたし、
裏版にNOREVと刻印があるので、何か「日本の名車」って感じの
書店販売のバインダー式のシリーズのモノだと思われますが詳細不明です(笑)。



では今日は最後に映画『天河伝説殺人事件』の主題歌で、私も当時から大好きだった
中森明菜の「二人静」をお聞きいただいて、終わりにしたいと思います。
嗚呼、この頃の明菜の歌は荒んだ心に浸み入るなぁ……(つД`)

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

一世を風靡したソアラもレクサスになった末に生産中止になってしまったので、
ドラマの新作を作ろうと思ったら困ってしまうかもですね~。
最新のLFAでは過激すぎて似合わなそうだし・・・。
ふと気付くと大人の男に似合う優雅なクーペって、今の国産車には殆どないように思います。やはり欧州車に頼らないとダメかもです。米国車は・・・やっぱりちょっと違いますかね(笑)。
【2011/05/24 21:32】 URL | Ponys41 #- [ 編集]


>Ponys41さん
この次の奴はヘンだったし、以降、ソアラ消えちゃいましたもんねぇ…。
あまり高価なクルマにすることに内田センセは反対なようで、
ジャガーに怒ったのもそこが理由だとか…。
タイアップだったそうなんで、東宝のスタッフが独断で決めちゃったんでしょうね。
横溝先生がその辺には無頓着な人だったから、同じように考えてたのかもです(笑)。

国産車はワンボックス的なファミリーカーばかりになってセダンがほとんど無くなったようだし、
アメ車はやっぱ違うだろうから、どうなるのかなぁ?
もう浅見はクルマに乗らなくなるかもですね。カーチェイスやる訳でなし、
夜明さんみたいにクルマが無いと始まらないオハナシでもないですから(笑)。
【2011/05/26 00:14】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


毎度ですー♪
あい、国産名車シリーズ75号のソアラで間違いありません、( ̄▽ ̄)b
定期購読中の我が家には、半強制的に送られてきますたww

ぬめぬめした昆虫系のデザインでしたけど、今見ると、意外と良いんですよねー
【2011/05/26 12:41】 URL | 覆面える #- [ 編集]


>覆面えるさん
お~、定期購読の人、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
フォローありがとうございます。m(_ _)m

私はソアラはこの一つ前のが一番好きだけど、この後のがサイテーなんで
相対的にこの代もよく見えるようになってきました。
交代当時好きになれなかったのは、走り屋のクルマみたいなスタイルになって
ソアラのハイソな高級感が薄れたように見えたせいだったのかも?(爆
【2011/05/26 21:45】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]

はじめまして
ジョー90のサムズカーでググっていて辿り着きました。
わたし的には、浅見光彦を初めて知ったのが、火サス水谷豊版だったのですが、
調べてみると原作者は水谷豊のキャスティングにも不満があったそうですね。
そういえば、つい、このあいだBSで映画版を流していて、
『なんでジャガーなんだろう?』って、違和感を感じました。
製作テレビ局が変わり、キャスティングが変わっても、愛車はソアラという設定だったのに。
【2015/12/03 10:01】 URL | マサヤン #qm3RR6bA [ 編集]


>マサヤンさん
はじめまして、ようこそいらっしゃいました。m(_ _)m

水島版はねぇ、内田センセは最初は沈黙してたんだけど、
役者が達者だし、ドラマの出来自体は良かったんで、
だんだんとそっちへ引っ張られてしまって、
気づいたら小説での浅見の描写が水谷っぽくなってきたんで、
それで厳重に抗議してやめさせたという噂があります。

名前だけを変えた朝比奈周平シリーズがその後4回も続いてるから
人気のあるシリーズをブチ切りたくないテレビ局と内田センセの
一種の妥協案だったんでしょうね、あれは(笑)。

映画のジャガーは東宝スタッフがソアラにこだわる訳を理解できずに
「高級車ならなんでもいいんだろ」と
乱暴にタイアップした結果だと思いますよ(笑)。
【2015/12/03 22:33】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


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