キャラクターミニカー秘密基地
劇中車キャラクターミニカーを中心に 陸海空で大活躍するスーパーメカの模型が集まる秘密基地でしたが、開始後7年を迎え「映像作品に登場の様々なキャラの玩具」を紹介するブログとして拡大再開店です
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FZIRO

Author:FZIRO
ミニカーコレクターからも、
合金コレクターからも異端視される
劇中車のキャラクターミニカー、
それも標準スケール物を中心に
ひたすら集め続けています。
マイナーなジャンルでしたが
この頃はキャラウィールや
カーズのおかげで、少しは
市民権を得られてきたかな?(笑)
なお、このブログの内容は、
いわゆる「日記」ではないので、
コメントや御質問があったら、
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知恵と力と勇気の子
ryuseimain.jpg

今日の御題は1965~66年にかけて放映されたアニメ『スーパージェッター』です。
この作品は一千年の未来から時を超えてやってきた青年と流星号が繰り広げる冒険アクションで、
久松文雄が原作者ということになっていますが、彼はあくまでも漫画執筆担当者で、
実際は筒井康隆、眉村卓、半村良、豊田有恒等の、日本SF界の蒼々たる面々が
基本設定だけでなくシナリオも執筆していたため、明るい未来像を描こうとする
当時のSFの息吹があちこちに感じられます。

タイムパトロールという概念もこの頃の倫理的なSF観ならではの設定で、
もし実際にタイムマシンが可能になったとしたら、それこそ逃げ場はいくらでも出てくる訳だから、
とてもそういう警察機構なんか機能しないでしょうね。ジェッターの持つタイムストッパーも
「30秒だけ時間を止められる」という便利な機械ではあるんですが、
それ自体が時の正常な運行を妨げるものであり、タイムパトロールがそんなものを
所持していいのかという疑問も残ります…。

ともあれ、久松文雄の描くバタ臭さと日本的センスが両立したルックスを持ち、
いかにも美形声の市川治の声でしゃべる未来から来たカッコイイ青年が、
スマートなコスチュームをまとい、サイコーのマシンを運転し、カワイイ女のコと共に
数々の冒険を繰り広げる訳だから人気が出ないはずがありません。
アニメを見ていた人なら、あのワクワクする主題歌とその冒頭のジェッターが流星号を呼ぶセリフを
きっと憶えているんじゃないでしょうか?

その人気がいかに高かったかは、当時、契約時の交渉により漫画担当の久松だけじゃなく、
シナリオ担当の面々にもちゃんと版権料の配分はあったそうで、
筒井康隆の場合は、そのおかげで作家として一本立ちできるほどの収入があったそうだし、
豊田有恒の場合は、当時の大卒の平均初任給の100ヶ月分にあたる約200万円を得たという
逸話からも伺い知れます…。

流星号は、タイムパトロール隊員であるジェッターに配備されたタイムマシン兼万能移動機です。
空を飛び、水に潜り、陸上の走行も可能という、その機能だけでもすばらしいマシンですが、
人工頭脳を備えちゃんとジェッターの命令に従うところも当時の男の子たちの心をつかみました。
ジェッターの命令に従うために身をよじりながら懸命に頑張るその姿は、
後のハービーやバトルホッパーやナイト2000のように、機械というより友達だったんですよね…。


imaipramo.jpg

その人気の高い流星号だけに本放送当時から商品化はけっこうあって、
有名どころではこのイマイのプラモデルがありました。
おおよそ1/24スケール見当の大きさで、この写真は後の再販箱だと思いますが、
このコテコテの油絵風の箱絵はマッハ号のそれと共に御記憶の方も多いんじゃないでしょうか? 
イマイからは、エーダイのグリップキャラターのパッケージの影響を受けたと思われる
トミカサイズのグッドモデルでも流星号は出ていましたが、それは放送終了後かなり経った、
たぶん70年代終盤~80年代初頭のことだったと思います…。

chararyusei.jpg

流星号の合金といえば長いことそれだけでしたが、近年キャラウィールからも出たので、
イマイのを買いそびれていた人もやっと手にすることができようになりましたよね。
それから、ほぼ同じ時期にパイロットエースからもチャンピオン合金という名称で
1/36相当の商品が出ていました(これはパイロットエースのサイトで画像が見れます)。


ryusei3sides.jpg

今回お見せしているこのミニカーは、レジンキャスト製のガレージキットで、1980年代終わり頃に
ワンフェスで購入したモノです。全長12.6cmなんでおおよそ1/43スケール見当でしょう。
ちゃんと版権も取った正規品で、当時はイマイのプラモかグッドモデルしか無い頃だったので、
もう大喜びで購入しました。とある別の模型とセットだったんですが、そちらも欲しかったので、
まさに一石二鳥でしたね!(笑)

comics1.jpg

色は自分で塗りましたが、当時の流星号のカラー素材といえば、1980年頃に出た
サン出版のコミックスの表紙のイメージが強かったのでそれに合わせてボディは白にしてます。
今はもっと黄色く塗られることも多い流星号ですが、モノクロアニメでもそうだったし、
やはり白いイメージが強いですね…。細部はこの表紙絵とは違いますが、
まぁその辺はいろいろなイメージの集大成というところでしょうか?(笑)


科学万能の時代は公害の出現により終わりを告げ、今ではむしろ過度の科学の発達は
暗いものとして描かれることが多くなっていますが、『スーパージェッター』は最早
時代遅れの作品となってしまったのでしょうか? 

いいえそんなことはありません。ジェッターが「科学の子」ではなく、
「知恵と力と勇気の子」である意味をもう一度考え直してみれば、
作品の根底に流れているのは単なる科学万能主義ではなく、
「科学により人間の知恵と力と勇気がより一層鍛えられて優れたものになっていく」、
という極めて健全で前向きな考え方であることが解ってきます。
科学に制限を設けることが不可欠になっている21世紀初頭の今こそ、
この『スーパージェッター』を見直すべきなのかも知れませんね…。



テーマ:ホビー・おもちゃ - ジャンル:趣味・実用

この記事に対するコメント

鉄腕アトムとともにスーパージェッターが大好きなこども時代を過ごしました。
流星号って、メカっていうより乗り物型ロボットで、動きはまるで生き物なんですよね。
【2007/10/09 22:18】 URL | Aquirax #mQop/nM. [ 編集]


>Aquiraxさん
アトム、鉄人、エイトマン、ジェッターあたりはみんな見ていて、
その子の好みによってどれかは好きになりましたよね~!
私はジェッター本人よりも流星号がひたすら好きでした(笑)。

クネクネ曲がる金属で、流星号のオモチャが出る時代が早く来て欲しいものです。
【2007/10/09 23:15】 URL | fziro #jxzSJpSE [ 編集]


おっ、形状記憶合金でできた、流星号でつか(ばき)

ぼくはジェッター、一千年の未来からやってきた・・・・流星号!流星号!応答せよっ、、よし来たなっ、、逝こうっ!
ということで、当時白黒テレビ、、必死で見てましたよ、、
当時、ソノシートもあったと思うのですが、なんせ40年も前のことで、、

モデルは、後年イマイの再販ゼンマイキットを購入しましたが、当時のイマイのキットは電動自動走行付きでした、、
で、このレジンキット、、貴重というより、キワモノですなぁ、、、いゃーうらやましい、、

ソノシート、、どっかにないかしら、、、
【2007/10/10 05:58】 URL | 覆面える #- [ 編集]


>スーパーエルさん
流星号も最初は電動キットだったんですか~!
最初にアニメを使った箱があるみたいだからその時なのかな?
こっちはマッハ号もどバリーションは無いと思うんだけど、それでも数種類はあるんだろうなぁ…。

ワンフェスならではのキワモノ、次も続きますよぉ!(笑)
【2007/10/10 14:03】 URL | fziro #YKQj1YRs [ 編集]


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