キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
プロフィール

FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
古い項目にも御遠慮なくどうぞ!

最初においでになった際には
カテゴリーの一番上の、
収集・運営ポリシー を御覧下さい。


カレンダー

04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


最近の記事


最近のコメント


カテゴリー


サブカテゴリー


月別アーカイブ


メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:


ブログ内検索


リンク

このブログをリンクに追加する


最近のトラックバック


みんながうらやむステキ魔法機械
chittymain.jpg

ここのところ実在の車ばかりお届けしてきましたので、今回は久々に架空の車、
それもファンタジー中のファンタジーであるチキチキバンバンを御題に取り上げましょう。
007/ジェイムズ・ボンドの原作者であるイアン・フレミングが
1964年に息子のために書いた『チキ・チキ・バン・バン-魔法の車-』という童話は、
007シリーズの映画化権と共にイオンプロに買い取られ、1967年に映画化されました。
一説によると『女王陛下の007』の撮影準備中にアルプスの雪が足りないことに気づき、
集めたスタッフを散開させないために急遽このお話の映画化に踏み切ったということになってますが、
007シリーズの原作のストックが底を尽き、いちいちフレミングにちなむ脚本を
オリジナルで作り出している今と違い、『女王陛下』がダメなら他の話を
映画化すれば良かった当時のことですから、お話の信憑性には疑問が残ります(笑)。

まぁ、きっかけはともかくも、最高の娯楽作品を作り上げるスタッフが
映画化に取り組んだんですから、面白くならない訳がありません。
しかも偶然にこの時期は、児童文学の名手のロアルド・ダールがイオンプロと親しかった頃なのです。
『007は二度死ぬ』の脚本を担当したダールはその流れで『チキチキバンバン』の脚本も引き受け、
フレミングの原作では「退役した英国海軍の中佐が家族と共に魔法の車に乗ってギャングと闘う」
というファミリー版007的内容だったものを、持ち前のインスピレーションを働かせ、
より一層の夢と冒険あふれる内容に脚色したのでした。


gensaku1.jpg

チキチキバンバン号のデザインも007シリーズの美術を手がけてきたケン・アダムにより一新され、
上の原作1巻の表紙に見られるような緑一色でやや渋かったデザインから、
今日でもおなじみのカラフルで夢あふれるスタイルになりました。
chittywings.jpg


この一風変わったスタイルのチキチキバンバン号、劇中ではパラゴン・パンサーという
名レーシングカーを改造したモノとされていますが、そのパラゴン・パンサー自体も架空の車です。


doichgp.jpg

映画では冒頭に延々と1910年前後の世界グランプリの様子が再現され、
そこで、ルノー、フィアット、メルセデス、ハットン・ネイピア等の実在の名車に混じって、
パラゴン・パンサーが活躍しますが、それはあくまでチキ号の由緒正しさを演出する「舞台」で、
史実ではこれらのグランプリではイギリス車は勝っていない訳なんで、
架空の車で勝たせることにより、密かに溜飲を下げていたのかも知れません。


chitty3sides.jpg

このミニカーはコーギーの標準スケールで、前後のウイングを除いたサイズは約12.7cmのモノ。
幾度となく再販され、現在でも装飾が簡略化されたモノが一応は手に入りますが、
これは1968~72年の間に発売されていたオリジナル版です。
フィギュア4体が付属し、ボンネットがメッキ加工され、ヘッドライトには
透明プラのクリスタルカットされたモノを使用し、サイドの羽根の開閉ギミックの他に
前後の羽根も付属しているのが特徴で、後の再販だとこれらが雑になっていきます。

cogi3rd.jpg

ちなみに今、一番手軽に手に入るのはこのバージョンですが、
フィギュアは主役のポッツさんだけ、前後のウイング無し、横のウイングも塗り分け省略、
ヘッドライトは銀色のただのプラ素材、ボンネットのメッキも銀塗装に変更と、
オリジナルを知る人にとってはトホホの仕様になっていますが、
今でも何とか手にはいるだけでもマシかも知れません。

このほかにもコーギージュニアも再販されてるし、
スティーブンソンの1/18の大型モデルもあるんで、
実はここ数年はチキチキバンバングッズが手に入れ易かったりします。

ではなんで、最近、チキチキバンバングッズが手に入るのかと言いますと、
イギリスではずっと国民的人気作品だからなのは当然なんですが、
実は2002年に舞台ミュージカルになって大ヒットしたからなんですね。
chittyflys.jpg


この写真のように映画で使った車を元に新造された車がステージを走り、飛ぶ、
という素晴らしいミュージカルで、音楽もオリジナル作曲家のシャーマン兄弟が
編曲や追加作曲し、現代の感覚にもピッタリとくるナンバーに仕立て直してます。
この舞台、ニューヨーク公演も行われ、今年の11月にはシンガポ-ル公演も行われる予定とか…。
そのまま、日本に来てくれたらいいのになぁ……。

どうか日本で、そのFANTASMAGORICAL(ステキ魔法)なステージが観られる日が来ますように!

テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

チキチキ キターっ!
さすがはFZIROさんですね。
チキチキのミュージカルは是非とも日本でも公演して欲しいところですね。
【2007/09/20 06:01】 URL | まくろふぁんです #- [ 編集]


どもども、、

ハスキーの再販も、標準サイズの再販も、どーして連中がオミットされてしまったのでしょうかねー、、ほんとーにトホホでつ、、
せめて、前後のウィングぐらい付けて欲しかったでつ、、

ということで、勝手連、、発動させていただきました、、よろしくお願いします、、
【2007/09/20 08:18】 URL | 覆面えるさん #- [ 編集]


>まくろふぁんですさん
勝手連、ありがとうございました!
やっぱコレを取り上げないワケにはいきませんからね(笑)。
向こうとの差別化のためにどういう風にやろうかと考えてたんだけど、
ちょうど他にも該当ミニカーを手に入れたんで「クラシックカー」というカテゴリ作ることにしました。
解説もなるべくダブらないように気をつけます(笑)。

ミュージカルは、シンガポールまで行った方がいいのかどうか、情報を集めてみますよ。
【2007/09/20 13:23】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


>えるさんさん
どうも勝手連、ありがとうございます。
チキグッズもけっこうたくさん出てるんですよね~。
専門コレクターさんも海外にはいらしゃっしゃるようです。
【2007/09/20 13:58】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


う~ん、オリジナルをこんなに綺麗なコンディションでお持ちとは、さすが!映画についてのお話も勉強になります♪

90年代に出た木箱入りのパーペキ?再販でいいから入手したいのだけど、あれでも定価が2諭吉で、オクでもそれ以上になっちゃうから・・・。

それに、オリジナルは雲海を駆けるチキバン号を再現したパッケージがいいんですよね。リプロの箱や羽根が、海外で出ているのも頷けます。

このごろオクを見ていると、ビンテージはかなり値が下がっているけど、当時もののコーギー劇中車の人気は根強いですよね。気長に探しますか。。。
【2007/09/20 15:17】 URL | ねこざかな #JalddpaA [ 編集]


>ねこざかなさん
あの木箱入りのヤツは、ボンネットが銀塗装なんですけど、
実車の方も実は、大きく分けて4台あるうちの2号機は
そういう仕様なんで、細かいことこだわる人はあちらも揃えてますね。

でも、普通、箱入りのピカピカとかじゃない限りは
オリジナルでも2万超えることはまずないので、
再販にそこまでだすならオリジナルとリプロ箱でも買った方が
いいんじゃないかと思いますよ。

昨日もhttp://page16.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u16554681
ジェマイマ欠けの品がこの値段で落ちてたし…。
一番無くなるのは前後の羽根で、人形はけっこう見つかるんで、
ニコイチでも2万は掛からないかもしれないですね~。
【2007/09/20 17:33】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


オリジナルで持っていますが、いつの間にか、はずれるものはみんな無くしちゃいました。

どうやら、わたしはノーズの長いクルマに弱いみたいです。
ペネロープ号(ロールスロイスの方の)とかも好きですし。
おっと、TV版バットモービルはテールが長かったですね。
【2007/09/20 23:35】 URL | Aquirax #mQop/nM. [ 編集]


>Aquiraxさん
まず前後の羽根を外しちゃって、それからフィギュアが外れることにも気づくんですよね(笑)。
だから一番多いルースは後の羽根無しで、次が前と後の羽根無し。
で、フィギュアはなぜか子供のが無くなってるのが多いのは。
やっぱポッツさんとトゥルーリーの二人乗りを再現して、
そのままになっちゃうからなんでしょうか?(笑)

ノーズやテールが長い車は、非日常の感じが強くするんで、
子供にとって特にカッコイイんでしょうか?
私はあいにく買えなかったんですが、
http://www.clubm.co.jp/web/html/frame/big_o/griffon.html

この車なんか、そのあたりを徹底的に追求した車のような気もします(笑)。
【2007/09/20 23:54】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


わーい☆チキの登場待ってましたッ☆
凄くキレイな状態でお持ちなのですねw
なんかキラキラと輝いてます☆
ドライブの時の4人が乗っているのが素敵。
オリジナルの趣がなんともいえないですね。
細かいところまで心配りが憎らしい☆ステキすぎです。

【2007/09/21 23:18】 URL | haruchon #- [ 編集]


>haruchonさん
どうもお待たせしました!(笑)
これね、フィギュアはドライブの時の4人なんだけど、服装が一致してないんですよね。
ポッツさんとトゥル-リーは色は違うけどピクニックの時の格好のようだけど、
子供たち二人は正装なんで、スクランプシャス工場訪問時の服装っぽいんですよ。
http://www.geocities.jp/krytone1234/fashion.htm

なんでこういう取り合わせになったのか今となっては謎だけど、
『007は二度死ぬ』のトヨタ2000GTのアキの着物姿が、
当時の記者用プレス写真から来ていたように、
この頃のコーギーは勝手なことしないから、
たぶんこの取り合わせの宣伝写真があったんだと思います。
ここも研究課題ですね~(笑)
【2007/09/22 01:14】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


 99%以上の人がご存じないでしょうが、実はチキチキバンバンという車は実在しました。もちろん映画に登場する車とはまったくの別物ですが。
 正確には「Chitty Chitty Bang Bang」と言い、1920年代にイギリスで作られたレーシングカーで、当時のチャンピオンマシーンだったそうです。
 映画に登場するチキチキバンバンはそれをモデルにして作られた架空の車です。なお、車名の由来は現実も映画とまったく同じだったそうです。
【2007/10/15 21:31】 URL | にしなさとる #ga6vRZxg [ 編集]


>にしなさとるさん

ようこそ、いらっしゃいまし。
おお、ズボロウスキー伯爵のチキ号について御存知とは、すばらしい!
原作の冒頭に詳しいスペックが書いてあるのはお読みになりましたか?

チキチキバンバンについては
http://www.geocities.jp/krytone1234/chittytop.htm
ここがけっこう詳しいので、御覧になるといいかと思います。

映画の冒頭で繰り広げられる当時のグランプリレースに登場する車たちも
いずれこちらで取り上げるのでおたのしみに!
【2007/10/16 02:19】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


ありがとうございます。

>原作の冒頭に詳しいスペックが書いてあるのはお読みになりましたか?

残念ながら、原作は読んだことがなかったので。
実在する「Chitty Chitty Bang Bang」については、昔、レーシングカーの歴史について書いた本で読んだのです。詳しいデータ等は忘れてしまいましたが、当時の有名なチャンピオンマシーンだったことは覚えていました。
【2007/10/16 07:40】 URL | にしなさとる #ga6vRZxg [ 編集]


毎度ですー♪

えと、すっごい時間差となりますけど、勝手連と行かせていただきますた。
よろしくお願いします。
http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/27658267/
【2012/09/06 16:07】 URL | 覆面ドライバー #- [ 編集]


>覆面えるドライバーさんw
おお、何でしょうか? 楽しみです!ヽ(´ー`)ノ
【2012/09/06 16:30】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


まいど゛ー
↑の、トホホな再販版をアップしますた。
http://minkara.carview.co.jp/userid/240223/blog/35051720/
でもでも、こんな再販版でも、米イーベでは、へーきで100ドルオーバーの時代になってしまいますた。
【2015/02/11 04:24】 URL | 覆面える #- [ 編集]


>覆面えるさん
これはどうもありがとうございます。
うかがいますね!
【2015/02/12 17:07】 URL | FZIRO #jxzSJpSE [ 編集]


この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://charaminicarbase.blog102.fc2.com/tb.php/89-6b9046d4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

いすゞ・パンサーPANTHER(パンサー)は、いすゞ自動車がインドネシアで製造・販売するSUV。フィリピン、ベトナムでも販売されている。.wikilis{font-size:10px;color:#666666;}Quotation:Wikipedia- Article- History Licen バストラック・ブランド最新情報【2007/09/29 15:02】