キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

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ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
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狼と日本の自動車メーカーの挽歌
bankar382.jpg
日本のミニカー好きにとって極めて印象が深いレースカーがあります。
その1つがこのオレンジのニッサンR-382で、ライバルのトヨタ7と共に
トミカのラインナップに加えられ、現在でも時々限定生産されるので、
10年もミニカー集めをしてる人なら、色は違うかも知れませんが、
必ずと言っていいほど持っているミニカーだからです。

私が持っている個体もマイファーストミニカーの1台で、ホットホイールのコースで走らせたため、
はげまくった色はリペし、無くなったゼッケンは手書き代用で、
ウインドウの一部も割れてしまってますが(苦笑)、原型はちゃんと保っています。
今見ても充分にカッコイイこのレーシングカーを、1960年代末期の日本で
よくデザインできたなぁと、感心していたんですが、先日まとめて手に入れた
リントーイのミニカーを見ているうちに、気付いたことがあります。
bankam8a.jpg
これはマクラーレンM8Aと刻印されてるミニカーですが、色といい形といい、
トミカのニッサンR382とそっくりじゃないですか?
マクラーレンのMシリーズは海外で相当の強さを誇ったマシンで、手作りに近い
少数生産車なので、M6~8辺りはデザインもそんなに変わらず、R382とそっくりです。

当時のレーシングカーは似たデザインになる場合が多かったし、R382は日本国内のみで
闘ったマシンだから、海外雑誌でも見たニッサンのデザイナーが参考にしたのかなぁ
と思ったんですが、実はこのマクラーレンMシリーズは日本に来ていたのです。

1966年から北米で始まった排気量無制限のグループ7・マシンによるCAN-AM
(カナダアメリカ、略してカンナム)というレースがあります。
ル・マンがいろいろ制限が厳しくなったのでその代わりに栄えた感じもあるんですが、
1968年にその提携版ワールド・チャレンジカップ富士200マイル・レース
(日本CAN-AM)が富士スピードウェイで開催され、ワークスこそ欠場でしたが、
マクラーレンM6がプライベーターカーして参加し、ブッチギリの優勝をします。
このレースに日産R381は不参加で、参加した3リッターのトヨタ7やタキレーシングの
ローラT70ではまったく歯が立たない程の性能差に、観衆だけでなく日本の各チームも
茫然自失の思いだったでしょう。

さっそくトヨタはマクラーレンを1台買い込んで徹底的に研究したようで、
ニュートヨタ7へのマイナーチェンジにはその成果が活かされているようです。

一方ニッサンは、チャパラル似のR381から一変してマクラーレンそっくりのR382を開発、
もっともこれは転向というより、その前のR380がポルシェカレラ6似だったので、
その年の最強マシンをパクるという一貫したポリシーだったのかも知れません(苦笑)。
次のマシンのR383が、トヨタが研究用に買い込んだマクラーレンのシャーシに
図々しくも自社エンジンを付けてマクラーレン・トヨタとして日本カンナムに
出場させたマシンにそっくりだったのも、たぶん同じポリシーによるものでしょう。

こんなことをやっていたんでは、マクラーレンのワークスが日本カンナムに
参加してくれる訳もなく、R382がカンナム出場を意図し現地に乗り込むも
許可されなかったのも当然です。なおこの頃、トヨタのマシンは許可されたそうですが、
一応マクラーレンのシャーシを買ったお客さんだったからでしょうか?(爆

高齋正氏の架空レースシリーズが「ニッサンがルマンを制覇する時」と
「トヨタが北米を席捲する時 」であって「ニッサンが北米を~」じゃないのは、
さすが事情通の高齋氏ですね。


さて、マクラーレンのMシリーズはチャ-ルズ・ブロンソンの傑作アクション
『狼の挽歌』(1970)に、M8Bが登場します。
mc1.jpg
と言ってもブロンソンがレースに出る訳ではなく、事件の起こる背景としてレース場が
出てくるだけですが(笑)。
ookamibankaposter.jpg
この映画は舞台はアメリカなのに製作はイタリアといういわばマカロニクライムアクションです。
それで音楽はエンニオ・モリコーネ担当ですが、主題曲が素晴らしいのでお聴き下さい。

なんともゾクゾクする感じで、今にも事件が起こりそうな緊迫感と主人公の孤独が見事に
表現されたテーマ曲だと思います。どこかラロ・シフリンによる『ダーティ・ハリー』の
音楽にも似ていますが、『狼の挽歌』の方が1年ほど早いので、こちらがオリジナルです。
ブロンソンはこの映画や3年後の『狼よさらば』に続く「デスウィッシュ」シリーズで
不屈の復讐者のイメージを定着させ、最後までその路線を演じ続けましたね。ヽ(´ー`)ノ

今回のミニカーはトミカは今さら紹介の必要も無いでしょうから、リントーイのをメイン扱いして、
マクラーレンのM8Aです。香港のリントーイやティントーイに多い、トミカより気持ち大きめの
小スケールで、並べるとこんな感じ。
bankamshikaku.jpg
3面図はこちらで、
bankamr8 3sides
リアの開くギミックも付いてます。
bankam8back.jpg


以上、今回はニッサンとトヨタとマクラーレンについていろいろ書きましたが、
これ全て、私の妄想であり、何の裏付けも無いので信用しないで下さいね(爆笑)。

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

おお、ゼッケン21と言えば69年の日本グランプリの黒沢車。
あの頃は、レース中継がある日曜の午後は、テレビにかじりついてました。
ビジュアル的には退屈な画だったんですが、クルマに対する思い入れで観てました。乗ってる方はマジ命がけで、やばいクルマばかりだったみたいですが。
【2012/05/21 20:24】 URL | Aquirax #- [ 編集]


R382は当方も子供の頃大好きでトミカも持ってました(笑)。
でも、今見るとやっぱりマクラーレンによく似ていますよね~。
何も色まで似た感じにしなくても良いのではないかと思ってしまいます。
日本は乗用車の生産も海外のクルマのライセンス生産から始めたメーカー
が多かったですし、やはり黎明期はお勉強だったのでしょうね・・・。
【2012/05/22 01:40】 URL | Ponys41 #- [ 編集]


おおっ、、確かにソックリですねー、、云われるまでアタシも、何も思っていませんでした。

で、オレンジ色のマクラレーンは、当時の日本でも有名で、プラモも散々出ていましたけど、まさか同じ雰囲気だとは、、、

うーん、、ゼッタイそうに違いないと思います。

で、ホンコンリントーイのモデル、ちょっとずんぐりむっくりですけど、どれも良い感じですよねー

けっこう好きだったりします。
【2012/05/22 12:47】 URL | 覆面える #- [ 編集]


>Aquiraxさん
やはりこの色のこの車だと、このナンバーになるっしょ!ヽ(´ー`)ノ
日本のモータースポーツの初期は、ほんといろんな名シーンがありましたよねぇ!
画面そのものよりも、その後に書かれたいろんな読み物で強く記憶に残ってます。
【2012/05/22 13:01】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


>Ponys41さん
戦後から70年代中盤くらいまでは、日本も欧米技術の模倣に懸命だったんでしょうか?
色まで同じにする辺りに、ニッサン技術陣のいくばくかの良心を感じなくもないんですが、
それでアメリカ進出は、どう考えても無理でしょう(爆
【2012/05/22 13:05】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


>覆面えるさん
前から似てるなぁと思ってたんですが、今回マクラーレンのミニカーを手に入れて
ここまでマルパクリだったのを知って爆笑です。
ニッサンのをマクラーレンの次期モデルだと言っても通用しそうだし(爆)。

リントーイをまとめていくつか手に入れたんで、この辺の香港モデルが気になってます。
【2012/05/22 13:10】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


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まとめtyaiました【狼と日本の自動車メーカーの挽歌】

日本のミニカー好きにとって極めて印象が深いレースカーがあります。その1つがこのオレンジのニッサンR-382で、ライバルのトヨタ7と共にトミカのラインナップに加えられ まとめwoネタ速neo【2012/05/21 02:15】