キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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7個目は銀色の星
bentzmain.jpg

さて、いよいよ最後の1個はシブさの塊、いぶし銀のガムです(笑)。
このメルセデス300SLは、1952年のレース界でミッレ・ミリア2位、ベルングランプリ優勝、
そしてル・マンで1-2フィニッシュという大活躍をした300SL PROTOTYPEを元に
1954年のニューヨークオートショーで発表された車で、軽量化と強度確保を両立させる目的で
鋼管スペースフレームを採用していました。しかしその新機構が災いし、
通常の車のようなドアを付けようとするとフレームと干渉するため切断の必要が生じますが、
一旦切ってしまうと今度はボディが強度不足になるというジレンマがおきたため、
両立させるために、横ではなく上に開くガルウイング(カモメの翼)ドア方式を採用しました。
そのために独特のボディラインを持つ美しい車になりましたが、窓の開閉が
当時の技術水準では不可能で、室内に熱がたまったため、後期型ではクーペを止めて
ボディフレームも見直し、オープンのロードスターオンリーになりました。

市販化にあたっては様々なモディファイが行われましたが、中でもエンジンは、
215psを発揮するM198エンジンに替わり、ボンネットの低さを保つため
左50度傾斜で固定される変則的セッティングになりましたが、
その効果はてきめんで最高速度は260km/へとパワーアップされ、
市販後は当時のステイタスシンボルとして、富裕層の間で抜群の売れ行きを誇りました。

Wimbit-MercedesJellinek.jpg

ちなみに、ベンツ車の通称であるメルセデス(スペイン語で『慈悲深い人』)という名前は、
1899年当時、ダイムラーのディーラーを経営していたオーストリア・ハンガリー帝国の領事、
エミール・イェネリックの娘の名前です。
「ダイムラー」という響きを堅く感じたベンツのTOPはこのブランドネームを避け、
当時流行していたスペイン風の響きを持つ名前を自社製品に付けたのでした。
上の写真がそのメルセデス嬢ですが、いかにも慈悲深そうなふくよかな女性ですよね(笑)。


bents.jpg

映画に登場するのはおそらく後期のロードスターバージョンで、
もうすでに仕事をリタイアしているっぽいお年寄り二人によって運転されます。


bentsdribers.jpg

風貌からしてのんびりムードが漂うこのお二人、派手な走りはしませんが
ちゃんとゴールインしているので、まさにシルバーエイジの星(笑)、という感じでしょう。
この車はチャック・ベイル監督の私物だそうで、ここからも監督のカーキチぶりがうかがえますが、
なんとこの車、ドライバー役の俳優の運転ミスで、スタート時にローギアに入れたまま
突っ走ったせいでエンジンが焼き付いてしまったそうなんで、以降あまり活躍しなかったのは
そのせいなのかもしれません…。なるほど、スタート時の映像をよく見ると、
このメルセデスだけ白煙をモクモクと上げてますねぇ……。


bents3sides.jpg

今回のミニカーもこの特集のために買い求めた一台ですが、中国(香港)のハイスピードという
メーカーの現行品で、1/43スケールで約10.2cmの大きさです。
ハイスピードは20年を超えるキャリアを持つメーカーで、欧米自動車メーカーの
主に近年の車を取り上げていますが、ボディはちゃんとダイキャスト製で、
手頃な価格設定(この300SLで840円)のわりには造り込みも細かいイイ仕事をするメーカーです。
日本ではミニカー専門店が輸入販売を行っていて、地方では手に入れにくいのが難点ですが、
このコストパフォーマンスの高さは魅力的で応援したくなるメーカーです。
これも車としてそちらの方が好きなんで、前期型のクローズドタイプを選びました。
映画ではほとんどの車がオープンタイプになってますが、秋から冬あたりっぽい季節からして、
オープンカーで5000キロ突っ走るのは体力的に無理なんじゃないかとも思うんですが、
そこはオープンの方が遥かにドライバーの表情を掴みやすいという、
撮影の都合による選択なのかも知れませんね…。


さて、以上、7回に渡ってお送りしてきた『激走!5000キロ』特集も
ようやくゴールに到着できたようです。
映画では最後にドンデン返しがあって、ラリーをもう一度開催することになるんですが、
当「キャラクターミニカー秘密基地」ではそんなこともなく、
参加車は整備のために格納庫に入ってもらうことにいたしましょう(笑)。
minicarall2.jpg
大きいのでクリックしてどうぞ!)

スタート前に秘密のガレージで整備しているシーンと同じ並びで、
このミニカーたちにも休息の時が訪れたようです……。



でも最後に、ゴールの喜びを表現した画像を作ったので、どうかそれを御覧下さい。

リペするに忍びなかった一部の車は画像処理でなるべく色を近づけて使ってあります。
原題のガムボールマシンから弾ける色とりどりのガム達!
できれば、こういうポスターが見たかったなぁ(w
gumballfinish.jpg


こちらも大きいのでクリックしてどうぞ!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

ガルウイングって、そんな場当たり的(失礼)な経緯で誕生したんだ~(驚)
前回の日系人デザイナーのお話といい、勉強になりまつ♪

ハイスピード、値段の割にはほんとよく出来てますね。
何十年か後に現在を振り返ったとき、玩車の黄金時代と言われるような気も。
【2007/09/17 03:35】 URL | ねこざかな #JalddpaA [ 編集]


>ねこざかなさん
私もけっこう脱力しましたよ(笑)。
名車が生まれる時って、けっこう偶然がモノを言う場合も大きいようですね~。

ハイスピードのこのミニカーはショップで見たとき、値段から考えてプラ製だろうと思って
店員さんに聞いたらダイキャストだというんで、即買いでした。
ディンキーの復刻モノもあったけどそっちは4000円近かったんですよね~。
せめてガルウィングが開けば高くても、そっちにしたのに残念ながら……。

標準スケールが隠れちゃってる時代だけど、
捜せばいいモノ、いいこともあるって実例ですよね~。
【2007/09/17 04:33】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


これを見てしまうとシュコーやミニチャンプスは何なんだって思ってしまいますね。
1/43ではソリドのガルウイングが右側だけ開くタイプを持っていますが、ちょっとプロポーションが違う感じがしています。

このクルマは、私にとっては『死刑台のエレベーター』でのイメージが強烈です。
ジャズ好きにとってはマイルスのサントラで有名ですが、それよりあのクルマ見たさにDVDを取り出すことが多いです(笑
【2007/09/17 10:45】 URL | Aquirax #mQop/nM. [ 編集]


>Aquiraxさん
Aquiraxさんはこの車お好きですもんね!
いや、ホント、おっしゃる通りで、ミニチャンプスなんか、日本で5000円位するじゃないですか、
それでギミックがある訳じゃないし、どこで暴利をむさぼってるのかなぁと思いますよ。
ミニチャンプスって、ミニカーの通販で有名だったダンハウゼンがやってるブランドなんでしょ?
製造は中国って言うし……。

ハイスピードも外国ブランドの下請けで実績を上げてきたそうなんで、あるいは……、
って気がしないでもないですけど(w

ギミックし込むとプロポーション壊れるってのは、昔なら解るけど、
今の技術でも同じなのかなぁ……。
最近特に日本のミニカー業界ではいたずらに小さくする方向に走りがちだけど、
技術の細かさを生かすならそっちじゃなくて、、
プロポーションを壊さないギミックの方に使ってほしい気がします。


【2007/09/17 15:25】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


ども、、

1/43の、300SLだったら、サニーサイドのプルバック付きがありまつ、、さらにお安くて、一台200円でちた、、ちゃんとガルウィングも両側とも開きますし(笑)

以前から出ている、どっかのメーカーは片側しか開かない、、なんてのもありました、、
しかし、仰るとおりで、この300SLとか、カウンタックLP400とかは、ドアが開いてナンボですよねー、、

ギミックばんざーい、、
【2007/09/17 19:42】 URL | 覆面えるさん #- [ 編集]


>えるさんさん
お~、そんな激安のがあるですか~!
ググってみたら1/24のしか発見できなくて、それでもそのスケールで1200円程度だったから、
1/43で200円も可能なんでしょうねぇ…。
そう言えば1/36程度で300円くらいで売ってる奴にも300SLあったような記憶も(笑)。
間違いなくどっかがボッテますな(苦笑)。

古くは前のルパンの時に紹介したポリトイスのアルファグランスポルトとか、
この特集のコーギーのジャガー、あるいはスーパーカーブーム時の
サクラとかダイヤペットの奴もちゃんとドア開いてたんだし、
今の技術ならもっと精密に出来るはずなのに……。
【2007/09/18 01:33】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


ガルウィングのSL、剛性確保のためガルウィングにしたら今度はサイドシルが高すぎてドライバーは車内に入れない事が発覚。で、苦肉の策でハンドルが取り外し式に・・・。
よくこんなメンドクサイ車を力道山や石原裕次郎は通勤に使ってたもんだと感心。
で、激走5000キロのジイサン2人、寒いからって飲酒はイカンよ飲酒は・・・。

と、言うわけで下らない韓流ドラマや陳腐なイケメンばっかのドラマを高い料金設定でDVDにするヒマがあったら激走5000キロやマルホランド・ラン等の隠れた名作DVDを出せ!と私は声を高らかにして言いたい。
【2008/10/24 12:04】 URL | 桃色ジープ #TNMtb/9k [ 編集]


>桃色ジープさん
まぁ裕次郎さんは、あの通りの方なんで、粋を貫くために根性入れたんでしょうね(笑)。
たしか力道山も持ってたはずなんだけど、アチラさんはどういう風にして乗ってたのかな?

大手レンタル屋はアフォな作品しか置きませんよね~。
ほんと、もっと審美眼のある人が取り組んで欲しいモノです。


【2008/10/24 15:29】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


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